(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」
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0448創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:32:50ID:almUhjrO戦場へ出る以上、自分達の身は自分達で守らなければならないが、
神はどの様な悪人の血も大地にこぼす事を許さない。
という訳で、僧侶達が扱いを叩き込まれる武器は……。
院長先生「あら? 今日も精が出ますね」
中庭で運動不足解消も兼ねて武器の練習をするロリ僧侶は、声を掛けられてそれを中断した。
ロリ僧侶「……(こくん)」
声には出さず、ただ首を振って頷くだけのロリ僧侶。
院長先生「他の方々は身体を動かすのが嫌で、日々の労働も怠けがちだというのに、貴方は感心ですね」
ロリ僧侶「……(ポッ)」
褒められるのは嬉しいのか、少しだけ顔を赤らめる。
院長先生を親の様にして育ってきた彼女には、何よりの喜びだ。
院長先生「そうそう、またお使いお願いしますね」
ロリ僧侶「……はい」
用事を言い付かった時は、それが最優先。
手にしていた武器を壁際にドスンと置いて立てかけ、先に行った院長先生の後を追った。
彼女がさっきまで振るっていた武器は――
長い柄を持つ鉄槌(ハンマー)である。
これを振るわれた相手は、むしろ剣より嫌だという事に、聖職者達は気付いていない。
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