(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」
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0001創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 09:51:59ID:vTrVs9dZ国王(俺が守ってやらないと・・・!)
0356創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:50:40ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんだか、わたしにいいなずけがいるみたい」
兵士「ふむ、ロリ騎士様程の家柄の方ならばおかしくは無いですね」
ロリ騎士「おうさまがね、わたしのいいなずけだっていってたの」
兵士「聞き流して良いですよ」
ロリ騎士「……いいなずけってなに?」
兵士「ひとまず忘れて良いですよ」
0357創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:52:26ID:4u//0dGI0358創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:52:56ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「どうしてペンなのに、けんよりつよいの?」
兵士「それはですね、民衆の意識を――」
ロリ騎士「???」
兵士「――ロリ騎士様は、どのようなお話がお好きですか?」
ロリ騎士「シンデレラ!」
兵士「なるほど、そうなんですかぁ」
0359創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:53:15ID:4u//0dGI大喜びで幼女にされるな
間違いない
0360創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:54:57ID:4u//0dGIいつの間に決めやがった
だが兄や父じゃなく許嫁とはわかってないな
0361創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:59:04ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「みんながね、へいしはロリコンだって言ってるの」
兵士「そのような言葉はお忘れください。そして、私はロリコンではありません」
ロリ騎士「ねえ、ロリコンってなに?」
兵士「ロリ騎士様のような可愛らしいお方が好きな人間の事です。お忘れください」
ロリ騎士「……ふぇ……へいしはわたしのこときらいなの……?」
兵士「……ぬぅ」
0362創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:04:24ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「にあう?」
兵士「?」
ロリ騎士「……」
兵士「……」
ロリ騎士「――もう! かみをうしろでむすんでみたの!」
兵士「すみません、見とれていて言葉が出ませんでした。とりあえず、兜を脱いで見せてもらえますか?」
0363創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:07:10ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「へいしがそれをしてるんだって」
兵士「心当たりが有りません」
ロリ騎士「そうなんだ?」
兵士「はい。私は見も心も潔白です」
ロリ騎士「よかった! おうさまに、へいしはわるくないっていってくるね!」
兵士「すみません。私も王に一言物申すのでご一緒させてください」
0364創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:10:21ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きのう、おそくまでおきてほんをよんでたの」
兵士「それはいけない。キチンと寝ないと大きくなれませんよ」
ロリ騎士「!?」
兵士「今日も夜更かしをしたら……背が縮んでしまう恐れもあります」
ロリ騎士「きょっ、きょうははやくねるよ! だからへいきだよ!」
兵士「それは良かった」
0365創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:14:21ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あしたね、おやすみをもらったの!」
兵士「ああ、明日は国王の生誕祭で祝日ですからね」
ロリ騎士「だからね、あしたあそぼ?」
兵士「すみません。明日は城で王の誕生日を祝う宴の警備があるので」
ロリ騎士「……そっかぁ。あした、なにしてようかなぁ」
兵士「とりあえず、明日の宴に出てあげると王が喜びますよ」
0366創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:17:42ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きょうね、わたしのあたらしいよろいがとどくの!」
兵士「成る程」
ロリ騎士「ピンクでね、すっごくかわいいの!」
兵士「それは楽しみですね」
ロリ騎士「おうさまたちもね、すっごくたのしみにしてるんだよ!」
兵士「ピンクなのは鎧だけで十分ですよね」
0367創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:23:17ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「いいからこたえなさい!」
兵士「ロリ騎士様にそう言われては答えないわけにはいかないですね」
ロリ騎士「なにがすき?」
兵士「そうですね……この国が好きです」
ロリ騎士「……たんじょうびプレゼントにくにはむずかしい」
兵士「お気持ちだけで十分ですよ。そして、私の誕生日は大分先です」
0368創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:27:19ID:jw3XbDqB>>367
ロリたんが王におねだりすればくれそうだw
0369創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 18:21:05ID:4u//0dGI見えねぇw
0370創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 19:00:47ID:RVl9hanB「にくに」って何だろうと考えてしまった俺はもうダメだ
0371創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 21:46:08ID:DcB1Or2u0372創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 22:01:02ID:h5nH0UXK平時なら王家との繋がりが強くなるからいい縁談だろ(親は)
親も姉はダメだと思ったんだろ
0373創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 22:05:15ID:h5nH0UXK今上陛下はロリコンじゃない.....ハズ
0374創る名無しに見る名無し
2009/03/21(土) 23:56:04ID:YP1X4mbK宮廷書記(その“卑劣な不意打ち”を最初にやろうとしたのはこっちなんだけどね…)
姉騎士(逃げそこなっちゃったわ…ていうか何でロリと同じ鎧?)
兵士A(クソ〜!ロリたんとペアルック…羨ましすぎる!)
兵士B(逃げそこなった。ちくしょう…俺まだ死にたく無いよ…)
ロリ騎士(よくわかんないけど、確実に全員の心がバラバラなのが伝わってきた…)
0375創る名無しに見る名無し
2009/03/22(日) 01:10:22ID:7dgggPZl0376創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 01:19:09ID:lU2N7QFihttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01223.jpg.html
0377創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 03:40:00ID:LjLfNhhU0378創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 13:53:46ID:IAZeguxR院長先生「この国にも戦が押し寄せようとしています。嘆かわしい事です」
ロリ僧侶「…………」
ロリ僧侶は、祭壇に祭られている神像と同じ様に、黙って横に立っていた。
院長先生「戦が始まったら、私達は傷付いた方々を救う為に働きましょう」
戦が始まったら、教会は時々野戦病院的な活動をすることがある。
聖職者A「それはこの国の兵士の方々のみ受け入れでしょうか?」
その疑問はもっともだ。
もし同じ部屋に敵味方同士が入った場合、いらない火種を抱え込みかねない。
だが。
院長先生「傷付いて困っている人に、敵も味方もありません。神の前では皆平等です」
ロリ僧侶「……(ピクッ)」
僅かにロリ僧侶の表情が動いた。
聖職者A「院長先生……ご立派なお考え……感動いたしました」
院長先生「ああ……判っていただけましたか……」
聖職者A「知らないうちに人を差別するようになっていたなんて……自分が恥ずかしい」
院長先生「良いのですよ。判れば良いのです……」
互いに涙を浮かべてさめざめと泣く二人。
そしてそれが伝染したか、その場にいた全員が声を忍ばせて泣き始める。
ロリ僧侶を除いて。
ロリ僧侶(……湿っぽいの……嫌)
院長先生「さあ、これからその準備をいたしましょう。まずは戦場まで派遣される方の人選を……」
ロリ僧侶「…………」
何となくロリ僧侶には、今のこの国が勝てる気がしない。
そうなると、この教会はどうなるだろう?
攻め込んでくる国の元首が、信心深いとは限らないし。
全く違う宗教を熱心に信仰したりしていたら、もっと最悪だ。
出しゃばるより逃げる準備をした方が良いんじゃないか? とさえ思う。
院長先生「あなたは小さいけれど、物事に動じないし立派です。行っていただけますね?」
考え事をしている間に、いつの間にか自分に話が振られていた。
ロリ僧侶「…………」
熟考の末――
ロリ僧侶「……はい(こくん)」
その様子を見て、場が盛り上がる。
聖職者A「ああ……こんな子までが神に殉じて戦場へと向かおうとしている……」
聖職者B「しり込みしていた自分が恥ずかしい……」
泣く者まで現れる始末だったが……
ロリ僧侶(……国境近くまで行ったら逃げられるかな?)
頭の中は違うことを考えていたロリ僧侶であった。
0379創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 18:33:53ID:PWTZYd/G0380創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 19:12:46ID:liGsQhnK0381創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 01:55:09ID:U1zPHeLcきっと>>325
断れない理由は多額の寄付か何かの弱みに違いない
0382創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 02:01:43ID:KOz2pt0t0383創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 05:48:13ID:+8ybsca1Magic the Gatheringの二次創作を行っております。
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/index.html
今回はこのスレに投稿されている>>381さんの絵2枚をカード化してみました。
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Court%20Ribbon.jpg
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Lorica.jpg
この絵を描いた絵師様にお願いがあるのですが、これらのカードを
“創作発表板を題材にしたカードセット”に収録したいと思いますがよろしいでしょうか?
収録されたカードはこちらのスレッドとまとめサイトに転載されます。
※良いご返答を戴けない場合、上記の画像は数日後に削除いたします。
主な仕様
・商業、営利目的ではありません。コミケ等への出店予定もありません。
・セット内には創作発表板内の他のスレッドのカードも含まれます。
・最終的にはプリントアウトすれば遊べるようになります。
・日本語版実装予定。
0385創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 23:50:10ID:+8ybsca1宮廷書記「敵は兵力を三つに分け、国境のここと、ここと、ここの地点から侵入して来ました」
騎士1「ではここの平野で迎え撃つ事になりますか…」
姉騎士「いえ、優勢な敵との平地での会戦は不利です。それよりここの森林地帯でゲリラ戦を…」
騎士2「いっそ領内深くにまで誘い込み、敵の補給線を断ち切って孤立させれば…」
国王「なんかカヤの外って感じ…」
ロリ騎士「私もです。陛下…」
国王「ならば俺達は俺達で作戦会議だ!」
ロリ騎士「はい!ではさっそく提案します!『そのまま一気に突っ込んで、後は野となれ山となれ作戦』!」
国王「アハハ!それ採用〜♪」
全員「うるさい!黙れ!!」
国王・ロリ騎士「……(´・ω・`)」
0386創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:22:22ID:FcUMAckL兵士「おや、どうしたんです?」
ロリ騎士「あのね、わたしがもてるくらいの、いちばんおっきなはたがほしいの」
兵士「旗、ですか? ロリ騎士様の紋章入りのやつならば、以前陛下から拝領なさったはずですが」
ロリ騎士「ううん、ちがうの。なにもかいてない真っ白なはたがほしいの」
兵士「……」
ロリ騎士「だめ、かな……」
兵士「わかりました、ロリ騎士様にぴったりなものをご用意しましょう」
ロリ騎士「やった、ありがとう!」
兵士「ただし、条件がひとつあります」
ロリ騎士「じょうけん?」
兵士「はい。これからロリ騎士様がなさろうとすることについて、わたくしも一緒にお供することをお許しください」
無言のままたがいに見つめあったあと、ロリ騎士はこくりと頷いた。
0387創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:23:40ID:FcUMAckL宮廷書記「はい。姉騎士殿とロリ騎士殿付の兵士もおなじく行方をくらましたと」
国王「あいつか、あいつのせいか! ええい、わしのロリ騎士たんと姉騎士ちゅわんをたぶらかすとは、不届き千万!」
宮廷書記「どうなさりますか」
国王「決まっておる。ただちに国境を封鎖せよ! アリ一匹出入りを許すな!」
宮廷書記「……陛下。おそれながら、国境はすべて敵の手にあります」
国王「ああん、そうだったー。んもう、わしのバカバカバカ!」
無言で主君の痴態を見つめながら、ほんとうにもう潮時かもしれないと、宮廷書記はひとつの思いを決意する。
0388創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:25:34ID:FcUMAckLロリ騎士「うん。さくせんかいぎでたいこくこうていと、りんこくこくおうが平野に陣をはっているって言ってたから」
兵士「たしかに、あの平野には相手方の最大兵力が集結していますが……」
敵兵A「そこの二人、止れ!」
ロリ騎士「どうしよう、兵士さんたちが通せんぼしてる」
兵士「われわれは国王陛下の命により、貴国へ親書を届けんとする者。どうか道をあけていただきたい!」
敵兵B「うるさい! なんぴとたりともここを通すことはできん!」
兵士「しかたありません……わたくしがおとりになります。ロリ騎士様はそのすきにこの場をお逃げください」
ロリ騎士「でも、そんなこと!」
兵士A「ぐお! な、なんだきさまは!」
謎の頭巾「人に名を尋ねるときはまず自分からって習わなかった?」
敵兵B「お、おまえは、桃色屋敷(ピンクハウス)の女獅子!」
謎の頭巾改メ姉騎士「うれしいわね、わたしのことを知ってくれてるなんて。でもね、わたしのいまの渾名は金髪のインゲよ」
ロリ騎士「あねさま!」
姉騎士「ここはわたしに任せて。さ、急ぎなさい!」
兵士「し、しかし」
姉騎士「大丈夫、殺したりして、あなたたちの邪魔するようなことはしないから!」
敵兵B「三人とも逃がすか! ぐわぁ!」
ロリ騎士「あねさま、ありがとう!」
兵士「ご武運を!」
剣戟の響きを背に駆けるふたりであった。
0389創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:28:07ID:FcUMAckL大国皇帝「なにごとだ、騒がしい」
家臣「て、敵が」
大国皇帝「攻めてきたと申すか」
家臣「いいえ、それが」
大国皇帝「いかがしたのだ」
家臣「白旗にございます」
大国皇帝「白旗だと?」
家臣「は。幼き騎士と従者がひとり、白旗を掲げてこちらへとむかっております」
皇妃「幼い騎士とな!」
家臣「はい、よわい十にも満たぬむすめごが鎧をまとってこちらに」
皇妃「なんと、なんということでしょう……」
大国皇帝「どうした、なにを震えておる。大丈夫か?」
皇妃「その者たちを陣へ案内しなさい!」
大国皇帝「妃よ、どういうことだ?」
皇妃「陛下、なにもおっしゃられず、どうぞわたくしといっしょに外へおいでください」
テントを出たふたりは、大軍へと駆けるふたりを目にする。じぶんの身の丈以上もある純白の旗を掲げて馬を駆る少女と、彼女を守ろうと前を進む兵士。
皇帝は、妃の頬に涙がつたうのに気づく。手甲をとると、彼女の涙を拭った。
皇妃「……陛下、覚えておいでですか、わたくしが陛下のもとに嫁いだ日のことを」
大国皇帝「ああ。わたしもおまえが来てくれた日のことを思い出しておったよ」
家臣「陛下、いかがいたしましょう」
大国皇帝「ただちに兵を退かせよ! よいか、ふたりには一切危害を加えてはならんぞ!」
0390創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:30:25ID:FcUMAckL兵士(小声で)「ご拝謁賜り、恐悦至極に存じます、ですよ」
ロリ騎士「ごはいえつたまわり? きょーえつしごく……」
大国皇帝「はっはっは。格式ばった挨拶なぞよい。本題に入られよ」
兵士「お心遣い、恐れ入ります」
ロリ騎士「こくおうへいかからお手紙をあずかってきました。こうていへいかにおわたしするようにと」
大国皇帝「拝見致す。――これは……」
皇妃「いかがなさいました?」
皇帝は、妃へと親書を渡す。親書には幼い字でこう書かれていた。
「たいこくこうていへいか、りんこくこうおうへいかへ。どうか、なかなおりしてください」
妃はこみ上げる涙をぐっとこらえ、夫を見つめる。皇帝は妃の思いに頷きでこたえた。
皇帝「ロリ騎士殿、大儀であった。貴殿が親書、たしかに承った」
ロリ騎士「あのう……」
大国皇帝「安心いたせ、兵を引き上げる。隣国にもすぐに伝えよう」
ロリ騎士「ほんとに!」
大国皇帝「ああ、本当だとも。――そうだ、ロリ騎士殿にひとつお願いしようか」
ロリ騎士「?」
大国皇帝「これから私と妃とで手紙を書く。それを貴殿があるじに届けてもらいたい」
ロリ騎士「おてがみ?」
大国皇帝「ああ、そうだ。お願いできるかな」
ロリ騎士「……うん」
大国皇帝「そんなに不安そうな顔をしなくてよい」
皇妃「陛下、どんな手紙か気になるのですよ」
大国皇帝「ならばこっそりと教えてやろう。和平の提案だ」
ロリ騎士「わへい?」
皇妃「仲直りして、みんなずっと友だちでいましょうということですよ」
ロリ騎士「ほんとに!」
大国皇帝「ああ」
ロリ騎士「ほんとに!」
皇妃「ええ」
ロリ騎士「ほんとに!」
兵士「はい。よかったですね、ロリ騎士様のお気持ちが伝わったのですよ」
ロリ騎士「うん……うん、うえ……うぇーん!」
兵士「ロリ騎士様……」
大国皇帝「おやおや泣き出すとは。立派な騎士が台無しではないか」
ロリ騎士「ひっく、ごめ……ひっく、ん……なさ、ひっく……い……」
皇妃「ううん、いいのですよ。騎士のまえに女の子ですものね。つらかったでしょう、こわかったでしょう。でもね、もうだいじょうぶ。ここでいっぱい泣きなさい」
ロリ騎士は皇妃へと飛びつくと、日暮れまで泣きつづけた。
0391創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:36:17ID:FcUMAckL大国皇帝「こんどはなにごとだ」
家臣「使いの者が参っております」
大国皇帝「使いの者だと」
家臣「はい、陛下に内密に話があると」
大国皇帝「その者を通せ」
家臣「は! 使者をここへ」
宮廷書記「皇帝陛下におかれましては、御拝謁賜ることを――」
大国皇帝「口上はよいから――」
皇妃「まあ、あなただったの! ひさしぶりですね!」
宮廷書記「ひ、姫様……お久しゅうございます」
大国皇帝「知っておるのか?」
皇妃「ええ。先代の宮廷書記の娘にございます。幼少よりわたくしとよく遊んでくれました」
大国皇帝「ほう」
皇妃「その格好からすると、いまはあなたが宮廷書記を?」
宮廷書記「はい。父が亡くなってから、先代国王陛下より拝命いたしました」
皇妃「そうでしたか。それは大儀でした」
宮廷書記「そんな……もったいないお言葉にございます」
大国皇帝「で、用件はなんだ?」
宮廷書記「――はい。陛下に申し上げます。このたびの計略はすべてわたくしめの考えにございます」
大国皇帝「なに、そなたひとりの謀りとな?」
宮廷書記「はい」
皇妃「そなたひとりの策略でここまでことが大きくなることがありますか」
宮廷書記「恐れながら、わが主君がいかなる人物であられるかは、妹君であらせられる皇后陛下がいちばんご存知のはず」
皇妃「たしかに、そう言われては返す言葉もありません……」
宮廷書記「わたくしは、畏れ多くも主君を謀り、その権威を我が物にせんと企てましたが、失敗に終わりました」
皇妃「うそおっしゃい! あなたがそんなことをするはずがないのは、わたくしがよく知っています」
宮廷書記「……」
大国皇帝「で、それをわたしに明かして、そなたはなんとする?」
宮廷書記「こたびの戦、どうか剣を御収めいただいたく」
大国皇帝「兵を退けとな」
宮廷書記「はい。すべてわたくしの謀なれば、ここはわたくしの命にかえまして、なにとぞ……」
大国皇帝「はっはっは!」
宮廷書記「?」
大国皇帝「妃よ、ほんとうにそなたの兄上がうらやましい」
皇妃「ええ。みな、兄にはもったいのうございます」
宮廷書記「??」
大国皇帝「卿より先に使者がまいってな」
宮廷書記「???」
大国皇帝「見てみるがよい」
宮廷書記「こ、これは……」
皇妃「ロリ騎士殿と従者がみえてこの親書を渡していったのよ。その様子だと、どうやらあなたとは行き違いになったようですね」
宮廷書記「……」
大国皇帝「ロリ騎士殿にはこちらからも親書を預けた。和平条約締結の提案だ」
宮廷書記「皇帝陛下……」
皇妃「あなたからもぜひ力添えしてほしいの。兄だけにまかせるんじゃ心許ないですから」
宮廷書記「ひ、ひっく……ひめ、さま……」
大国皇帝「おやおや、卿まで涙もろかったとは!」
皇妃「よいのですよ、官吏のまえに女なのですから。つらかったでしょう、さみしかったでしょう。でもね、もうだいじょうぶ、ここでいっしょに泣きましょう」
宮廷書記と皇妃はたがいに抱きあうと、夜半まで泣きつづけた。
おしまい。
0392創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 17:15:05ID:x0sgMt6g0393創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 18:25:43ID:WY392/xtそしてまたリクエスト送っちまったぜwww
ロリ魔獣描いて貰えるかな(´・ω・`)
0394創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 18:40:41ID:DQS8QUFC0395創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:25:43ID:x0sgMt6g0396創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:26:47ID:MbWI+TCT0397創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:27:24ID:MbWI+TCT0398創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:30:50ID:x0sgMt6gたてがみを振り乱した獅子が雄々しく咆哮してそうだよ。
頭にリボン着けてwww
0399創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 22:30:54ID:DQS8QUFCしかし、たてがみがあるのは雄…
つまり、姉騎士の正体は兄k…おや、誰か来たようだ
0400創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 23:19:30ID:KlFmRB6oわたしは一向にかまわん!
0401創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 00:32:42ID:d4FHwE9N国王「とにかく出陣だー!」
全員「オォーッ!」
ドドドドドド…!!
騎士2「うわぁ〜っ!?」
騎士1「大変だ!みんな止まれ!2が落馬したー!」
国王「止まるな!行けー!」
騎士1「陛下…2を見捨てて行くのですか!?」
国王「当たり前だ!時は一刻を争うのだ!こうしている間にも祖国が蹂躙されているのだぞ!? 例えロリ騎士だって見捨てて行かねばならんのだ!」
姉騎士「陛下!ロリ騎士の子馬が落伍していきます!!」
国王「え…!?」
ロリ騎士「みんなぁー!待ってぇー!」
国王「ロ…ロリ騎士…」
国王「…ぜ…全員…」
国王「速度を落とすなぁー!!落伍した者は見捨てて行けぇー!!」(血の涙)
国王「ロリ騎士ぃー!!ごめんよぉー!!俺を許してくれぇー!!ウワァーン!!」
宮廷書記「陛下…良くご決断なさいました!お辛いでしょうが…!」(泣)
姉騎士「妹もきっと分かってくれるでしょう…!」(泣)
ロリ騎士「待ってよぉ〜!!エェ〜ン!!」
0402創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 01:05:44ID:d4FHwE9N宮廷書記「強行軍によって落伍した者は全兵力の約1割になります。しかしこの程度の損失は想定の範囲内です。それよりもこれだけ早く陣地を構築し、拠点を確保できた事は敵の進撃を食い止める上において大きな意味を…」
国王「ロリ騎士ぃ…ごめんなぁ…ごめんなぁ…」
宮廷書記(ダメだ…聞いてない…)
姉騎士「陛下!ロリ騎士が追い付きました!」
国王「本当か!? ロリ騎士…!」
ロリ騎士「……」(涙目)
国王「良かった…良かった…!大丈夫だったか!?どこもケガしてないか!?」
ロリ騎士「……グスン」
国王「ど…どうしたんだロリ騎士ぃ…何か言ってくれよ…」
ロリ騎士「……キライ」
国王「な…っ!!!?」
ロリ騎士「キライ!キライ!キライ!バカ!アホ!マヌケー!あっち行けー!アァーン!!アァーン!!」
国王「俺…ロリ騎士に嫌われた……アァーン!!アァーン!!」
宮廷書記「……」
姉騎士「……」
その頃…
騎士2「い…いしゃ…」
0403創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 09:41:06ID:2PwnbLqtいや、まさか獅子の頭がついた騎士の絵が出てくるとはw
フツー騎士の二つ名に獅子って付いたら雄だろ?w
だが良い仕事だw
でも姉は普通に人間だよな?w
0404創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:11:13ID:ZByLDCVk0405創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:28:49ID:iNpQeZnx0406創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:42:09ID:4rWVXNob0407創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:04:27ID:LmY2zgqihttp://p.pita.st/?m=ltm1vsgq
0408創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:10:13ID:0Rf47xx2好みだぁああああああああああああああああ!!!
結婚してくれええええええええええええええ!!!
0409創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:14:08ID:JZILADVV行き遅れなんて嘘だな。
今からでも間に合う。
0410創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:15:52ID:0Rf47xx2ズキューン
・・・そ、そこがいい、のに・・・ウボァー
0411創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:50:12ID:ZXO1C4wrところでロリ魔獣まだかね
0412創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:15:12ID:LmY2zgqiワシは>>393にリクされた人じゃないんよ
0413天国の名無しに地獄の名無し
2009/03/27(金) 23:17:56ID:0Rf47xx20414創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:19:06ID:H/0pbt8H0415創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:31:53ID:ZXO1C4wr0416創る名無しに見る名無し
2009/03/28(土) 10:16:35ID:jGXtQWKJ兵士「しないでください!」
0417創る名無しに見る名無し
2009/03/28(土) 14:05:22ID:O7BI5B+0ロリ魔獣「(´・ω・`)」
ロリ魔獣「(´;ω;`)」
ロリ騎士「おかしもらったよ。いっしょにたべよー?」
ロリ魔獣「うん(`・ω・´)シャキーン」
0418創る名無しに見る名無し
2009/03/29(日) 07:46:10ID:QTtSN3Vf0419創る名無しに見る名無し
2009/03/30(月) 12:39:23ID:LZsUpXTx0420創る名無しに見る名無し
2009/03/30(月) 21:51:29ID:LZsUpXTx0421創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:04:24ID:n8ndtqoe国王「だって……今日はロリ騎士に会ってないんだぞ」
宮廷書記「知りません!何時も何時もそんなことばかり言ってないで、国のことを顧みて下さい」
国王「そんなの大臣やら議会の輩に任せておけば、」
宮廷書記「だから!いい加減に、」
???「陛下、書記殿、ご報告に参りました」
宮廷書記「監査官ではありませんか」
国王「おお、監査官久しいな。息災であったか?」
監査官「はっ、本日はご両名のお耳に報告したきことがございました故に宮廷に馳せ参じた次第でございます」
宮廷書記「報告?貴方に命じた任務の報告の期限はまだ先のはずですが」
監査官「実はその件で、南部の諸侯の政を監視しておりましたが、そこで南部を統括する伯爵が人身売買に関わっているという証拠を掴みました」
宮廷書記「人身売買ですか?」
監査官「はい、どうも他国よりさらわれた少女を館にて侍らせているようで」
宮廷書記「何ですって、この国の伯爵がそのような悪事に手を染めていたなんて」
国王「(少女……はあ、なんて)羨ましい……」
宮廷書記「ギロッ」
国王「そ、それは一大事!書記、監査官よすぐさま処断を」
宮廷書記・監査官「はっ!」
0422創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:06:27ID:n8ndtqoe宮廷書記「よく知らせてくれたわね」
監査官「いえ、これも私の役目ですので」
宮廷書記「今は私たちだけ、同期なんだから敬語は必要ないわよ」
監査官「直属の上司にタメ口は勤務査定的に気になるな、自分が監査官だけに」
宮廷書記「よくやってくれてるわ」
監査官「そうかな」
宮廷書記「ええ、そうだ、姉騎士には会った?」
監査官「いや、まだだ。すぐに報告したかったからな」
宮廷書記「だったら会ってくると良いわ」
監査官「懐かしいな」
宮廷書記「本当にね、互いにいい年になったし」
監査官「結婚はしないのか?」
宮廷書記「行き遅れたわ。それに、この国が心配だもの」
監査官「そうか……じゃあ俺も無理だな」
宮廷書記「え?何か言った?」
監査官「いや(お前を待ってる、なんて言えるかよ)」
監査官「それじゃあ、書類をまとめておきますよ書記殿」
0423創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:18:14ID:LkA7Xp/D0424創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:18:54ID:n8ndtqoe監査官「ふう、どう考えても身分違いだしな。相手は先代宮廷書記の娘で今代の宮廷書記で、俺は農民出身の下っぱ監査官……ん?」
ロリ騎士「はあはあ、やっと姉上から逃げられた。あんな恥ずかしいカッコは無理だよ」
監査官「……貴方は確か、ロリ騎士殿?」
ロリ騎士「はうっ!だ、誰?お城の人じゃないよね?」
監査官「ええ、私は基本的に城にも王都にもいませんから」
ロリ騎士「誰なの?」
監査官「監査官ですよ」
ロリ騎士「かんさ、かん?」
監査官「ええ、地方の政を担当する諸侯がしっかり仕事をしてるか見張って、陛下や書記殿に申し上げる仕事です。」
ロリ騎士「ええっ!?じゃ、じゃあ私がさぼってることも言っちゃうの?」
監査官「それは私の仕事ではありません。姉殿にも言いませんからご安心を」
ロリ騎士「姉上を知ってるの?」
監査官「私と姉殿、書記殿とは同期ですよ。まあ、私は下っぱですけどね」
ロリ騎士「そうなんだ」
ロリ騎士「ねえ、さっき悲しそうだったよね?どうかしたの?」
監査官「気付かれましたか」
ロリ騎士「お仕事で失敗しちゃったの?」
監査官「違いますよ。ただ、ちょっと恋の悩みです」
ロリ騎士「恋?かんさかんさんは誰か好きなの?」
監査官「ええ」
ロリ騎士「じゃあ好きだよって言ってあげたらいいんだよ」
監査官「簡単じゃないんですよ」
ロリ騎士「どうして?好きなら素直に言えばきっと喜んでくれるよ」
監査官「好きだと言うのは簡単ですが、やはり身分が違い過ぎます」
ロリ騎士「恋に身分とか関係ないよ。年の差も関係ないよ。お互いに好きなら何でも出来るよ」
監査官「……ロリ騎士殿は大人ですね」ナデナデ
ロリ騎士「えへへ。陛下が言ってたんだ。年齢なんて些細なことだ、大事なのは愛だって。だから年下に手を出しても愛があれば大丈夫だって」
監査官「陛下……」
0425創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:21:18ID:p9ZRf9W+0426創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 02:55:47ID:c3xvqwpjロリ僧侶「……」
兵士B「死が恐ろしいからではないのです。この国に殉じるのが嫌なのです。命を捧げるに足る国ならば私も喜んで死地に赴きますが…」
ロリ僧侶「天に至る道は狭く、その門は小さい…」
兵士B「小さい門…そうか!これは神が私にお与えになった試練なのですね!?その試練を乗り越えれば天国の門は私のために開かれるのですね!?」
本当はこの後に「滅びに至る道は広く、その門は大きい」と続き『それがこの不条理な人の世の定めなんだから諦めろ』という事を伝えようと思っていたのだが、途中で切られたので真意は伝えられない。
いや、もし全部伝えられたとしても、また勝手に解釈して勝手に救われるのだろう。この国の人々は皆そうだ。このポジティブさがあれば、例え戦争で負けてもこの国は立ち直れるだろう…と思うロリ僧侶であった。
0427創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 12:21:39ID:yDfvr0pfロリ僧侶(天に至る門……頭が入れば身体も入る……)
だがその条件で通れるのは猫以外いないと言う事に、ロリ僧侶自身気付いてはいない。
0428一桁以上は興味ない
2009/03/31(火) 15:08:28ID:GJTm4Jik国王「お、もうそんな日か」
伝達官A「今月は紙代も高くなっており部数の売れ行きは良くても赤字だそうで」
国王「どれ、...チラ...キリッ...ペラ...ふむふむ...ナメ...ハァ...今月号も素晴らしいではないか」
伝達官「お気に召しましたか」
国王「わが国が支援するから活動を高め生写真を多く付けろと申せ」
伝達官A「ハハッー...それと陛下、もう一つ伝えが」
国王「規制法なら教会に手を回すから」
伝達官A「違います、南西大陸のゲンマン連邦の...」
事務官A「大変です王様のあの方が来ました。今...」
伝達官A「3日後ではなかったのか...」
庶務官A「なんでも血統種の双子天馬が届いたらしく...」
幼馴染「そーゆこと、王ちゃん久しぶり山にオモイ沢の別荘に生きましょう」
0429創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 15:23:12ID:GJTm4Jikキリン♂「キリン...キリッ...キリン(王様早く行きましょう)」
キリン♀「キリーン...キリ.ン...キリッキリン(騎士ちゃんの為に毛並みを揃えてきたんだから)」
幼馴染「ちょっと王ちゃんは婚約者の私が...」
幼馴染「それになんでキリンがいるの」
国王「ごめん今からロリ騎士とサパンナの別荘に行くんだ」
幼馴染「な...なんですって、ロリ騎士ってまさか姉騎士の妹の...」
国王「そゆこと...じゃあね」
幼馴染「お父様が帝国から国を守ったと聞いてさぞかし強く成ったと想ったのに」
国王「ロリ騎士は黄色くて大きい動物が好きだって聞いたからな」
幼馴染「ゲンマン連邦の姫があんな小娘に負けるなんて...グスッ」
0430創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 10:30:20ID:25e8k+rGアフリカに別荘があるなら国力はある筈(逆になかったらクーデタだもんな)
妹が少女時代に結婚したなら王は...
結婚定例期だよな
0431創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 13:28:17ID:6d/pkN6xお世継ぎ問題
ロリ騎士以外では立たないとか
0432創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 14:42:45ID:HCTNVJf0規正法とかオランダみたいな国だな
でも人身販売を取り閉めてるから麻薬はやってないよな
多分、姫様16歳位で家族は多いほうだろうな
次侵略されたらたいへんだから結婚すればいいのに
0433創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 20:54:03ID:B20tbsd30435創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:39:03ID:G1B9YIcv全軍「「「ワー!!!」」」
皇帝「迎え撃てー!!」
敵軍「「「ワー!!!」」」
【戦闘開始】
騎士1「うぅ…肩から血が…」
姉騎士「矢が刺さっているわ!後方に下がって!」
騎士1「も…申し訳ない…!」
ロリ騎士「ね…姉様、私も負傷しました。下がります…」
姉騎士「ど…どこをケガしたの!?」
ロリ騎士「その…血が…」
姉騎士「だからどこを…!?」
ロリ騎士「は…はい、私にも何故か良く判らないのですが…×××から…血が…(////)」
姉騎士「……それは……」
国王「……お前……」
ロリ僧侶「……月の使者」
0436創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:49:46ID:G1B9YIcv宮廷書記「おめでとうございます」
国王「おめでとう…うぅ」(感涙)
騎士1「おめでとう!」
兵士B「おめでとうございます!」
兵士A「ロリたぁ〜ん!!おめでとぉ〜!!うわぁ〜ん!!」(号泣)
皇帝「…お…おめでとう…」
ロリ騎士「何でおめでたいのぉ〜!?私ケガして血出てるのにぃ〜!!アーン!!アーン!!」(泣)
ロリ僧侶「…もう“ロリ”騎士じゃない…」
0437創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:51:51ID:jqBgxz0x( ゚Д゚ )
0438創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:55:05ID:solk28pb( ゚Д゚ )
0439創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:56:34ID:URfwy1Ku0440創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:35:26ID:dZcHBpsZ( ゚Д゚)
だと……
( ゚Д゚ )
0441創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:38:57ID:zUWW+3e6ごま塩振りましょうか
0442創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:39:24ID:solk28pb0443創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 03:24:07ID:Xw9DoGtf0444創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 12:42:00ID:xQhv3ce8( ゚Д゚)
(゚Д゚ )
( ゚Д゚ )
0445創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 15:40:18ID:e+GI66Dh0446創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 16:19:02ID:ADxFOPHE美少女騎士「まだいるもん!」
姉騎士「はいはい、いるわね」
国王「次のロリ騎士を召し抱えねばならんな…グフフフフフ」
宮廷書記「やっぱこの国駄目だわ」
美少女騎士「国王さま、私は?」
0447創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 17:44:17ID:xQhv3ce80448創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:32:50ID:almUhjrO戦場へ出る以上、自分達の身は自分達で守らなければならないが、
神はどの様な悪人の血も大地にこぼす事を許さない。
という訳で、僧侶達が扱いを叩き込まれる武器は……。
院長先生「あら? 今日も精が出ますね」
中庭で運動不足解消も兼ねて武器の練習をするロリ僧侶は、声を掛けられてそれを中断した。
ロリ僧侶「……(こくん)」
声には出さず、ただ首を振って頷くだけのロリ僧侶。
院長先生「他の方々は身体を動かすのが嫌で、日々の労働も怠けがちだというのに、貴方は感心ですね」
ロリ僧侶「……(ポッ)」
褒められるのは嬉しいのか、少しだけ顔を赤らめる。
院長先生を親の様にして育ってきた彼女には、何よりの喜びだ。
院長先生「そうそう、またお使いお願いしますね」
ロリ僧侶「……はい」
用事を言い付かった時は、それが最優先。
手にしていた武器を壁際にドスンと置いて立てかけ、先に行った院長先生の後を追った。
彼女がさっきまで振るっていた武器は――
長い柄を持つ鉄槌(ハンマー)である。
これを振るわれた相手は、むしろ剣より嫌だという事に、聖職者達は気付いていない。
0449創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:34:37ID:VT5toR8f王様「――やはりロリ騎士たんは最高だな」
王子「父上! 今、何をしてらっしゃったのですか!?」
王様「ん? おお、居たのか王子よ」
王子「居ましたよ!……って、だからですね! 何をしていたのかt」
王様「――王子よ」キリッ!
王子「な、なんでしょうか」
王様「何故お前は男なのだ! がっかり! ホントがっかり!」
王子「私は王子だからですよ!? それに、がっかりとか言わないでください!」
0450創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:36:48ID:almUhjrO0451創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:39:00ID:VT5toR8f王様「ふーん、わかったわかった」
王子「軽く流さないでください!」
王様「はぁ……男なぞいらぬのに」
王子「父上……」
伯爵「――話は聞かせてもらいました、王よ。1つ、お耳に入れたい事が」
王様「伯爵か。何だ、申してみよ」
伯爵「――ロリ騎士様に、おちんちんが生えていたらどうでしょう」
王様「!? なめたい! ふしぎ!」
王子「駄目だこの国」
0452創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:40:13ID:VT5toR8f0453創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:51:07ID:xQhv3ce80454創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:51:15ID:VT5toR8f>>448
最初ピコピコハンマーかと思ったけどそうでもなかった
0455創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 23:01:37ID:almUhjrO>>454
ロリ僧侶の身長より長い柄を持つ鉄槌です。
叩き付けると神の印がクッキリw
戦争が早く終わってしまったので、活躍の場が無かった。
ロリ僧侶がこれを背負うと、鎚の部分は地面を引き摺って歩く事になります。
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