(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」
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0001創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 09:51:59ID:vTrVs9dZ国王(俺が守ってやらないと・・・!)
0002創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 09:58:48ID:vTrVs9dZロリ騎士「情けなどいらない!殺せ!」
敵騎士「では私も敬意を表し・・・」
ロリ騎士「・・・」
敵騎士「せめて苦しまぬように・・・」
ロリ騎士「・・・」
敵騎士「・・・」
ロリ騎士「・・・」
敵騎士「・・・」
ロリ騎士「・・・ぐすっ」
カラーン(剣を落とした音)
敵騎士「で・・・出来ないっ!!(泣)」orz
ロリ騎士「うわあぁ〜ん!!(緊張の糸が切れた)」
0003創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 10:04:40ID:vTrVs9dZ兵士B「よせ、彼女はロリとはいえ貴族・・・身分違いだ」
兵士A「俺は本気だ!もう我慢できん。ちょっとこの想いを彼女に伝えて来る!」
ダッ・・・(走り出すA)
兵士B「A〜っ!!」
ロリ騎士「ん? そこにいるのは誰だ!?」
兵士A「(ドキドキ)ハァ・・・ハァ・・・わ、私は・・・Aという者でして・・・ハァ・・・ハァ・・・あの、その・・・」
ロリ騎士「不審者ぁー!!城内に不審者がいるぞー!!」
兵士A「(ガーン!!)そ、そんな・・・!!」
0004創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 10:34:35ID:vTrVs9dZ騎士1「前回の試合では不覚を取ったが今日こそは負けんぞ!」
騎士2「望む所だ!」
ロリ騎士「はぁ・・・」
国王「どうしたロリ騎士? 憂鬱な顔をして」
ロリ騎士「陛下、私も試合に出場したいです」
国王「ダメだ」
ロリ騎士「どうしてですか!? 成人していないとはいえ私も陛下に忠誠を誓った騎士です!子供だからと言って特別扱いはしないでください!」
国王「お前、子馬しか乗れないじゃないか!」
ロリ騎士「・・・(´・ω・`)」
0005創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 10:52:42ID:HzxfR3vj0006創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 10:57:47ID:vTrVs9dZ国王「(この前はちょっと言い過ぎたかな)・・・おいロリ騎士」
ロリ騎士「陛下?」
国王「お前のために特別に試合を組んでやろう。相手は前回の試合の優勝者だ」
ロリ騎士「ほ・・・本当ですか!? ありがとうございます」
騎士1「ロリ騎士が前回の優勝者に勝ったぞ!!」
騎士2「マジかよ!?」
前回優勝した騎士「あんな子、槍で突ける訳ねーだろ常識的に考えて・・・」
0007創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 11:19:52ID:vTrVs9dZ国王「そんな金あるのか?」
宮廷書記「ありません。ですので多すぎる騎士をリストラして資金を作ります」
国王「えっ・・・騎士を?」
宮廷書記「はい、お辛いでしょうが・・・」
【以下、国王の妄想】
国王『ロリ騎士、お前はクビだ』
ロリ騎士『ク・・・クビ!?』
国王『頼む、祖国のためだ・・・』
ロリ騎士『わかりました・・・私が辞める事で国が救われるのなら、潔く身を引きます・・・ぐすっ(涙声)』
国王『頼りない王ですまなかった・・・。今度はもっと良い主君に拾われるように願っているぞ・・・』
ロリ騎士『・・・でも』
国王『・・・?』
ロリ騎士『もし、国が立ち直って、財政に余裕が出来たら・・・』
ロリ騎士『もう一度私を陛下の騎士にしてくださいね(笑顔)』
国王『・・・・・・ロリ騎士!!』ガシッ(抱きしめる)
ロリ騎士『うきゅっ・・・!』
国王『すまなかった!俺は・・・世界に二人といない大切な臣下を失う所だった!許してくれ!ロリ騎士ぃ〜!!(泣)』
ロリ騎士『陛下ぁ・・・あぁーん!!(泣)』
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国王「でへへへ・・・ロリ騎士ぃ〜」
宮廷書記「だめだこの王・・・」
0008創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 12:02:25ID:vTrVs9dZロリ騎士「わぁ、軽い!これなら私でも扱えます」ブンブン
国王「ハハハ・・・あんまり振り回すな危ない。その剣でこれからも国のために尽くしてくれよ」
ロリ騎士「はい!ありがとうございます陛下」ブンブン
国王「あの嬉しそうな顔・・・鍛冶屋に無理を言って子供用の剣を作らせた甲斐があったな」
ロリ騎士「わーい!わーい!」ブンブン
【後日】
ロリ騎士「え〜ん・・・え〜ん・・・(泣)」
国王「どうしたロリ騎士・・・あれ、剣は?」
ロリ騎士「宮廷書記殿に取り上げられましたぁ〜」
宮廷書記「調子に乗って振り回すからですっ!」
0009創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 12:33:12ID:b1/xSWhr頑張れ
0010創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 12:56:47ID:bz9NrZ+A0011創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 13:23:10ID:vTrVs9dZ国王「何だと!? 最近やけに下手に出てくるから俺の威光に恐れをなしてビビッてるのかと思っていたら・・・クソッ!」
宮廷書記「少しは不信に思ってください」
国王「よし、先に隣国に攻め込んでやる!」
宮廷書記「落ち着いてください。あくまで信憑性の無い噂です。まず探りを入れてからでも遅くはありません」
国王「そうか、スパイだな?」
宮廷書記「・・・という訳でロリ騎士殿、隣国に潜入して様子を探って来てください」
ロリ騎士「はい!命に代えても。しかしなぜ私が・・・?」
宮廷書記「あなたの容姿ですよ。隣国もまさかあなたのような少女がスパイとは思わないでしょう」
ロリ騎士「いえ、それは分かります。私がお尋ねしたいのは、なぜ私がこんな服装をしなければいけないのかという事です。諜報活動をするのにこんなリボンやレースの付いた派手な服装だったら目立ってしまうのでは・・・?」
宮廷書記「・・・・・・陛下の趣味です」
0012創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 13:36:15ID:vTrVs9dZ国王「でへへ・・・ロリ騎士ぃ、かあいいよぉ」
兵士A「はぁ・・・はぁ・・・眼福です。陛下もなかなか良い趣味をお持ちですね・・・」
兵士B「あんたら正気か? 国のために命を駆けて隣国に潜入する少女に趣味で人目を引くような服着せて・・・こんなのロリ騎士殿が可哀想でしょう!」
国王「B・・・そうだな、俺が間違ってたよ!」
兵士A「目を覚まさせてくれてありがとう、B!」
ロリ騎士「あっ・・・陛下!」
国王「もういいんだロリ騎士。俺は、己の性癖のためにお前をみすみす危険な目に遇わせてしまう所だった。本当に済まなかった」
宮廷書記「陛下、やっとご自分の不明さに気付いてくれたんですね・・・ホロリ」
兵士A「どうかこの愚かな私めをお許しください!隣国の偵察には代わりにこのBが参りますので・・・」
兵士B「えぇっ!?」
ロリ騎士「みんな・・・」
国王「着たくもない服を着せてしまって悪かったな。さぁ、いつもの鎧に着替えておいで」
ロリ騎士「え? あぁ・・・でも」
宮廷書記「もういいんですよ。あなたがその服を着る必要は無くなったのです」
ロリ騎士「そうですか・・・では・・・あの・・・鎧に着替えて来ます・・・」
ロリ騎士(もうちょっと着てたかったかも・・・)
0013創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 13:52:42ID:Zt+cJSmW0014創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 13:56:21ID:ivhpJEHc0015創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 13:56:47ID:ivhpJEHc0016創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 14:24:50ID:vTrVs9dZ国王「そうか。良かった、良かった」
宮廷書記「よくありません。そのような噂が立つのも国内に社会不安が蔓延しているためです」
国王「面目無い・・・」
宮廷書記「ここはロリ騎士殿に活躍してもらうしかありません」
国王「ロリ騎士に?」
【城下】
領民1「あぁ〜やる気出ねぇ・・・」
領民2「仕事行きたくねぇ・・・」
宮廷書記「さぁ、行くのです」
(前述の服装の)ロリ騎士「本当にこんな方法が効くんですか? 私はあまり気が乗らないのですが・・・」
宮廷書記「いいから行きなさい!」
ロリ騎士「お・・・お兄ちゃん、きょ・・・今日もお仕事ご苦労さま!」
領民1「!」
領民2「!」
ロリ騎士「お・・・お兄ちゃん、明日もお仕事頑張ってね!」
領民1「オゥフ・・・俄然やる気が出てきたぞ!」
領民2「よ〜し、お兄ちゃん百万f開墾しちゃうぞ!!」
ロリ騎士「あ・・・効いた」
宮廷書記「やはり私の予想通り!この国には幼い少女に対して特殊な性癖を抱く男が多い!」
兵士B「だめだこの国・・・」
ロリ騎士(でもまたこの服着れた♪)
0017創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 15:47:13ID:btjdBSTC0018創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 16:26:33ID:jN1w8my20019創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 16:45:58ID:vTrVs9dZ姉騎士「久しぶりね、ロリ。今日はあなたに用があって来たのよ」
ロリ騎士「私に・・・?」
姉騎士「今、国境警備隊は刺激の少ない田舎暮らしのために兵の士気がガタ落ちなの。そこであなたの力を借りたいのよ。いえ、難しい事じゃないわ。ただ可愛い服を着て愛想を振りまいてくれるだけでいいのよ。噂によるとあなた城下の領民にずいぶん慕われてるそうじゃない?」
ロリ騎士「お断りします!私は騎士であってマスコットではありません!服は好きですが媚を売るような真似は断じて・・・・・・あ・・・」
姉騎士「あらぁ?・・・あなた、ああいうリボンやレースの付いた服が好きだったの?」
ロリ騎士「いや・・・その・・・」
姉騎士「てっきりそういうのには興味無いのかと思ってたけど、割と女の子らしい所もあるじゃない」
ロリ騎士「くぅ〜っ・・・(////)」
姉騎士「陛下や書記殿は知ってるのかしら?」
ロリ騎士「やりますよ!やればいいんでしょ!? やれば!!」
0020創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 18:03:55ID:vTrVs9dZ国王「盗賊団だと・・・」
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【以下、国王の妄想】
(捕らえられた)ロリ騎士『くっ・・・殺せぇ!』
盗賊A『ぐへへへ・・・こりゃまたずいぶん可愛い騎士様じゃねぇか』
ロリ騎士『下衆どもめ・・・貴様らに辱められるくらいなら舌を噛んで死んでやる!!』
盗賊B『おっと、そうはさせねぇぜ!』(素早く猿ぐつわ)
ロリ騎士『んんっ!』
盗賊A『まだガキだがなかなかの上玉だ。成長したら奴隷として高く売れるぞ。もちろんそれまで、俺達がたっぷり可愛がってやるがな』
ロリ騎士『ん〜!んん〜!!』
盗賊B『それより俺ぁ、この騎士様を孕ませてやりてぇなぁ』
ロリ騎士『んんっ!?』
盗賊A『それもいいかも知れねぇな。娘産んだら親子で調教してやろうぜ』
ロリ騎士『・・・』ガタガタ・・・ショ〜
盗賊B『何だ?この騎士様、小便漏らしやがったぜ』
盗賊A『さぁ、アジトに帰るぞ。いい戦利品も手に入ったしな』
ロリ騎士『んん〜っ!!んん〜っ!!(泣)』
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国王「そんなぁ・・・そんな酷い・・・でへへ」
宮廷書記「・・・」
0021創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 18:15:50ID:HzxfR3vj0022創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 18:24:13ID:19XAdlq90023創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 18:42:12ID:uORp+Lt8新ジャンル総合スレ建てた方が良いのかしら
0024創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 18:46:43ID:19XAdlq9ま、そういう話はこっちでしようぜ。
創作発表板 自治/ローカルルールスレ Part3
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1230477589/
0025創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 19:19:30ID:vTrVs9dZロリ騎士「兵隊さん、今日もお勤めご苦労さまです!」
隊員1「働いたら負けかなと思ってる・・・」
隊員2「今の自分は勝ってると思います・・・」
ロリ騎士「・・・あれ?」
姉騎士「『お兄ちゃん』・・・」
ロリ騎士「は?」
姉騎士「『兵隊さん』じゃなくて『お兄ちゃん』」
ロリ騎士「お・・・お兄ちゃん、(以下略)」
隊員1「・・・オゥフ!」
隊員2「・・・オゥフオゥフ!」
姉騎士「みんなやる気を取り戻してくれたわ!」
ロリ騎士「これでいいの!?」(苦悶)
0026創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 20:17:53ID:vTrVs9dZ副隊長「隊長、今望遠鏡で隣国の国境警備隊を覗いておりましたら、兵士達が突如として活発に活動し始めました」
隊長「なぜだ?」
副隊長「どうやら一人の少女が慰問に訪れたようです」
隊長「そうか、隣国の奴らは幼い少女に対して特殊な性癖を抱く変態ぞろいだからな。我々も負けてはいられんぞ」
副隊長「はい!」
ショタ騎士「お・・・お兄ちゃん、いつも僕らの国の平和を守ってくれてありがとう!」
兵士1「ウホッ!」
兵士2「ウホッ!」
ショタ騎士「・・・ガタガタ」
副隊長「我らも充分変態ですね」
隊長「これでいいのだ」
0027創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 21:15:36ID:jN1w8my20028創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 21:55:22ID:dGaFnSTnhttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01007.png.html
0029創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 21:58:21ID:vTrVs9dZ兵士B「よせ、お前この間も不審者と間違えられただろう」
兵士A「そうだったな・・・分かったよ。想いを伝えるのは諦める」
兵士B「うん、それがいい。彼女は高嶺の花、お前とは釣り合わないよ。身分とか、年齢とか、色々と・・・」
兵士A「確かにそうだ。これからは彼女の幸せを願って静かに・・・」
兵士A「影ながら見守り続けるぞ!ロリ騎士たぁ〜ん!!」
ダッ・・・(走り出すA)
兵士B「本物の不審者に堕ちやがった・・・」
0030創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 22:15:58ID:vTrVs9dZ兵士A「はぁ・・・はぁ・・・ロリ騎士たぁん・・・かぁいいなぁ〜」
騎士1「おい、お前。そこで何してる?」
兵士A「わぁ!何ですかあなた!?」
騎士1「私は前回の馬上槍試合の優勝者を打ち負かしたロリ騎士の強さの秘密を探らんと、こっそり後をつけていた者だ」
兵士A「ほぅ・・・なぜロリ騎士殿が勝利を修める事が出来たか、知りたいんですか?」
騎士1「ぜひ知りたいね。その口ぶりからすると、お前は何か知ってるようだな」
兵士A「彼女の観察を続けていれば、いずれ分かりますよ」
騎士1「何だ・・・? もったいぶりやがって」
0031創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 22:29:11ID:vTrVs9dZロリ騎士「・・・」(読書中)
【窓の外】
騎士1「何を読んでるんだ・・・兵法書か?」
兵士A「いえ、あれは騎士道物語です。騎士が活躍する冒険あり恋愛ありのファンタジーです。えへ・・・えへ・・・ロリ騎士たんは一体どの作中人物に自分を重ねているんですかね? 主人公の騎士かなぁ・・・それとも囚われのお姫様・・・」
騎士1「・・・お前、まさかロリ騎士の部屋の棚にある本を・・・」
兵士A「もちろん、内容まで全て把握してますよ!」
騎士1「・・・帰る」
兵士A「なぜですか!?」
騎士1「お前の姿を見ていて、今まで自分がしていた事がとても恥ずかしく情けない行為だと気付いたのだ!もういい直接本人に聞きいて来r・・・」
兵士A「やめろおおぉぉーっ!!!」バキィッ!
騎士1「ぐへぁ・・・っ」
兵士A「相手が他者の視線を気にせず無防備に振る舞う姿を物陰からこっそり見守る事こそ覗きの醍醐味なのだ!!お前という他者が介入する事でその世界が破壊される!俺の至福の時間を奪うんじゃねぇーっ!!」
騎士1「す・・・すみませぇん!!」(思わず敬語)
0032創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 22:46:43ID:vTrVs9dZ料理長「これはこれはロリ騎士殿」
ロリ騎士「料理長、今夜のスープなんだがな・・・」
料理長「分かってます。ロリ騎士殿のスープだけニンジン抜きにしておきますよ」
ロリ騎士「・・・すまん」
料理長「しかし、偏食は本当に良くないですよ。少しでも食べられませんか?」
ロリ騎士「ダメだ!私はニンジンだけは絶対にダメなんだ!ニンジン恐怖症と言ってもいい!見ただけでも血の気が失せる!」
兵士A「幼い頃、腐りかけたニンジンを生で食べて胃腸炎になり生死の境をさ迷った事があるそうです。それが原因でニンジンがトラウマに・・・」
騎士1「好き嫌いあったんだなぁ・・・全然知らなかった」
0033創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 22:48:24ID:Zt+cJSmW0034創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 23:01:00ID:vTrVs9dZズデッ ガシャン!
ロリ騎士「あだっ!」
兵士A「あ・・・こけた!」
騎士1「・・・ロリ騎士!」
兵士A「出て行ってはなりません!」グイッ
騎士1「離せ!助け起こしてやるのだ!」
兵士A「ダメです!我々はただただ影となり付き従うだけの存在!彼女の世界に干渉してはいけない!手助けするのは彼女の身に危機が迫った時だけ・・・!」
騎士1「今はその時ではないというのか!? 見ろ!鎧が重くて立ち上がれず、ジタバタもがいてるじゃないか!?」
ロリ騎士「お・・・起きれない。誰か!誰かぁ〜!」
騎士1「お前はあの姿を見て何も感じないのか!? お前の血は何色だ!? 顔を見せろこの腐れ外道め・・・・・・ハッ!!」
兵士A「・・・(泣)」
騎士1「・・・お前、泣いていたのか」
兵士A「辛くない訳が無い・・・自分の身を引き裂かれる思いだ・・・でも・・・でも・・・」
兵士A「俺は誓ったんだ!!いついかなる時も彼女を見守り続けると!決して手出しはしないと・・・!!!」
騎士1「A・・・お前・・・いえ、あなたこそ真の騎士です!どうかこの私を教え導いてください(泣)」
兵士A「よかろう! では騎士1よ、今お前がなすべき事は何か分かるか!?」
騎士1「はい!このまま黙って彼女を見守り続けます!!」
ロリ騎士「誰かぁー!助けてぇー!!あぁーん!!(泣)」
0035創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 23:23:23ID:A5RwgpJu0036創る名無しに見る名無し
2009/02/26(木) 23:32:56ID:vTrVs9dZロリ騎士「もったいなきお言葉にございます陛下」
国王「だが私はいつしかお前の事を一人の女として見るようになってしまった・・・」
ロリ騎士「かまいません陛下。陛下に忠誠を誓ったあの日から、私の身も心も全て陛下のものでございます」パチン ガラガラ ガシャン(鎧を脱いだ音)
ロリ騎士「さぁ・・・どうぞご遠慮なさらずに、私を抱いてくださいませ陛下」
国王「ロリ騎士・・・何と健気な!」ガバッ
ロリ騎士「あぁっ!陛下ぁ・・・そんな・・・乱暴な・・・」
国王「はぁ・・・はぁ・・・ロリ騎士ぃ・・・ロリ騎士ぃ・・・」
ロリ騎士「あぁ・・・優しくしてぇ・・・!」
国王「・・・あれっ!? 俺と似た突起物が股間に・・・えっ!? ロリ騎士・・・お前・・・え?えぇ?」
ロリ騎士「うふふ・・・陛下ぁ」
国王「うわあぁーっ!!!」
―――――――――――――――――――――
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0
国王「ハッ!夢か・・・良かった」
国王「・・・でもそれはそれでアリだな」
0037創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 00:06:49ID:04ZG/jrjいいや、ID:vTrVs9dZ=兵士A=国王だろう
0038創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 00:09:18ID:MMklhAwh0039創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 00:12:11ID:25lvpuhP0040創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 00:26:50ID:DVifa8Aehttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01009.jpg.html
0041創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 02:26:00ID:LvlUnL6sダメな国王の絵もキボソ
0042創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 03:03:41ID:aLK+NfHW0043創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 05:11:13ID:dSi8Ft/4右手のパラソルが気になるが
0044創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 08:38:44ID:OOMXqFXlこれで実は俺口調のおねーさんだったら……
0045創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 08:44:22ID:O6h2mBlH0046創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 12:16:40ID:DVifa8Aehttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01016.jpg.html
あと右手に持ってるのはランスだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9_(%E6%A7%8D)
0047創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 13:38:25ID:LvlUnL6s0048創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 16:53:06ID:idLzOhGhこれはいいw
0049創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 18:15:39ID:Z2b1DMkx多分日曜とかになると思うけど…。
0050創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 18:18:29ID:TVuvjGGN俺のは全スルーされてるけd(ry
0051創る名無しに見る名無し
2009/02/27(金) 21:35:30ID:kFQgixQp今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
0052創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 04:27:47ID:WmTn85BYオレも参戦してみようかな
0053創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 12:27:52ID:vSBfJNDMどんどん他の人が参戦してどのジャンル書いていくってものだっけ
0054創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 12:58:31ID:5iniuinK特にルールや定義はない
好きにすればいい
0055創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 15:09:20ID:zFsYP0mK支援要らない長さだと思うけどお暇な方いたらよろしく
0056『ロリ騎士と流浪の騎士(前半)』
2009/02/28(土) 15:09:41ID:zFsYP0mK流浪の末、私は先月このキルシェ国とやらに辿り着いた。どうやら名称はドイツ語辞書あたりから適当に採用されているようだがそれはさておく。
この国は未だに時代遅れの専制君主制と剣と魔法に頼っている。私に丁度良い。
名物は海産物とのことで、とても毛蟹がうまい。この甲羅を外して温めた地酒を垂らすと天国とか見える。お陰で金が尽きた。
ふと蟹屋のメニューを眺めていると、メニューの間に広告が張られていた。
『盗賊討伐隊 志願者募集』
ふむ、悪くない。俺はこれに志願すると店主に告げ、なんとか煙に巻いてツケにした。
国王に謁見した。退屈なので端折るが、頼りない国王である。少なくとも一生涯仕える気にはならない。俺は短期アルバイトという雇用形態で契約した。
「さて、ルクスと言ったかな。若い騎士よ」
「はっ」
「この討伐隊には既に三人の志願者がいる」
でなきゃ隊とは言わん。しかし少ないな。
「紹介しよう。我が直属の兵士二人と騎士一人、盗賊討伐隊の勇士達だ」
出て来たのは頼りない兵卒二人と。
俺は仰天した。
0057『ロリ騎士と流浪の騎士(前半)』
2009/02/28(土) 15:10:01ID:zFsYP0mK「ええと……私はルクス。あなたは一体」
中腰になり、視線の高さを調節しながら俺がそう問うと、彼女は自信満々に答えた。
「私はレルヒ=ロランド。先月騎士褒章を享けた、この国の正式な騎士です」
褒章て。この国は叙勲制度と騎士階級をごっちゃにしてんのか。
「若輩者ですが、どうかよろしく」
若輩過ぎる件。謙遜の言葉が自虐になってるよあんた。
世間一般はロリっていうよね。十二歳くらいに見える。いや、もっと下か?
鎧の中から大きな双眸が俺の目を覗き返している。
亜麻色の髪が兜の隙間から溢れている。ていうか王の面前でしょ。兜脱げよ。
なんか挙動が拙い。大人の礼儀作法をかいがいしく真似る子供のようだ。というか子供だ。
こんなのを盗賊団にけしかけていいのかよ。
俺は王を振り返る。王は満足げに頷いている。空気読め。
とりあえず年齢を聞いておかないと後々マズかろう。
「ええと、レディにご年齢を訊ねるのは失礼とは思いますが」
「先月、十五になりました。ロランド一族の末裔であります、淑女扱いは無用です」
ああ、見た目よりは年あるのね。でもミドルティーンを騎士として働かせるってどうなのよ。
こんなサイズの甲冑、一体どこで売ってんだ?
「白状しますと、剣技は未だ未熟であります。しかし、おu――国のため、民衆のための働きを願います」
今この騎士、王のためって言葉を飲み込んだ気がするのだがいいのだろうか。王の面前でしょ。
王を振り返るが満足げに頷いている。しかたない。こいつには道中の料理当番でもしてもらおう。
0058『ロリ騎士と流浪の騎士(前半)』
2009/02/28(土) 15:10:48ID:zFsYP0mKロリ騎士が昼寝している間に兵卒二人にあの騎士の事を問うと、だいたいの事が判った。
いわゆる子供の剣技道場ではエリートクラスであり、騎士道や心構え、学問、信仰心なども申し分ない。ただ、生まれつきの童顔故にロリ騎士の異名を恣(ほしいまま)にしているという。恣にしたところでどうよって話ではあるが。
他にもロリ騎士の好きな食事や嫌いな野菜、読書の趣味に下着の色まで教えて貰った。俺は辺りを見回したが、この道中には通報先はなさそうなので忘れる事にした。
日が暮れてからの野宿の設営中、火が十分に整う前に狼に囲まれた。この辺は多い。兵卒二人も慣れた様子で松明片手に円陣を組む。
俺も片手剣を構えて、狼の数を数えた。五、六。物陰にまだいたとしても、こちらは四人。背中を任せ合えば荷物に被害はあるまい。
「び、びええ」
謎な声に驚いて振り向くと、ロリ騎士が泣き出していた。可愛い。違う。この役立たず。三人と勘定した方がよさそうだ。
「ご安心を! ここは私が!」
「なに、私がついておりますゆえ!」
兵卒二人は無意味に猛々しい。
適当に松明突きつけながら剣で牽制しているうちに、狼はあっさり去った。
「……ええと、ロリ――じゃなかった、レルヒさん。設営は任せて食事の準備を進めてください」
半泣きの騎士はこくりと頷いて、無言で野菜を選別しはじめた。
0059『ロリ騎士と流浪の騎士(前半)』
2009/02/28(土) 15:12:47ID:zFsYP0mK三時間おきに交代で見張りを置く事にした。ただし、既に欠伸の耐えないロリ騎士は勘定から外した。
「寝てて良いですよ」
「お、おひぃてられます」
「いいんです。レルヒさん。育ち盛りなんですから寝てください」
「れ、れも」
「美容にも悪いですよ」
「騎士に、美容、なろ、不要、ふぁあ」
「いいから寝ろ」
こんなのをひとりで見張りさせても寝るに決まってる。もしくは朝にはひとりだけ全滅しているかのどちらかだ。逆におちおち寝てられん。
ロリ騎士はしばらく不服そうな表情を示していたが、気がついたら寝ていた。
「……へえ……膝かかえて、寝るんだ……」
兵卒の言葉につられて俺も寝顔を覗き込んだ。
兜外せよ。可愛いけど。違くて。寝にくいどころじゃないだろう。
整った寝息が続いた。
兵卒二人の目が血走っているので、結局俺はほとんど眠れなかった。
狼は何度か現れたが、兵卒二人の殺気に怯えて近寄ろうともしなかった。
結局兵卒二人はお互いに牽制し合う格好になり、不埒な行動はできなかったようではある。
「この国、大丈夫かなあ」
俺は朝焼けに問いかけて、伸びをした。
:今回はここまで
0060創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 15:24:26ID:zFsYP0mK後半また後日
0061創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 15:58:54ID:Qfm+9w6s0062創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 17:29:46ID:5iniuinK0063創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 17:48:46ID:zFsYP0mKまあそんな所かも
後編書き上がったので、投下してそそくさと退散しときますね
0064『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』1/8
2009/02/28(土) 17:49:43ID:zFsYP0mK「うろたえるな。我々は盗賊と呼ばれてこそいるが、悪法の是正を求める義族である。
理(ことわり)を忘れ、髪の愛を抛(なげう)つ者共に討伐されるような我が義ではないぞ」
「そ、それが……討伐隊の中に」
「臆するな。続けよ」
「ロランドのひとり娘が混ざってます」
「なんと! ああ、我がレルヒ。何故私を討つ隊に属するのか!」
(まーたおかしらの持病が出たよ)
(ああ、先月の馬上槍試合で一目惚れしたって相手か? なんか子供だったよな)
(求婚の手紙を書いたものの父親にすぐシュレッダーにかけられたって噂だ)
(お前にも娘いるだろ。十歳そこらの子供に求婚してくる三十代のおっさんの手紙、お前ならどうする?)
(そりゃあ、シュレッダーにかけるよ。二、三回は)
(だよなあ)
「馬を出せい! 砦に着く前に我が意を告げて来る!」
「おかしら、どちらの意を告げるので?」
「だれが求婚すると言った! 同じ過ちを二度繰り返す私ではない!」
「おかしら、落ち着け。義はどうした」
「ええい、黙れ! お友達から始めること、これこそ義を告げる事に他ならん!」
(なあ、お前の娘が三十代のおっさんに親睦を請われてたらどうする?)
(おかしら強いからなぁ。とりあえず通報して娘を匿うくらいしか)
(まあ、妥当だなぁ)
0065『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』2/8
2009/02/28(土) 17:51:12ID:zFsYP0mK俺は眠い目を擦りながら、片手剣を柄ごと振ってみた。握力に異常はない。意識もはっきりしている。
俺も多少歳は取ったものの、過去に使えた国における三日寝ずの篭城の経験と比べればなんてことはない。
怖いのは、同じくほぼ一睡もしていない兵卒二人が全く眠さを見せない事である。
この地域一帯から軟弱国家呼ばわりされているキルシェの兵士も、捨てたものではない。のかもしれない。
「お前ら、戦争の経験は?」
「ありません、騎士殿!」
「同じくありません!」
「ふむ。まあ平和な国だからなぁ。しかしお前らの覇気はなかなか見上げた物だと思う」
「レルヒ様の御許(おんもと)で翳る覇気など持ち合わせてはおりませぬ!」
「以下同文!」
当のロリ騎士は八時間きっちり寝た上で、朝食の後にまた兵卒Aの背中で寝ている。
兵卒Aは文句さえ言わない。兵卒Bにいたっては、さっきから十歩歩く度に「次俺! 次俺ね!」と囃し立てている。次っていつだよ。起こせよ。
ロリコン兵卒百人にロリを十人つければ三百の兵と戦えるのではないか。いやありえない。やはり眠いようだ。駄目だ俺。
「そこまでだ、諸君!」
また変なのが現れた。よく見たら敵の大将だ。何しに来たのお前。
俺は身構えて、剣に手を掛けた。
「人相書きそのまんまだな。盗賊団の長、ダーリエ」
馬に乗って薔薇を口に銜えているところまで一緒である。変態しかおらんのか、この国は。
「貴様が雇われたという流浪の騎士ルクスか。この中で一番強そうだな」
情報だだ漏れじゃん。キルシェ国のセキュリティどうなってんの。
「いかにも。一人でお目見えとは、神妙にお縄につく心構えが出来たとみえるな」
俺は兵卒二人を横目で確認した。教科書通りの要人警護体制だ。
ロリ騎士はさすがに兵卒Aの背中から降ろされたらしく、目をこすりながらきょろきょろと辺りを見回している。どんだけ平和ボケしてんだよ。
0066『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』3/8
2009/02/28(土) 17:52:19ID:zFsYP0mK盗賊団の大将は、指先で花を支えながら馬を降りた。
その花をどうするのかと見守っていたら着地と同時に取り落とした。
彼は悲しそうにしばらく薔薇を見つめてから、改めてポーズを決めて俺に剣先を向けた。
「我々は義軍!」
「拾えよ、薔薇」
「我々は悪法の是正を求め、強欲な地主しか狙わず、貧民に救いの手を差し伸べる事を生業とする」
「いや十分犯罪ですから」
「それゆえ、私は提案する」
俺はすこし間を開けてから、剣を柄に収めた。
「聞こう」
事を起こすのは、その提案とやらを聞いてからでも遅くはあるまい。
ともすれば戦いを避けられるかもしれない。
目が覚めたらしいロリ騎士が剣を抜いた。台無しじゃん。空気読め。
「私はロランド一家と親睦を深めたい」
「何だと!?」
ロリ騎士が叫ぶ。ロランドってなんだっけ。ああ、ロリ騎士の家系か。俺も続けた。
「親睦を深める理由はなんだ。キルシェ国は貴族を狙うお前の所業を許しはせんぞ」
「レルヒ様――あなたに宛てた恋文を、あなたの父上に握りつぶされた事は恨んではおりません」
俺は後ろ手に用意していたボウガンを撃った。
装填していた三発のうち一発が変態の左腕に刺さる。
「なっ……不意を突くとは! ルクスと言ったな! 貴様の騎士道は地に堕ちたか!」
「変態の扱いは騎士道の範疇外だ」
俺はムーブメントに矢をもう三発装填しながら、唾を吐いた。
0067『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』4/8
2009/02/28(土) 17:54:04ID:zFsYP0mK矢に塗った眠り薬が効いたらしい。
ロリ騎士が手錠を片手に変態に近づいた。
「わ、私はっ! そんな手紙など受け取ってはおらんぞ!」
逮捕しながら聞く事ではないと思うがどうか。
「では今ここで、思いをお伝えいたしま――」
兵卒二人が変態の言葉を遮って、その顔を踏みにじった。
ロリ騎士が溜息をついて、兜を脱いだ。
長い髪が兜から滑り落ちるようにたなびいて、ふわりと肩に降りる。
「一仕事終わったな……」
すこし殴りたい衝動に駆られたが、俺は聞き流した。
俺は兵卒二人の肩を叩いた。
「お前ら、レルヒさんと一緒に馬車まで戻って、この変態を縛り付けておいてくれ」
「騎士様は?」
「盗賊団のアジトは見ておく必要があるだろう。
――なに、相手の大将を取ったんだ。
あとはただの交渉さ。国に縁のない者が一人で行くのが丁度よかろう」
本音を言えば、疲れたから一人で行動したいというのが本音だ。
0068『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』6/8
2009/02/28(土) 17:57:53ID:zFsYP0mK「これはこれは。どうもご丁寧に」
アジトの悪党達は、悪党とは思えないほど低姿勢だった。
敵意はあったが、親分格を捕らえたことを告げると彼らは揃って剣を収めた。
戦う気がないのか、罠にはめる気か。どの道こちらも茶番には飽きていた。心地良い殺気の中、俺は久々に騎士としての意識を持ち直していた。
盗賊団のアジトは断崖を切り落として作られていた。石の冷たさが心地良く、家具も申し分なく整っていた。
副大将を名乗る男に茶を薦められた。俺は口をつけなかったが、毒が入ってる事はなさそうに感じた。
「あんたらの大将を捕まえた訳だが、ぶっちゃけ俺は、それ以上の命令は受けていない。
お前らこのまま解散する気はあるか」
「あの大将は大筋間違ってるとは思っていない」
「義族と言ったな。詳しく聞かせて貰えるか」
「それは」
「俺とて敬虔な騎士として生きてきた。その義に感ずる事があれば、別の形で助力できるかも判らん」
副大将は考え込んだ。
そのとき、入り口に別の部下が飛び込んできた。
「取り込み中すみません、副大将」
「何事だ。客人に失礼だろう」
「ええと、例のロリ騎士が迷子になってたので連れて来ました」
茶をいただいていたら噴き出していたところだった。
「こ、怖かったよう……」
敵陣に案内された事が怖かったのか、道に迷った事が怖かったのかは判らない。
ロリ騎士は俺の姿を見るなり剣を抜いた。
「て、敵め! ルクスさんを離せ! そ、そ、そ、そこに直れ! せ、せ、成敗してくれる!」
「落ち着け。別に捕まってません」
「ルクスさん! その茶にはきっと毒が! 飲んではいけません!」
「一応注意して飲んでませんが人聞きが悪過ぎます」
「私が連れて来られたのもきっと陰謀!」
空気読めよ迷子。そう思った矢先にロリ騎士は剣を振り上げる。
「悪党ども覚悟! てやあ! あっ」
鉄グローブを嵌めて近づいた部下の一人が、ロリ騎士の振り上げた剣を掴んで、ごく安全に取り上げた。
0069『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』7/8
2009/02/28(土) 18:00:02ID:zFsYP0mK彼らは訴える。政府に黙認されているかのような大規模な脱税の事を。
その差額を負担させられる貧民達、その構図を支える、くたびれて歪んだ古くからの法律の数々の事を。
俺はかぶりを振って意見を制したが、彼は頷きながら尚も言葉を続けた。
「悪法もまた法。理解はしているが、然るべき手段で訴え続けるには、民衆は疲弊し切っているのです」
「……そら、専制君主制だしなぁ」
「私の考え方はおかしらとは違いまして」
「まあ、ロリコンじゃない時点でそうだろうけども」
副大将は立ち上がり、ロリ騎士に一通の封書を差し出した。
「キルシェ王の寵愛深いレルヒ様から、この嘆願書を王に言付けてもらえれば効果が高いのではないかと」
ロリ騎士は立ち上がり、柄に収めた剣先を床に立てて構えた。
「今後狼藉を働かないと誓うなら、その願い、聞き入れてやろう」
なんでいい格好する時だけ歪みねえんだよ、あんた。
「本当ですか!」
副大将は喜び勇んで跪いて、この地方の信仰のやり方で神に誓った。
見回すと、子分達もみな一様に跪いている。
改めて思ったが、この国は普通に平和だ。
0070『ロリ騎士と流浪の騎士(後編)』8/8
2009/02/28(土) 18:01:27ID:zFsYP0mK王はねぎらいの言葉も忘れてロリ騎士をハグしたりしてたがその辺は割愛する。
とりあえず嘆願書は熟慮されたらしく、ほぼ一週間で大掛かりな税制の是正が敢行された。
この蟹屋の品揃えも、二割ほど下げられていた。よほど余裕ができたのか、メニューに河豚まで追加されている。
昨日の今日で追加されたメニューなので、常連は誰も頼んでいない。
俺は俺で、一ヶ月は蟹と地酒を楽しめるだけの額を獲得した。不服はない。
仕事は終わったが、騎士として仕える場所は見つからなかった。
この国は平和すぎる。少なくとも、血に塗れた騎士を必要とはしていない。
以前『討伐対募集』の張り紙があった場所に、『レルヒ様ファンクラブ会員募集』の張り紙が張られている。
むしろあの意味不明なロリ騎士の方が、この国、この時代に有用なのかもしれない。
次の国に旅立つべきだろう。ただ、旅の支度をするには少し金が心許ない。
もう一つ二つ、仕事があればいいのだが。
酒がほとんど尽き、もう一杯頼もうかと思った頃合いに、店に見慣れた顔が入って来た。
「いたいた。騎士様、その節はどうも」
兵卒AとBだ。
「どうした。お前らも一杯やるか」
「ちょっと今すぐ、折り入ってお願いしたい仕事がありまして」
「仕事?」
俺は立ち上がってみる。ほどほどに酔っているのが自分でもわかる。
騎士としてもただの戦士としても貧弱なコンディションと言える。
「無理だな。他のシラフな奴をあたってくれ」
「いえ、その」
兵卒が耳打ちした。
俺は唖然とした。
「……で、なんで俺?」
「いや……国のね、ほら、アレですし。あまり広く話題にしたくなく。で、ルクス様はその、信頼できる人かなと」
「……まあ……そうね。……うん……」
「いつまでって訳じゃないけど、早い方がいいんで」
「……うん。そうね……」
俺は残っていた酒を飲み干した。
それから俺は勘定を済まして、この国で二つ目の仕事に参加した。
家出したロリ騎士を捜索し、極秘裏に連れ戻すという仕事に。
end
0071創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:16:25ID:5iniuinK「一人だけ全滅」「違くて。」とか別の意味で笑った。
中世っぽいのにシュレッダーとかセキュリティとか、雰囲気の欠片もない。
小説形式で地の文章が糞だと、頭が痛くなる。
ヘタクソなスレイヤーズとでも言うのか、ラノベ舐めてる厨が書きそうな文章。
ギャグならギャグで、無理せず台詞系にしたほうが、まだ読めただろう。
ストーリーはどうでもいいけど、終わり方は悪くない。
0072創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:20:04ID:zFsYP0mK0073創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:33:20ID:5iniuinKまあ頑張れ。
ろくに本読んでないのが丸分かりだから、小説形式やりたきゃ少しは活字読んだ方がいいぞ。
0074創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:53:05ID:9GSiIKrvハードル上げてやるなよw
0075創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:59:12ID:5iniuinK誤爆スレにもレスしたが、小説書き慣れてないなら台詞系の方が妥当だろう。
0076創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 18:59:35ID:Eat0EeOW「一人だけ全滅」はどう考えても狙ってるだろ
0077創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 19:19:42ID:5iniuinK語呂のギャグとしても解釈できるとは思うが、下手な文章の中にあるとただの間違いに見える。
前後をしっかり固めなければ、狙ってもやるべきじゃない。
ここを単に「ひとりだけやられる」と書いても、ほとんど効果は変わらんだろう。
0078創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 19:36:23ID:5iniuinKギャグが他の要素に邪魔されて伝わって来ないのが、残念だと思う。
それだけの事で、余計なノイズを減らすには背伸びせず、台詞系でいいだろう、と、そう言いたい訳だ。
台詞系で十分な内容だし、ネタ創作なら尚更だ。
お上手、って言われるための場じゃないだろう。創作文芸板じゃないんだから。
0079創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 20:32:07ID:H7Eq4Ve+0080創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 20:59:13ID:vSBfJNDM0081創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 22:23:18ID:8jgXPIUq場面の切り替えがあまりよく分からないけど面白かったw
誤字なのかギャグなのか分からない所はあるね。
0082創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 23:17:31ID:z2fFli1Tろりはおおきくなったら、ちちうえのようなりっぱなきしになります。
0083創る名無しに見る名無し
2009/02/28(土) 23:27:19ID:sxnIw+oF0084創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 01:43:43ID:YCMCWvKD0085創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 16:23:42ID:wJ6Zatg7ロリ騎士「これからは姉様と一緒に暮らせるのですね。嬉しいです!」
姉騎士「これは国境警備隊の同僚達からあなたへのプレゼントよ。きっとあなたに似合うだろうって・・・」
ロリ騎士「な・・・何ですかこれは!? 女中の着る作業服ではありませんか!仮にも騎士たる私に対して何たる侮辱・・・!!」
姉騎士「許してあげて。みんな悪気はないのよ。それに、これけっこう可愛いじゃない。あなた好きなんでしょ? こういうの」
ロリ騎士「す・・・好きとか嫌いとかの問題ではありません!!」
姉騎士「いいから、ちょっと着てみなさいよ」パチン ガラガラ ガシャン
ロリ騎士「あ・・・ちょ・・・やめて・・・っ!!」
姉騎士「ほらほらぁ〜、大人しくしなさい?」ガサゴソ(押さえ込んで服を脱がしている)
ロリ騎士「あぁ〜っ!?」
0086創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 16:46:16ID:wJ6Zatg7ロリ騎士「満足ですか・・・もう脱ぎますよ?」
姉騎士「なんでよぉ〜、今日1日くらいはその格好で過ごしてくれてもいいじゃない・・・」
ロリ騎士「嫌です!何度も言うようですが私は騎士です!普通の少女とは違います!女である事は捨てました!!」
姉騎士「あなたみたいな子供の口から『女を捨てた』なんて言葉が出てくるとは思わなかったわよ・・・」
ロリ騎士「な・・・何となく勢いで言ってみただけです・・・」
0087創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 17:28:35ID:YCMCWvKD0088創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 18:51:58ID:PCyJltRZ0089創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 22:13:00ID:jro5dovcしかも勢いでいってみただけってw
0090創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 22:38:23ID:wJ6Zatg7ロリ騎士「姉様ともあろうお方が何を仰るのですか・・・。騎士はその身命を賭して主君に忠節を尽くす者。
戦場にあっては盾となりお護りし、君命とあらば死すら厭いません。君臣の間は深い絆で結ばれているのです・・・」
姉騎士(それは理想論ね。あなたも大きくなれば判るわ・・・)
ロリ騎士「・・・その点、女中というのはしょせん金で雇われただけの使用人。ひとたび情勢が悪くなれば今までの君恩など忘れてあっさり他国にお鞍替えです。
騎士と女中では心構えが違います!」
女中頭「・・・それは聞き捨てなりませんね」
姉騎士「あら、女中頭さん」
ロリ騎士「あっ・・・いえ・・・私は・・・その・・・!!(汗)」
女中頭「確かに私達女中は騎士の皆様とは違い、命がけでご奉仕するような機会はございませんが、主君に対する奉公の精神は騎士の皆さんに勝るとも劣らぬつもりです。
良い機会です。なぜか女中服を召されているロリ騎士様に女中の何たるかを、一から叩き込んで差し上げましょう。姉騎士様、ロリ騎士様をしばらくお借りいたしますよ」
姉騎士「どうぞどうぞ。厳しく鍛えてやってくださいね」
(女中頭に引きずられていく)ロリ騎士「そんなぁー!? ごめんなさい!ごめんなさい!ごめn・・・」ズルズル
0091創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 23:17:14ID:wJ6Zatg7姉騎士「久しぶりね、書記。いいわよ、敬語なんて使わなくて」
宮廷書記「そう、でも戻って来てくれて嬉しいわ。あなたがいなくなってから張り合いが無くて・・・何せあなたは私が唯一ライバルと認めた女ですもの」
姉騎士「懐かしいわね・・・何かにつけて競い合っていたあの頃・・・」(遠い目)
宮廷書記「えぇ・・・私は『文』、あなたは『武』、お互い男性顔負けの才能を発揮して・・・考えてみれば比べようもないものを・・・」(同上)
姉騎士「あの頃、社交界は私達二人の噂で持ちきりだったわ・・・」
宮廷書記「・・・でも腰は私の方が細かったわよね」
姉騎士「・・・でも胸は私の方が大きかったわよね」
宮廷書記「何ですって!?」
姉騎士「何よ!?」
【キャットファイト開始】
0092創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 23:55:43ID:wJ6Zatg7兵士A「はい陛下。女中頭殿直々に、言葉遣いから食器の上げ下げまで、厳しく仕付けられているとの事です」
国王「でへへ・・・女中服のロリ騎士たんにご奉仕してもらえるかもぉ・・・」
兵士A「えへ・・・えへ・・・それいいですねぇ。『ご主人様』なんて言われたら俺もう・・・」
騎士B「ロリ騎士殿が解放されました!」
国王・兵士A「キターッ!!」
ロリ騎士「オハヨウゴザイマス、コクオウヘイカ。オショクジニナサイマスカ? オフロニナサイマスカ? ソレトモ・・・」
国王「わぁっ!完璧に女中の口調になってる!!」
兵士A「でも何か様子が変ですよ? 目に光が無いというか・・・」
兵士B(ロリ騎士の顔を覗き込んで)「・・・精神が崩壊してやがる。女中頭め、一体どれだけ厳しい躾をしたんだ?」
兵士A「こんなのロリたんじゃなぁいっ!!」
国王「これはこれで良いかも・・・」
兵士B「・・・・・・性癖は人それぞれだね」
0093創る名無しに見る名無し
2009/03/01(日) 23:59:09ID:ot9Daulj0094創る名無しに見る名無し
2009/03/02(月) 00:00:40ID:Uq5vVGTz0095創る名無しに見る名無し
2009/03/02(月) 00:12:23ID:/vcNSByF0096創る名無しに見る名無し
2009/03/02(月) 00:57:28ID:DypLgfxP0097創る名無しに見る名無し
2009/03/02(月) 22:18:35ID:kW87ne6X0098創る名無しに見る名無し
2009/03/03(火) 21:31:17ID:GOHlmHfs0099創る名無しに見る名無し
2009/03/04(水) 02:10:54ID:rfKzERcdロリ騎士と姉ちゃん
0100創る名無しに見る名無し
2009/03/04(水) 10:35:49ID:UNKERSdR0101創る名無しに見る名無し
2009/03/05(木) 00:07:45ID:msbTlz820102創る名無しに見る名無し
2009/03/05(木) 08:57:34ID:DXNoD5ww0103創る名無しに見る名無し
2009/03/05(木) 21:40:21ID:N9uOIjbM0104創る名無しに見る名無し
2009/03/05(木) 22:32:24ID:qC5gnN3gいかにもありそうなジャンルだと思ったけど
あ、いや新ジャンル詳しくないから実際どうかは知らんのだが
0105創る名無しに見る名無し
2009/03/05(木) 23:46:33ID:r/p5ATl8・新ジャンル「ロリ侍」
・新ジャンル「ロリ殿様」
・新ジャンル「ロリ武将」
はあったけど、
新ジャンル「ロリ騎士」
というスレは、俺が知る限りこのスレが始めてだと思う
0106創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 00:17:34ID:FdiHmFXthttp://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1235570104/
0107創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 00:19:04ID:CwGiA4/L0108創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:37:24ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「けっとーは騎士のほこりをかけた……えっと」
兵士「ゆっくりで良いですよ」
ロリ騎士「うんと……けっとーでかつと……な、なんかすごいの!」
兵士「うわぁ〜〜〜っ! やられた〜〜〜っ!」
ロリ騎士「えっ?……やったぁっ!」
兵士「おめでとうございます」
0109創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:40:23ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「いまのはおっきくて……おもい」
兵士「あぁ、なるほど」
ロリ騎士「だから、わたしにピッタリのがほしいの!」
兵士「ロリ騎士様はすぐ大きくなりますから、ちょっとだけ我慢すればすぐ丁度良くなりますよ」
ロリ騎士「ほんとに? やったぁっ!」
兵士「良かったですねぇ」
0110創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:42:58ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「わたしがのろうとしたらあばれた」
兵士「それは困りましたね」
ロリ騎士「どうしたらいいのかな……」
兵士「とりあえずその馬を殺しましょう。騎士を背に乗せない馬に用は有りません」
ロリ騎士「かっ、かわいそうだからぜったいダメ!」
兵士「その意気で馬に接すればすぐ慣れますよ」
0111創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:45:36ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「どうかし?」
兵士「重症のようだ」
ロリ騎士「みんながね、きしだからあまいものはがまんしなさい!……って言うの」
兵士「それじゃあ、ちょっとの間鎧を脱げばいいんですよ。……っと、これで平気です」
ロリ「ねえ、おかしたべていい?」
兵士「はい、お煎餅を差し上げます」
0112創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:49:17ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あかがすき」
兵士「思ったよりも単純な理由だ」
ロリ騎士「ねえ、つくって」
兵士「そうくるとは思いませんでした」
ロリ騎士「ダメ?」
兵士「とりあえず、私に相談されても困ります」
0113創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:52:31ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんだかね、みんながおぼえろっていってくるの」
兵士「そりゃあ、ロリ騎士様は騎士様ですから」
ロリ騎士「……おぼえなきゃダメ?」
兵士「駄目です」
ロリ騎士「……おべんきょうやぁ」
兵士「それが本音ですか」
0114創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:52:54ID:Z95+mOHU0115創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:53:04ID:7DHQjm5Zおせんべいヒドいwwww
0116創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:53:38ID:Z95+mOHU0117創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:53:52ID:7DHQjm5Zぼくもおしごとやぁです><
0118創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:55:09ID:Z95+mOHUマント幼女…だと…!?ゴクリ
0119創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:55:49ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「かぶとは、あたまをまもるためにあります」
兵士「おおっ、それは凄い!」
ロリ騎士「そして、わたしはあたまをまもりたいです」
兵士「なるほどなるほど」
ロリ騎士「……みんながあたまをなでるから、かみがグシャグシャになっちゃうの」
兵士「頑張ってください」ナデナデ
0120創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:57:18ID:XaXUjTdS0121創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:57:38ID:7DHQjm5Z延々とぐしゃぐしゃにしたい
0122創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 12:58:59ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「けんもいいけど、まほうもつかいたいの!」
兵士「けど、それじゃあロリ騎士様がロリ魔法使いになっちゃいますよ」
ロリ騎士「それでねそれでね! つかいまで、ネコさんをかうの!」
兵士「それが目的でしたか」
ロリ騎士「うん、ねこさんかいたい」
兵士「魔法使いになる必要はどこにもありませんね」
0123創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:00:15ID:7DHQjm5Z0124創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:01:24ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……よけちゃダメ!」
兵士「断固拒否します」
ロリ騎士「む〜!」
兵士「とりあえず、何故いきなり斬りかかられたのか教えてください」
ロリ騎士「えっとね、うでだめし!」
兵士「……誰のですか?」
0125創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:01:55ID:7DHQjm5Z0126創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:03:13ID:Z95+mOHU俺もナデナデ
0127創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:04:03ID:Z95+mOHUでもわんこも可愛いんだよわんこ
0128創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:05:49ID:Z95+mOHU0129創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:06:15ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「うえっ……あそ、んで……ひっく! ばっかりだ、って……グスッ!」
兵士「怒られちゃいましたか」
ロリ騎士「へいっ、しの……ひっく、ところばっかり……いって、ひどい、って……」
兵士「大人の醜い嫉妬ですから、これっぽっちも気にしなくて良いですよ」
ロリ騎士「……ほんと?」
兵士「はい。――ロリ騎士様にずるいと言った者を教えてください。しばいてきます」
0130創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:07:08ID:7DHQjm5Z0131創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:08:28ID:Z95+mOHU0132創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:08:40ID:7DHQjm5Z俺も兵士に嫉妬
0133創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:09:59ID:XaXUjTdS0134創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:10:36ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「さいきんがんばってる、っておうさまにほめられたの!」
兵士「良かったじゃないですか。おめでとうございます」
ロリ騎士「うんっ! けんのけいこも、おべんきょうもまじめにやってるよ!」
兵士「それは凄い。そういえば、この前王様に謁見するって言ってましたもんね」
ロリ騎士「てじゃなくてね、ほっぺにチュッってしてチュウせいをちかったら、すっごくよろこんでたよ」
兵士「この国はもう駄目かもしれませんよ」
0135創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:12:04ID:7DHQjm5Z0136創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:13:51ID:Z95+mOHU0137創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:15:29ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、きゅーてーおんがくっていうおはなしがでたの」
兵士「ロリ騎士様は凄いですね。騎士様なのに、音楽まで嗜まれるとは」
ロリ騎士「えへへ」
兵士「私は得意ではありませんので、一曲歌って聞かせて教えてもらえますか?」
ロリ騎士「うんっ、いいよ!……あ〜る〜はれた〜ひ〜る〜さがり〜♪」
兵士「すみません、ちょっと楽士と話をしてきます」
0138創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:15:59ID:Z95+mOHUロリ騎士「たいへんだね。いってくるよ」
兵士「手の空いてる者にすぐ召集をかけて……
って、ちょwwロリ騎士様、待って下さい」
ロリ騎士「おまえがまちをあらすまじゅうだなー」
ロリ魔獣「こざかしいぞー。かかってこい」
ロリ騎士「やったなー」
ロリ魔獣「このー」
ロリ騎士「わーわー」
ロリ魔獣「きゃーきゃー」
観衆「(*´д`)(*´д`)(*´д`)(*´д`)(*´д`)」
0139創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:18:34ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「だって、いっつもあそんでるでしょ?」
兵士「そうでもありませんよ。今も、こうやって国を守っています」
ロリ騎士「? そうなの?」
兵士「はい。何かあったら大変ですからね」
ロリ騎士「そっか、えらいえらい!」
兵士「楽しい職場ですよ、本当にね」
0140創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:19:07ID:XaXUjTdS0141創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:19:42ID:NpAYJm2M0142創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:20:18ID:7DHQjm5Z楽士自重wwwww
0143創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:20:54ID:7DHQjm5Z0144創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:21:55ID:Z95+mOHU0145創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:23:27ID:Z95+mOHUロリ魔獣「おかしください」
兵士「……はは、良かったですね」
0146創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:24:37ID:NpAYJm2M兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「みてこれ、えをかいたの!」
兵士「おお、上手いじゃないですか」
ロリ騎士「えへへ〜」
兵士「これはロリ騎士様と……私ですか?」
ロリ騎士「うん、それとおうさまもかいてあげたの。ここだよ」
兵士「すんごい隅っこですね」
0147創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:25:17ID:NpAYJm2M0148創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:27:42ID:Z95+mOHU0149創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:29:17ID:XaXUjTdS0150創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:29:47ID:7DHQjm5Z王への忠誠おざなりwwww
魔獣はおなかがすいて出てきたのか
0151創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 13:30:56ID:0eEzSOIiロリ魔獣もレギュラー入り確定だなwww
0152創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 15:55:13ID:sFN5ZB6/0153創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 17:14:09ID:XaXUjTdShttp://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp01087.png
0154創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 17:45:51ID:l5LAuyWb0155創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 17:57:59ID:sFN5ZB6/0156創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 19:25:55ID:roAGthNU0157創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 19:27:04ID:roAGthNU0158創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 19:44:28ID:rTV66Ypi0159創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 23:25:14ID:5bPM+d8P魔王までロリというのはどうかと思う
ロリ魔獣以外は普通なんだから
対岸に魔王というのも近すぎだし、ギャグにしてもよくわからない
0160創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 23:32:05ID:roAGthNUただのクロスネタなの
ちなみにおせんべもらったロリ騎士は濡れ女のところにいって濡れおかきにされてたの
0161創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 23:33:00ID:IvWvNeBp>対岸に魔王
0162創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 23:52:30ID:Z95+mOHU0163創る名無しに見る名無し
2009/03/06(金) 23:57:08ID:XaXUjTdSぶっちゃけリアルではJKもロリだと思ってますすみません
もうちょいデフォルメ徹底しないとこのスレ的に難しそうですな
0164創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 00:09:58ID:bbZSGOP10165創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 00:29:01ID:uegIkXrP内輪ネタならsageてくれ
0166創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 00:56:06ID:xPNKX1O8普通にsageてるけど?
0167創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:01:19ID:bbZSGOP1内輪ネタ書いたつもりは無いし俺のことじゃないのか?
0168創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:05:04ID:QtfwlhiEちなみにハルトシュラーはハルトシュラースレ
濡れ女は新ジャンル「濡れ女」スレな
0169創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:06:16ID:aXK/dQ+A何にでも難癖つける人種は相手しちゃいかんw
0170創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:08:02ID:uegIkXrPついてゆけないよ
ドラクエ1なんて知ってる奴の方が少ないだろw
スレ開始からいるつもりだがね
0171創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:10:10ID:uegIkXrP単発がどの面下げて煽るかねwww
0172創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:16:00ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「んとね、りょうほうはおもくてもてないから……」
兵士「成る程」
ロリ騎士「だから、どっちかにしようっておもったの!」
兵士「どっちも持たないと軽くて良いんじゃないんですか?」
ロリ騎士「ふぇ?……あっ、ホントだ!」
兵士「っていうか、普段からどっちも持ち歩いてませんよね」
0173創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:18:45ID:QtfwlhiE0174創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:19:03ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きれいなドレス……」
兵士「羨ましい、という事でしょうか」
ロリ騎士「…………うん」
兵士「王様に頼んでみると良いかも知れませんよ」
ロリ騎士「いってみたよ。そしたら、ようじょをようじょにっていわれたの」
兵士「ロリ騎士様は、今の恰好でも十分凛々しくて可愛らしいですよ」
0175創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:20:43ID:bbZSGOP1俺もハルトシュラーは>>168で初めて理解したしなw
濡れ女はこの板に来てすぐから楽しませてもらってるよw
0176創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:22:23ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「わたしはきしだから、かっこいいのがいいの!」
兵士「成る程」
ロリ騎士「おうさまにおしえてもらったひっさつわざも……ちょっとかっこわるい」
兵士「ちなみにどんな技ですか?」
ロリ騎士「えっと……おに〜いちゃん!」
兵士「……それは必殺ではなく悩殺です」
0177創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:22:30ID:QtfwlhiE0178創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:24:36ID:QtfwlhiE王限定必殺技だなw
0179創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:25:09ID:OSq5gvNy0180創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:26:59ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……はがキシキシいたいの」
兵士「ちゃんと歯磨きをしていましたか?」
ロリ騎士「してたよ! なのに……ううっ!」
兵士「それで、助けてとは?」
ロリ騎士「おいしゃさんにおわれてるからかくまって!」
兵士「すみませんロリ騎士様。……ここに居るぞぉ〜〜〜っ!!」
0181創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:27:40ID:aXK/dQ+A0182創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:28:21ID:fxVDIrUI大事な事なので二回言いました。
0183創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:28:34ID:QtfwlhiEいまキュンときた、キュンって
0184創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:30:08ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なかまをうるなんて、きしどうにはんする!」
兵士「そうですね。ですが、私は兵士ですので騎士道は関係ありませんよ」
ロリ騎士「ふぇ?」
兵士「ですよね、ロリ騎士様」
ロリ騎士「えっ、うん。……あれ?」
兵士「嫌われなくて良かったです。安心しましたよ」
0185創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:30:21ID:bbZSGOP1この国に通じない奴はあまり居ないと思うぞ?w
0186創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:31:01ID:aXK/dQ+A0187創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:31:07ID:QtfwlhiE0188創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:31:33ID:aXK/dQ+A0189創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:31:53ID:8jfBaV4P0190創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:32:53ID:QtfwlhiEあ、あれ?そうかも
0191創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:33:11ID:fxVDIrUIこれは属性持ちにはたまらないんでしょうね、陰ながら判ります。
0192創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:33:29ID:QtfwlhiE0193創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:33:55ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「えっとね、えんせい……? っていうのにいくの!」
兵士「遠征、ですか。……危なくなったら、すぐ逃げてくださいね」
ロリ騎士「? へいきだよ?」
兵士「平気じゃありません。良いですね、ロリ騎士様」
ロリ騎士「うらのおやまに、おべんとーもってみんなであそびにいくだけだよ?」
兵士「それは遠足です、ロリ騎士様」
0194創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:35:56ID:QtfwlhiE0195創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:37:11ID:8jfBaV4P兵士「なんですか、ロリ騎士様」
ロリ騎士「まおうさんをとうばつしにいったときに、きいたんだけど」
兵士「また無茶を……あの人はそれほど悪い人じゃないんで放って置いてあげて下さい」
ロリ騎士「あのね、ていがくきゅうふきん、ってなぁに?」
兵士「地デジ黙示録カイジを参照してください」
ロリ騎士「(´・ω・`)」
0196創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:38:49ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんかね、でなさいっていわれた」
兵士「成る程。今度の催しの仮面舞踏会ですか」
ロリ騎士「うんっ! きれいなドレスがきれるんだよ!」
兵士「良かったですね、ロリ騎士様」
ロリ騎士「……でもね、かめんはつけちゃダメだっておうさまにいわれた」
兵士「王は何を考えているのか」
0197創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:40:48ID:QtfwlhiEテラ宣伝w
0198創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:41:15ID:QtfwlhiEまったく王は何を考えているのか
0199創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:42:50ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……はんらんをおこしたみたいなの」
兵士「それ、兵士の私が聞いたらいけない情報の気がします」
ロリ騎士「あっ、ないしょだよっていわれてたんだった! わすれて!」
兵士「わかりました。……ところで、反乱の理由は何なのでしょうか?」
ロリ騎士「このくにはくるってる、だって。……あっ! これもないしょね!」
兵士「伯爵……まともな方がこの国にもいたとは」
0200創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:45:11ID:8jfBaV4P兵士「なんですか、ロリ騎士様」
ロリ騎士「えんせいのおやつは、さんびゃくえんまで?」
兵士「三百円分もお菓子を買ったとして、ロリ騎士様じゃ食べきれないと思いますよ」
ロリ騎士「(´・ω・`)」
兵士「……余ったら、私にも分けてくださいね」
ロリ騎士「うんっ」
0201創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:45:51ID:QtfwlhiE0202創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:46:17ID:fxVDIrUI宣伝伝播ww乙でつww
0203創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:47:09ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きになっただけだよー」
兵士「そうですか。ちなみに、私は物凄く弱いです」
ロリ騎士「えー、そうなの?」
兵士「はい。名前表記の所に、“雑魚”と書かれていてもおかしくありません」
ロリ騎士「それじゃあ、わたしがきたえてあげるね!」
兵士「お心遣い感謝いたします。ですが、遠慮しておきます」
0204創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:48:37ID:QtfwlhiE0205創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:49:27ID:fxVDIrUI0206創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:50:05ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……みんながこどもってバカにするんだもん」
兵士「そんな事はありませんよ。ロリ騎士様は立派です」
ロリ騎士「ホント?」
兵士「はい。大人になっても立派にならない可能性もある部分もありますが……」
ロリ騎士「?」
兵士「……失礼」
0207創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:50:39ID:8jfBaV4P兵士「……どこで覚えたんですか、それ?」
ロリ騎士「えっとね、はくしゃくさんのおうちへ、わへいのししゃにいきくときにって、おうさまが」
兵士「王がどういうつもりでそれを言ったのかはわかりますが、多分逆効果です」
0208創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:52:09ID:QtfwlhiE0209創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:53:09ID:8jfBaV4P兵士「……今度は誰が?」
ロリ騎士「だいじんさんがね、はくしゃくさんのおうちへ」
兵士「もういいです。わかりました」
0210創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:53:43ID:fxVDIrUIまだ判らないだろう! まだ!
何せ、ひらがなでしゃべってるんだから!
まだ先は判らないだろう! まだ!
0211創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:53:53ID:QtfwlhiE0212創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:55:00ID:leMHA/Cr兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……きしどーにはんするあそび」
兵士「鬼――敵から逃げる、隠れるからでしょうか?」
ロリ騎士「……うん」
兵士「だったら、鬼をやれば良いんじゃないでしょうか?」
ロリ騎士「わたしがおにをやっても、みんなつかまりにきちゃっておもしろくないの!」
兵士「掴まりに来るような輩には注意してください」
0213創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:56:16ID:leMHA/Cr0214創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:57:06ID:8jfBaV4P兵士「…………」
ロリ騎士「これはね、はくしゃくさんだよ!」
兵士「え? この交渉で反乱治まってるの!?」
0215創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:57:49ID:leMHA/Cr0216創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 01:57:51ID:8jfBaV4P0217創る名無しに見る名無し
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2009/03/07(土) 02:00:39ID:QtfwlhiE0220創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:02:57ID:fxVDIrUI兵士「この二日で……大役でしたね……」
ロリ騎士「ごえいが300にんつけられたの」
兵士「直訴ぞー! 我この待遇に直訴ぞー!」
他兵士「おちつけ!」
他兵士「しかたない!」
他兵士「かわいいは正義!」
他兵士「妹持ちだからって女子との会話に普通に慣れやがってこのこの」
0221創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:04:01ID:QtfwlhiE0222創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:09:55ID:fxVDIrUI兵士「ボウフラみたいに言わないでください。同僚です。
一定間隔置きに見張りを勤め、時に警邏に出るのです」
ロリ騎士「にほんごでおけ」
兵士「……またどっかで感化されましたね……」
ロリ騎士「おうさま、よくいうの。むずかしいことをきくの。
めいれいだから、こたえるの。で、おおさま、わらって
『にほんごで おけ』っていうの」
兵士「……して、王は、なんと?」
ロリ騎士「『おかえりんこって言ったら、君はどう答える?』って」
兵士「反乱じゃあー! 一兵卒だが反乱じゃあー!」
他兵士「だまれ!」
他兵士「むしろ聞け!続きを!!」
他兵士「くそ、騎士様が泣いて逃げてしまわれたではないか!」
他兵士「このこの。おまえなんておまえなんて」
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2009/03/07(土) 02:10:39ID:czY8ImQN0224創る名無しに見る名無し
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2009/03/07(土) 02:13:07ID:8jfBaV4P兵士「なんつう迷惑な」
ロリ騎士「こっきょうのあたりをとおったときとかね、おとなりのへいしさんがびっくりしてたの」
兵士「下手すりゃ戦争勃発じゃないか……orz」
ロリ騎士「てをふったらね、ふりかえしてくれたよ」
兵士「隣の国もダメだったか」
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2009/03/07(土) 02:13:48ID:leMHA/Cr0227創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:14:46ID:QtfwlhiE0228創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:14:46ID:fxVDIrUIもうみんな駄目だwww
そしておやすむ あとは頼んだ
0229創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:21:25ID:8jfBaV4P兵士「また……誰から教わったんですかそれ!」
ロリ騎士「うちではたらいてる、めいどさん……だよ?」
兵士「くそっ、俺の心は汚れちまった!」
0230創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:21:58ID:8jfBaV4P0231創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:22:44ID:leMHA/Cr兵士がダークサイドに堕ちたww
0232創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 02:24:41ID:QtfwlhiE0233創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 10:01:54ID:bbZSGOP1もうちょい起きてたら最後まで付き合えたのに残念だww
0234単発
2009/03/07(土) 12:40:37ID:uFKAt5H9兵士「またいい加減な事を……。そんな国どの方角にもありはしませんよ」
ロリ騎士「えー、あるもーん!あたしあそびにいったことあるもーん
へーしきらーい!」
兵士「仕方ない人たちですねー。いったい誰からそんな嘘を教わったんですか?」
ロリ騎士「えっとねー。んー、ろりまおちあんのところからねー。あそびにいったのー」
兵士「あ、それは魔法界の話ですね。納得しました」
0235創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 16:36:24ID:QtfwlhiE0236創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 17:00:59ID:R3eY3Zv7遅ればせながらロリ魔獣を描いてみた。画像が横だけど…
0237創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 17:08:04ID:QtfwlhiE0238創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 17:58:06ID:O8qEqsc30239創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 22:10:23ID:lYIM1ep+0240創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 22:20:59ID:QtfwlhiEロ
リ
騎士たんかわいい
0241創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 22:22:31ID:fxVDIrUI投下
大漁
ワロス
0242創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 22:59:58ID:O8qEqsc3王
国
オワタ
0243創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 23:12:39ID:bbZSGOP1ロリ
魔獣
カワイイ
0244創る名無しに見る名無し
2009/03/07(土) 23:30:11ID:lYIM1ep+続き
マダー
0245創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 01:48:24ID:i/qtQpZc0246創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 04:18:22ID:i/qtQpZcなぁに、ミニランスと盾を支えてるだけさ
0247創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 04:26:43ID:JsIRTmbxつかロリ騎士たんかわいいのうかわいいのう
0248創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 04:27:53ID:Ct9sYPdT0249創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 10:19:48ID:GTlPK3Ffランスは新聞紙か?
0250創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 20:24:04ID:ayvLVVv5国王「誰だ、お前?」
0251創る名無しに見る名無し
2009/03/08(日) 20:30:22ID:vAnkUXyL0252創る名無しに見る名無し
2009/03/09(月) 16:45:35ID:zq887uiH当然、露力士は金髪碧眼のロシア幼女なんだろうな?
0253創る名無しに見る名無し
2009/03/09(月) 16:48:31ID:OsTrcc2X0254創る名無しに見る名無し
2009/03/09(月) 21:14:26ID:5laGzNIT0255創る名無しに見る名無し
2009/03/09(月) 22:49:03ID:6PnjrEP80256創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 01:41:04ID:NqNaHmVH国王「ふざけやがって・・・ならば国境線を変えてやるまでだ!戦争だ!俺の鎧を持って来い!!」
女中「はい、ただいま!」
宮廷書記「落ち着いてください陛下!お気持ちは分かりますが、まずは平和的解決を計りましょう!隣国との協議の場を設けて話し合いましょう!!」
国王「甘い!この問題を解決する手段は戦争以外あり得ないのだ!鎧はまだか!?」
宮廷書記(どうしたのかしら? 今日の陛下は妙に強気だわ・・・まさか必勝の策でもあるの!?)
女中「陛下の鎧をお持ちしました!」
宮廷書記「・・・これは・・・ロリ騎士殿と同じデザイン・・・」
国王「でへへ〜、やっと着れる。ロリたんとペアルック〜♪」
0257創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 01:43:53ID:JIolvcH90258創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 01:50:58ID:FG0vdfQm0259創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 02:09:49ID:6BT1rCIeどうしようもない輩も確実に存在するのだ
by某少佐
0260創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 19:55:25ID:GC2RhtH90261創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 20:05:12ID:GC2RhtH90262創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 21:38:32ID:Ct5DPi8+0263創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 22:00:25ID:6BT1rCIe0264創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 23:37:08ID:WY0BVTi/ロリ大佐「フライドチキンくえ」
こうですか!わかりません!
0265創る名無しに見る名無し
2009/03/10(火) 23:46:24ID:SYlt6NEW0266創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 03:04:31ID:anmCr6d7100回保存した
0267便乗
2009/03/11(水) 04:11:33ID:Y9cEwrEo姉騎士「ダメよロリ騎士。あなたに実戦はまだ早すぎるわ、だからここでお留守番」
ロリ騎士「やだやだー!ロリき士も行くのーお!」
姉騎士「そう。私も留守組だし、訓練の後は一緒にチョコレートでもと思ってたんだけどな。じゃあ勝手になさい」
ロリ騎士「行く行く……え?チョコレート?ロリき士ものみたーい」
姉騎士「皆と行くんじゃないの?」
ロリ騎士「ちょこれぇとーぉ!」
姉騎士「じゃあ、皆の邪魔しないように、今から買ってこようね」
ロリ騎士「わぁ〜い♪」
宮廷書記「ロリ騎士の目的をすり替えさせるとは、伊達に姉騎士やってないわね!」
国王「あ〜、俺も生きたいな〜」
宮廷書記「ギロっ」
国王「何でもないっス」
国王「あ〜ぁ。なぁ〜んかやるきなくしちゃったな〜あ。書記」
宮廷書記「何でしょう?」
国王「明日の御前会議で宰相と右大臣と各将軍に伝えといて
折侯、隣の国に出して国内引っかき回しとけって
あ〜、宰相と左大臣のスキャンダルと右大臣の汚職ネタ、ぜぇ〜んぶうっちゃっていーからね
それから城下のゴロツキと監獄の死刑囚も隣の国に追い出せって
その後治安回復の名目で軽装歩兵千人送る段取り付けといて
最終的には鉱脈の向こう側、湖沼地帯の手前まで隣の国から切り取る形でね
けど絶対国滅ぼしちゃ駄目だよ、後が面倒だからね
細かいとこはぜぇ〜んぶ任せるから
あ〜『諸卿の手腕に大きく期待している』とか伝えとくのも忘れないでね
じゃあ頼むね。俺もうチョコレート飲んで寝るからそれぢゃヨロ」
宮廷書記「……国内いないんじゃ、御前会議にならないじゃないの」
0268兼定 ◆FithLJx0xQ
2009/03/11(水) 06:07:05ID:MTCEE+L3http://p.pita.st/?m=wmpqlo2d
0269創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 06:09:52ID:42tOO2LQ0270創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 08:37:26ID:iZnHwljj0271創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 10:00:56ID:0YsEfDnR0272創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 15:41:57ID:l6L2Vb9G./ ./| /| /| ./| ./| ./|
∴\/./ . / / / / /
゚∵ |/∵|/; :|/:;;;|/.;. |/ ;.;|/
_, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_
(ノ゚Д゚) ノ゚Д゚) ノ゚Д゚) ノ゚Д゚) ノ゚Д゚) ノ゚Д゚)ノ
/ / / // // // // /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0273創る名無しに見る名無し
2009/03/11(水) 18:56:44ID:lbwX5nkqもうダメだこの国www
あ、いやダメじゃない…のか?
>>268
つりめ!つりめ!
くのくのかわいいのうロリ少佐は
ぜひ「子ども扱いしないでよね!」とかいっちゃう背伸びロリであってほしい
0274兼定 ◆FithLJx0xQ
2009/03/12(木) 00:43:14ID:gd4Llb0Uhttp://p.pita.st/?m=iyunxtde
スレチ御免ここまでにしとく
>>271
うpしてから気付いたズラ
0275創る名無しに見る名無し
2009/03/12(木) 00:49:55ID:4P02N0vV絵うまいのう
0276創る名無しに見る名無し
2009/03/12(木) 01:58:39ID:lK7SvVn5国王「・・・という訳で宮廷書記よ、ただちに軍を編成し出兵の準備にかかれ!総指揮官は俺、副官はロリたん、後はテキトーで良い!」
宮廷書記「お待ち下さい陛下!隣国を侮ってはなりません。現在の我が国の兵力で攻め込めば、確実に返り討ちに遭います」
国王「ではどうしろと言うのだ!?」
宮廷書記「不足分の兵力は、領民の中から予備兵を募集して補いましょう。ある程度の訓練を受けさせてから軍に加えますので最低でも1ヶ月はかかります」
国王「だが情けない事に我が領民はヘタレばかりだ・・・兵隊なんて集まるのか?」
宮廷書記「そこは・・・ほら・・・」
国王「あぁ・・・!」
ロリ騎士「うぃっくし!!!!」(くしゃみ)
姉騎士「あら・・・風邪?」
0277創る名無しに見る名無し
2009/03/12(木) 10:55:29ID:lK7SvVn5姉騎士「いいのよ。あれでけっこう喜んでるんだから」
宮廷書記「・・・?」
姉騎士「私達姉妹は幼い頃から騎士となるべく男のように育てられたの、でも着飾った同年代の女の子達を見て羨ましく思った事もあったわ。それはあの子も同じよ」
宮廷書記「そうだったの・・・」
ロリ騎士「まったく・・・またですか! 何度も言うようですが、私は本来こういうリボンやらレースやらの付いた服は好きじゃないんですからね!!国のためを思えばこそ、仕方なく着てるんですからね!?」(////)
宮廷書記「わかってます、わかってます・・・」(ニヤニヤ)
0278創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 01:43:37ID:E1uIswMS>>246
他キャラマダー
0279創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:07:39ID:QBQIH5TU画像見れないよう
悔しいからもっとやれ
0280創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:11:23ID:YwF5gQpW宮廷書記「ロリ騎士殿のお陰でかなりの数が集まりました」
国王「そうであろう、そうであろう・・・」(満面の笑み)
宮廷書記「・・・しかし兵力が互角になったとはいえ、まだ万全とは言えません。確実に隣国に勝つにはもう一手欲しい所です」
国王「お前は本当に慎重なんだな。高望みして婚機を逃すタイプだな・・・」
宮廷書記「よ・・・余計なお世話です!!今そんな事関係無いでしょう!!?」
国王「悪かったよ・・・で、何だって?」
宮廷書記「り・・・隣国の隣の大国の力を借りるのです。あそこには陛下の妹君が嫁いでおいでですから、我が国と同時に出兵してもらい、挟み討ちにするのです。隣国は兵力を分けねばならず苦戦を強いられるでしょう」
国王「そうだな・・・よし!さっそく妹にお手紙だ」
国王「・・・出来た!では兵士Bよ、さっそくこれを大国の妹に届けてくれ!俺が言うのもなんだが、あれは非常に聡明な女だ。きっと母国の利益を考え、皇帝陛下を説得してくれるだろう」
兵士B「はっ!命に代えましても・・・」
0281創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:30:55ID:QBQIH5TU0282創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:38:29ID:EowO/oLs0283創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:40:54ID:YwF5gQpW皇妃「あなた、お兄様から隣国への侵攻を促す手紙が来ましたわ・・・」
皇帝「隣国は我が国の良き貿易相手だ。正直、攻めるのは嫌だな。だが君の兄上が言うのなら仕方ない・・・」
皇妃「いいんですわ。お兄様の言う事は無視なさいませ。私の事など気になさらず、国にとって一番良い道を選んでください。“遠くの親戚より近くの他人”と言いますからね」
皇帝「いいのかい? ならそうさせてもらうよ。そうだ!この密約の事、隣国に教えてやろう!」皇妃「・・・という訳で兵士B、お兄様に『ゴメンネ♪』って伝えてください」
兵士B「・・・王様、確かにあなたの妹君は聡明でした」(泣)
0284創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:44:36ID:QBQIH5TU0285創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 02:54:23ID:EowO/oLs0286創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 06:44:41ID:2eLbzPjX単におちゃm(ry
0287創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 18:38:43ID:kG3KeP+S0288創る名無しに見る名無し
2009/03/13(金) 22:25:24ID:jKgOz62r0289創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 00:18:15ID:4kocvJnB宮廷書記「そ・・・そんな・・・」
国王「バカ!お前が変な策謀巡らすから状況悪化しちまったじゃねーかよ!!」
宮廷書記「うぅ・・・」
国王「二国で連合して攻めて来たらどうすんだ!? 当然何か策があるんだろうな!!えぇっ!?」
宮廷書記「・・・ぅ・・・」
国王「何とか言ったらどうなんだ!? それともその頭は飾りか!?」
宮廷書記「うるさい!!!黙れーっ!!!!」
国王「!!?」
0290創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 00:22:55ID:4kocvJnBアンタがもうちょっとしっかりしてればこんな苦労しなくて良いのよ!!? 実の妹に見捨てられるってどんだけ人望無いのよ!!?
兵隊集めだってロリちゃんみたいな女の子の力借りて恥ずかしいと思わないの!!?
最初なんて兵力も充分でないのに攻め込もうとしたじゃない!!!しかもその理由がロリちゃんとお揃いの鎧着たいからとか信じられないわよ!!!!」
国王「えと・・・あの・・・その・・・」
宮廷書記「いつもいつも無理難題押し付けられる私の気持ち考えた事ある!? 無いでしょ!!
アンタがいっつも妄想の世界に浸ってヘラヘラ笑ってる間、私は神経すり減らして国家運営に取り組んでんのよ!? そりゃ婚機も逃すわよ!!」
国王「気にしてたのか・・・」
0291創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 00:40:38ID:4kocvJnB国王「えぇ〜・・・!?」
宮廷書記「・・・でも私を取り立ててくれた先王陛下のご恩は裏切りたくないし・・・アンタもいつかはまともな君主になってくれるはずだって信じてたのよ・・・」
国王「父上・・・」
宮廷書記「でも・・・ウッ・・・アンタ全然成長しないし・・・グスッ・・・私・・・私・・・」
0292創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 00:57:13ID:4kocvJnB国王「な・・・泣くなよぉ・・・俺が悪かったからさぁ・・・俺、お前が泣いてるとこ見るのなんて初めてだよぉ・・・」
宮廷書記「ぅえぇ〜ん!!ぅえぇ〜ん!!」
国王「何か俺も泣きたくなってきた・・・うぅ・・・ぅわぁ〜ん!!」
宮廷書記「・・・やっぱりこいつダメだぁ!!!ぅえぇ〜ん!!!」
兵士B「・・・もうどうにでもなれ!!」
0293創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 01:56:42ID:Z+4TX2q+0294創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 02:00:48ID:7OSLsZOv0295創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 04:53:15ID:Tut7MfFHあえて言おう
ロリ騎士マダー?(゜▽゜)//且-☆チンチン
0296創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 09:22:52ID:tW9RrUNS勃(ry
きっと最高最強のメガネに違いない。
0297創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 20:51:34ID:3hvJXPLdふだんはつっぱって頑張ってるやり手だが実は泣き虫でさびしがりやなんだ、きっと
0298創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 21:17:20ID:tW9RrUNSこの国王では、国を動かす事ができない。
謀反を起こしなされ!
亡き先王の御心を無駄になさいませんよう。
0299創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 21:21:34ID:LN12I17w向こうから攻めて来るんじゃね?
0300創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 21:51:07ID:7EfAk7SV「このくには、アタシがまもる!」
国王敵軍百万単騎駆け
「うおおーーー! ロリ騎士はどこだーーーー!」
宮廷書記
「もうやだこの国」
0301創る名無しに見る名無し
2009/03/14(土) 23:50:21ID:Z+4TX2q+0302創る名無しに見る名無し
2009/03/15(日) 18:54:57ID:9rapuLzE極端に口数が少ない修道女姿の少女。
彼女は必要最低限の言葉しか口にしない。
あまりに無愛想なので、彼女の活躍の場は懺悔室の函の中が多い。
信者A 「ううっ……ついついやっちまったんすよぉ……」
ロリ僧侶「……大丈夫。神様は平等」
彼女が言う「平等」とは「平等に地獄行き」と言う意味だが、
そんな真意は、この程度の言葉のやり取りでは伝わりはしない。
そんな訳で、今日も自称・哀れな子羊は、来世への不安を払拭して仕事へと向かう。
そんな王国の教会には、色んな人がやってくる。
ロリ騎士「ねえねえ、かみさまってほんとうにびょうどう?」
ロリ僧侶「そう。平等」
ロリ騎士「おかねもちだけてんごくにいけたりとか、ほんとうにない?」
ロリ僧侶「ない。みんな一緒」
彼女が言う「一緒」と言うのは「みんな一緒に地獄行き」と言う意味だが、
幼いロリ騎士に、そんな真意が伝わるはずもない。
ロリ騎士「そっかーみんないっしょかー。じゃああんしんして戦にいけるねー」
ロリ僧侶「…………」
もしかしたらこの騎士らしい少女だけ、天国にいけるかもしれない。
何故かそんな気がするロリ僧侶であった。
0303創る名無しに見る名無し
2009/03/15(日) 21:06:39ID:xT+R2QSX0304兼定 ◆FithLJx0xQ
2009/03/16(月) 00:53:30ID:fX2rAphdhttp://p.pita.st/?m=ydahdswx
ロリと王様
http://p.pita.st/?m=geb7injy
0305創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 01:19:51ID:8OScwn8D0306創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 01:28:21ID:NVKJCa6C国王カッコいいなw ぜひ書記さんも見てみたい…
0307創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 02:24:10ID:BP+CUwnAロリ騎士たんは天国にいけるよ!絶対!
>>304
あれ…王若い?かっこいい?
はげたおっさんかと思ってたのに…
0308創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 02:34:41ID:fHMnJ3IZ私的にこのスレ代表w
0309創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 09:43:08ID:+aHWsJqBわざわざコテつけて描き続けてるのが痛々しいな
0310創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:05:20ID:BX2nFmwq毅然とした態度。
そしていかにも頭脳明晰そうな顔立ち。
さらに、たとえ相手が国王であっても意見を曲げない芯の強さ。
最後は尾ひれが付いた誇張だが。
そんな彼女だから、悩みを打ち明けられるような友人はいない。
唯一といって良い友人の姉騎士は忙しすぎて、ほとんど顔は合わせていない。
その妹のロリ騎士は……悩み相談など出来る訳が無い。
そんな訳で、溜まりに溜まった心の内をぶちまけるのは、
もっぱら教会の懺悔室の中だったりする。
宮廷書記「ううう……もうやだぁこんな国ぃ……」
ロリ僧侶「…………」
少女は即答できずにいる。
これはもはや、懺悔や告解などではない。
どう考えても王宮関係者の国への不信発言は、ある意味大スクープでもあるのだが。
ロリ僧侶「……大丈夫」
宮廷書記「……へっ!?」
ロリ僧侶「もうすぐ自由」
彼女が言う「自由」とは、「国が滅びてあなたは自由になる」と言う意味だが、
そんな真意は宮廷書記には伝わりはしない。
宮廷書記「……えええっ!? それは駄目っ!!」
ロリ僧侶「……???」
宮廷書記「今のご時勢リストラなんてっ! 冗談じゃないわよっ!!」
ロリ書記「…………」
「自由」の意味を履き違えてしまった宮廷書記は、闘志を復活させて職場へと戻っていった。
ロリ書記「……変な人」
国への不信を口にしながらも、なおそれにしがみつく。
気持ちは判らないでもないが、矛盾している。
これが愛憎という奴か。
近頃の教会懺悔室は、ほとんど愚痴の吐き出し場所として機能していた。
0311創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:09:49ID:BP+CUwnA0312創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:13:40ID:BX2nFmwq途中から「ロリ僧侶」を「ロリ書記」と書いてしまっている。
脳内変換しといてくれ。
0313創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:16:18ID:dSOS1AEn0314創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:17:22ID:BP+CUwnA0315創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:17:34ID:BX2nFmwqロリ僧侶「……何?」
0316創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:23:38ID:dSOS1AEn某スレで連載してる某クエストがやたら面倒臭いです><
うまいオチはないものでしょうか?
0317創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:28:01ID:BX2nFmwqロリ僧侶「……大丈夫。神様は見てる」
彼女が言う「見てる」というのは「読者の目があるんだから今更尻尾巻いて逃げるわけにもいかないだろう頑張れ」と言う意味だが、
この程度の言葉で真意が伝わる訳も無い。
0318創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:32:00ID:dSOS1AEnわかったよ、ロリ僧侶たん!!
ロリ僧侶たんの覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!
打ち切るって思った時は、ロリ僧侶たんッ!すでに行動は終わっているんだね!
0319創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 13:36:39ID:BX2nFmwqなんだか妙に察しの良い信者はやりにくい。
そんな事を思いながら音を立てないようにお茶を啜る少女であった。
0320兼定 ◆FithLJx0xQ
2009/03/16(月) 15:21:44ID:fX2rAphdほい
http://p.pita.st/?m=5lir6qzj
0321創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 16:03:22ID:8OScwn8Dちょwwwwww
0322創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 16:12:57ID:L3qVk68C彼女が言う「見てる」というのは「ロリコンなんざ神様がその存在を許さない絶対地獄行きだ」と言う意味だが、
この程度の言葉では、国王に真意が伝わるはずも無い。
0323創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 19:36:14ID:BP+CUwnA俺がイメージしてた王はこれだww
でもロリ騎士たん嫌がってるなw
0324創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 19:50:22ID:EAD94QrU0325創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 22:35:58ID:L3qVk68Cなんと言っても、途中で世間話に乗ったりする事が無いので、
帰ってくるのが早いからだ。
だが。
そんなロリ僧侶でも足止めを食ってしまう事がある。
今日も街へ出かけた折。
一人の女性に呼び止められた。
姉騎士 「あら、あなた可愛いわねえ」
ロリ僧侶「…………」
何か嫌な予感がして逃げ出そうとするが……。
姉騎士 「ふふふ……逃がさないわよお」
ガッシリと腕を掴まれると、もう観念するしかないと悟るが、
最後の一線は護らなくてはいけないと、小さなその身を固くする。
姉騎士 「ね〜え、この服着てみない?」
どこから取り出したのか。
出してきたのはピンクのリボンやフリルでゴテゴテに飾られた服。
華美な服装はご法度の聖職者には、身につけるなどとんでもない代物だ。
ロリ僧侶「……嫌」
一言、なるべくハッキリ聞こえるように言うが、
姉騎士 「いやーん、この子声まで可愛〜い♪」
どうやら拒否する事は不可能な様だ。
そんな訳で。
院長先生「あら、あなたその頭は?」
ロリ僧侶「……通り魔に……」
修道女と同じ格好の彼女の頭には、大きなピンクのリボンが花を咲かせていたという。
その後しばらく。
でっかいリボンをその動きに合わせて揺らしながら歩く、
小さな僧侶の噂が、街中に囁かれていた事は言うまでも無い。
0326創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 22:46:39ID:BP+CUwnA0327創る名無しに見る名無し
2009/03/16(月) 22:57:20ID:L3qVk68C頭のリボンはされるがままに結わえられてしまったと言うお話w
でも恥ずかしくても、それを途中で取ってしまわないあたりがロリ僧侶www
0328創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 00:39:14ID:zumQznqU宮廷書記「ちょ!また無駄遣いをして…もう!
で、一体何を買ったんです?」
国王「目の前に置いてあるじゃないか」
宮廷書記「…?(空箱?)」
国王「聞いて驚くがいい…何とこれこそは世にも名高い、
『愚か者には見えない服』なのだ!」
宮廷書記「( ゚д゚)ポカーン」
国王「ん?どうした?まさかお前、見えないのか?ん〜?」(ニヤニヤ)
宮廷書記「…(ああ、貴重な国民の血税をこのオッサン…)」
国王「さらに!今ならこの『愚か者には見えないブリーフ』が付いた上に、
価格が何と50%オフ!!
いやあ、何とも良心的な商人だった。
次の仕入れがあるからと慌てて立ち去ってしまったが…」
宮廷書記「衛兵、直ちに国境を封鎖するよう伝えなさい」
衛兵「はっ」
国王「さ〜て♪、早速これに着替えてロリたんに会いに…」
宮廷書記「捨てろ。」
ゴスッ
0329創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 01:11:09ID:+NPFmj3g0330創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 02:19:01ID:V+LoZ4ukいかにも馬鹿面な王を騙して大金をせしめたは良いが、
間一髪気付いた宮廷書記の指令で街道が封鎖されてしまった為、
脱出する事が出来なかった商人である。
旅の商人「とりあえず逃げ込むなら……あそこしかないか」
目を付けたのは教会。
宿屋だと片っ端から捜索されてしまう恐れはあるが、
教会ならいかに兵士達でも、中まで踏み込め無い事がある。
場合によっては泣き落としが効く事は、長年の経験で判っていた。
二十四時間開かれている礼拝堂に入り込み、その片隅の懺悔室に入り込む。
旅の商人「……へへへっ……ここまで来りゃ、もう手も出せねえだろうよ」
????「……何?」
いきなり聞こえた声にビクッとするが、考えればまだ日も高い時刻。
仕切りの向こうに誰かがいても、不思議ではない。
旅の商人「……え〜……実は……追われていまして」
????「…………」
旅の商人「わたしは……真面目に商売をしてるのに、それを妬む奴らがですねえ……」
????「…………」
しばらく、ある事無い事しゃべりまくる商人であった。
仕切りの向こうの人物は、それを黙って聞いている。
あまりにも反応が無いので、
旅の商人「あ……あの〜……聞いてます?」
思わずそう聞くと、
????「……一応」
素っ気ない返事が返ってくる。
そして、仕切りに備え付けられた小さな引き戸が開いて……。
一冊の聖書が。
????「……これ」
旅の商人「……はあ、聖書?」
????「最初から声に出して……お祈り」
懺悔室でそこまでさせられるとは思ってなかったが……。
渋々その言葉に従う。
ボソボソを聖書を読み上げる声を聞きながら、聞き手の方が静かに外へと出てきた。
院長先生「あら? 中にどなたかいらっしゃるの?」
ロリ僧侶「なんだか判らないけど……捕まえた」
旅の商人は、しばらく後にお縄になった。
0331創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 11:24:55ID:JxacUozl描いて貰えるかな(´・ω・`)
0332創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 12:15:50ID:9duynXg0どこでリクしたの?
0333創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 15:34:31ID:GkGb5kuh宮廷書記(だめだこの馬鹿王……)
どうにも自分のセンスを疑う事を知らない国王。
宮廷書記の心労は増すばかり。
宮廷書記「ロリ騎士殿と謁見するのにその服を着られるのでしたら、せめてもっとお似合いの下着をお召しになられては?」
国王「そ……そーか?」
宮廷書記「ええ、男っぷりが上がりますよ」
まともに説き伏せても納得しないなら、作戦を変えるしかない。
宮廷書記は策師だ。
国王「じゃあどーんなパンツにしよっかな♪」
宮廷書記(……そこまではしらんわ!)
コーディネイトまでは責任持ちたくないところではある。
そこに、教会で何故か懺悔室に軟禁? された商人の事が知らされた。
宮廷書記「兵を派遣して、すぐに捕縛しなさい」
大体は教会に逃げ込まれるとそのまま逃亡される事が多いが、この国の教会は協力的で助かる。
まさかそれをやったのが少女である事は、この後も知ることは無い。
そして、いつも懺悔室で宮廷書記の愚痴を聞いてくれる相手であることも。
後日。
ロリ騎士「あっははははは! おうさまな〜にぃそのカッコ!?」
謁見の間で、大爆笑する少女騎士の姿があった。
宮廷書記のおかげで、オールヌードの姿は晒さずに済んだとはいえ……。
滑稽な事には変わりない。
国王「……やっぱり……騙されてたのか???」
まだ頭の中では納得出来ない国王であった。
0334創る名無しに見る名無し
2009/03/17(火) 18:09:27ID:zumQznqU0335創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 02:25:48ID:Z2ZB/O9Wある国の大統領警護隊に所属する一人の少女。彼女の家は中世の頃から代々騎士として王家に仕え、王制が廃された現代においても軍高官を多く輩出する名門である。先祖には彼女と同じように幼い頃から騎士として王に仕えた女性もおり、彼女の憧れなのであった。
ロリ警護官「銃が・・・怖い・・・」
大統領(俺が守ってやらないと・・・!)
0336ろくさいゆーしゃ
2009/03/18(水) 02:38:03ID:pCoDL/2Fゆうしゃ「すー……ぴー……」
王様「む、むむ? 勇者よ、起きるがよい!」
羊飼い「陛下、話が長すぎました」
ゆうしゃ「むにゃ……おにーちゃん……」
羊飼い「はいはい」
0337ろくさいゆーしゃ
2009/03/18(水) 02:40:37ID:pCoDL/2Fゆうしゃ「いいの?」
王様「うむ、構わぬぞ」
ゆうしゃ「おにーちゃんおにーちゃん、すごいよ! 五十カッドもあるの!」
羊飼い「よかったな、レイル」
れいる「うん! ありがとう、王さま!」
王様「そ、そんな風に無邪気に喜ばれると、何かものすごく申し訳ないんじゃ
が」
羊飼い「……そう思うんなら、もうちょっと弾みましょうよ、陛下。仮にも勇
者の出陣ですよ?」
王様「うむ! では、五億カッドで!」
羊飼い「国が滅びます」
0338ろくさいゆーしゃ
2009/03/18(水) 02:41:54ID:pCoDL/2F羊飼い「今更ですか」
王様「平然と勇者の側におったからな」
れいる「おにーちゃんはぁ、れいるのほごしゃなの」
王様「保護者?」
れいる「うん、ほごしゃ!」
スイフト「羊飼いのスイフトと申します」
王様「ふむ、勇者には護衛に手練れの戦士達が付くことになっておるのじゃが
……」
スイフト「となると、俺……いや、私の役目はここまでですか」
王様「うむ、よくここまで勇者を連れてきてくれた。ご苦労だったな」
れいる「え……」
スイフト「という事らしいが、ここからは一人で頑張れるかレイル」
れいる「ぐすっ……やだぁ」
王様「って言われてもな。どうしましょう、陛下」
れいる「……ぐしっ……おにーちゃんが…っ…いっしょじゃないなら……れい
るもいかない」
王様「……勇者を頼む、スイフトどの」
スイフト「はぁ」
れいる「やったぁ!」
スイフト「はいはい、しがみつかない」
0339創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 02:44:07ID:pCoDL/2F騎士じゃないですけど、ファンタジースレもちょっと違うような気がしたので
こちらに。
0340創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 03:42:44ID:cTxlC8la0341創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 22:42:57ID:9iI3AtBN騎士じゃないんじゃスレが違う気がするがどうだろうか?
他のも騎士じゃないのが出て来てるけどその世界観のスピンオフだし
0342創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 23:00:32ID:pCoDL/2F了解。
どこか別の場所に移動します。
スレ汚し失礼しました。
0343創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 23:46:58ID:O0Au2w9xというか新ジャンルスレって俺にはそういうイメージっす
0344創る名無しに見る名無し
2009/03/18(水) 23:59:34ID:9iI3AtBN新ジャンル「○○」の○○に該当するキャラが出てくるのが新ジャンルスレって認識だが
寄り道、脱線、スピンオフは普通にあるだろうけど
上の場合だとロリ騎士が勇者に任命されるならありなんだが
しょうゆラーメンとみそラーメンくらいの誤差か……
0345創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 00:02:34ID:tuzdjbPqロリ僧侶はロリ騎士のキャラ出して、その範囲内でやってるけど。
0346創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 00:19:14ID:uWR66I0Hロリ僧侶「大丈夫、全ては神の御意思…」
国王「神の意思…?俺が王家に生まれたのも神様がそうさせたからなのか?」
国王「…つまり俺は王になるべくしてなったという事か、俺は本質的に一国の頂点に立って民を導くべき存在であるという事か!!」
彼女が言う「全ては神の御意思」とは「もし神がお前を『国王に不適格』と判断した場合、すぐに玉座から引きずり下ろしてくれるはずだから、お前は何も気にせず馬鹿やってればいいんだ」という意味なのだが、国王は自分に都合良く解釈し、真意を理解しない。
国王「悩んでた自分が馬鹿みた〜い♪ところで君かわいいねぇ…城で働かない?デヘヘ〜」
0347創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 01:20:14ID:tuzdjbPqそこで「……嫌」って言わないとチョーシこきますぜ。
0348創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 03:19:37ID:ivGiI0C5書記さーん書記さーん!
0349創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 11:02:49ID:4gzU/fNc兵士「うあー! 宮廷書記が幼児退行化しちまったー!? この国いよいよ駄目だー!!」
ロリ書記「まゃあんたいゆかや、だいじょぶ!」
0350創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 11:04:35ID:p+QIbeWsロリ僧侶は困っている。
何故なら
国王「さあ〜今日も張り切ってお祈りお祈り♪」
宮廷書記「王様、教会ではもう少しお静かになさってください」
近頃は毎日こんな調子である。
もっとも、
宮廷書記(どーせロリちゃんの予備でも見つけて浮かれてるんだろうさ。ケッ!)
王様の意図はすっかりばれている訳だが。
そんな様子を、まるで街道の標識の様に立って礼拝堂の隅からじっと見つめるロリ僧侶の姿があった。
院長先生「王様が熱心にお祈りされるようになって……良い国になるといいですね」
院長先生は根っからの善人特有のコメントを漏らすが、
ロリ僧侶「…………」
幼い彼女は、幼いなりに真実を理解している。
ロリ僧侶(あ……何か黒い気配が……)
国王(王宮をかわいいロリっ子で一杯にしてください♪)
子供が親におねだりする様な調子で、トンデモない願いを念じる君主である。
ロリ僧侶「…………(ビクッ!)」
不意に襲った身体の震えが止まらなくなるロリ僧侶であった。
院長先生「あら、どうしたの? 風邪?」
ロリ僧侶「…………(フルフル)」←首を振る音
ロリ僧侶は勘が良い。
0351創る名無しに見る名無し
2009/03/19(木) 11:07:22ID:p+QIbeWs>>350書いてる間に書記さんまでロリ化かよっ!?
王様の願いが神様に届いたって事か?www
0352創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 11:35:25ID:ylzicn4Y兵士B「俺、隣国に亡命しようかと思うんだ…」
兵士A「お前、正気か?」
兵士B「この国はもう本当に終わりだ。お前も早く逃げた方がいい」
兵士A「…俺は逃げない」
兵士B「なぜだ!?こんな国に居ても未来は無いぞ!!」
兵士A「俺は逃げない…この国にはロリたんが居るからな。ロリたんの居るこの国を守るためなら、俺は地獄の釜の中にだって喜んで飛び込むぜ!!」
兵士B「A…お前そこまでロリ騎士殿の事を…!!」
姉騎士「ロリ、荷物まとめた?」
ロリ騎士「はい!姉様」
姉騎士「いざという時の準備だけはしておかないとね…」
ロリ騎士「国と心中なんて嫌ですからね…」
0353創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 12:38:14ID:ylzicn4Y国王「いや…いいんだ。お前の言葉は真実だ。俺は反省した。もうお前一人に国政を任せきりにしたりしない。隣国とも話し合う。セクハラもやめる。ロリ騎士で妄想もしない」
宮廷書記「陛下…」
国王「今まで頼りない王で済まなかった。これからは二人で国を支えていこう…」
宮廷書記「…はい、陛下!」(感涙)
兵士A「陛下、大変です!!」
国王「何事だ?騒々しい…だが例えどんな事態であろうとも俺は慌てないぞ。我々二人の力を合わせれば解決出来ない問題など無いのだ。なぁ、書記よ」
宮廷書記「その通りです陛下!」
兵士A「隣国と大国の連合軍が国境を越えて攻めて来ました!!」
国王「わー!わー!書記ー!!お前のせいだー!!何とかしろー!!」
宮廷書記「あんた今自分で言った事忘れたの!?もう嫌〜!!ばかぁ〜!!えぇ〜ん!!」
0354創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 12:39:01ID:DcB1Or2u帰ってきてから描きます
0355創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:47:31ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「おおきくなったらなにになりたい?」
兵士「すみません、私は既に大人です。そして兵士です」
ロリ騎士「あっ、そっか〜」
兵士「ロリ騎士様は何を目指しているのですか?」
ロリ騎士「う〜んと、う〜んと……おひめさまー!」
兵士「それは王に言ってはなりませんよ」
0356創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:50:40ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんだか、わたしにいいなずけがいるみたい」
兵士「ふむ、ロリ騎士様程の家柄の方ならばおかしくは無いですね」
ロリ騎士「おうさまがね、わたしのいいなずけだっていってたの」
兵士「聞き流して良いですよ」
ロリ騎士「……いいなずけってなに?」
兵士「ひとまず忘れて良いですよ」
0357創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:52:26ID:4u//0dGI0358創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:52:56ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「どうしてペンなのに、けんよりつよいの?」
兵士「それはですね、民衆の意識を――」
ロリ騎士「???」
兵士「――ロリ騎士様は、どのようなお話がお好きですか?」
ロリ騎士「シンデレラ!」
兵士「なるほど、そうなんですかぁ」
0359創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:53:15ID:4u//0dGI大喜びで幼女にされるな
間違いない
0360創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:54:57ID:4u//0dGIいつの間に決めやがった
だが兄や父じゃなく許嫁とはわかってないな
0361創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 16:59:04ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「みんながね、へいしはロリコンだって言ってるの」
兵士「そのような言葉はお忘れください。そして、私はロリコンではありません」
ロリ騎士「ねえ、ロリコンってなに?」
兵士「ロリ騎士様のような可愛らしいお方が好きな人間の事です。お忘れください」
ロリ騎士「……ふぇ……へいしはわたしのこときらいなの……?」
兵士「……ぬぅ」
0362創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:04:24ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「にあう?」
兵士「?」
ロリ騎士「……」
兵士「……」
ロリ騎士「――もう! かみをうしろでむすんでみたの!」
兵士「すみません、見とれていて言葉が出ませんでした。とりあえず、兜を脱いで見せてもらえますか?」
0363創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:07:10ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「へいしがそれをしてるんだって」
兵士「心当たりが有りません」
ロリ騎士「そうなんだ?」
兵士「はい。私は見も心も潔白です」
ロリ騎士「よかった! おうさまに、へいしはわるくないっていってくるね!」
兵士「すみません。私も王に一言物申すのでご一緒させてください」
0364創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:10:21ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きのう、おそくまでおきてほんをよんでたの」
兵士「それはいけない。キチンと寝ないと大きくなれませんよ」
ロリ騎士「!?」
兵士「今日も夜更かしをしたら……背が縮んでしまう恐れもあります」
ロリ騎士「きょっ、きょうははやくねるよ! だからへいきだよ!」
兵士「それは良かった」
0365創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:14:21ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あしたね、おやすみをもらったの!」
兵士「ああ、明日は国王の生誕祭で祝日ですからね」
ロリ騎士「だからね、あしたあそぼ?」
兵士「すみません。明日は城で王の誕生日を祝う宴の警備があるので」
ロリ騎士「……そっかぁ。あした、なにしてようかなぁ」
兵士「とりあえず、明日の宴に出てあげると王が喜びますよ」
0366創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:17:42ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きょうね、わたしのあたらしいよろいがとどくの!」
兵士「成る程」
ロリ騎士「ピンクでね、すっごくかわいいの!」
兵士「それは楽しみですね」
ロリ騎士「おうさまたちもね、すっごくたのしみにしてるんだよ!」
兵士「ピンクなのは鎧だけで十分ですよね」
0367創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:23:17ID:Qq2HBCm5兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「いいからこたえなさい!」
兵士「ロリ騎士様にそう言われては答えないわけにはいかないですね」
ロリ騎士「なにがすき?」
兵士「そうですね……この国が好きです」
ロリ騎士「……たんじょうびプレゼントにくにはむずかしい」
兵士「お気持ちだけで十分ですよ。そして、私の誕生日は大分先です」
0368創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 17:27:19ID:jw3XbDqB>>367
ロリたんが王におねだりすればくれそうだw
0369創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 18:21:05ID:4u//0dGI見えねぇw
0370創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 19:00:47ID:RVl9hanB「にくに」って何だろうと考えてしまった俺はもうダメだ
0371創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 21:46:08ID:DcB1Or2u0372創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 22:01:02ID:h5nH0UXK平時なら王家との繋がりが強くなるからいい縁談だろ(親は)
親も姉はダメだと思ったんだろ
0373創る名無しに見る名無し
2009/03/20(金) 22:05:15ID:h5nH0UXK今上陛下はロリコンじゃない.....ハズ
0374創る名無しに見る名無し
2009/03/21(土) 23:56:04ID:YP1X4mbK宮廷書記(その“卑劣な不意打ち”を最初にやろうとしたのはこっちなんだけどね…)
姉騎士(逃げそこなっちゃったわ…ていうか何でロリと同じ鎧?)
兵士A(クソ〜!ロリたんとペアルック…羨ましすぎる!)
兵士B(逃げそこなった。ちくしょう…俺まだ死にたく無いよ…)
ロリ騎士(よくわかんないけど、確実に全員の心がバラバラなのが伝わってきた…)
0375創る名無しに見る名無し
2009/03/22(日) 01:10:22ID:7dgggPZl0376創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 01:19:09ID:lU2N7QFihttp://www6.uploader.jp/dl/sousaku/sousaku_uljp01223.jpg.html
0377創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 03:40:00ID:LjLfNhhU0378創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 13:53:46ID:IAZeguxR院長先生「この国にも戦が押し寄せようとしています。嘆かわしい事です」
ロリ僧侶「…………」
ロリ僧侶は、祭壇に祭られている神像と同じ様に、黙って横に立っていた。
院長先生「戦が始まったら、私達は傷付いた方々を救う為に働きましょう」
戦が始まったら、教会は時々野戦病院的な活動をすることがある。
聖職者A「それはこの国の兵士の方々のみ受け入れでしょうか?」
その疑問はもっともだ。
もし同じ部屋に敵味方同士が入った場合、いらない火種を抱え込みかねない。
だが。
院長先生「傷付いて困っている人に、敵も味方もありません。神の前では皆平等です」
ロリ僧侶「……(ピクッ)」
僅かにロリ僧侶の表情が動いた。
聖職者A「院長先生……ご立派なお考え……感動いたしました」
院長先生「ああ……判っていただけましたか……」
聖職者A「知らないうちに人を差別するようになっていたなんて……自分が恥ずかしい」
院長先生「良いのですよ。判れば良いのです……」
互いに涙を浮かべてさめざめと泣く二人。
そしてそれが伝染したか、その場にいた全員が声を忍ばせて泣き始める。
ロリ僧侶を除いて。
ロリ僧侶(……湿っぽいの……嫌)
院長先生「さあ、これからその準備をいたしましょう。まずは戦場まで派遣される方の人選を……」
ロリ僧侶「…………」
何となくロリ僧侶には、今のこの国が勝てる気がしない。
そうなると、この教会はどうなるだろう?
攻め込んでくる国の元首が、信心深いとは限らないし。
全く違う宗教を熱心に信仰したりしていたら、もっと最悪だ。
出しゃばるより逃げる準備をした方が良いんじゃないか? とさえ思う。
院長先生「あなたは小さいけれど、物事に動じないし立派です。行っていただけますね?」
考え事をしている間に、いつの間にか自分に話が振られていた。
ロリ僧侶「…………」
熟考の末――
ロリ僧侶「……はい(こくん)」
その様子を見て、場が盛り上がる。
聖職者A「ああ……こんな子までが神に殉じて戦場へと向かおうとしている……」
聖職者B「しり込みしていた自分が恥ずかしい……」
泣く者まで現れる始末だったが……
ロリ僧侶(……国境近くまで行ったら逃げられるかな?)
頭の中は違うことを考えていたロリ僧侶であった。
0379創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 18:33:53ID:PWTZYd/G0380創る名無しに見る名無し
2009/03/23(月) 19:12:46ID:liGsQhnK0381創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 01:55:09ID:U1zPHeLcきっと>>325
断れない理由は多額の寄付か何かの弱みに違いない
0382創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 02:01:43ID:KOz2pt0t0383創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 05:48:13ID:+8ybsca1Magic the Gatheringの二次創作を行っております。
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/index.html
今回はこのスレに投稿されている>>381さんの絵2枚をカード化してみました。
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Court%20Ribbon.jpg
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Lorica.jpg
この絵を描いた絵師様にお願いがあるのですが、これらのカードを
“創作発表板を題材にしたカードセット”に収録したいと思いますがよろしいでしょうか?
収録されたカードはこちらのスレッドとまとめサイトに転載されます。
※良いご返答を戴けない場合、上記の画像は数日後に削除いたします。
主な仕様
・商業、営利目的ではありません。コミケ等への出店予定もありません。
・セット内には創作発表板内の他のスレッドのカードも含まれます。
・最終的にはプリントアウトすれば遊べるようになります。
・日本語版実装予定。
0385創る名無しに見る名無し
2009/03/24(火) 23:50:10ID:+8ybsca1宮廷書記「敵は兵力を三つに分け、国境のここと、ここと、ここの地点から侵入して来ました」
騎士1「ではここの平野で迎え撃つ事になりますか…」
姉騎士「いえ、優勢な敵との平地での会戦は不利です。それよりここの森林地帯でゲリラ戦を…」
騎士2「いっそ領内深くにまで誘い込み、敵の補給線を断ち切って孤立させれば…」
国王「なんかカヤの外って感じ…」
ロリ騎士「私もです。陛下…」
国王「ならば俺達は俺達で作戦会議だ!」
ロリ騎士「はい!ではさっそく提案します!『そのまま一気に突っ込んで、後は野となれ山となれ作戦』!」
国王「アハハ!それ採用〜♪」
全員「うるさい!黙れ!!」
国王・ロリ騎士「……(´・ω・`)」
0386創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:22:22ID:FcUMAckL兵士「おや、どうしたんです?」
ロリ騎士「あのね、わたしがもてるくらいの、いちばんおっきなはたがほしいの」
兵士「旗、ですか? ロリ騎士様の紋章入りのやつならば、以前陛下から拝領なさったはずですが」
ロリ騎士「ううん、ちがうの。なにもかいてない真っ白なはたがほしいの」
兵士「……」
ロリ騎士「だめ、かな……」
兵士「わかりました、ロリ騎士様にぴったりなものをご用意しましょう」
ロリ騎士「やった、ありがとう!」
兵士「ただし、条件がひとつあります」
ロリ騎士「じょうけん?」
兵士「はい。これからロリ騎士様がなさろうとすることについて、わたくしも一緒にお供することをお許しください」
無言のままたがいに見つめあったあと、ロリ騎士はこくりと頷いた。
0387創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:23:40ID:FcUMAckL宮廷書記「はい。姉騎士殿とロリ騎士殿付の兵士もおなじく行方をくらましたと」
国王「あいつか、あいつのせいか! ええい、わしのロリ騎士たんと姉騎士ちゅわんをたぶらかすとは、不届き千万!」
宮廷書記「どうなさりますか」
国王「決まっておる。ただちに国境を封鎖せよ! アリ一匹出入りを許すな!」
宮廷書記「……陛下。おそれながら、国境はすべて敵の手にあります」
国王「ああん、そうだったー。んもう、わしのバカバカバカ!」
無言で主君の痴態を見つめながら、ほんとうにもう潮時かもしれないと、宮廷書記はひとつの思いを決意する。
0388創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:25:34ID:FcUMAckLロリ騎士「うん。さくせんかいぎでたいこくこうていと、りんこくこくおうが平野に陣をはっているって言ってたから」
兵士「たしかに、あの平野には相手方の最大兵力が集結していますが……」
敵兵A「そこの二人、止れ!」
ロリ騎士「どうしよう、兵士さんたちが通せんぼしてる」
兵士「われわれは国王陛下の命により、貴国へ親書を届けんとする者。どうか道をあけていただきたい!」
敵兵B「うるさい! なんぴとたりともここを通すことはできん!」
兵士「しかたありません……わたくしがおとりになります。ロリ騎士様はそのすきにこの場をお逃げください」
ロリ騎士「でも、そんなこと!」
兵士A「ぐお! な、なんだきさまは!」
謎の頭巾「人に名を尋ねるときはまず自分からって習わなかった?」
敵兵B「お、おまえは、桃色屋敷(ピンクハウス)の女獅子!」
謎の頭巾改メ姉騎士「うれしいわね、わたしのことを知ってくれてるなんて。でもね、わたしのいまの渾名は金髪のインゲよ」
ロリ騎士「あねさま!」
姉騎士「ここはわたしに任せて。さ、急ぎなさい!」
兵士「し、しかし」
姉騎士「大丈夫、殺したりして、あなたたちの邪魔するようなことはしないから!」
敵兵B「三人とも逃がすか! ぐわぁ!」
ロリ騎士「あねさま、ありがとう!」
兵士「ご武運を!」
剣戟の響きを背に駆けるふたりであった。
0389創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:28:07ID:FcUMAckL大国皇帝「なにごとだ、騒がしい」
家臣「て、敵が」
大国皇帝「攻めてきたと申すか」
家臣「いいえ、それが」
大国皇帝「いかがしたのだ」
家臣「白旗にございます」
大国皇帝「白旗だと?」
家臣「は。幼き騎士と従者がひとり、白旗を掲げてこちらへとむかっております」
皇妃「幼い騎士とな!」
家臣「はい、よわい十にも満たぬむすめごが鎧をまとってこちらに」
皇妃「なんと、なんということでしょう……」
大国皇帝「どうした、なにを震えておる。大丈夫か?」
皇妃「その者たちを陣へ案内しなさい!」
大国皇帝「妃よ、どういうことだ?」
皇妃「陛下、なにもおっしゃられず、どうぞわたくしといっしょに外へおいでください」
テントを出たふたりは、大軍へと駆けるふたりを目にする。じぶんの身の丈以上もある純白の旗を掲げて馬を駆る少女と、彼女を守ろうと前を進む兵士。
皇帝は、妃の頬に涙がつたうのに気づく。手甲をとると、彼女の涙を拭った。
皇妃「……陛下、覚えておいでですか、わたくしが陛下のもとに嫁いだ日のことを」
大国皇帝「ああ。わたしもおまえが来てくれた日のことを思い出しておったよ」
家臣「陛下、いかがいたしましょう」
大国皇帝「ただちに兵を退かせよ! よいか、ふたりには一切危害を加えてはならんぞ!」
0390創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:30:25ID:FcUMAckL兵士(小声で)「ご拝謁賜り、恐悦至極に存じます、ですよ」
ロリ騎士「ごはいえつたまわり? きょーえつしごく……」
大国皇帝「はっはっは。格式ばった挨拶なぞよい。本題に入られよ」
兵士「お心遣い、恐れ入ります」
ロリ騎士「こくおうへいかからお手紙をあずかってきました。こうていへいかにおわたしするようにと」
大国皇帝「拝見致す。――これは……」
皇妃「いかがなさいました?」
皇帝は、妃へと親書を渡す。親書には幼い字でこう書かれていた。
「たいこくこうていへいか、りんこくこうおうへいかへ。どうか、なかなおりしてください」
妃はこみ上げる涙をぐっとこらえ、夫を見つめる。皇帝は妃の思いに頷きでこたえた。
皇帝「ロリ騎士殿、大儀であった。貴殿が親書、たしかに承った」
ロリ騎士「あのう……」
大国皇帝「安心いたせ、兵を引き上げる。隣国にもすぐに伝えよう」
ロリ騎士「ほんとに!」
大国皇帝「ああ、本当だとも。――そうだ、ロリ騎士殿にひとつお願いしようか」
ロリ騎士「?」
大国皇帝「これから私と妃とで手紙を書く。それを貴殿があるじに届けてもらいたい」
ロリ騎士「おてがみ?」
大国皇帝「ああ、そうだ。お願いできるかな」
ロリ騎士「……うん」
大国皇帝「そんなに不安そうな顔をしなくてよい」
皇妃「陛下、どんな手紙か気になるのですよ」
大国皇帝「ならばこっそりと教えてやろう。和平の提案だ」
ロリ騎士「わへい?」
皇妃「仲直りして、みんなずっと友だちでいましょうということですよ」
ロリ騎士「ほんとに!」
大国皇帝「ああ」
ロリ騎士「ほんとに!」
皇妃「ええ」
ロリ騎士「ほんとに!」
兵士「はい。よかったですね、ロリ騎士様のお気持ちが伝わったのですよ」
ロリ騎士「うん……うん、うえ……うぇーん!」
兵士「ロリ騎士様……」
大国皇帝「おやおや泣き出すとは。立派な騎士が台無しではないか」
ロリ騎士「ひっく、ごめ……ひっく、ん……なさ、ひっく……い……」
皇妃「ううん、いいのですよ。騎士のまえに女の子ですものね。つらかったでしょう、こわかったでしょう。でもね、もうだいじょうぶ。ここでいっぱい泣きなさい」
ロリ騎士は皇妃へと飛びつくと、日暮れまで泣きつづけた。
0391創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 16:36:17ID:FcUMAckL大国皇帝「こんどはなにごとだ」
家臣「使いの者が参っております」
大国皇帝「使いの者だと」
家臣「はい、陛下に内密に話があると」
大国皇帝「その者を通せ」
家臣「は! 使者をここへ」
宮廷書記「皇帝陛下におかれましては、御拝謁賜ることを――」
大国皇帝「口上はよいから――」
皇妃「まあ、あなただったの! ひさしぶりですね!」
宮廷書記「ひ、姫様……お久しゅうございます」
大国皇帝「知っておるのか?」
皇妃「ええ。先代の宮廷書記の娘にございます。幼少よりわたくしとよく遊んでくれました」
大国皇帝「ほう」
皇妃「その格好からすると、いまはあなたが宮廷書記を?」
宮廷書記「はい。父が亡くなってから、先代国王陛下より拝命いたしました」
皇妃「そうでしたか。それは大儀でした」
宮廷書記「そんな……もったいないお言葉にございます」
大国皇帝「で、用件はなんだ?」
宮廷書記「――はい。陛下に申し上げます。このたびの計略はすべてわたくしめの考えにございます」
大国皇帝「なに、そなたひとりの謀りとな?」
宮廷書記「はい」
皇妃「そなたひとりの策略でここまでことが大きくなることがありますか」
宮廷書記「恐れながら、わが主君がいかなる人物であられるかは、妹君であらせられる皇后陛下がいちばんご存知のはず」
皇妃「たしかに、そう言われては返す言葉もありません……」
宮廷書記「わたくしは、畏れ多くも主君を謀り、その権威を我が物にせんと企てましたが、失敗に終わりました」
皇妃「うそおっしゃい! あなたがそんなことをするはずがないのは、わたくしがよく知っています」
宮廷書記「……」
大国皇帝「で、それをわたしに明かして、そなたはなんとする?」
宮廷書記「こたびの戦、どうか剣を御収めいただいたく」
大国皇帝「兵を退けとな」
宮廷書記「はい。すべてわたくしの謀なれば、ここはわたくしの命にかえまして、なにとぞ……」
大国皇帝「はっはっは!」
宮廷書記「?」
大国皇帝「妃よ、ほんとうにそなたの兄上がうらやましい」
皇妃「ええ。みな、兄にはもったいのうございます」
宮廷書記「??」
大国皇帝「卿より先に使者がまいってな」
宮廷書記「???」
大国皇帝「見てみるがよい」
宮廷書記「こ、これは……」
皇妃「ロリ騎士殿と従者がみえてこの親書を渡していったのよ。その様子だと、どうやらあなたとは行き違いになったようですね」
宮廷書記「……」
大国皇帝「ロリ騎士殿にはこちらからも親書を預けた。和平条約締結の提案だ」
宮廷書記「皇帝陛下……」
皇妃「あなたからもぜひ力添えしてほしいの。兄だけにまかせるんじゃ心許ないですから」
宮廷書記「ひ、ひっく……ひめ、さま……」
大国皇帝「おやおや、卿まで涙もろかったとは!」
皇妃「よいのですよ、官吏のまえに女なのですから。つらかったでしょう、さみしかったでしょう。でもね、もうだいじょうぶ、ここでいっしょに泣きましょう」
宮廷書記と皇妃はたがいに抱きあうと、夜半まで泣きつづけた。
おしまい。
0392創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 17:15:05ID:x0sgMt6g0393創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 18:25:43ID:WY392/xtそしてまたリクエスト送っちまったぜwww
ロリ魔獣描いて貰えるかな(´・ω・`)
0394創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 18:40:41ID:DQS8QUFC0395創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:25:43ID:x0sgMt6g0396創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:26:47ID:MbWI+TCT0397創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:27:24ID:MbWI+TCT0398創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 19:30:50ID:x0sgMt6gたてがみを振り乱した獅子が雄々しく咆哮してそうだよ。
頭にリボン着けてwww
0399創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 22:30:54ID:DQS8QUFCしかし、たてがみがあるのは雄…
つまり、姉騎士の正体は兄k…おや、誰か来たようだ
0400創る名無しに見る名無し
2009/03/25(水) 23:19:30ID:KlFmRB6oわたしは一向にかまわん!
0401創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 00:32:42ID:d4FHwE9N国王「とにかく出陣だー!」
全員「オォーッ!」
ドドドドドド…!!
騎士2「うわぁ〜っ!?」
騎士1「大変だ!みんな止まれ!2が落馬したー!」
国王「止まるな!行けー!」
騎士1「陛下…2を見捨てて行くのですか!?」
国王「当たり前だ!時は一刻を争うのだ!こうしている間にも祖国が蹂躙されているのだぞ!? 例えロリ騎士だって見捨てて行かねばならんのだ!」
姉騎士「陛下!ロリ騎士の子馬が落伍していきます!!」
国王「え…!?」
ロリ騎士「みんなぁー!待ってぇー!」
国王「ロ…ロリ騎士…」
国王「…ぜ…全員…」
国王「速度を落とすなぁー!!落伍した者は見捨てて行けぇー!!」(血の涙)
国王「ロリ騎士ぃー!!ごめんよぉー!!俺を許してくれぇー!!ウワァーン!!」
宮廷書記「陛下…良くご決断なさいました!お辛いでしょうが…!」(泣)
姉騎士「妹もきっと分かってくれるでしょう…!」(泣)
ロリ騎士「待ってよぉ〜!!エェ〜ン!!」
0402創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 01:05:44ID:d4FHwE9N宮廷書記「強行軍によって落伍した者は全兵力の約1割になります。しかしこの程度の損失は想定の範囲内です。それよりもこれだけ早く陣地を構築し、拠点を確保できた事は敵の進撃を食い止める上において大きな意味を…」
国王「ロリ騎士ぃ…ごめんなぁ…ごめんなぁ…」
宮廷書記(ダメだ…聞いてない…)
姉騎士「陛下!ロリ騎士が追い付きました!」
国王「本当か!? ロリ騎士…!」
ロリ騎士「……」(涙目)
国王「良かった…良かった…!大丈夫だったか!?どこもケガしてないか!?」
ロリ騎士「……グスン」
国王「ど…どうしたんだロリ騎士ぃ…何か言ってくれよ…」
ロリ騎士「……キライ」
国王「な…っ!!!?」
ロリ騎士「キライ!キライ!キライ!バカ!アホ!マヌケー!あっち行けー!アァーン!!アァーン!!」
国王「俺…ロリ騎士に嫌われた……アァーン!!アァーン!!」
宮廷書記「……」
姉騎士「……」
その頃…
騎士2「い…いしゃ…」
0403創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 09:41:06ID:2PwnbLqtいや、まさか獅子の頭がついた騎士の絵が出てくるとはw
フツー騎士の二つ名に獅子って付いたら雄だろ?w
だが良い仕事だw
でも姉は普通に人間だよな?w
0404創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:11:13ID:ZByLDCVk0405創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:28:49ID:iNpQeZnx0406創る名無しに見る名無し
2009/03/26(木) 19:42:09ID:4rWVXNob0407創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:04:27ID:LmY2zgqihttp://p.pita.st/?m=ltm1vsgq
0408創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:10:13ID:0Rf47xx2好みだぁああああああああああああああああ!!!
結婚してくれええええええええええええええ!!!
0409創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:14:08ID:JZILADVV行き遅れなんて嘘だな。
今からでも間に合う。
0410創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:15:52ID:0Rf47xx2ズキューン
・・・そ、そこがいい、のに・・・ウボァー
0411創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 22:50:12ID:ZXO1C4wrところでロリ魔獣まだかね
0412創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:15:12ID:LmY2zgqiワシは>>393にリクされた人じゃないんよ
0413天国の名無しに地獄の名無し
2009/03/27(金) 23:17:56ID:0Rf47xx20414創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:19:06ID:H/0pbt8H0415創る名無しに見る名無し
2009/03/27(金) 23:31:53ID:ZXO1C4wr0416創る名無しに見る名無し
2009/03/28(土) 10:16:35ID:jGXtQWKJ兵士「しないでください!」
0417創る名無しに見る名無し
2009/03/28(土) 14:05:22ID:O7BI5B+0ロリ魔獣「(´・ω・`)」
ロリ魔獣「(´;ω;`)」
ロリ騎士「おかしもらったよ。いっしょにたべよー?」
ロリ魔獣「うん(`・ω・´)シャキーン」
0418創る名無しに見る名無し
2009/03/29(日) 07:46:10ID:QTtSN3Vf0419創る名無しに見る名無し
2009/03/30(月) 12:39:23ID:LZsUpXTx0420創る名無しに見る名無し
2009/03/30(月) 21:51:29ID:LZsUpXTx0421創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:04:24ID:n8ndtqoe国王「だって……今日はロリ騎士に会ってないんだぞ」
宮廷書記「知りません!何時も何時もそんなことばかり言ってないで、国のことを顧みて下さい」
国王「そんなの大臣やら議会の輩に任せておけば、」
宮廷書記「だから!いい加減に、」
???「陛下、書記殿、ご報告に参りました」
宮廷書記「監査官ではありませんか」
国王「おお、監査官久しいな。息災であったか?」
監査官「はっ、本日はご両名のお耳に報告したきことがございました故に宮廷に馳せ参じた次第でございます」
宮廷書記「報告?貴方に命じた任務の報告の期限はまだ先のはずですが」
監査官「実はその件で、南部の諸侯の政を監視しておりましたが、そこで南部を統括する伯爵が人身売買に関わっているという証拠を掴みました」
宮廷書記「人身売買ですか?」
監査官「はい、どうも他国よりさらわれた少女を館にて侍らせているようで」
宮廷書記「何ですって、この国の伯爵がそのような悪事に手を染めていたなんて」
国王「(少女……はあ、なんて)羨ましい……」
宮廷書記「ギロッ」
国王「そ、それは一大事!書記、監査官よすぐさま処断を」
宮廷書記・監査官「はっ!」
0422創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:06:27ID:n8ndtqoe宮廷書記「よく知らせてくれたわね」
監査官「いえ、これも私の役目ですので」
宮廷書記「今は私たちだけ、同期なんだから敬語は必要ないわよ」
監査官「直属の上司にタメ口は勤務査定的に気になるな、自分が監査官だけに」
宮廷書記「よくやってくれてるわ」
監査官「そうかな」
宮廷書記「ええ、そうだ、姉騎士には会った?」
監査官「いや、まだだ。すぐに報告したかったからな」
宮廷書記「だったら会ってくると良いわ」
監査官「懐かしいな」
宮廷書記「本当にね、互いにいい年になったし」
監査官「結婚はしないのか?」
宮廷書記「行き遅れたわ。それに、この国が心配だもの」
監査官「そうか……じゃあ俺も無理だな」
宮廷書記「え?何か言った?」
監査官「いや(お前を待ってる、なんて言えるかよ)」
監査官「それじゃあ、書類をまとめておきますよ書記殿」
0423創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:18:14ID:LkA7Xp/D0424創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:18:54ID:n8ndtqoe監査官「ふう、どう考えても身分違いだしな。相手は先代宮廷書記の娘で今代の宮廷書記で、俺は農民出身の下っぱ監査官……ん?」
ロリ騎士「はあはあ、やっと姉上から逃げられた。あんな恥ずかしいカッコは無理だよ」
監査官「……貴方は確か、ロリ騎士殿?」
ロリ騎士「はうっ!だ、誰?お城の人じゃないよね?」
監査官「ええ、私は基本的に城にも王都にもいませんから」
ロリ騎士「誰なの?」
監査官「監査官ですよ」
ロリ騎士「かんさ、かん?」
監査官「ええ、地方の政を担当する諸侯がしっかり仕事をしてるか見張って、陛下や書記殿に申し上げる仕事です。」
ロリ騎士「ええっ!?じゃ、じゃあ私がさぼってることも言っちゃうの?」
監査官「それは私の仕事ではありません。姉殿にも言いませんからご安心を」
ロリ騎士「姉上を知ってるの?」
監査官「私と姉殿、書記殿とは同期ですよ。まあ、私は下っぱですけどね」
ロリ騎士「そうなんだ」
ロリ騎士「ねえ、さっき悲しそうだったよね?どうかしたの?」
監査官「気付かれましたか」
ロリ騎士「お仕事で失敗しちゃったの?」
監査官「違いますよ。ただ、ちょっと恋の悩みです」
ロリ騎士「恋?かんさかんさんは誰か好きなの?」
監査官「ええ」
ロリ騎士「じゃあ好きだよって言ってあげたらいいんだよ」
監査官「簡単じゃないんですよ」
ロリ騎士「どうして?好きなら素直に言えばきっと喜んでくれるよ」
監査官「好きだと言うのは簡単ですが、やはり身分が違い過ぎます」
ロリ騎士「恋に身分とか関係ないよ。年の差も関係ないよ。お互いに好きなら何でも出来るよ」
監査官「……ロリ騎士殿は大人ですね」ナデナデ
ロリ騎士「えへへ。陛下が言ってたんだ。年齢なんて些細なことだ、大事なのは愛だって。だから年下に手を出しても愛があれば大丈夫だって」
監査官「陛下……」
0425創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 01:21:18ID:p9ZRf9W+0426創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 02:55:47ID:c3xvqwpjロリ僧侶「……」
兵士B「死が恐ろしいからではないのです。この国に殉じるのが嫌なのです。命を捧げるに足る国ならば私も喜んで死地に赴きますが…」
ロリ僧侶「天に至る道は狭く、その門は小さい…」
兵士B「小さい門…そうか!これは神が私にお与えになった試練なのですね!?その試練を乗り越えれば天国の門は私のために開かれるのですね!?」
本当はこの後に「滅びに至る道は広く、その門は大きい」と続き『それがこの不条理な人の世の定めなんだから諦めろ』という事を伝えようと思っていたのだが、途中で切られたので真意は伝えられない。
いや、もし全部伝えられたとしても、また勝手に解釈して勝手に救われるのだろう。この国の人々は皆そうだ。このポジティブさがあれば、例え戦争で負けてもこの国は立ち直れるだろう…と思うロリ僧侶であった。
0427創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 12:21:39ID:yDfvr0pfロリ僧侶(天に至る門……頭が入れば身体も入る……)
だがその条件で通れるのは猫以外いないと言う事に、ロリ僧侶自身気付いてはいない。
0428一桁以上は興味ない
2009/03/31(火) 15:08:28ID:GJTm4Jik国王「お、もうそんな日か」
伝達官A「今月は紙代も高くなっており部数の売れ行きは良くても赤字だそうで」
国王「どれ、...チラ...キリッ...ペラ...ふむふむ...ナメ...ハァ...今月号も素晴らしいではないか」
伝達官「お気に召しましたか」
国王「わが国が支援するから活動を高め生写真を多く付けろと申せ」
伝達官A「ハハッー...それと陛下、もう一つ伝えが」
国王「規制法なら教会に手を回すから」
伝達官A「違います、南西大陸のゲンマン連邦の...」
事務官A「大変です王様のあの方が来ました。今...」
伝達官A「3日後ではなかったのか...」
庶務官A「なんでも血統種の双子天馬が届いたらしく...」
幼馴染「そーゆこと、王ちゃん久しぶり山にオモイ沢の別荘に生きましょう」
0429創る名無しに見る名無し
2009/03/31(火) 15:23:12ID:GJTm4Jikキリン♂「キリン...キリッ...キリン(王様早く行きましょう)」
キリン♀「キリーン...キリ.ン...キリッキリン(騎士ちゃんの為に毛並みを揃えてきたんだから)」
幼馴染「ちょっと王ちゃんは婚約者の私が...」
幼馴染「それになんでキリンがいるの」
国王「ごめん今からロリ騎士とサパンナの別荘に行くんだ」
幼馴染「な...なんですって、ロリ騎士ってまさか姉騎士の妹の...」
国王「そゆこと...じゃあね」
幼馴染「お父様が帝国から国を守ったと聞いてさぞかし強く成ったと想ったのに」
国王「ロリ騎士は黄色くて大きい動物が好きだって聞いたからな」
幼馴染「ゲンマン連邦の姫があんな小娘に負けるなんて...グスッ」
0430創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 10:30:20ID:25e8k+rGアフリカに別荘があるなら国力はある筈(逆になかったらクーデタだもんな)
妹が少女時代に結婚したなら王は...
結婚定例期だよな
0431創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 13:28:17ID:6d/pkN6xお世継ぎ問題
ロリ騎士以外では立たないとか
0432創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 14:42:45ID:HCTNVJf0規正法とかオランダみたいな国だな
でも人身販売を取り閉めてるから麻薬はやってないよな
多分、姫様16歳位で家族は多いほうだろうな
次侵略されたらたいへんだから結婚すればいいのに
0433創る名無しに見る名無し
2009/04/01(水) 20:54:03ID:B20tbsd30435創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:39:03ID:G1B9YIcv全軍「「「ワー!!!」」」
皇帝「迎え撃てー!!」
敵軍「「「ワー!!!」」」
【戦闘開始】
騎士1「うぅ…肩から血が…」
姉騎士「矢が刺さっているわ!後方に下がって!」
騎士1「も…申し訳ない…!」
ロリ騎士「ね…姉様、私も負傷しました。下がります…」
姉騎士「ど…どこをケガしたの!?」
ロリ騎士「その…血が…」
姉騎士「だからどこを…!?」
ロリ騎士「は…はい、私にも何故か良く判らないのですが…×××から…血が…(////)」
姉騎士「……それは……」
国王「……お前……」
ロリ僧侶「……月の使者」
0436創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:49:46ID:G1B9YIcv宮廷書記「おめでとうございます」
国王「おめでとう…うぅ」(感涙)
騎士1「おめでとう!」
兵士B「おめでとうございます!」
兵士A「ロリたぁ〜ん!!おめでとぉ〜!!うわぁ〜ん!!」(号泣)
皇帝「…お…おめでとう…」
ロリ騎士「何でおめでたいのぉ〜!?私ケガして血出てるのにぃ〜!!アーン!!アーン!!」(泣)
ロリ僧侶「…もう“ロリ”騎士じゃない…」
0437創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:51:51ID:jqBgxz0x( ゚Д゚ )
0438創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:55:05ID:solk28pb( ゚Д゚ )
0439創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 00:56:34ID:URfwy1Ku0440創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:35:26ID:dZcHBpsZ( ゚Д゚)
だと……
( ゚Д゚ )
0441創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:38:57ID:zUWW+3e6ごま塩振りましょうか
0442創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 01:39:24ID:solk28pb0443創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 03:24:07ID:Xw9DoGtf0444創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 12:42:00ID:xQhv3ce8( ゚Д゚)
(゚Д゚ )
( ゚Д゚ )
0445創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 15:40:18ID:e+GI66Dh0446創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 16:19:02ID:ADxFOPHE美少女騎士「まだいるもん!」
姉騎士「はいはい、いるわね」
国王「次のロリ騎士を召し抱えねばならんな…グフフフフフ」
宮廷書記「やっぱこの国駄目だわ」
美少女騎士「国王さま、私は?」
0447創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 17:44:17ID:xQhv3ce80448創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:32:50ID:almUhjrO戦場へ出る以上、自分達の身は自分達で守らなければならないが、
神はどの様な悪人の血も大地にこぼす事を許さない。
という訳で、僧侶達が扱いを叩き込まれる武器は……。
院長先生「あら? 今日も精が出ますね」
中庭で運動不足解消も兼ねて武器の練習をするロリ僧侶は、声を掛けられてそれを中断した。
ロリ僧侶「……(こくん)」
声には出さず、ただ首を振って頷くだけのロリ僧侶。
院長先生「他の方々は身体を動かすのが嫌で、日々の労働も怠けがちだというのに、貴方は感心ですね」
ロリ僧侶「……(ポッ)」
褒められるのは嬉しいのか、少しだけ顔を赤らめる。
院長先生を親の様にして育ってきた彼女には、何よりの喜びだ。
院長先生「そうそう、またお使いお願いしますね」
ロリ僧侶「……はい」
用事を言い付かった時は、それが最優先。
手にしていた武器を壁際にドスンと置いて立てかけ、先に行った院長先生の後を追った。
彼女がさっきまで振るっていた武器は――
長い柄を持つ鉄槌(ハンマー)である。
これを振るわれた相手は、むしろ剣より嫌だという事に、聖職者達は気付いていない。
0449創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:34:37ID:VT5toR8f王様「――やはりロリ騎士たんは最高だな」
王子「父上! 今、何をしてらっしゃったのですか!?」
王様「ん? おお、居たのか王子よ」
王子「居ましたよ!……って、だからですね! 何をしていたのかt」
王様「――王子よ」キリッ!
王子「な、なんでしょうか」
王様「何故お前は男なのだ! がっかり! ホントがっかり!」
王子「私は王子だからですよ!? それに、がっかりとか言わないでください!」
0450創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:36:48ID:almUhjrO0451創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:39:00ID:VT5toR8f王様「ふーん、わかったわかった」
王子「軽く流さないでください!」
王様「はぁ……男なぞいらぬのに」
王子「父上……」
伯爵「――話は聞かせてもらいました、王よ。1つ、お耳に入れたい事が」
王様「伯爵か。何だ、申してみよ」
伯爵「――ロリ騎士様に、おちんちんが生えていたらどうでしょう」
王様「!? なめたい! ふしぎ!」
王子「駄目だこの国」
0452創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:40:13ID:VT5toR8f0453創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:51:07ID:xQhv3ce80454創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 22:51:15ID:VT5toR8f>>448
最初ピコピコハンマーかと思ったけどそうでもなかった
0455創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 23:01:37ID:almUhjrO>>454
ロリ僧侶の身長より長い柄を持つ鉄槌です。
叩き付けると神の印がクッキリw
戦争が早く終わってしまったので、活躍の場が無かった。
ロリ僧侶がこれを背負うと、鎚の部分は地面を引き摺って歩く事になります。
0456創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 23:04:10ID:VT5toR8f0457創る名無しに見る名無し
2009/04/02(木) 23:52:53ID:ktYCVsxK0458創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 05:31:57ID:FB7GClxP漫画バージョン実験
http://p.pita.st/?m=2qmyhds2
http://p.pita.st/?m=diwky0ak
0459384
2009/04/03(金) 08:21:37ID:77vsAo7E本人アク禁のため代行転載。
http://meynohinannjo.mad.buttobi.net/Actress-devil.jpg
0460384 ◆gRK4xan14w
2009/04/03(金) 08:40:00ID:77vsAo7E>>384の件について、絵師さんから許可をいただきました。ありがとうございます。
で、このスレ的にはいかがでしょうか?
つまりこのスレのみなさんがカード化(クロスオーバー)に反対だよ、ということであれば、まとめサイトへの転載を取りやめさせていただきます。
件の絵師さんから
>2枚目はリクエスト絵なので、リクエストした当人の許可があればOKです。無ければダメです
とのコメントを戴いているので。。。
追伸
現在>>459の絵もカード化を検討しています。
リク主の返答をお待ちしております。
0461創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 09:07:39ID:ww/s3Sjkリク主はどうやってリクエストしたの証明するん?
オレダヨオレカーチャンオレダヨヽ( ゚Д゚)ノ
0462創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 09:12:10ID:77vsAo7E0463創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 10:15:55ID:2/A//fjh0464創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 10:29:43ID:nczxPm6q0465創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 11:18:18ID:4m+r+oLf漫画にすると趣が違うw声出して笑ってしまった
ってか王子苦労してそうだなw
0466創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 13:02:32ID:QZ8F22Rkロリキャラに巨大な武器はある意味全てを凌駕する正義w
この国、架空ファンタジー国なら、キリスト教じゃないなーと思って、
あえて「十字架」とは書かずに「神の印」と書いた。
0467創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 13:32:53ID:dLOS96Xpロリ騎士と王子の絡みを描くつもりがつい
0468創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 14:16:10ID:4m+r+oLf0469創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 15:37:14ID:nczxPm6q魔王様もからかわんで宜しい!
0470創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 16:05:30ID:FB7GClxP0471創る名無しに見る名無し
2009/04/03(金) 16:16:52ID:QZ8F22Rk王子は乳萌えと(メモッ!
0472創る名無しに見る名無し
2009/04/04(土) 23:25:35ID:vP/i3i4O姉騎士と兵士希望! とかここに書き込めば描いてもらえる訳ではないっぽいが……
0473創る名無しに見る名無し
2009/04/04(土) 23:36:32ID:/wKzhFcVSSは今までリクした奴いたっけかな?
リクして待つくらいなら自分で書いちゃってると思うが。
0474創る名無しに見る名無し
2009/04/04(土) 23:56:08ID:vP/i3i4Oカッコイイ姉騎士希望!(´人`)
0475創る名無しに見る名無し
2009/04/05(日) 02:13:07ID:cPvy2NeS0476創る名無しに見る名無し
2009/04/05(日) 04:10:12ID:DvmQt78X0477創る名無しに見る名無し
2009/04/05(日) 07:30:31ID:cPvy2NeSただ、3人が中心の話ってつもりで言ったんだ。
0478創る名無しに見る名無し
2009/04/05(日) 23:44:32ID:Y6tl9/EQ国王「そうしましょう。ところで和平のついでに貴国と縁戚関係を結びたいのですが…」
皇帝「それは良いですね。私には娘がいます。ぜひ貴殿に貰っていただきたい」
国王「し…しかし、皇女様はまだ幼く、私とは年齢が釣り合わないのでは…」
皇帝「あれも幼いとはいえ皇女です。自分の立場は理解しているでしょう。それに縁戚関係を結びたいと言ったのはあなたではありませんか」
国王「そうですよねぇ!じゃあ遠慮無く貰っちゃおうかなぁ…デヘ…デヘ…ロリ皇女ゲットだぜ♪しかも姪…禁断の関係…デヘヘ…」
皇帝「本当にこの男で良いのだろうか…」
ロリ僧侶「…神のみぞ知る」
0479創る名無しに見る名無し
2009/04/06(月) 00:08:55ID:8s/j8Iw4皇妃「何ですって!?お兄様に娘を嫁がせる約束をしてきた!?」
皇帝「うん…両国の友好のために改めて縁戚関係を結ぼうという事になったんだ」
皇妃「すでに私が嫁いでいるというのに…お兄様の事です。どうせイヤラシイ考えに違いありませんわ。私が幼い頃は着替えや入浴の最中に偶然を装って部屋に入って来る事など日常茶飯事でしたわ。あの人はそういう人なのです」
皇帝「…やっぱりあの場で殺しておくべきだった!」
0480創る名無しに見る名無し
2009/04/06(月) 11:54:27ID:qBYaPqdh【国王爆殺と言う意味で】
0481創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 11:01:45ID:nZ2pXu3J女王「何と!隣国(ロリ騎士達の国)と大国が和解してしまったとな!?」
大臣「はい、陛下。我が国単独の兵力では隣国に勝利は出来ても被害は深刻でしょう…やはりここは協議の場を設けて話し合う事が望ましいと思われます」
女王「隣国の国王はアホじゃ。妾が舌先三寸で説き伏せてくれよう」
大臣「しかし国王の側には常に宮廷書記の女が付いておりまして、これが非常に厄介な存在です」
女王「ふむ…それは困ったのう…待てよ、その宮廷書記は女なのか?」
大臣「はい…そうですが?」
女王「ならば良い案がある…奴を使者として遣わすのじゃ!」
大臣「奴…そうか!さすがは女王陛下!賢明なご判断です」
【ロリ騎士達の国】
ショタ騎士「はじめまして…ぼく、女王様から言付け預かって来たショタです」
宮廷書記「はぅ〜!かぁいい〜!!」
国王「書記!?どうしたんだ!?書記ー!!」
0482創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 11:06:22ID:LPMj4U/p0483創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 11:44:32ID:7Qi20e0x0484創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 12:44:22ID:8Q+mK6Grあるいはすでに剥k(ry
0485創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 15:12:54ID:3IIkeE9m0486創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 22:26:50ID:ULSk1GJD0487創る名無しに見る名無し
2009/04/08(水) 23:47:41ID:3IIkeE9m0488創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 00:27:52ID:w9j3nD350489創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 00:29:03ID:YP21eTLq0490創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 03:31:26ID:UifEwIHJショタ騎士「あれ? ロリ騎士ちゃん?」
ロリ騎士「ふぇ? しょしょしょ、ショタ騎士、しゃま?」
ショタ騎士「やあ、ロリ騎士ちゃん ここにおつとめだったんだね 久しぶりだね〜」
ロリ騎士「は、は、は、はいでごりゃいまふゅ! ショタ騎士しゃまも、おか、おか、おかわりにゃいひょ〜れぇ〜」
ショタ騎士「うん! ところでロリ騎士?」(スススっ)
ロリ騎士「ひゃい!」
ショタ騎士「ちょっとこっちおいでよ」
ロリ騎士「ショタ騎士しゃまぁ またあれ、しゅゆんれふか?」
ショタ騎士「いや?」
ロリ騎士「しょ! ひょんらこひょ、らいんれふけれろ(ゴニョゴョ)
あの〜、あれはすごく、はずかひくっれ」
ショタ騎士「じゃあいーね?」
ロリ騎士「はひ・・・」
ショタ騎士「じゃ、出して?」
ロリ騎士「はひ・・・」
ショタ騎士「このままじゃ、見えないよ? ちゃんと手をのけて?」
ロリ騎士「ほう、へふひゃ?」
ショタ騎士「そうそう! わあ、ぬくぬくのぷにぷにで、可愛いなあ」
ロリ騎士「ひょんはひ、ひはひえふははい は、は、恥ふはひいへひゅ!」
ショタ騎士「ロリ騎士ちゃんの舌って、いつ見ても可愛いなあ」
0491創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 03:41:04ID:aEoJfaUJ0492創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 03:41:13ID:PnTQnQRY0493創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 03:42:39ID:PnTQnQRY0494創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 19:32:26ID:sfzw1A8xショタ騎士「それもそうですね。ご厚意に甘える事にします。んしょんしょ……」
ゴトン、ゴトン
ショタ騎士「ふう……楽になりました」
宮廷書記(半袖半ズボン……パーヘクトだわ、この子……)
ショタ騎士「それでは預かって来た言付けを……あれ? どこにやったのかな?」
がさごそ、がさごそ
宮廷書記(ウフフ……無造作に四つん這いになりながら肢体を見せつけてくれるなんて……
そこまでされたら私、立場を忘れて女に戻りそうよ……)
0495創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 19:43:14ID:PnTQnQRY0496創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 21:27:48ID:XVVG5nb70497創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 21:55:26ID:N/KeS+Aeこの国ダメだ度 が 8 あがった !
0498創る名無しに見る名無し
2009/04/09(木) 22:12:09ID:8q+ObSMG0499創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 04:04:48ID:/46X+Ux40500創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 09:25:31ID:UTLOYHjm∧∧^ω^) さりげなく500げと
/・ ・ヽと)
(。。ノ し丶
/丶 / ノ
( へ /||
ヽヘ|| U
 ̄|| パカパカ
U
ショタ騎士腹黒いなwww
0501創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 11:57:44ID:add3Ulvj誰かまとめてくれ。
ああ、宮廷書記さんは引っ詰めに纏めた髪を下ろしてくれたまえ。
0502創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 12:23:46ID:NvHQTO8+ロリ騎士
天然。どんどん舌ったらずになってるような。
特注の鎧と剣さえも重そうに引き摺っている。
435-436で女になった模様。
王に曲がった寵愛を受ける。
王様
ロリコン。もうだめだ、この国。
権力任せにロリ騎士をどうこうする気はない模様。
宮廷書記(初出>>7)
真人間。女。策士。国を支える最後の頼みの綱状態。
かと思ったらショタコンである事が最近判明。もう駄目だ、この国。
姉騎士(初出>>19)
ロリ騎士の姉だっけ。暗躍したりロリ騎士で遊んだり。
「金髪のインゲ」とかいう二つ名を定着させようとしている模様。
兵士(初出>>108)
ロリ騎士が日中よく遊ぶ相手。概ね真人間。
他の兵士(初出>>3)
ロリコン。
ロリ魔獣(初出>>138)
街中に迷い込んだところをロリ騎士と一騎打ちおよびじゃれあって、いつのまにか和解。
どうやら人畜無害な模様。
ロリ僧侶(初出>>302)
腹黒い。言葉足らずなのでいつも本心とは違う解釈をされてしまう。
というか狙ってやってる可能性大。
王子(初出>>449)
真人間。王がいつ子づくりしたのか不明なので、養子とかなのかも。
ショタ騎士(初出は>>26だが、別件の問題児が>>481で登場した模様)
隣国より、この国最後の頼みの綱である宮廷書記を崩壊させるために送り込まれた。
今後の展開に期待。多分黒い。
追補や修正など、皆さんでご自由にどうぞ。
0503創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 14:22:42ID:UTLOYHjmわかりやすくていいと思うお
個人的にはまだキャラの定まりきらない伯爵の今後に期待
>>権力任せにロリ騎士をどうこうする気はない模様。
これだけで王様がちょっといい人に思えるのはギャップマジックですね、
わかります。
0504創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 19:03:51ID:3FB/zk/k宮廷書記「拝見します……何々、和平と鉱山権利の話し合いの為に、私と国王を招きたいと」
ショタ騎士「はい、わが女王陛下は今回の事に大変悲しんでおります。どうか両国の未来の為に
色よい返事をお願いします」
宮廷書記(……願ってもない好機、しかし敵国に渡るには少々危険を感じるわ……)
じーーー
宮廷書記「……どうなされました?」
ショタ騎士「……おねえちゃん」
宮廷書記「ええ!?」
ショタ騎士「ご、ごめんなさい! 僕、年の離れたお姉ちゃんがいて、よく似てたから……」
宮廷書記「ああ、そうですか」(びっくりした……)
す……
宮廷書記「え?」
ショタ騎士「やっぱり眼鏡を外すとお姉ちゃんに似てる……おねえちゃんって呼んでいい?」
じー
宮廷書記「か、からかわないで下さい!」
どん!
次の瞬間! 宮廷書記は驚愕した!
普通、体勢をくずされたら元に戻ろうと人は行動する!
しかしショタ騎士は―――
逆に思いっきり噴水へと飛び込んだ!
ショタ騎士「わああぁぁ!!!」
なんというドジッ子センス!
宮廷書記は改めてショタ騎士にティン! ときた!
宮廷書記「す、すいません! 私ったら」
ショタ騎士「いえいえ、幸い下の替えは持ってきましたから」
がさごそ
宮廷書記(……下だけスパッツゥ!? 上だけ裸!? しかも洗い髪から水が滴り落ち、
肌を伝ってスパッツを濡らしているぅ!?)
宮廷書記「ディ・モールト、ディ・モールト(非常に非常に)良いわッ!」
ショタ騎士「しかしこのままではいけませんね。すいません、服が乾くまで部屋をお借りして
いいでしょうか?」
宮廷書記「……あ、はい、わかりました。では私の部屋へ……」
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2009/04/10(金) 19:06:18ID:pkxXOnl+0506創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 19:24:24ID:UTLOYHjm0507創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 19:59:26ID:3FB/zk/kショタ騎士「なかなか綺麗な部屋ですね」
宮廷書記「そんなに眺められるとなんだかちょっと恥ずかしいです」
ショタ騎士「これは失礼しました。お茶でもお入れしましょう」
宮廷書記「これはご丁寧に……まあ美味しい」
ショタ騎士「我が国で採れる上等のお茶です」
宮廷書記「そうですか……ふわぁ」
ショタ騎士「激務でお疲れのようですね」
宮廷書記「……すいません、使者を前にしながら」
ショタ騎士「かまいませんよ、返事は後でうかがう事にします。服も大分乾きましたし
僕は退室しますね」
宮廷書記「すいませ……ふわ……あふぅ」
ぐら……ばたん
ショタ騎士「……もっとも、こちらの仕事を終えてからですが。睡眠薬入りのお茶の味は
どうでしたか?」
宮廷書記「すぅ……すぅ……」
ニヤリ
ショタ騎士「さて、本業へと取り掛かるとするか」
0508創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:06:21ID:pkxXOnl+0509創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:06:51ID:WsP4wZYv0510創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:10:42ID:UTLOYHjm0511創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:53:22ID:3FB/zk/kショタ騎士「なるほど陛下の言った通り、王の代筆で宮廷書記がサインしてやがる……」
ごそごそ……
ショタ騎士「早いな、もう縁戚の礼の物資を手配してやがる、ヤバイ所だったぜ」
さらさら―――
ショタ騎士「これに一文を添え、荷馬隊の中に兵を伏せるよう指示……大国の街道を
おさえる様に命令書を書き加える、と……」
ニヤ……
ショタ騎士「大国とこの国に火種を巻き、その知らせが中央に届く頃には重要人物は
我等の手の中……あとは機を見計らって我が軍も鉱山へと攻め寄せればいい……」
じろり……
ショタ騎士「あとは策をこの女狐に悟られぬよう、俺が気を惹くと……
まったく陛下もお人が悪い。俺にこんな役を仰せつかるとはな」
宮廷書記「すぅ……すぅ……」
――――――
監査官「久々に戻ってきたら、何だか王都が慌ただしいな……」
兵士「はっ! なんでもこの度、我が国と大国で婚姻を結ぶ由、そのための引き出物を
用意している処であります!」
監査官「へえ、そりゃめでたいな。王子とむこうの姫様かな?」
兵士「はっ! 聞いたところによると国王様であります!」
監査官「……やれやれ、書記さんも苦労してそうだな」
ちら
監査官「地方で珍しい物も手に入った事だし、とりあえず報告しにいくかな」
0512創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:56:07ID:pkxXOnl+0513創る名無しに見る名無し
2009/04/10(金) 20:56:28ID:dAG8mGSu0514創る名無しに見る名無し
2009/04/11(土) 23:34:07ID:swbBeBon0515創る名無しに見る名無し
2009/04/13(月) 23:22:39ID:uYnyeJlp姉騎士「それはあなたが大人になった証なのよ」
宮廷書記「女性は皆、通る道なのです」
兵士A「エヘ…エヘ…ロリたんが赤ちゃんを作れる体にn…」
兵士B「ケガでも病気でもないし、恥ずかしい事でもないんですよ」
ロリ僧侶「…生理現象」
国王「なぜ…なぜ俺には聞きに来ないんだ!? ロリたん…(血の涙)」
0516創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 00:20:15ID:w3Wdg30x0517創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 00:58:25ID:yE2oRnpn兵士「えっ…!?(;゚Д゚)」
ロリ騎士「やだっていったのにね、おうさまがね…むりやり…」
兵士「ままままさかそんな(((;;゚Д゚)))」
ロリ騎士「どうしよう…みんなにしられたらはずかしいよぅ…
およめにいけない…うっ…ふぇっ…」
兵士「ロ…ロリ騎士様…」
(国王…最後の一だけは越えないと、信じていたのに…
この国を憂う者として、もはやあの鬼畜を野放しにはしておけん…!!)
兵士「…分かりました。私に全てお任せ下さい。
ロリ騎士様の名誉はこの私が命に換えても守って見せましょう!」
ロリ騎士「ふぇ…へいし、おさいほうできるの?」
兵士「…は?」
ロリ「おうさまがね、むりやりだっこしようとするからね、
はしってにげてたら、ズボンのおしりがやぶけちゃったの…(´・ω・`)」
兵士「( ゚Д゚)…ズボン…」
兵士「( ゚д゚ )…」
ロリ騎士「へいしどうしたの?」
兵士「何て言うかその…ほんとごめんなさい」
0518創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 01:40:09ID:U0PEW2Bv兵士「君も破けたのか……。
ついでに繕ってあげるから、それまでスカートでも穿いてなさい」
ロリ魔獣「え〜」
兵士「はいてないワケにもいかんでしょうが」
ロリ魔獣「すかーともってないもん」
ロリ騎士「あ。それじゃあ、わたしのをかしてあげるね」
ロリ魔獣「わ〜い」
兵士「……やれやれ」
0519創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 01:51:34ID:5iZhoky10520創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 12:23:16ID:mFTyPgyG(゚д゚ )あの服を抜いてからスカート履くと……
( ゚д゚ )裸スカートになるんだが!!!
0521創る名無しに見る名無し
2009/04/14(火) 13:55:55ID:5iZhoky10522創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 00:50:57ID:O+Od2HYr監査官の活躍とショタの暗躍に期待あげ
0523創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 10:31:44ID:BKIfIGiG……ゴメン、監査官は女なんだ。
監査官「……父上、陛下は相変わらずなのですか?」
近衛騎士団長「言うまでもなかろう。ウィー(ヒック)」
兵士甲「やっぱり相変わらずだー!(頭を抱える)」
兵士乙「みんな駄目なのかー!(頭を抱える)」
監査官「…………王子…………いっそ私と逃げましょう!こんな駄目な国捨てて何処かへ!」
兵士甲「それ、本人に言いましょうよ」
兵士乙「僕ら、聞かなかった事にしますから」
ざっとココまで浮かんだので、後は任せた。
監査官
男勝りな仕事人間。
宮廷書記がショタコンである事が判明した今、駄目人間王国最後の良識かと思われた。
が、王子と駆け落ちとか夢を見る、やっぱり駄目な人。
近衛騎士団長
監査官の父。飲んだくれ。たまに、誤変換等で本気で殺る気の氣志團長になる。意味は無い。
兵士甲乙
おおむね人畜無害な無印良品である、監査官の部下。小太りの甲とのっぽの乙。
0524創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 11:56:05ID:4pdagCr6ζ
[ ̄]'E
( ゚д゚) 王子「コーヒー豆を育てて暮らしたい……」
ζ
[ ̄]'E
( ゚д゚ )
ζ
[ ̄]'E
0525創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 18:24:46ID:9cSl1PDS0526創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 19:10:20ID:9pRpY9HQ0527創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 21:27:59ID:O+Od2HYrたがこの流れだと、下手に投下したら混乱するよな?
おとなしくロムってた方が良いかな?それとも、投下しても?
0528創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 21:37:16ID:4pdagCr6さあこい
0529創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 21:37:55ID:9pRpY9HQ0530創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 21:39:37ID:D9ZzjHTQ0531監査官♂ ◆2ZO1v2ug2o
2009/04/15(水) 22:51:32ID:O+Od2HYr監査官「そういうわけで私は身分違いの片想いをしているのですよ」
ロリ僧侶「……皆平等に権利を有する」
監査官「おお、なるほど!つまり神の前では平等に誰にでもチャンスが与えられる、そういうことですね」
ロリ僧侶「(本当は……)」
監査官「と、普段なら相談者が勝手に解釈しているんですね?」
ロリ僧侶「!」
監査官「本来は“皆平等に好きになる権利を持っているが、同時にふる権利も持っている。だから身分違い云々の前に失恋する可能性もある”といったところでしょうか」
ロリ僧侶「……なぜ?」
監査官「噂が気になったんですよ。曰く“悩みの悉くに道を示してくれる幼い僧侶がいる”と。どうしたら貴方のように幼い方が相談の名手になるのかなと思いました」
ロリ僧侶「……それで?」
監査官「すると噂の主はあまりはっきりと物申しなさらない。話下手な印象を受けました」
ロリ僧侶「確かに……そう」
監査官「だから、もしかすると相談者が“誤解”したのかもしれない、そう思い鎌をかけてみました」
ロリ僧侶「どうしてそこまで?」
監査官「一応監査官ですからね。“火の無いところに煙は立たない”と言います。噂は大事な情報源、噂の考察には自信がありますから。まあ、妄想の類です」
ロリ僧侶「私は……言いたいことを言えない」
監査官「そのようですね」
ロリ僧侶「そのせいで……嘘偽りで惑わした」
監査官「別に良いんじゃないでしょうか。だって、誤解にしても貴方は結果的に悩みを解決してこられた。立派な聖職者ですよ」
ロリ僧侶「……逆」
監査官「何がですか?」
ロリ僧侶「相談を受けるのは私の……役目」
監査官「あはは、良いじゃないですか。だって“皆平等の権利を有する”んでしょう?」
ロリ僧侶「……変な、人……ニコッ」
監査官「これが先日修道院にて、ロリ僧侶殿に相談をした際のお話です。また何かありましたらご報告いたしますので」
0532創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 22:54:34ID:9cSl1PDS0533創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 22:57:05ID:4pdagCr60534創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 23:29:10ID:BKIfIGiG0535監査官♂ ◆2ZO1v2ug2o
2009/04/15(水) 23:50:22ID:O+Od2HYr監査官♂
少年のころ町の学校で学んでいた農民の子。
頭が良く、教師の薦めで宮廷の登用試験を受験。文官として城に。宮廷書記、姉騎士とは同期。
何げに出世しており、宮廷書記の直属。
宮廷書記に片想い。
0536創る名無しに見る名無し
2009/04/15(水) 23:59:56ID:W/X782Lj0537創る名無しに見る名無し
2009/04/16(木) 11:11:52ID:WwWY70kg『田中幸雄(幸・オオユキ・投手)』
『田中幸雄(雄・コユキ・内野手)』
ですね。
0538460 ◆gRK4xan14w
2009/04/16(木) 12:30:39ID:E2VyDmRZttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Demonrider.jpg
0539創る名無しに見る名無し
2009/04/17(金) 01:14:45ID:r9HTKf3u0540創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 00:23:49ID:ez8FwLmvロリ皇女「お兄様…」
皇子「何だい?妹よ」
ロリ皇女「私、お母様の故国へお嫁に行く事になりました」
皇子「何!?あの国へか!?いかん、絶対にいかんぞ!!親戚を悪く言うと何だが、あそこの国王は色々とヤバい!お前の貞操が危ない!」
ロリ皇女「いいえ、その国王陛下に嫁ぐのです」
皇子「えぇっ!?王子じゃないのか!?」
皇子「おのれ…可愛い妹をバカ王の毒牙にかけさせてなるものか!!この話、是が非でも破談にしてくれる!!」
ロリ騎士「皇女様をお迎えに参りました。使者のロリ騎士です」
皇子「どうぞどうぞ!家の妹で良ければ連れて行ってください!ところで使者殿、今の職場に不満はございませんか?もしよろしければ我が国はあなたを歓迎します。それで、あなたさえ良ければ私直属の騎士として…デヘヘ〜♪」
ロリ皇女「……」
皇妃「これは…」
皇帝「血は争えないね…」
0541創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 01:25:39ID:7yaVYDtI流石は、地続きな上に縁続きだな、おい。
ロリ騎士や国王、書記や監査官たちの『王国』
皇帝一家やショタ騎士たちの『大国』
その二国と接した『隣国』
今ある国はこれだけ?
0542創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 02:25:30ID:l0QZ4vxP>>541
なんか他にもあった気が
0543創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 12:15:04ID:IqgZ2aXj0544創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 16:09:23ID:+rbwEKDz0545創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 16:15:16ID:ez8FwLmv0546創る名無しに見る名無し
2009/04/18(土) 22:29:12ID:7yaVYDtIあり。
ラストは三国が統一されて超大国に挑むか、初代ロリ騎士が孫の三代目に昔話をするか……
0547創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 00:43:02ID:zCDhhTk70548創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 00:56:41ID:8VrRQtDBがさごそ
ショタ騎士「他に我が国に有利になりそうな書類は……」
コンコン
ショタ「っ!」
監査官♂「失礼します。監査官♀からの報告を……おや?(隣国の使者?)」
ショタ「(ちっ、邪魔が入った)えっと、あの」
監査官「貴方は隣国の大使、ショタ騎士様ですね?」
ショタ「は、はい」
監査官「宮廷書記の執務室に何か?」
ショタ「えっと、道に迷ってしまいました。(確かこいつは女狐の腹心)」
監査官「そうでしたか。それでは後程案内の者を付けましょう」
ショタ「ありがとうございます。(巧く取り入れば役に立つ)」ニコ
監査官「いえ、そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は宮廷書記直轄監査官です。しばらく滞在なさる間、年は違えど男同士よろしくお願いします」スッ
ショタ「はい、よろしくお願いしますね」ギュッ
握手する2人
監査官「(子どもなのは見た目だけ、この手は荒事もこなす者の筋肉の付き方)」
ショタ「(しばらく様子を見るか)」
0549創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 00:58:03ID:8VrRQtDB姉騎士「来たわね」
兵士「は、はい。私に何か?」
姉「いつもロリと遊んでくれてありがとう」
兵士「いえ、私は大したことなど」
姉「ロリは貴方に懐いてるみたいね」
兵士「光栄なことです」
姉「そんな貴方に頼みがあるの。拒否権は無いわ」
兵士「は、はいっ!」
姉「詳しい状況はまだ分からないけど、近いうちにこの国が混乱に陥るかもしれない」
兵士「ゴクッ」
姉「私と信頼できる者が秘密裏に詳細を探っている」
兵士「……」
姉「何かあってからでは遅い、そうなる前に片を着けたいの。でも万が一、手遅れになった時は、貴方の手でロリを守ってあげて」
兵士「……拒否権は無いんですよね?」
姉「ええ、そもそも貴方は拒否しないわ、そうでしょ?」
兵士「まあ、私に出来ることは小さいですが。ロリ騎士殿をお守りすること、命令でなくとも成し遂げます」
姉「ありがとう。それじゃあ、今から貴方はロリ付きの兵士よ。安心して、私の権限で既に任命書は出来てるから」
兵士「……本当に拒否権無いんですね……分かりました。不肖ながらこの私、ロリ騎士殿の従士として尽力いたします」
0550創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 00:58:51ID:8VrRQtDB監査官♀「はい、姉騎士殿におかれましても」
姉「堅苦しい挨拶は抜き。早速だけど、今の城内のことは分かる?」
監査官「ええ、大国との縁組みの話が進み、隣国から使者が来ている」
姉「そう、それでね気になることがあるの」
監査官「気になること?」
姉「このタイミングで隣国から使者が来たことよ。出来すぎてるわ」
監査官「陰謀ですか?」
姉「まだ何とも言えない。隣国が私たちと手を取るメリットもあまり無い」
監査官「確かに、この国に真人間は少な過ぎます」
姉「(貴方もね)だから、貴方の部下、数少ない真人間兵士甲・乙を使って隣国の使者ショタ騎士の動向を探らせなさい。そして何かあったらロリを助けて」
監査官「このことに関して宮廷書記様と監査官♂、それに父は何と?」
姉「宮廷書記には知らせないで良いわ。(彼女は今冷静な判断は出来ないわ。こんなこと話せない)監査官♂は……まあ、勝手に動くでしょう。団長は……お酒が入っていない時に話すわ」
監査官「私は宮廷書記様の部下です」
姉「この国の危機よ」
監査官「……分かりました。それでは兵士からの報告は全て姉騎士様に、ロリ騎士殿については有事以外でも気を配るようにします」
姉「任せるわ」
後は任せた。思いついたら続き書くかもしれないが。
0551創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:06:06ID:Am9qQZRh僭越ながら続き書いてみていいんだろか
0552創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:17:33ID:Am9qQZRh兵士「どうしました、ロリ騎士様」
ロリ騎士「国境線があかいよ」
兵士「夕焼けですね……あれ……」
ロリ騎士は奥歯を噛み締めて、隣国との境に広がる、青々と茂る森を凝視し続けた。
あの一体に巣を作る鵲たちが、日に揺れて慌ただしくはばたいている。
兵士も気付く。
あれは、ただの夕焼けではない。
- - -
国王「監査官♂、その事実をどうやって裏付ける」
監査官♂「大使の存在からの類推に過ぎません」
国王「であれば、我々は事実を確認するまで動けん……」
監査官♂「それは」
国王「判っておる。――事実を確認した時には、手遅れである」
監査官♂「……」
国王「……」
監査官♂「……どうか、ご決断を」
国王「先代であれば……」
監査官♂「……はい」
国王「先代であれば、どうしたであろうか」
監査官♂「……まず、投獄したのではないでしょうか。ショタ騎士殿を……」
国王「率直に聞く。この国は、終わりか?」
監査官♂「いいえ。愛すべき者達が沢山いて、平和に悩める王がいる。
こんなすばらしい国はありません」
国王「終わりか?」
監査官♂「……」
監査官♂「終わらせるべきではありません。そう申し上げております」
国王は、にやりと笑った。
0553創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:26:26ID:Zr+aWr0u落書きショタ騎士
http://p.pita.st/?m=ac9kvqxb
0554創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:29:30ID:Am9qQZRh国王「王子はまだか」
兵「いましばらく」
国王「……監査官♂、この策、本当に通用すると思うか」
監査官♂「……」
国王「なにか応えてくれ。不安だ。だが、何か話しておらんと落ち着かん」
監査官♂「改めて、敬服します」
国王「儂は、敬服されるような王ではない。だが、この選択だけは間違いたくないのだ」
監査官♂「姉騎士様に言付けた文書次第にございます」
国王「儂は、歴史の分岐点に立ちたくはなかった」
国王「不安だ。不安で押し潰されそうだ」
国王「だが、この国は守る」
国王「や、約束しようぞ。最悪の事態が起ころうが」
監査官♂「王、弱気になっては――」
国王「こ、この儂の、首ひとつで、民衆が平和に過ごせるのであれば――」
扉が開く。
ロリ騎士「おうさま。東のそらが、焼けてます」
国王「おお。ロリ騎士か……いや」
国王「下がっておれ」
ロリ騎士「おうさま……泣いてるの……?」
0555創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:40:18ID:Am9qQZRh仮面の男「既にその盗賊団は、我が国の鎧と何一つ違わぬ鎧を着て、隣国に火を放ち始めております」
姉騎士「鋳造工房ごと買収されていたと見るべきでしょう」
仮面の男「我々を陥れて、隣国にはどんな利益があるのでしょうね」
姉騎士「弱い国が海に面している必要はない。もっと船を作れる国が、海に面した全てを仕切っているべき、というあたりじゃないですかね?」
仮面の男「……」
姉騎士「使者が来たら、そのままお帰りになって下さいね?」
仮面の男「父は私を探していることでしょうね」
姉騎士「それは、間違いないと思います。どんなご決断をされるかは、判りませんけれど……」
仮面の男「ああ、来たようですよ。ウチの連絡兵です」
仮面の男は馬車に歩み寄る。
連絡兵「姉騎士様宛の文でございます」
仮面の男「ああ。ご苦労――」
連絡兵「お前は誰だ? 姉騎士様、この男に渡してよいので?」
姉騎士「あ」
仮面の男「……ああ、すまない。隣国の際だからな」
王子「父上の取った選択、改めさせてもらう。文に目を通すまで、待機していて貰おうか」
連絡兵は仰天して馬から転げ落ちた。
0556創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 01:47:08ID:Am9qQZRhロリ騎士「あのね、王様。あのね」
国王「……どうしたんだい、ロリ騎士たん」
監査官♂(あ、いつもの王に戻った)
ロリ騎士「あのね。私ね? 今朝ね、王子様に会ったの」
国王「うんうん。今朝方、馬で周辺を散歩していたようだね」
ロリ騎士「王子様ね、私にね、『戦え』って言ったの」
国王「!」
監査官♂「!?」
ロリ騎士「この国が好きなら、戦えって」
ロリ騎士「王子様ね、多分、戦おうとしてるんじゃ、ない、かなぁ……」
国王「宮廷書記の様子はどうだ」
監査官♂「取り乱している様子です」
国王「我が息子は、恐らく国境線近くまで行っておろう」
監査官♂「確信できることですか?」
国王「……息子を疑うなら、確実だな。さらに付け加えるなら」
国王「息子を信じてもなお、確実であろう」
0557創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 02:13:25ID:Zr+aWr0u0558創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 02:15:06ID:Am9qQZRh命じられた任務の重さが、彼女を必要以上に急かし続けた。
逸る動悸は、むしろ彼女の心的不安を押し殺し続けた。
だが彼女は、目的地に辿り着く。
彼女はすでに涙を浮かべている。
跪いてなお、彼女の動悸は収まる気配がない。
ロリ僧侶「……悩みを聞きましょう」
ロリ騎士「ロリ僧侶ちゃん。あのね」
ロリ僧侶「……特定自重……」
ロリ騎士「あたしね、このお国が好きなの」
ロリ僧侶「……? はい、存じてますよ」
ロリ騎士「まだ子供だけど、このお国を守るために生きてるの」
ロリ僧侶「……そうですね(先代の不幸が早かったことと、王の采配の妙だからなぁ……)」
ロリ騎士「あたし、今晩、」
ロリ騎士「……人を殺めることになると思う」
ロリ僧侶「!?」
ロリ騎士「あたしは、かみさまに何を懺悔したらいい?」
ロリ僧侶「あなたに殺人を命じた人物が誰か判りませんが、私は神に仕える者として、その人を軽蔑します」
ロリ騎士「おうさまは悪くないの!」
ロリ僧侶「暴露自重」
ロリ僧侶は、ロリ騎士の鳴き声を確認してから溜息をついた。
ロリ僧侶「……神様は、平等」
ロリ騎士「?」
ロリ僧侶「殺さずに済む方法を、考え抜くべきです」
ロリ騎士「……うん」
ロリ僧侶は思う。
罪のない人間はいない。……本当に、そうだろうか。
普段から、ロリ騎士に罪らしい罪を見出せた試しがない。
ロリ騎士「かみさまに、あやまれることは、ないですか」
鳴き声の彼女に対して、応えられるような言葉なんて、ない。
――いや、一つだけあった。
逃げのような気がして、今まで出来れば言いたくなかった台詞が。
ロリ僧侶「……祈りなさい」
ロリ騎士「はい。でも、なにを。」
ロリ僧侶「全てを」
ロリ騎士「……はい……」
0559創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 02:30:43ID:Am9qQZRh姉騎士「そう言うのは早計ではないでしょうか。ここまでを整理してみましょう」
・隣国が、この国で正式採用されている鎧を発注しまくった
・それを盗賊に渡して、自国の辺境を攻めさせた。
・自作自演で、国際法的にも正当な進軍の理由が得られる!
・王はそれを阻止するために、調整役であった宮廷書記を投獄した。
実際には関係なく、むしろショタ騎士の暗躍とかがあった部分である。
単なる目くらましである。
・ショタ騎士は来賓として扱ってるけど、どうやら誰かさんをけしかけてヤっちゃうつもりだよ!
誰なんだろうね。姉騎士と王子は誰なのかを推測する術さえないよ!
・王は最終的に、宮廷書記を投獄した事実を軸に、「最悪の場合」自分の間違いであったということを近隣諸国に示すつもりである。
ギロチンくらい用意しちゃったよ!
王子「……なんですか、そのひっどい文章は」
姉騎士「これ書いてる奴が眠いそうなんです。申し訳ございません」
王子「……まさか……」
- - -
宮廷書記「プリンおかわりー」
兵「えー……。この国、どっちかっていうと卵貴重な方なんスけど……」
宮廷書記「おだまりっ! こんなカビ臭い場所でいつも以上に書類処理させといて、どの口が言うかっ!」
兵「あなた様を一応囚人扱いしなきゃいけないんですよう。体裁的にぃ」
宮廷書記「判ってるわよ! ……しっかし、ねぇ……」
宮廷書記「……あの日和見国王とは思えないわね。ロリ騎士に、ショタ騎士の殺しを命じるとは……。
これは、絶対裏があるわね……」
↓つづき だれか たのむ
0560創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 02:35:40ID:Am9qQZRhなんかさわやかなキャラ絵を冒涜してしまった気分ですw
スマソw
0561創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 02:44:38ID:Zr+aWr0uロリ僧侶との会話のロリ騎士たんの決意にウルっときたよ
続ききぼん!
0562創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 16:38:08ID:mRnCXn460563創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:22:43ID:Am9qQZRh続き書いて来ます
0564創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:23:48ID:8VrRQtDBふぁいと!
0565創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:47:13ID:Am9qQZRhショタ騎士「はい。なんの御用ですか?」
兵士「夜分に恐れ入ります。折り入ってお話が」
ショタ騎士「……中へどうぞ。ですが、夜更けですし手短に願えると助かります」
兵士「あなたは明日、この国を起ち、隣国に戻られるご予定でしたね」
兵士は剣を抜いた。
ショタ騎士「……なんの真似でしょう」
兵士「あなたに改ざんした書類を持ち帰らせてしまえば、この国の明日はありません」
ショタ騎士はにやりと笑う。
ショタ騎士「そんなにこの国がお好きですか」
兵士「はい」
ショタ騎士は、兵士の即答に動揺を隠さない。
ショタ騎士「証拠はおありで?」
兵士「はい。あなたの鞄の中に」
ショタ騎士は兵士を睨み返す。
次第に彼の表情から笑みが消えていった――
その時、勢い良く扉が開く。
ロリ騎士「おかぐおー! ちがっ、お覚悟!」
ショタ騎士と兵士は、意味不明な闖入者に目を向けた。
0566創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:48:28ID:Am9qQZRhショタ騎士「……なんの真似でしょう。いや本当に」
ロリ騎士「あ、暗殺にはい、い、色仕掛けがいいと聞いつえ!」
ショタ騎士「また噛んだよこの子」
兵士「色仕掛け……なら、短刀は隠して迫るべきでは……」
ロリ騎士「兵士さん……なんでここにいるの?」
兵士「姉騎士様から、あなたを守るようにご用命を受けております故」
ショタ騎士はほくそ笑んだ。
ロリ騎士の寵愛は彼も話に聞いて知っている。
ショタ騎士「……預かるぞ」
兵士「なんだと?」
ショタ騎士が指を鳴らした途端に、部屋の灯りが消えた。
天井から何かが落ちた音。
ロリ騎士の悲鳴。
兵士は叫び、ショタ騎士がいたであろう場所を剣で薙いだ。
ショタ騎士「血気盛んな事だ。
その剣が全てを決定したな。
私はいわれなき誹謗を受け、剣で応じられた。
そして、その状況を打破するために、この子を盾、人質として国に逃げ帰ったという事になる。
……明日には宣戦の準備が整うだろう」
窓際に、月明かりにを背負ったショタ騎士の影が映る。
兵士は剣を向けられない。
彼は文字通り、ロリ騎士を抱きかかえて盾にしていた。
0567創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:49:33ID:Am9qQZRh兵士「仲間が潜んでいたのか……」
微かな気配は微動だにしない。
暗殺に手慣れた者に違いない。
兵士が仲間を呼ぶために息を大きく吸い込むと、闇夜から白い刃が伸びて彼の喉仏を撫でた。
暗殺者「……やめておけ。喉くらいかっ切っても明日にはショタ騎士殿の正当防衛が成立する『ことになる』」
兵士には、暗殺者の姿が見えていない。
彼は冷や汗を流した。
ショタ騎士は、窓枠にロープを縛り付けながら、三たびほくそ笑む。
月明かりに慣れた兵士は、ロリ騎士と目が合った。
彼女の口は押さえられていた。
その喉元には彼女自身が持って来た短刀が、ショタ騎士の手で添えられている。
兵士「ロ……ロリ騎士殿を、離せ」
ショタ騎士「離すとも。この城が、焼け野原に変わった後でな――」
- - -
夜風とともに、闖入者達の気配は瞬く間に消えた。
兵士は、月明かりの中心までふらふらと歩いてから、膝を折った。
兵士「姉騎士様……申し訳ございません。私には力不足でした……」
監査官♂「あなたは良くやったわ」
兵士「監査官♂殿。あなたの部下では奴らを追い切れない」
監査官♂「大丈夫だ。この国では、この状況は誰もが部下となる――」
兵士「?」
監査官♂「ロリ騎士殿がさらわれたぞー!」
監査官♂が窓際からそう叫ぶと、見える範囲内にある、全ての兵士宿舎の扉が同時に開いた。
0568創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 17:55:02ID:Am9qQZRh兵士達「それは本当か!」
監査官♂「ああ。しかもシースルーのネグリジェ姿でだ! 手の空いている諸君、ロリ騎士殿を連れ去った曲者を捜せぇっ!! 国境線を越えさすなぁっ!!」
兵士達「応!!」
監査官♂「……こいつら、こんなに訓練されてたっけ……」
兵士達「捕らえたぞー!!」
負けた方の兵士「早っ」
0569創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:08:40ID:Am9qQZRh宮廷書記「……ということで、王様の決定ではお咎めなしという事です」
ショタ騎士達「……」
宮廷書記「ですが、この一件……大国の密使には全てをそのまま伝えざるを得ません」
ショタ騎士「殺せ」
監査官♂「あなたが国でどんな罰を受けるか存じませんが、我々のような小国の一存で捌く必要はありますまい」
ロリ騎士「……監査官さまぁ。どういうこと?」
ショタ騎士「ショタ家の面汚しとして、称号を剥奪され、家を追われるだけさ」
ショタ騎士は開き直ったかのように喋り始めた。
ショタ騎士「そもそも出自の怪しい家系だからな。暗躍や賄賂に長けたことで隣国に重宝されていたに過ぎん――
こうなれば、いよいよ盗賊稼業でも立ち上げるかね。
ああ、笑えよ。笑えば良いさ」
ロリ騎士は、涙を浮かべるショタ騎士の頬に手を添えた。
ロリ騎士「……神様は、平等」
ショタ騎士「?」
ロリ騎士「良く判んないけど、平等なんだって。だからね、えっとね」
一同は、ロリ騎士の次の言葉を待った。
ロリ騎士「悪い事しちゃ、だめっ」
ショタ騎士は一瞬唖然とした表情を見せてから、豪快に笑い出した。
続いて、玉座に座した王が笑う。
いつしか、部屋中の人間が笑っていた。
0570創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:11:26ID:Am9qQZRh暗殺者B「……なに考えてるんだ、この国は」
ショタ「だが恐らく、解放されたところで帰る家はないぞ。
お前ら、身の振り方を考えといた方がいい」
暗殺者C「先代からお仕えしてきたんだ、当面はショタ様について行きまさ」
ショタ「……そうか」
ショタ騎士は、この間抜けな王国を遠くから振り返った。
ショタ「祖国での面倒ごとが済んだら、この国で事業でも起こしてみるか」
暗殺者B「へえ。どういった事業で?」
ショタ「無防備過ぎる国だ。傭兵の口には困るまい」
暗殺者A「悪くないかもしれませんな」
ショタ「ロリ騎士殿……」
暗殺者C「え?」
ショタ「あ、いや。なんでもない」
――と、いうわけで。
姉騎士と王子が、彼らが国境線を超えたことを確認したところで、
この物語は一旦幕を閉じるのであります。
[一段落end]
0571創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:12:14ID:Am9qQZRhお気付きの点は皆様で適当にSS化して回収してやってくださいw
おそまつさまでした。
0572創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:25:12ID:Zr+aWr0u面白かった!!グッジョブ!!!
あと「ショタ家」ワロタw
0573創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:35:54ID:rg9TA13W0574創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 18:56:32ID:Am9qQZRhありゃー……読み返したら昨日の投下分に抜けがあったです。大失敗
後から追加してもドラマ性まったくないけど、一応>>552と>>554の間に下記を投下するつもりだった事を一応ご報告ぬw
- - -
宮廷書記「う……ん……」
宮廷書記は、背中の下が冷たすぎる事に気付いた。
彼女は目を開ける。
最初、彼女はそこがどこなのか判断する事ができなかった。
無理もない。彼女はその場を内側から見た事がなかったのだから。
宮廷書記「え……?」
彼女の想像力は、次第にその場所がどこであるかを見極め始める。
彼女が確信をもった時、彼女には目眩しか残らなかった。
そこは、監獄の中だった。
0575創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 21:23:30ID:8VrRQtDB姉騎士「頭は冷えた?」
宮廷書記「……ええ、ある程度情報を把握したわ。ただ、自分の腑甲斐なさへの怒りで冷静とは言えないわ」
姉「そこまで自己分析出来るなら十分でしょうに」
書記「今は怒りを抑えることが出来そうにないわ」
姉「そう……取り敢えず現時点で、貴方を骨抜きにした隣国のショタ騎士はクロよ」
書記「……」
姉「貴方が部屋で寝ている間に執務室の書類を弄っていたようね」
書記「くっ……あの時に」
姉「その後も怪しい動きを見せていたわ」
書記「迂闊だったわ」
姉「まったくよ。いくら貴方が小さい男の子が好きだからって」
書記「私も陛下のことを言えないわね」
姉「だから婚期逃すのよ」
書記「う、うるさいわねっ!余計なお世話よ!貴方はどうなのよ」
姉「さあ?」
書記「さあって……」
姉「そうね、監査官♂なんて良いかもね。同期で気心知れてるし、農民出なのに出世頭」
書記「えっ!?」
姉「顔も悪くないし」
書記「ま、待ちなさい!貴方は自分より弱い男に興味ないんでしょ?」
姉「あら?気付いてないの?アイツ強いわよ」
書記「え?」
姉「ショタ騎士の動向を探りやすくするためにアイツには囮になってもらったのよ。しかもあからさまに狙われるように」
書記「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
姉「危険なのに、頼んだら二つ返事で。やっぱり守りたいものがある男って強いわね」
書記「守りたい、もの?この国のこと?」
姉「はあ、まったく……(監査官♂、気付いてもらえてないみたいよ)」
書記「何よその露骨な溜め息は」
姉「別に。ただ、ちょっと可哀想な男を憐れんだの。(アイツの守りたいもの、鏡見れば分かるでしょ、なんて癪だから言ってあげない)」
書記「?」
姉「じゃあ、快適な牢獄暮らしを送りなさい」
0576創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 21:32:54ID:Am9qQZRh書記主役で一本書けそうだなぁ
0577創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 21:51:14ID:8VrRQtDBショタ騎士「宮廷書記様、色々とごめんなさい」
宮廷書記「今更可愛こぶっても無駄よ」
ショタ「ははは、そりゃそうだ」
書記「で、話って何かしら?」
ショタ「いや、ちょっとした野暮な話と世間話をな」
書記「は?」
ショタ「まずは世間話だが、この国はアンタだけが脅威じゃなかった」
書記「当たり前よ」
ショタ「まあ聞けよ。この国は女狐以外にも化け物揃いだ」
書記「女狐?私のこと?」
ショタ「ああ、っと怒るなよ。この国の3人の女とその周りの奴ら」
書記「3人の女?」
ショタ「女狐のアンタと、腕っぷしと行動力のある獅子、姉騎士、ある意味でこの国を支え、救った聖女、ロリ騎士」
書記「続けて」
ショタ「アンタは油断ならない政治家だ。姉騎士は単体としての戦力だけじゃない、あの急場の指揮。将来的には騎士団を率いるんだろうけど、絶対に戦いたくないね。アンタの腹心の監査官♂・♀もこの俺の行動を丸裸だ。密偵にでもすればいいのに」
書記「親友と自慢の部下、当然よ」
ショタ「あとはロリ騎士の部下、奴の忠誠心は本物だ。俺にもあんな忠誠を誓わせる主がほしいぜ。そんで、最後はロリ騎士だ。アイツがいるからこの国はおかしくて、そして強い。アイツを中心にこの国は平穏を保つ」
書記「そうね、貴方に負ける要素がないわね、この国は」
ショタ「ああ、国に帰ったら俺の元陛下に言っておくさ。この国にちょっかい出すのはやめておけ。女狐と獅子、聖女を敵にして勝てるわけない、ってな」
書記「釘はしっかり刺しなさい」
ショタ「ああ。それと最後に野暮な話だ」
書記「野暮な話?」
ショタ「アンタの腹心の監査官♂に伝えてくれ。“アンタの大切な花についた悪い虫は退治された”って」
書記「どういう意味?」
ショタ「男同士の内緒話さ」
0578創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 22:00:36ID:/GjXPSS3こいつが改心した後の後日談が読みたいわ
0579創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 22:35:01ID:p7QnwE7O監査官「すっかり悔い改めて、今じゃ場末の酒場店主と聞いたが……ここかな」
カランカラン
ショタ店主「いらっしゃいませー」
監査官「か、変わってない!?どんだけ若作りなんだアンタはー!」
ショタ店主「えへへー、企業秘密です」
0580創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 22:37:22ID:Am9qQZRh0581創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 23:10:56ID:1Xy7x15S0582創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 23:11:42ID:zCDhhTk70583創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 23:16:40ID:GPX1IW+W「あ、どーも。真人間で通った甲です」
「影薄いのに過大評価な気がします、乙です」
「名乗りと労い兼ねているみたいですよコイツ。因みに丙です」
「名前呼んで貰えただけ有り難いんじゃないかな?丁です」
「なんか増えてるー!?
……てっきり、ロリとショタがくっつくと思ってました。監査官♀です。
うちの酔いどれが氣志團無双とかスレ違いやらなくて良かった……」
「……うぃ〜(ひっく)
実は、わしら親子はスターシステムに則っていての。昔は酔いどれ保安官と軍のエリートじゃった。
余所でこんな親子見かけたら、まさにわしらかもな」
0584創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 23:17:53ID:1Xy7x15S最初はまさかこうなるとは思わんかった
0585創る名無しに見る名無し
2009/04/19(日) 23:32:23ID:EQbvirh7まさかロリコンパワーで解決してしまうとは…この国、始まったな
0586創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 01:43:35ID:u/dTtTf4監察官「興味深い情報を耳に入れたぞ」
宮廷書記「興味深い情報?」
監察官「ショタ騎士の国でかなり大規模
な反乱が起こった」
宮廷書記「大規模な反乱? それはどう言う事?」
監察官「ショタ騎士を放逐した事で、な」
宮廷書記「あ! そうか」
その頃ショタ騎士の国では
国境兵士「俺達のショタ騎士を返せ〜!」
兵士「何で追放したんだあ!!」
農民「裏切り者の王族を皆殺しだあ!!」
騎士団「今こそショタ騎士様を国王に!!」
0587創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 01:50:07ID:iABWM07I0588創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 11:06:02ID:tZUcf0+t−x × −y = xyなんだぜ
0589創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 12:35:57ID:mIBHDZjqhttp://imepita.jp/20090420/452540
0590創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 16:34:49ID:iABWM07I0591創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 21:30:49ID:tZUcf0+t0592創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 21:32:13ID:iABWM07I0593創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 21:35:42ID:pWdwjaA7そう来たか。ならば……
メガネ騎士「はて、早まりましたかな?」
デカ貴族「ショタ騎士など、我らが内では一番の小物……」
謎の巫女「まさか、斯様に人心を束ねていようとはな……」
天の大僧正「ふっふっふ、我らには、まだ打つ手が御座ろうて……」
女王ロリババア「やむをえん、民草に真実を伝えよ」
かくして、隣国の国民は知る。
謎の巫女が、“男の娘”であった事を……
0594創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 21:37:06ID:8ctctv+r0595創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 21:38:22ID:iABWM07I0596創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 23:39:31ID:u/dTtTf4乙
「だがしかし、案山子、お菓子
ショタ属性とTS属性では全く別物と言う事実に気付かない>>593の面々の運命や如何に!?」
0597創る名無しに見る名無し
2009/04/20(月) 23:52:07ID:4tDWZ+Yc誰かの娘であることを伏せたのかオカマってことなのか
0598創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 00:29:42ID:VISWynFSオカマだろう
男の"子"と"娘"を引っ掻けたダジャレ
0599創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 07:27:43ID:cpHkGi++0600創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 10:20:24ID:OpVh3iAd0601創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 10:22:28ID:OpVh3iAdhttp://meynohinannjo.mad.buttobi.net/Mayfiles/Sis-K.jpg
頑張って夜頃には(`・ω・)ノ
0602384 ◆gRK4xan14w
2009/04/21(火) 10:44:48ID:jqO/pxJF>>589、>>601の使用許可をお願いしますm(_ _)m
また>>589に関しては背景の色つけ処理を行いたいと思います。
by カード化スレ ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/index.html
0603創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 13:07:01ID:/YAsOltyもう404、だと……ッ
0604創る名無しに見る名無し
2009/04/21(火) 20:04:50ID:j1NXjLBR初うpでこんなお誘いを受けるとは;
小生学徒なんですがこれから友人と夢に邁進して行こうと思っている所だたのでとても有り難いです(・`ω'・)
0605創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:06:58ID:5axbpuyj0606創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:08:47ID:5axbpuyjさっきまで見れてたのに見れなくなってるな……俺だけ?
0607創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:17:23ID:TSAM/D2m0608創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:37:05ID:5axbpuyj見れなくなった
0609創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:50:14ID:TmuTSvGX今日も書かずに終わりそうだ
0610創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 20:50:59ID:TmuTSvGX0611創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 21:22:02ID:/Ss1i6SVimepita不調な動きしてるっぽいですのう。どっか別スレでもそんな話が出てた気がするる
0612創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 21:31:06ID:TSAM/D2mhttp://p.pita.st/?kzrjyu0g
一昨日消してないのに表示されないケースがあったけど
0613創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 21:53:59ID:/Ss1i6SVそして即デスクトップのロリ騎士フォルダに保存する俺はどうかと思う
0614創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 22:04:26ID:5axbpuyj削除されたんかな
0615創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 23:24:09ID:SKDgq515てかロリババァ女王いいな!
ロリババァ万歳!
0616創る名無しに見る名無し
2009/04/22(水) 23:59:40ID:5axbpuyjどうして保存を忘れてるんだorz
0617創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 22:13:46ID:b2PxuN8r0618創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 22:29:48ID:PkrEmtyH0619創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 23:09:20ID:b2PxuN8rロリ僧侶「┌(´x`)┘キュッ」
ロリ魔獣「└(´x`)┐キュッ」
3人「ヽ(>ω<)ノニャー」
(щ゚Д゚)щ絵カモーン
0620創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 23:17:05ID:B3rAG+kdhttp://www6.uploader.jp/user/sousaku/images/sousaku_uljp01353.jpg
0621創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 23:20:12ID:b2PxuN8r0622創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 23:20:53ID:t85iG2EG0623創る名無しに見る名無し
2009/04/24(金) 23:22:05ID:hYU2iXqE0624創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 10:32:52ID:eocb101G兵士α「何でしょうか?」
老騎士「この国は病んでいると思わんかね」
兵士α「え?」
老騎士「王や兵たちはロリ騎士に骨抜きにされ、唯一まともだと思っていた
宮廷書記もあのような性癖の持ち主だったとは・・・まったく、嘆かわしい」
兵士α「はあ、そうですか」
老騎士「わしはこの国に革命をもたらそうと思う。まずはこれを見てくれ」
兵士α「わあ、かわいい女の子ですね。お孫さんですか?」
老騎士「うむ、今度、この子を親衛隊に推薦しようと思っている。あのロリコ
・・・もとい、国王なら快く承諾してくれるだろう」
兵士α「それからどうするんですか?」
老騎士「後は籠絡するなり、暗殺するなり色々できるだろう」
兵士α「意外と適当なんですね」
老騎士「臨機応変と言え。とにかく、わしがこの国の明日を切り開いて
くれよう」
0625創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 10:50:07ID:E1aBx35Y【道中】
ロリ皇女「アナタのお国はどんな所なのですか?」
ロリ騎士「良い国です。強くはありませんが、平和で穏やかな国です」
ロリ皇女「素敵ですね!きっと国王陛下は素晴らしいお方なのでしょうね」
ロリ騎士「……」
ロリ皇女「…なぜ黙るのですか?」
0626創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 13:38:22ID:ijwuhjLt監査官♂は真人間たぜ。
告白出来ないヘタレだけど。
0627創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 14:01:08ID:E1aBx35Yロリ皇女「やはりそうなのですか。聞く所によりますと、その国王陛下には頭脳明晰で冷静沈着な宮廷書記殿が補佐役として付いているそうですね?」
ロリ騎士「はい。書記殿は本当に立派なお方です」
ロリ皇女「同じ女として憧れます。きっと非の打ち所の無いような完璧なお方なのでしょうね」
ロリ騎士「いえ…完璧な人間など居ないのです」
ロリ皇女「…それはどういう意味ですか?」
ロリ騎士「……」
ロリ皇女「だからなぜ黙るのですか!?」
0628創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 15:10:13ID:0YDZMOKQ0629創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 20:16:39ID:eocb101G老騎士「王様、今日は親衛隊に推薦したいものがおって来ました」
王様「ほう、誰だ?」
老騎士「私の孫娘でございます」
孫娘「はじめまして、おじさま」
王様「お、おじさま?」
老騎士「これ、ちゃんと王様とお呼びしろといったではないか」
孫娘「あっ、すすすみませんおうさま!」
王様「いや、おじさまでかまわない。むしろそう呼んでください!!」
老騎士(何なのだ、このおじさまという言葉に対する異様なまでの反応は?)
王様「老騎士よ」
老騎士「はい、何でしょうか?」
王様「グッジョブ!」
老騎士(だめだこの国王、早くなんとかしないと)
0630創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 21:06:41ID:0YDZMOKQ俺ももう駄目だww
0631創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 21:34:56ID:e6pzDA8N0632創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 21:47:05ID:0YDZMOKQ0633創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 22:29:33ID:U2udMiIkhttp://p.pita.st/?m=ujtd8scl
0634創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 22:31:06ID:0YDZMOKQPC閲覧許可してほしいお
0635創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 22:38:32ID:U2udMiIk0636創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 22:45:26ID:e6pzDA8N( ゚∀゚)イイ!!
0637創る名無しに見る名無し
2009/04/25(土) 23:07:55ID:0YDZMOKQ見落としてなければ監査官の絵って初な気がするる乙乙
イケメンやのw
0638創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 00:23:57ID:09UDA6yQGJ!
0639創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 02:23:58ID:v8BRpzUNまずはイメピタの使い方を学ばねば。
0640創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 03:00:16ID:wVgHFiie0641創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 10:40:24ID:jwWuaQ1J+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) wktk
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
0642創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 22:16:28ID:v8BRpzUN監査官♀は元々近未来系の作品の登場人物だったので、ミラーシェードが上手く外せない。
甲「いっそ、盲目と言う設定を生やしましょう。盲目の剣士が強いのは天羅的に常識!」
乙「いやいや、このような腐れきった王国、眼で見る間でもない(王子様を除く)とか」
因みに、隣国の『天の大僧正』、正しくは『(PLが田中)天(たかし)の大僧正』です。
田中天でググって下さい。殆どそのままだと思います。が、うっかり正統派ヒロインかも知れない。
0643創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 22:56:22ID:ORT/S9W6TRPG者はどこにでも現れると聞くけど、本当だなw
>うっかり正統派ヒロインかも知れない。
要いのりでイメージが固定されましたw
0644創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 22:59:33ID:wVgHFiieハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
0645創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 23:27:48ID:PtwJb7ISオススメサイトです無料ですよ♪
0646創る名無しに見る名無し
2009/04/26(日) 23:30:33ID:oJ1pG62W0647602 ◆gRK4xan14w
2009/04/27(月) 03:23:19ID:KRox9++f姉騎士様かっこいいです姉騎士様
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Sis-Knight.jpg
実は>>246の絵を《ロリ騎士》のカードには使わなかった(装備カード《ロリカ》の絵に使用)ので、ロリ騎士の絵もまだまだ募集中です。
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Loli-Knight.jpg
募集といってもマターリと投下を待っているだけですが。
0648創る名無しに見る名無し
2009/04/27(月) 04:09:16ID:yAx9832l0649創る名無しに見る名無し
2009/04/29(水) 17:47:39ID:56XoLFee0650創る名無しに見る名無し
2009/04/29(水) 19:24:34ID:iy0NzNca驚くほどの過疎っぷりだ。
0651創る名無しに見る名無し
2009/04/29(水) 20:42:20ID:c3eSzJ9Y0652創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 00:42:35ID:i69qXd5tttp://p.pita.st/?m=jexhrhro
マントの下とかは各自脳内で補完を。
0653創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 10:19:12ID:DUNPfnIHロリ皇女「他にはどのような方々がいらっしゃるのですか?」
ロリ騎士「時には優しく時には強引な私の姉様、上司である書記殿に密かに思いを寄せる監査官♂殿、何か違う世界と繋がってるらしい監査官♀殿、人々の悩みをズバリ解決するロリ僧侶殿、死闘の末に親友となったロリ魔獣ちゃん、それに愉快な兵隊さん達…」
ロリ皇女「素敵ね!私も皆さんとお友達になりたいです」
ロリ騎士「実際に中に入ってみると、また色々あるのですが…」
ロリ皇女「…?」
ロリ騎士「それは会ってのお楽しみ」
0654創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 15:45:55ID:T0xZmsiGhttp://p.pita.st/?m=ugddajyz
0655創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 15:52:15ID:m6QetncY0656創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 15:53:12ID:B6dQv49Xさぁ、ほら!
0657創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 16:04:48ID:gmxDyFow0658創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 16:16:44ID:T0xZmsiGhttp://p.pita.st/?m=fvxkql1c
0659創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 18:56:23ID:QaQOaxEf0660創る名無しに見る名無し
2009/04/30(木) 20:04:44ID:gmxDyFow0661創る名無しに見る名無し
2009/05/01(金) 21:34:03ID:MkByHLlm>>620
再現率高すぎるwwwww
>>631>>633
見れないよう;;
ロリ皇女たんにうまく言えないロリ騎士たんかわいいよう
ロリ皇女たん期待してると痛い目みるぜ
老騎士の孫娘もイイ!
とりあえずおじさまはGJだ!
>>654>>658
俺も!俺も殴ってくれええええええええ
0662創る名無しに見る名無し
2009/05/01(金) 21:42:13ID:IJT9rWuH0663創る名無しに見る名無し
2009/05/01(金) 21:46:17ID:MkByHLlm0664647 ◆gRK4xan14w
2009/05/02(土) 16:21:50ID:c3rwA8n5>>654
ロリ僧侶たんもカード化しておkですか?
ttp://miacis-joke.hp.infoseek.co.jp/mtm/souhatsu/image/Loli-Priest.jpg
0665創る名無しに見る名無し
2009/05/06(水) 00:02:36ID:JOIeW+Lc国王「何と!今なら邪魔は入らない……ロ〜リ騎士た〜ん」
ロリ騎士「うわーん、陛下がルパンダイブしてきたよ〜」
国王「うひょひょ〜い」
宮廷書記「陛下っ!いい加減にしなさい!」
兵士「この国は今日も相変わらずですね」
監査官♂「そのうちホントに滅びそうだな」
兵士「大丈夫ですよ……多分」
監査官♂「だよな……多分」
0666創る名無しに見る名無し
2009/05/06(水) 10:13:02ID:N+GOaDED0667創る名無しに見る名無し
2009/05/06(水) 12:43:57ID:KMqGd5vzこれはだめ。ごめんお。
0668創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 20:24:17ID:wzEJNC3L0669創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:05:31ID:cxMsZH3a過疎が悲しいなら君も書いてみればいいさ
人いないから叩かれる率はほぼないぞ、スルー率も高いけど
0670創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:24:22ID:oPd18uevロリ僧侶登場みたいにw
0671創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:30:54ID:6Rfw6Di7もーかわいいかわいい畜生
なんか絡んでないタッグなかったかのう
0672創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:35:13ID:cxMsZH3aロリ衛生兵
ロリ補給部隊員
ロリ弓兵
殺伐したのしか思いつかん
0673創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:35:21ID:0l/L2qJU0674創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:38:21ID:oPd18uev将軍「……余が守ってやらねば」
0675創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 21:40:24ID:6Rfw6Di7この新キャラを生かした何かが湧いて来そうでこない
0676創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:04:48ID:wzEJNC3Lhttp://p.pita.st/?m=xb9ki6qa
0677創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:29:58ID:6Rfw6Di7兵士「どうしましたロリ騎士様」
ロリ騎士「さいきん隣国で人気の、とっても可愛い巫女さまがいるんだって。来月のお祭りで神輿に乗るんだってー」
兵士(相変わらず宗派が意味判らん)
兵士「へえ、そうなんですか。面白そうですね」
ロリ騎士「それでねー、宮廷秘書様に見たいっておねだりしたのー」
兵士(ふむ……でも、あれ? この笑顔は断られたって様子じゃないな……)
ロリ騎士「しさつだんについてって良いって言われたんだけど、ごえいの兵は自分で探せっていうのー」
兵士(あー)
ロリ騎士「兵士ーごえいお願いー」
兵士(子守りか……)
兵士は遠くを見て溜息を吐いた。
彼は思う。
(一応秘書様に確認はしておくとして……まあ無給だろうな)
と。
ロリ騎士は兵士の溜息に肩を竦ませて、心配そうに彼の表情を伺った。
彼女の上目遣いは、微妙に潤んでいた。
兵士(……これ、この表情。無理。断れない。イコール貯金が溜まらない。畜生、あの策士め)
兵士(あれ、でも待てよ?)
兵士「……隣国の巫女が担がれるお祭りって、確か数年来、お忍び姿の王様を含む大掛かりな一団で赴いてたような……」
ロリ騎士「なんかねー、王様はいかないみたいなの……。『真実を知ったから』とかいってた」
兵士「真実……? あ、なんか予想はついたかも」
ロリ騎士「ねーねー! 行くの!? 行かないの!? ひっく、うぇ」
兵士「ほらほら。行きます、行きますから泣かないで」
ロリ騎士「ほんと!? やった! やったぁ! 絶対だよ! お神輿楽しみー!」
兵士は溜息をついた。それから彼は決意する。とりあえず節約のために酒を控える事にしよう、と。
――彼はまだ知らない。
その彼の選択が、またこの国を揺るがすひと騒動の発端になろうとは――。
0678創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:33:59ID:6Rfw6Di7>>593のキャラ消化を目指せ得る切り口で便乗投下に期待(丸投げ
0679創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:35:20ID:wzEJNC3Lわくてか!わくてか!
兵士がんばれー!
0680創る名無しに見る名無し
2009/05/08(金) 22:53:21ID:4FsjY4/i>国を揺るがすひと騒動
なんか知らんが兵士とロリ騎士が旅行先でとうとう良い雰囲気になっちゃって
ありとあらゆる人たちが震撼するって展開を受信した
0681創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 00:04:02ID:lYOiKiMv“宮廷秘書”ではない“宮廷書記”だ。
0682創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:35:07ID:r1VwQcCu0683創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:52:56ID:lYOiKiMv監査官♂「ふう、やっと帰ってこれたか」
兵士「お帰りなさいませ」
♂「ただいま。城に変わりはないか?」
兵士「はい、困ったほど相変わらずです」
♂「そうか。ところで姉騎士殿はどちらにおられるか分かるか?」
兵士「この時間ならば練兵場かと」
♂「ありがとう」
練兵場
騎士「副団長、監査官♂殿がいらっしゃっています」
姉「騎士そう。それじゃあしばらく自分たちで訓練を続けなさい。さぼってたら“城内一周”よ」
騎士「はっ」
♂「お久しぶりです」
姉「私用で呼んだんだから敬語は不要よ」
♂「そうか。取り敢えず頼まれていた品だ」
姉「わざわざありがとう。助かるわ」
♂「いや、大したことじゃないから別に構わないさ」
姉「そう?ならこれからはもっと頼むわ」
♂「おいおい……一応仕事のついでだから無茶な要求はやめてくれよ。」
姉「ええ。そういえばアンタ女の趣味変わった?」
♂「は?俺は宮廷書記一筋だぞ」
姉「教会のロリ僧侶と仲良いらしいじゃない?あの娘あんまり親しい人いないみたいだったのにアンタとは楽しそうに話してるし」
♂「何でそんなこと知ってるんだよ」
姉「優秀な協力者のおかげよ」
♂「……王子はそんなに暇なのか。前回の騒動以降諜報役をなさってるそうだが」
姉「そこはほら、近衛騎士団副団長の秘密の計画よ」
♂「そういやそんなお前副団長って設定だったな」
姉「そうよ。皆忘れてるけど。それよりさっさと書記に会いに行きなさい」
♂「ああ。ところで頼まれていた品だが、何に使うんだ?あとさぼってたら“城内一周”っていったい?」
姉「布と糸よ、勿論服を作るのよ」
♂「そういやそういうの何気に得意だったな。で、“城内一周”って何だよ?」
姉「罰則よ。城内を一周走り回るの」
♂「騎士にとっては楽なもんだろ?」
姉「勿論ただ走らせるんじゃないわ。走り回る者は女装してもらうの」
♂「……(何やらせてんだよ)」
姉「でもね、たまにソッチに目覚めちゃう奴もいて大変なのよ」
♂「……(この国もうダメかもしれんな)」
0684創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 11:53:41ID:lYOiKiMv監査官♂「……というわけで、以上が東部の領主が不法な増税に伴い隠していた所得に関する報告です」
宮廷書記「分かったわ。早急に糾弾しましょう」
♂「はい」
書記「ところで、さっき姉騎士に何か衣服のようなものを贈っていたわね?」ニコッ
♂「は、はい。(何だこの油断ならない笑顔は)」
書記「あら、これは私的な話だから敬語になる必要はないわ」
♂「ああ」
書記「それで、貴方たちは何時の間にそんな服を贈るような関係になったのかしら?」
♂「いや、あれは別にそういうわけじゃなくてだな、東部の特産の絹と上質な糸だよ。アイツ服作ったりするの得意だったろ?俺はただの使いっぱだよ」
書記「そうなの?それじゃあロリ僧侶ちゃんは?」
♂「は?」
書記「何だかすごく親しいみたいだけど?城に着く前に寄ってたでしょう?」
♂「(これは下手な嘘は死亡フラグ……)以前相談に乗ってもらったから礼も兼ねて挨拶にな。それになんだか妹みたいで」
書記「そう。(何でこんなにホッとしてるのかしら?さっきは監査官♂を見るとイライラしたのに)」
♂「ところで、何で俺の行動が筒抜け何だよ?」
書記「優秀な部下のおかげよ」
♂「監査官♀……最近見ないと思ってたら」
騎士「副団長、騎士としてこのような格好は」
姉騎士「さぼっていた罰だ。さっさと城内一周して来なさい」
騎士「は、はいっ!」
数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、何だか気持ちが高ぶってきた」
さらに数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、このときめきが止まらない」
そのさらに数分後
騎士「(*´Д`)ハァハァ、俺を、いや!私をもっと見て〜」
0685創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 15:30:25ID:C+iX2WjT0686創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 16:55:55ID:VBChGVyq嫉妬する書記さんカワユス( *´∀`)
0687創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 17:09:49ID:hztBh1ouそれにしても書記さんかわいい
0688創る名無しに見る名無し
2009/05/09(土) 22:29:54ID:/2fQ2QFZかわいい!マジかわいい!
>>676
くそう、流れてやがる
再うp希望!
>>677
おお!謎の巫女がからむのか!
てか王www
>>684
書記と監査官♂のこの先が気になって仕方ないぞ
てか姉www変態増やすなw
0689創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:20:47ID:kDoMSs6L宮廷書記「陛下、ただ今戻りました。あら、老騎士殿」
老騎士「こんにちは、宮廷書記殿」
孫娘「こんにちは」
宮廷書記「今日はどういったご用件で?」
老騎士「もうそろそろ孫に城の仕事をさせてやろうと思いましてな。王様の
親衛隊に推薦していたところです」
宮廷書記「え?親衛隊なんてありましたっけ?」
王様「あれ、無かったっけ?」
宮廷書記「近衛騎士団ならありますけど、確かあそこはもう人員が十分足り
ていますし」
王様「じゃあ、この子どうしようか?」
宮廷書記「今空いているところといえば・・・あ、そうだ。孫娘さん」
孫娘「はい」
宮廷書記「明日から、門衛として働いてくれますか?」
孫娘「門衛・・・ですか?」
宮廷書記「そう。お城の門を守る大切な仕事よ。やってくれるかしら?」
孫娘→ロリ門衛「はい、精いっぱいがんばります!!」
老騎士「計画失敗か。親衛隊がないとは盲点だった」
兵士α「老騎士様・・・たぶんあなたに革命は無理ですよ」
0690創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:49:28ID:VyShwyjxこれはまだまだ革命の余地在りw
0691創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 21:54:30ID:D27d5wY+0692創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:00:32ID:VyShwyjx王様「明日解散」
宮廷書記「えー」
0693創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:03:48ID:M0N6JMpj0694創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:09:09ID:VyShwyjx王様「女子高生三人……少年探偵団の方は小学生男子三十人……」
宮廷書記「バランス的にも、こうね。四人くらいが丁度いいかと。いろいろと」
王様「……なぜ自分を勘定にいれる?」
宮廷書記「あ、いえすみません。三人ですね。三人」
王様「明後日解散」
宮廷書記「えー」
0695創る名無しに見る名無し
2009/05/10(日) 22:22:20ID:M0N6JMpj0696創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 01:30:53ID:nqeR+x2W0697創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 01:33:27ID:0Z6cbwpV0698創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 18:51:11ID:XFrPVhG2宮廷書記さん何やらかすつもりだww
0699創る名無しに見る名無し
2009/05/11(月) 21:02:24ID:avP/R3U5乙「うちの監査官♀と……」
丙「姉騎士殿に……」
丁「……後いねぇよ!俺、ハブかよ!」
兵士「素直にロリ騎士とロリ僧侶とロリ魔獣でやろうよ……」
0700創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 20:38:43ID:tGsuCRxaロリ門衛「先輩、仕事中にあくびなんて、だらしないと思います」
門衛「すまない。しかし、女の子に先輩って呼ばれるとちょっと興奮するな」
ロリ門衛「先輩、今の発言は危ないですよ」
門衛「そうか?」
兵士β「ロリ騎士殿に『お兄ちゃん』って呼ばれてみたいやつ挙手」
兵士γ「俺はどっちかっていうと『○○ちゃん』とかの方がいいけどな」
兵士α「僕は『ご主人さま〜』とか呼ばれたいです」
兵士β「『おにぃ』とか『兄貴』とかも捨てがたい」
兵士γ「あえて呼び捨てなんかもいいよな」
門衛「あいつ等よりましだと思うが」
ロリ門衛「・・・・・・うわぁ」
0701創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 20:46:02ID:s6K6P4f50702創る名無しに見る名無し
2009/05/13(水) 23:20:36ID:IsF/Afs+0703創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 09:39:39ID:kUGYlOpm0704創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 15:51:35ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なんだかね、すっごくつよいみたいなの……」
兵士「サムライソードはとても切れ味が良いらしいですね」
ロリ騎士「ううっ……たたかいになったらどうしよう……」
兵士「戦いにならぬよう、仲良くすれば良いんですよ」
ロリ騎士「! そっか!……でも、なにしてあそべばいいのかな?」
兵士「それはお友達になった時に一緒に考えましょう」
0705創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 15:56:48ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、わだいがないときは、てんきのはなしがいいんだって」
兵士「……私との話題が無い。……正直、傷つきました」
ロリ騎士「えっ、あっ、ごめ……ごめんねへいしぃ〜!」ウルウル
兵士「!? 冗談ですよロリ騎士様。今日はポカポカして気持ちが良いですよね」
ロリ騎士「? じょうだ……? ん〜……うん、ポカポカしてねむくなっちゃうよね」ニコリ
兵士「曇りのち晴れ。雨が降らなくて良かったです」
0706創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:03:12ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「はい、これあげるっ!」
兵士「……この禍々しいメダルは一体……!?」
ロリ騎士「いつもがんばってるへいしにくんしょうをじゅみょします!」
兵士「授与、ですか。ですが、わざわざロリ騎士様自ら」
ロリ騎士「わたしはおうさまにいっぱいもらってるから、へいしにも……へいし?」
兵士「……これは身につけたらはずせなくなりそうですね」
0707創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:08:07ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きしたるもの、“とくぎ”をもつべきだって」
兵士「成る程。そうですね……強いて言えば私は嘘が得意です」
ロリ騎士「ほんとに? じゃあじゃあ、へいしはわたしのことすき?」
兵士「いえ、特に」
ロリ騎士「…………ふえっ……」ウルウルッ
兵士「ロリ騎士様。今のは嘘で……あっ、これは本当で……ああもう!」
0708創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:14:48ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「きのうね、けんのれんしゅういっぱいしたの」
兵士「成る程。さすがロリ騎士様は向上心がおありですね」
ロリ騎士「? こーじょーしん?」
兵士「よく頑張りましたねロリ騎士様。偉いです、素晴らしい」
ロリ騎士「……えへへ///」
兵士「さあ、医務室で手の具合を見てもらいましょうか」
0709創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:19:31ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか」
ロリ騎士「……おーさまとケンカしちゃった」
兵士「……ロリ騎士様。いくら我が国の王とは言え、
騎士であるロリ騎士様がそのようなことをなされてはなりません」
ロリ騎士「うん……」
兵士「……ロリ騎士様。まさか、よっぽどの事があったのでは?」
ロリ騎士「わたしとなかよくするから、へいしをついほーするって……グスッ!」
兵士「あの野郎」
0710創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:22:35ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「おうさまとね、なかなおりしたよ!」
兵士「それは良かったですね」
ロリ騎士「うん!」
兵士「しかし、私は今この国に居るのにどうやって……」
ロリ騎士「“そんなことするおうさまキライ!”っていったら、ゴメンね、って」
兵士「……兵一人の価値を十分に思い知りましたよ」
0711創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:28:53ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「ううん、べつになんでもないよなのだ」
兵士「ロリ騎士様。私はその口調がとても気になるのですが」
ロリ騎士「きしたるもの、みんなをみちびかなければならないんだってなのだ」
兵士「そのための口調ですか。
しかし、ロリ騎士様はそのような口調をなさる必要はありませんよ」
ロリ騎士「そうなのなのだ?」
兵士「はい。一部の不埒者を除いて、なんの意味もなさないでしょうから」
0712創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:34:41ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「だってね、ほかのきしはみんなかっこいいんだもん……」
兵士「成る程、そういう事ですか」
ロリ騎士「ねえへいし……わたしってかっこいい?」
兵士「そのような事を気になさらない騎士こそが、
本当に“かっこいい”のではないでしょうか?」
ロリ騎士「えっ? う〜ん……あ、ホントだ、かっこいい!」
兵士「ですから、ロリ騎士様は格好良さを気にする必要はありませんよ」
0713創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:42:38ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「……だってね、へいしっていつもひとりでいるんだもん」
兵士「確かにロリ騎士様が居る時は一人でいますが……」
ロリ騎士「……へいし、ひとりぼっちでかわいそう……グスッ」ウルウル
兵士「私は大丈夫です。それに、ロリ騎士様が来てくれるので寂しくはありませんよ」
ロリ騎士「じゃあじゃあ、もっといっぱいくるね!」
兵士「……ありがとうございます、ロリ騎士様」
0714創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:47:26ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね……よくわからなかったけど、みんながへいしのわるぐちいってた」
兵士「内容は予想出来ます。気にする必要はありませんよ、ロリ騎士様」
ロリ騎士「だいじょうぶだよ! きしどーにはんするってしかっておいたよ!」ムフー!
兵士「……ありがとうございます、ロリ騎士様」
ロリ騎士「こまったら、わたしにいってね!」
兵士「とても困っていますが、どうしようもありません」
0715創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 16:53:39ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、“みっし”ってなまえのひとがきてたよ」
兵士「密使、ですか。ロリ騎士様、それを私が知ったのはどうか内密に」
ロリ騎士「ないみつ? さっきもいわれたけど……どーゆーいみなの?」
兵士「内緒、という意味です」
ロリ騎士「わかった、ナイショにする! シーッ……!」
兵士「……それにしても、和平か」
0716創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:02:33ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「しんぜんたいしってなに?」
兵士「そうですね、親善大使とは他の国に赴いて……」
ロリ騎士「???」
兵士「……仲良くしたい他の国にお出かけする人のことですよ」
ロリ騎士「そうなんだ〜。なんだか、ぜひえーきゅーしんぜんたいしにっていわれたの」
兵士「……全面戦争、か」
0717創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:03:21ID:DQ9zVoaS兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「だから、しんぜんたいしになれませんっていったの」
兵士「……戦、ですか」
ロリ騎士「えっ、どうして?」
兵士「これは断じてロリ騎士様のせいではありません。駄目な人間のせいです」
ロリ騎士「あやまったら、なかよくしてくれるならいいよ、ってゆるしてくれたよ?」
兵士「……駄目なことでも、時には良い結果を生むものなのですね」
0718創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 17:40:56ID:VC+JqZWS逆玉だ!!
0719創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 19:12:00ID:wH4Xl1Hkすてきな話をいつもありがとう
0720創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 19:12:46ID:1g+Hm+wk0721創る名無しに見る名無し
2009/05/14(木) 20:17:21ID:QlW4YJID( *´∀`)いつも読みながらにこにこしてしまうー!
0722創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 19:08:16ID:WK6jfaNx0723創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 19:36:08ID:mzC5VqeNロリ力士?
0724創る名無しに見る名無し
2009/05/15(金) 21:51:02ID:cWr3S/8h0725創る名無しに見る名無し
2009/05/21(木) 11:19:16ID:qzLagExL0726創る名無しに見る名無し
2009/05/23(土) 22:57:49ID:/4RbdSij門衛「どうしたんだ?」
ロリ門衛「姉騎士様が昨日ここを通るときぶつぶつ言ってたんですよ」
門衛「ほう」
ロリ門衛「そしたらいきなりわたしのほうを向いて『あなたはどの服がいいと
思う?』って聞いてきたのでつい『ひらひらした服がいいと思います』って答
えちゃったんですよ」
門衛「それでさっきからパーティーで着るようなドレスで走ってるやつがいる
のか。近衛騎士団も大変だな」
ロリ門衛「でもたまに似合っている人もいますよね。ほらあの人見てください。
さっきの人より綺麗ですよ」
門衛「あ、やべ、結構タイプかも。でもあれ男なんだよな」
0727創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:18:18ID:W/7z2A0D兵士二「…ロリ門衛ちゃんは居ないか。ちょうどいい」
門衛「えっ、な、な何でありましょうか?;」
兵士一「最近ロリ門衛ちゃんと仲良いじゃねぇか…」
門衛「はぁ…?」
兵士一「『はぁ…?』じゃねぇええー!」
兵士二「こっちが忙しなく走り回ってる時に、お前ときたら!」
兵士一「ああ、日がな一日ロリ門衛ちゃんと楽しそうにお喋りしやがって!!」
門衛「いや、それは…」
兵士一「御託はいい」
兵士二「ちょっとアソコの誰からも見つからないイジメやすそうな所にいこうか…」
門衛「えっ、ちょっ、助っ…!」
?「なっ!? 何してるんですかっ!!」
兵士一「ん? ああっ!」
兵士二「きっ…君は!」
ロリ門衛「人が…ゴニョゴニョ…してる間に門衛さんをいじめるなんて!
大の大人が二人して、恥ずかしくないんですか!?」
兵士一「いや…」
兵士二「そのぉ…」
ロリ門衛「これ以上門衛さんをいじめるのは私が許しません!
というか、こんな所でサボって。姉騎士様に言いつけますよ?」
兵士一&二「「ゴ、ゴメンナサ〜〜〜イ!!(泣)」」
門衛「行っちゃった…。いやぁスゴいな助かったy」
ロリ門衛「門衛さんの馬鹿ァ!
0728創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:36:14ID:W/7z2A0Dロリ門衛「〜〜〜っ! 女の子に守られてヘラヘラしてるなんて、男として恥ずかしくないんですか!!?」
門衛「いや…」
ロリ門衛「言い訳しないでください!! 情けない門衛さんなんてキライです!!
門衛さんのバカバカばかぁ!!」
門衛「ゴメンナサイ(´・ω・`)」
門衛(なんでそんなに怒ってるんだ?)
0729創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 21:40:52ID:W/7z2A0Dゴメンナサイ(´・ω・`)
0730創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 22:02:50ID:8jgLmbng0731創る名無しに見る名無し
2009/05/26(火) 22:21:17ID:McpiGHjB門衛二人の関係が気になるお
わっふるわっふる
0732創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 15:17:45ID:GPvILFFd0733創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 15:34:14ID:2qDD1RcQ門衛(あれから全然会話してくれなくなった orz )
門衛「…キョっ、今日ハ良ぃ天気だナぁ〜;」
ロリ門衛「………」
門衛「ウッ…う、うー☆ うー☆(^ω^;)」
ロリ門衛「ピクッ……………」
門衛(ちょっと反応した!何か、話題を―!)
門衛「そ、そういえば最近さ〜。俺のこと“先輩”って呼んでくれなくなったよね?」
ロリ門衛「……………から…」
門衛「おお!久しぶりに会話が…じゃない、すまん聞き取れなかった」ズィ!
ロリ門衛「〜〜ッ!! せっっっ、先輩って呼んだ時の先輩の顔が、だらしなくて情けなくて気持ち悪いからですっ!!」
門衛「すっ、スイマセン…」
ロリ門衛(ハァァアアアア!!私のバカバカバカァ!!せっかく久しぶりに会話のチャンスが生まれたのにぃ〜!)
ロリ門衛(この前言い過ぎたこと、謝りたいのにな…。さっきの“先輩”の理由だって)
ロリ門衛(本当は“先輩”って呼んだ時の先輩の顔がスゴく嬉しそうで…楽しそうで…)
ロリ門衛(そんな先輩の顔を見てると、恥ずかしくなって目を合わせていられないから…)
ロリ門衛(なんて恥ずかしくて言えないよぉ…! でも…何で恥ずかしくなるんだろう?)
門衛(なんかウンウン唸ってるけど…。まだ怒ってんのかな)
0734創る名無しに見る名無し
2009/05/27(水) 18:00:03ID:ieGHha530735創る名無しに見る名無し
2009/06/01(月) 19:44:12ID:wgl/6Vba門衛「hai!? な、ナニかな?」
ロリ門衛「あの、その……この前の。門衛さんがイジメられてた時の事なんですけど…」
門衛「ああ、アレは別に虐められてたわけじゃなくて。ちょっと、嫉妬というか僻みみたいなモノで。
でも、助かったよ正直。ありがとう、助けてくれて」
ロリ門衛「……ん…さい…」
門衛「へ?何? どうしt」
ロリ門衛「ごめ゙ん゙な゙ざぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁい゙い゙い゙ぃぃ〜〜!!」
門衛「うおぉ!?」
ロリ門衛「わ゙だじ先゙輩゙にい゙っばい゙びどい゙ごどいっだのに゙ぃ〜!
ビェ゙ェ゙エ゙エ゙工゙工゙工゙エ゙ェ゙ェ゙ン゙!」
門衛「ま、待って! ストップ!」
門衛(泣かしてる所なんて誰かに見られたら確実に殺…)
ロリ門衛「な゙の゙に゙先゙輩゙っだらや゙ざじぐじでぐであ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!!」
門衛「ななな泣き止んで!(泣)
ほ、ホラ、うー☆ うー☆(^ω^;)」
ロリ門衛「ぇぅ……ヒッ…ヒック…グスッ…」
門衛(フゥ、泣き止んだか)
0736創る名無しに見る名無し
2009/06/06(土) 02:25:23ID:TszWKpJJ0737創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 15:59:10ID:pp+YCgnZ兵士「梅雨ですから」
ロリ騎士「……そとであそべないと、つまんないよ?」
兵士「そうだとしても、これも仕事ですから」
ロリ騎士「てるてるぼうずつくっちゃうよ?」
兵士「いいですね。私の分もお願いします」
ロリ騎士「うん!」
0738創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 22:24:21ID:pp+YCgnZ兵士「はい、行ってらっしゃ……騎士様、お待ちを」
ロリ騎士「なあに?」
兵士「お買い物ならこのエコバッグをお持ち下さい」
ロリ騎士「おお! えこだねっ!」
兵士「ちゃんと迷子札も付いてますので」
ロリ騎士「……もう、まいごになんかならないもん」
兵士「そいつは失礼しました」
0739創る名無しに見る名無し
2009/06/10(水) 22:46:59ID:pp+YCgnZ兵士「はい何でしょうか。……えっと、ロリ騎士様?」
ロリ騎士「……さっきいっしょにいたおんなのこ、だれ?」
兵士「へ? ああ、彼女なら私の姉ですけれど」
ロリ騎士「ちがうよ! もうひとりいたおんなこ!」
兵士「……いえ、あの、姉の子、つまり私の姪ですが」
ロリ騎士「ほんとに?」
兵士「はい。確か今年で五歳だったかな?」
ロリ「ふん……あんまりおんなのこにでれでれしてちゃ、だめなんだからね!」
兵士「…………行っちゃった。子供でも嫉妬ってするんだな」
兵士「ていうか、なんで姉じゃなく五歳の姪に嫉妬を?」
兵士「……ああ。ロリ騎士様も、俺がそういうのだと思ってるってことか」orz
0740創る名無しに見る名無し
2009/06/11(木) 20:41:43ID:ShaDUZWd兵士がんがれwww
0741創る名無しに見る名無し
2009/06/12(金) 08:55:07ID:nPJelk6p何よりも兵士の姪(5さい)に過剰反応しやがった俺の息子…
0742創る名無しに見る名無し
2009/06/12(金) 11:20:58ID:hXXQo4cgロリ騎士「へいしさん」
兵士「はい、なんでしょう」
ロリ騎士「こどもはどうやってつくるの?」
兵士「…難しい質問ですね」
ロリ騎士「へいしさんもわからないの?」
兵士「いえ、ロリ騎士殿にはまだお早い事なので教えて差し上げる事ができないだけです」
ロリ騎士「へいしさんのいじわる!」
兵士「大人になるまでお待ち下さい。貴女自身がまだ子供ではありませんか」
ロリ騎士「 ! そんなことないもん!こどもあつかいしないでよね!」
兵士「それは申し訳ありませんでした。ではお詫びに一つだけ教えて差し上げましょう」
兵士「男性の方と女性の方の仲が大変良いと子供は作れるのですよ」
ロリ騎士「じゃあ、わたしはへいしさんとなかよくしてるからへいしさんとのこどもができるのね」
兵士「え?」
ロリ騎士「ありがとう、へいしさん!」
兵士「(なんでだろう、胸の高鳴りが収まらない)」
0743創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 08:17:37ID:da4+Byrj0744創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 17:27:35ID:sS3t3oBt0745創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 19:45:41ID:9GYG944D0746創る名無しに見る名無し
2009/06/15(月) 21:12:25ID:E/cnkoVc0747創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 10:56:55ID:VjIr3MKk門衛「ハンカチ使う? ほい」
ロリ門衛「あ、…ズビー―!!…ありがとう…ございます」
門衛「…………」
ロリ門衛「………」
門衛(気まずい。 何か話d)
ロリ門衛「先、輩?」
門衛「ぉう!? どどどうしたの?」
ロリ門衛「先輩が…イジメられてたの…その…嫉妬されてたって。
先輩って、か、彼女とかいるん、ですか?」モジモジ
門衛「はぁ?彼女?…プッ、アハハハハハ!」
ロリ門衛「ふぇ、どうして笑うんですか?!」
門衛「俺に彼女なんかいるわけないだろ?
それに、嫉妬ってのも、俺が門衛ちゃんと仲良くしてたのが気に食わなかったって理由だし」
ロリ門衛「えっ…」
門衛「漢臭い職場だから、羨ましかったんだろうなー。
ん、どうしたん?そんなびっくりした顔で」
ロリ門衛「先輩が初めて―…私を、名前で、呼んでくれたぁ…!」パァアア…
門衛「へっ?いつ?」
ロリ門衛「今ですよ今!! ホラ、“門衛ちゃん”って、コレ!私デスよね? ねっ!?」
門衛「そうだネ…(^ω^;)」
門衛(ここまで喜ぶとは…)
0748創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 11:25:22ID:VjIr3MKk門衛「た、楽しそうだね」
ロリ門衛「ねぇ、先輩」
門衛「な、何かな?」
ロリ門衛「これからも私の事、そう呼んで…くれますか?」じ〜っ
門衛「ウ、ウン…イイヨ」
門衛(あれ、何か俺までオカシな方向に…)
ロリ門衛「嬉しいな…。 そうだ!先輩アレやって下さいアレ! うー☆って!」
門衛「マジすか…(^ω^;)」
〜数日後〜
ロリ騎士「あー」
姉騎士「? 何見てるの?」
門衛「ぎゃお〜☆ た〜べ〜ちゃう〜ぞ〜☆」
ロリ門衛「キャー♪」
姉騎士「何してんのかしら、あの子達」
ロリ騎士「たのしそ〜いいな〜」
完
ここまで門衛とロリ門衛をお借りした事と、お付き合い下さった事に、御礼と深い謝罪を orz
0749創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 19:11:38ID:6I9FBf9L0750創る名無しに見る名無し
2009/06/16(火) 21:52:25ID:ierpnws9デカ貴族「む、失礼な」
メガネ騎士「我々だってまともですよ?」
【色々間違っている】
0751創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:11:19ID:+x4mx9Smロリ騎士「あっ、兵士」
兵士「何をお読みになられていたのです?もう式は始まりますよ」
ロリ騎士「ごめんなさい。これを見ておきたかったの」
兵士「日記ですか?」
ロリ騎士「えぇ、小さい時からずっと書き続けてきたの。>>1->>750までの出来事をね」
兵士「随分と懐かしいですね。あの時のロリ騎士殿はまだ幼かったのに今では立派な騎士になれた」
ロリ騎士「もう。私は昔から立派な騎士でしたよ」
兵士「はは、そうでしたね。失礼しました」
ロリ騎士「じゃあそろそろ行きましょうか、兵士」
兵士「はい。これからは如何なる時もロリ騎士殿の御側に在り続けます」
ロリ騎士「私もずっと兵士の傍にいるわ」
兵士,ロリ騎士「ふふっ…」
0752創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:17:04ID:+x4mx9Sm兵士「私がロリ騎士殿と結婚される夢をですか」
ロリ騎士「まさゆめになるのかな?」
兵士「それはその時になってみないとわかりませんね」
ロリ騎士「じゃあへいしさんがずっとひとりぼっちだったらわたしがおよめになってもいいよ!」
兵士「それはありがとうございます。では期待してますね?」
ロリ騎士「うん!」
保守
0753創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 03:26:29ID:UXCjo51lこれは兵士の身が危険な気がするw
0754創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 08:23:23ID:DMh86r7H0755創る名無しに見る名無し
2009/06/18(木) 11:09:29ID:YPONoG0p姉騎士「……ええと……」
宮廷書記「……誰?」
門衛&兵士「「駄目だこの国」」
0756創る名無しに見る名無し
2009/06/22(月) 16:57:49ID:64QkAvlf0757創る名無しに見る名無し
2009/06/22(月) 22:58:59ID:8vHU83Zdさいこうだぁあああああああああああああああああああああああ!!!!
0758創る名無しに見る名無し
2009/06/27(土) 17:39:03ID:rIS3lr4u投稿してみようかなぁ
0759創る名無しに見る名無し
2009/06/27(土) 19:53:38ID:FUs6y6EC0760創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 01:47:06ID:0N3eVLCd宮廷書記「国王陛下。国民が減税の要求をして参りました。」
国王「ほぉ…。」
宮廷書記「如何なさいますか?」
国王「今は無理だと伝えておけい。」
宮廷書記「かしこまりました。」
数日後
ロリ騎士「こくおうへいか」
国王「ロリ騎士か。どうした?」
ロリ騎士「どうしてこくみんのぜいのふたんをかるくしてあげないの?」
国王「そっ…それはだな……」
ロリ騎士「こくみんがあれだけくるしんでるのに……こくおうへいかはひどいひとです…」グスッ
国王「………ええい!だから私は減税するべきだと言ったんだ!」
宮廷書記「……は?」
国王「宮廷書記!お前さえ反対しなければ私は国民の訴えを聞き入れたぞ!」
宮廷書記「……えーっと…」
国王「とぼけるな!お前が国民の訴えを退けたのだろう!」
ロリ騎士「そうなんですか…?」
国王「その通りだ!だから私は何も悪くはない!そう、何も悪くないんだ!全ては宮廷書記の責任!そうだな!宮廷書記!?」
宮廷書記「………もう疲れた…」
0761創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 01:59:52ID:WfOAyfT+がんば……
0762創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:03:06ID:0N3eVLCd兵士「今の所特に異常はないみたいですね」
ロリ騎士「…へいしさん」
兵士「ロリ騎士殿?こんな夜遅くにどうなさいましたか」
ロリ騎士「あのね…」
兵士「はい」
ロリ騎士「こわいゆめをみたの…」
兵士「それは大変でしたね。どんな夢でしたか?」
ロリ騎士「へいしさんがわたしをきりころすゆめ…」
兵士「確かに恐ろしい夢ですね…」
兵士「けど大丈夫ですよ。私はロリ騎士にその様なことは絶対に致しません」
ロリ騎士「ほんとに?」
兵士「もちろんです。ですから安心して眠ってください」
ロリ騎士「よかった…。あれ……安心したら…急に眠く…………」スースー
兵士「ここで眠ってしまいましたか。起こすのも悪いですし、それに腕を掴まれて寝られては」
兵士「どうやら巡回を終わりにしてここで朝までロリ騎士殿の護衛をしないといけないみたいですね」
0763創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:09:13ID:0N3eVLCd兵士「そういえばロリ騎士殿の寝顔は初めてみますね」
兵士「…………相変わらず綺麗な顔をしていられる…」ジーッ
兵士「はっ!いけないいけない。危うく国王陛下と同類になるところでした。気をつけないと」
兵士「けど…ロリ騎士殿を見ていると癒されますね……」
兵士「はっ!ですから私は国王陛下とは―――」
以下兵士の葛藤が続く
0764創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:09:36ID:WfOAyfT+氏ね……
0765創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:17:36ID:0N3eVLCd宮廷書記「でしたら国王陛下も兵士になられたらいいんじゃないですか」
国王「おぉ!その手があったか!」
宮廷書記「…へ?」
国王「では私は今をもって兵士だ。今後は兵舎で生活を送ることにする。後のことは皆の衆に任せたぞ」
宮廷書記「あ゙ぁ゙……冗談のつもりが本気にするなんて…」
0766創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:33:45ID:0N3eVLCd騎士「宮廷書記殿。頼まれていた賊の討伐を無事終えて来ました」
宮廷書記「ご苦労様でした。こちらの犠牲は?」
騎士「はっ。負傷者何人か出たものの、死傷者は一名です」
宮廷書記「たったの一名ですか。良く頑張りましたね。それでその者の遺体は?」
騎士「本来ならば遺族にお渡しするのですが…」
宮廷書記「?」
騎士「………こちらの遺体をご覧ください」
宮廷書記「……あ゙ぁ゙…よりによって……なんで………」
騎士「意気揚々と敵に立ち向かいあっさりと斬り捨てられました…。私が駆けつけた時には既にもう……」
宮廷書記「………国王陛下…なんで勝手に死んでるんですか…」
0767創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:43:05ID:WfOAyfT+王子「国を再建する。全員一丸となってだな。う。うっ。」
取り巻きA「な、なんという完璧な政策……」
取り巻きB「こ、これ出せよむしろ王居る時に」
宮廷書記「ザオリク効きました」
王子「あらマジで。じゃあ再建計画B-27で、とりあえず復活と共に父に戻します」
取り巻きC「あのー。喜んでます?」
王子「あのね、死別の悲しみってのはね、エンドルフィンの禁断症状に過ぎないって思ってるです。悲しんだけど復活を喜ぶのは別の話じゃないのかなって思うよ」
宮廷書記「もう駄目だこの国」
宮廷書記「……この再建案完璧過ぎるのでコピー貰いますけどいいですか」
王子「ここにちゃんと添えてますが、GPLです」
宮廷書記「国策オープンソース化やめい」
:酔ってました
0768創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:46:55ID:WfOAyfT+ロリ騎士「ぶええええー。良かったー。お国の破産かと思ったですー」
王子「泣かない泣かない。あとですね、国家財政の前に君主の安泰を喜んでください頼むから」
兵士「……すみません。転職先探してました」
王子「リクルート雑誌片手だしねぇ。正直でよろしいと思います。この際もうね、片手間でコーヒー農園とか探しといてくれると助かるよもう」
0769創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 02:58:32ID:WfOAyfT+宮廷書記「……つーか普通いやですよ兵卒扱いとか」
王「現場の危険手当、倍やって。倍」
宮廷書記「倍ですね。まあ、それでもやっと隣国並なんですが」
王「え。なんでそれで成り立ってたの?」
宮廷書記「いや……この国の特性とでもいいますか」
王「そういや大帝から書簡が来てたけど」
宮廷書記「いや私は反対ですよ?」
王「ふむ。いやお前がそう言うなら任せよう」
宮廷書記(あんなの受け入れたら納屋を焼かねばなりません故……)
王(儂なんて別荘一軒焼かんとならんわ……)
宮廷書記「すみません、今なにかシンクロした気がするので今日はこれで失礼します。:
王「そうか。では儂も失礼する」
王子「いやここお前んち」
王「……そう言う問題ではないのだっ!!」
王子「御意」
王子「いいかい? 本当の問題は、規制云々じゃないんだ。
我が国が教育用に提案している教科書は、全てしっかり読んでおくんだよ」
ロリ騎士「……? はっ。もちろん読んでおります」
王子「学業が優秀なのは聞いてるよ。でも、おばばに聞いたら保健体育につでrftyぐひじょkpl@;」
:つづく
0770創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 03:09:41ID:WfOAyfT+?「……手荒な真似をしてこんな草むらまで引き摺ってすまないな。王子様よ」
王子「き、貴様はっ……父上直属の、通称ロリ保護隊のエース伊藤!」
伊藤「どうせ偽名だ」
王子「はあ」
伊藤「お前に問う。ロリ騎士様が正しい性教育を得たらどうなると思う?」
王子「いや、普通に立派な淑女の素養をだな」
伊藤「たわけっ!! それでもお前は王子かっ!!!」
王子「ぐっ……(今なんか首締められてるけどこれ普通に罰していいよね罰せるよね俺権限で……お……ち……p………る……………)」
伊藤「貴様は国王の愛を判っておらん! いいか、これは我が国の側近たる私でなければ言えない事! だからして敢えてお伝えする!!」
王子「(……すみません。たくさん反論したいんだけど落ちます)」
伊藤「○×△□○×△□○×△□○×△□! ○×△□○×△□……」
翌日:
王子「えー。とりあえず王を投獄しておきましたがご安心ください。
我が国は我が国なりに規制の内容を吟味し、本当に必要な項目について国民の皆様に提案していくつもりです。
国王は元気です。一応ヘルニア持ちなので特性の玉座も置いてますし、執行猶予で出れる見通しですので、何卒ご安心ください」
国民A「……この王子、あんまし現国王に配慮してないわねえ」
国民B「でもなんかしらトラブルの度になんとかしてるわよね」
国民A「そうねえ。ぱっとしないなりに縁の下の力持ちなのかなー」
王子「……なんか徒労感が酷いので今日は寝る」
宮廷書記「……普通に休んで下さい。色んな意味で、私と姉騎士、そしてあなたが健康でないとこの国終わりです」
王子「……ジャニーズ……」
宮廷書記「!?」
王子「おやすみ……」
宮廷書記(……くっ……あの王子……危険………ッt!!)
0771創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 10:20:51ID:CX9p1xXn近衛団長「んごご…………ふがっ」
王様「うるさくて眠れん……」
0772創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 12:16:13ID:ctjRCrwc( ゚д゚)!!!!!!!!!!!!!!!
0773創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 17:56:44ID:QOVGztmwバレテーラ!!!!
0774創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 23:18:22ID:VxG5t0jW木こりA「後はここら一帯の木だけだべ」
木こりB「んだな、さっさと切りおとすべ」
ロリ騎士「ここの木はきったらだめです!」
木こりB「あんだ? こだら、めんこい騎士様だべ」
ロリ騎士「ここの木をきったら、地盤がゆるんでくずれますから、間伐にとどめておいてください」
木こりA「あいよぉー」
農夫「また水害で農作物が流れてしもうた」
ロリ騎士「川の支流をふやして、水量のちょうせいをするといいかな?」
農夫「んだら、この辺りからこう引いて……」
ロリ騎士「川底に土砂がるいせきしてるから、上流のようすもかくにんしてください」
農夫「あー、どんもすんません、すんぐ人出しますんで」
・城
財務官(補佐)「あー、だりぃわー」
ロリ騎士「どうかしたの?」
財務官(補佐)「それがですねぇ、農耕具や装備品の納入を独占するよう○×商会から言われまして」
ロリ騎士「競作されないしょうひんは品質がガラクタでも買わされちゃうよ? 断ったほうがいいよ」
財務官(補佐)「ですよねぇ、そうしますわ……あぁそれと古くなった城壁の改築工事の件ですが」
ロリ騎士「南がわの城壁のそとがわにあたらしい城壁を建てて、ふるくなったほうを解体……」
財務官(補佐)「ははぁ、古くなった城壁の石材も、使えそうなものを見繕って残りの城壁に回せば節約できますね」
ロリ騎士「あれ、もうひるかな? 早くいかないとせんせいにおこられるよ」
財務官(補佐)「お勉強頑張ってくださいねぇ」
ロリ騎士「にゃんた君は言いました、『ブルータスお前もにゃん?』」
宮廷書記「はい良く出来ました、ロリ騎士様も絵本の音読を頑張ってておられるようですので特別にハナマルを贈呈しましょう」
ロリ騎士「はなまる!?」
兵士「どうしたんです? そんなにご機嫌で?」
ロリ騎士「はなまるもらったの」
兵士「ははは、可愛いワッペンですね」
ロリ騎士「はなまる! はなまる!」
兵士(今日も平和だなぁ……)
0775創る名無しに見る名無し
2009/06/28(日) 23:20:16ID:WfOAyfT+0776創る名無しに見る名無し
2009/06/29(月) 04:34:22ID:O41pDH5i好きだぜこういうのww
0777創る名無しに見る名無し
2009/06/29(月) 22:32:26ID:1BPG6JDi( ゚∀゚)おもすろい
>>774
http://x84.peps.jp/blackparade22/album/c_index.php?cn=12&_cus=km05fp&tnum=15
王子じゃなくて書記さんだったよorz
0778創る名無しに見る名無し
2009/06/29(月) 22:33:13ID:1BPG6JDiふたつめ安価間違いorz>>767
0779創る名無しに見る名無し
2009/06/29(月) 22:37:17ID:vAdy3oQ/表情ええわーww
ロリ僧侶「ささやき...
えいしょう...
いのり...
ねんじろ!
...ねんじたくない人は仕方ないけど」
王子「追補やめい」
0780創る名無しに見る名無し
2009/07/01(水) 01:59:13ID:0DNSxeIq国王「ロリ騎士は儂の事が好き…嫌い…好き…嫌い…好き…嫌い………嫌い…?そっそんな筈はない!ええい、もう1度だ!……好き…嫌い―――――」
宮廷書記「あぁ、なんて嘆かわしいんだ…」
0781創る名無しに見る名無し
2009/07/01(水) 22:32:26ID:SKIW3Ueb0782創る名無しに見る名無し
2009/07/01(水) 23:10:55ID:Gvr7NDNU国王「好き…嫌い…好き…嫌い…好き…嫌い…」
宮廷書記「現実は厳しい……はぁ」
監査官(ああ、憂いている書記さんも素敵だな……何を悩んでおられるのだろう?)
0783創る名無しに見る名無し
2009/07/01(水) 23:23:20ID:9xsBpQfX0784創る名無しに見る名無し
2009/07/02(木) 00:39:25ID:WUtlBbqf兵士「あの…ロリ騎士殿…?」
ロリ騎士「な、なによ?きやすくわたしにはなしかけないでくれる?」
兵士「その口調は一体どうなされたのですか?」
ロリ騎士「なによ!わるい?」
兵士「いいえロリ騎士殿。GJです」
ロリ騎士「ふん、べつにいまさらほめたってうれしくないんだから!」
その後、これを聞いた国王陛下によりツンデレと名付けられ今現在でも広く使われているそうな。
0785創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 19:40:13ID:PiKXUPD60786創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 20:25:50ID:i/sv2FdZ宮廷書記「どうなさいました?」
王子「いや…最近ちょっと体調がね…
父上とか父上とか父上とか父上とか(ryのお陰で、
疲れがたまってるみたいだ…」
宮廷書記「まあ、なんてタイミングの良…じゃない、心中お察しします。
私も最近疲れ気味で…たった今、
宮廷魔術師に薬をもらったところなんですよ」
王子「薬?」
宮廷書記「特別に調合してもらったんです。
これを使えば疲れなんてすぐに吹き飛んでしまうそうで」
王子「…人間やめますか的な粉じゃないよね」
宮廷書記「や…違いますよ(多分)」
王子「ふうん…まぁ気休めくらいにはなるかな…
少し分けてもらえる?」
宮廷書記「もちろんです!お水もありますよ!」
王子「妙に用意がいいなァ…まあいいか
ありがとう」
0787創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 20:27:04ID:i/sv2FdZ宮廷書記「…」
王子「…ん?
なんか変だな…だんだん視界が低く…」
宮廷書記「お、王子!?」
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
王子「…なにこれ…なんか身体が縮んでるんだけど…」
宮廷書記「まあ大変!魔術師が薬を間違えたんですわ!」
(魔術師GJGJGJGJGJ…!!!!!!)
宮廷書記「すぐに元に戻す薬を調合するよう命じますので
出来るまでしばらくその姿でお過ごし下さいね!」
王子「えー…
てゆーか何で嬉しそうなの…ねぇ」
宮廷書記「お召し物もそのままじゃいけませんね!
ぶかぶかですから!すぐに仕立てさせます!」
( ゚∀゚)o彡°半ズボン!半ズボン!
王子「ちょ…(; ゚д゚)ノ」
宮廷魔術師「宮廷書記の疲れを吹き飛ばす薬、大成功」
>>785
こうですかわかりません><
0788創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 21:35:06ID:vV+haFxe王子「ちっさい言うな」
ロリ騎士「大人はおやめになられたんですか?」
王子「微妙に解釈困るんですが」
ロリ騎士「だってわたしのほうが背がおっきいですー」
王子「……あのね、中身は大人だからね?」
ロリ騎士「ごめんなさい……でも、だって……」
王子「なんですか。怒らないから言ってごらんなさい」
ロリ騎士「大人は半ズボン穿かないと思うです」
王子「おーい書記ー。これなんの罰ゲーム。おーい。どこいったー」
王子「怒ってるから出て来いー。子供じゃねえだろこの野郎ー」
一応ロリ騎士絡めておきました
0789創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 23:14:32ID:C5eYEmrP何を考えているんだ俺は! 俺はロリ騎士たん一筋どぅわ!」
0790創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 23:19:58ID:i/sv2FdZおいしくいただきますた
0791創る名無しに見る名無し
2009/07/03(金) 23:20:56ID:wXKmQ5Qdこれは「人間誰しも欲望に忠実なのだから、生きてりゃどうせろくなもんじゃないし、
より願いが叶う奴ほど妙な願い事をして地獄行きの可能性が高くなる」と言う意味だが、
脳内を妄想でパンパンに膨らませた国王にそんな想いは届かない。
0792創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 03:42:38ID:8QHtJks4兵士「そうですね。もともと造りの粗いものですから仕方ありません」
ロリ騎士「ん−」
兵士「どうなさいましたか?」
ロリ騎士「兵士さんこれ上げる」
兵士「これは以前ロリ騎士殿が使われていた装備ですか?」
ロリ騎士「うん。もう使わないから上げる」
兵士「ロリ騎士殿…ありがとうございます。ですが…」
ロリ騎士「?」
兵士「残念ながら大きさが私にはあいません」
ロリ騎士「!」
兵士「ですからこの剣だけ頂きたいのですがよろしいでしょうか?」
ロリ騎士「うん!」
兵士「大切に使わせていただきますね」
0793創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 03:49:47ID:8QHtJks4ロリ騎士「うん!誰にも負けない様になりたい」
兵士「ですが私に教えられることはあるのでしょうか…」
ロリ騎士「剣のお稽古つけてもらうだけだから大丈夫だよ」
兵士「それでしたらお手合わせ願いましょうか」
ロリ騎士「手加減はいらないんだからね!」
兵士「わかってますよ」
ロリ騎士「えいっ!」
兵士「初撃から大振りですか。そんなに大振りだと…」
ロリ騎士「!」
ぺち
兵士「簡単に交わされて反撃されますよ」
ロリ騎士「…………。」
兵士「ロリ騎士殿?」
ロリ騎士「……頭が痛い…」
兵士「もっ、申し訳ありません!」
0794創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 03:59:51ID:8QHtJks4兵士「ここみたいな事を言うのですよ」
ロリ騎士「ふーん。じゃあ良いことなんだ」
兵士「なぜです?」
ロリ騎士「だって平和なんだよ」
兵士「なるほど。そういうことですか」
ロリ騎士「違うの?」
兵士「もちろん良いことです。その様な考え方ができるロリ騎士殿は偉いですね」
ロリ騎士「うん!」
0795創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 04:07:14ID:8QHtJks4ロリ騎士「兵士…」
兵士「泣いておられるのですか?」
ロリ騎士「そっ、そんなことないもん!」
兵士「ではなぜそんなに悲しそうな表情をされているのですか?」
ロリ騎士「……れた…」
兵士「え?」
ロリ騎士「国王陛下に怒られたの…」
兵士「国王陛下にですか…。どうしてですか?」
ロリ騎士「食べ物の好き嫌いが激しいって…」
兵士「それはロリ騎士殿がいけませんね。好き嫌いはいけませんよ?」
ロリ騎士「うん…」
0796創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 04:12:00ID:8QHtJks4兵士「随分とご機嫌ですね」
ロリ騎士「あっ、兵士」
兵士「何か良いことでもありましたか?」
ロリ騎士「今日は私の誕生日なの!」
兵士「ご誕生日でしたか。おめでとうございます、ロリ騎士殿」
ロリ騎士「うん!」
0797創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 04:25:47ID:8QHtJks40798創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 05:37:32ID:Tn6gGIXT0799創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 10:19:16ID:vER9dcFR0800創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 11:13:05ID:v61zLg6l監査官♂「お呼びですか、王子ぃっ?!なんかちっさ!」
ショタ王子「ちっさって言うな!」
監査官「いったい何があったんですか?」
王子「宮廷書記に変な薬を飲まされた」
監査官「……なんかすみません」
王子「……いや、君は悪くないだろ」
監査官「……そうですね」
王子「ああ、ところでどうしたら戻ると思う?」
監査官「無難に宮廷魔術師に聞かれてみては?」
王子「聞いたら『フフフ、王子はそのままが可愛いですよ。ああ、ショタ王子×監査官♂……』って言いながら引きこもった」
監査官「……あの腐女子が」
王子「時間が解決するのを祈るしかないだろうか」
監査官「そうですね、多分暫くすれば大丈夫ですよ。そうだ、王子少し失礼します」
王子「どうした?」
監査官「いえ、宮廷書記に栄養ドリンクを貰ったので頂こうかと」
王子「そうか、疲れてるならそうしろ」
監査官「それではちょっと……ごく、ごく」
王子「……ん?それは!ば、バカっ!飲むな!」
監査官「え?もう遅いですよ?」
王子「それだよ」
監査官「は?」
王子「それのせいで私はこんな身体に」
監査官「え?じゃあ俺もって、うわあ、なんか縮んだ」
王子「あ〜あ……お前もか……」
宮廷書記「ハァハァ、ショタが2人……魔術師GJ」
0801創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 13:40:02ID:mzIEMYJ+バースデーか……そういや何歳なんだっけロリ騎士
>>800
ショタ化し過ぎwww
はっ
王もショタ化しちまえば色々大丈夫になるんじゃね!?
0802創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 14:08:21ID:gATcr7Mx変態ショタになるだけかと
0803創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 14:39:13ID:tJXFmF39いいぞ!もっとやれ!!
0804創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 19:44:16ID:SqVK0TKKhttp://x84.peps.jp/blackparade22/album/c_index.php?cn=12&_cus=km970p&tnum=16
0805創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 19:55:48ID:C/nCuvJz0806創る名無しに見る名無し
2009/07/04(土) 20:27:50ID:mzIEMYJ+0807創る名無しに見る名無し
2009/07/05(日) 04:33:05ID:GXMmaF9m国王「(私が助けてあげないと…!)」
0808創る名無しに見る名無し
2009/07/05(日) 04:46:56ID:GXMmaF9m兵士「それは良かったですね。私にも紹介してもらえます?」
ロリ騎士「うん、いいよ!○○○さんこっちに来て!」
ロリ書記「はじめまして。ロリ宮廷書記です」
兵士「あっ、あの…?」
ロリ書記「はい?」
兵士「貴女はもしや宮……!」
ロリ書記「(余計なことは言わないでください。ロリ騎士殿は私のことを友達だと思っているのですから)」
兵士「(すっ、すみません…!)」
ロリ騎士「2人でこそこそとなにしているの?」
ロリ書記「なんでもありませんよ。それよりあちらで遊びません?」
ロリ騎士「うん!」
兵士「(なぜ宮廷書記殿があの様なお姿に…)」
0809創る名無しに見る名無し
2009/07/05(日) 23:21:21ID:iyrE5cvl0810創る名無しに見る名無し
2009/07/06(月) 18:06:34ID:S594/xGh0811創る名無しに見る名無し
2009/07/06(月) 20:39:50ID:sLzSyRaSまさかお前もロリだったりするのか……!?
0812創る名無しに見る名無し
2009/07/06(月) 20:43:39ID:S594/xGh(・∀・)
(・∀・∀・)ヌッヘッホー
0813創る名無しに見る名無し
2009/07/06(月) 21:08:19ID:mfb5zKEiメガネ騎士「有無、流石だな……貴様を送り込んだ甲斐があった」
宮廷魔術師「これはズズッパルコス卿、ご機嫌うるわし」
すぱーん
メガネ騎士「本名で呼ぶんじゃない!
全く……(傍にあったお茶を飲む)……しまったぁっ!」
女王ロリババア「メガネ騎士、メガネ騎士は居らぬか……縮んだな?」
ショタメガネ「はあ、一生モノの不覚でした」
0814創る名無しに見る名無し
2009/07/07(火) 01:58:54ID:a0Gg+p3M( ´・ω・`)
0815創る名無しに見る名無し
2009/07/07(火) 02:44:02ID:h9XVHXDQテメェは俺を怒らせた…ゴゴゴゴゴ…
0816創る名無しに見る名無し
2009/07/09(木) 00:42:01ID:r6ofUCECロリ書記「ん?」
ロリ騎士「一緒に剣のお稽古しない?」
ロリ書記「剣のお稽古ですか…。いえ、遠慮しておきますね」
ロリ騎士「なんでー?」
ロリ書記「私は剣の扱いにはなれていないので」
ロリ騎士「そっか…」
ロリ書記「ごめんなさい。でしたら私と一緒に政治についてお勉強しませんか?楽しいですよ」
ロリ騎士「やだ」
ロリ書記「え?」
ロリ騎士「お勉強つまらない」
ロリ書記「たまには――――」
ロリ騎士「ロリ書記さん友達いないでしょ?」
ロリ書記「いま…なんて言いましたか…?」
ロリ騎士「勉強ばかりして何が楽しいの?ロリ書記さんはつまらないね」
ロリ書記「…貴女こそ友人はいるのですか?」
ロリ騎士「私には兵士がいるもん。兵士がいるだけで私はいいの」
ロリ書記「ふんっ、あの男のどこがいいの理解に苦しむわね」
ロリ騎士「兵士さんをバカにするな!」
ロリ書記「貴女こそ先程の発言を訂正しなさいよ!」
ギャーギャーギャー
国王「(む?何やら騒がしいな…)」
0817創る名無しに見る名無し
2009/07/09(木) 00:55:39ID:r6ofUCECロリ騎士「あ、国王陛下」
国王「ロリ騎士ではないか。それと?そこにいるのは…………!」ズキューン
ロリ書記「あ、あの…」国王「(ロリ騎士こっちに来い!)」ヒソヒソ
ロリ騎士「(どうしましたか?」ヒソヒソ
国王「(あっ、あれは誰だ?)」ヒソヒソ
ロリ騎士「(私の友達です)」
国王「(そうかそうか。可愛いのぅ…)」ボソッ
ロリ騎士「(え?)」ヒソヒソ
国王「(いやいや!なんでもない)」
ロリ書記「あの…」
国王「おお!待たせてすまなかった。お主名前は?」
ロリ書記「ろっ、ロリ宮廷書記です」
国王「ほぉ。ロリ宮廷書記ちゃんって言うのか。うん、君可愛いから採用!」
ロリ書記「…え?」
国王「あぁ私は幸せ者だ…。ロリ騎士の他にロリ宮廷書記も迎え入れることができるなんて!」
ロリ書記「あのー…?」ロリ騎士「やったね!一緒にお仕事頑張ろうね!」
ロリ書記「えっ、あっ、はい」
国王「そういえば宮廷書記を見かけないな。まぁもう若くないしクビでいっか」
ロリ書記「(本人の目の前で本音を零すとはいい度胸ですね。それよりなんでこんなことに…)」
0818創る名無しに見る名無し
2009/07/09(木) 00:57:49ID:r6ofUCEC後悔はしてる。
もう続かない。
0819創る名無しに見る名無し
2009/07/10(金) 06:15:37ID:4k+pD+d70820創る名無しに見る名無し
2009/07/10(金) 09:43:23ID:8zPpgfGTいや、監査官(♂)ならなんとか…
早くこの状況をなんとかしてくれーーー!
0821創る名無しに見る名無し
2009/07/11(土) 00:17:34ID:t01+9ZGO監査官♂「お気持ちは察しますが仕事の方を」
書記「ねえ、何で貴方は薬の効果がすぐに切れたの?」
監査官「(聞いちゃいねえ)……多分“天の導き(作者の都合)”だろ」
書記「何よそれ。陛下には気付かれないまま登用されるし、宮廷魔術師はショタ王子×監査官♂本を置いていなくなったし」
監査官「ちょっと待て!何だそれは!?」
書記「ショタ責めは良いわね……ハァハァ」
監査官「ロリ化した状態でそんな顔は止めてくれ(……俺は何でこいつに惚れたんだ)」
書記「ともかく監査官♂、貴方には宮廷書記直轄監査官として特命を与えます」
監査官「いきなりかよ」
書記「直ちに宮廷魔術師、否!あの腐女子を連呼しなさい」
監査官「承知しました」
書記「ところで監査官」
監査官「はい?」
書記「貴方はいつまで私の頭を撫でているつもりですかっ!?」
監査官「いや、俺の知らない時期のロリボディが可愛くてな」
書記「なっ!?ふ、ふざけるのは止めなさい」
監査官「ご安心を私は特殊な性癖はありませんから、ははは」
書記「当たり前です!」
監査官「それじゃ、仕事に行くわ」
書記「(不覚だわ。撫でられるのも何だか嬉しかったし、可愛いって台詞に狼狽えるなんて……監査官)」
続く……かもしれない
0822創る名無しに見る名無し
2009/07/11(土) 00:20:16ID:t01+9ZGO書記「連呼しなさい」×
正しくは「連行しなさい」
0823創る名無しに見る名無し
2009/07/13(月) 08:57:45ID:iChkN4oFうむ。続けろ。いや、続けてください
0824創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 02:36:09ID:DZ4zQdYuどうやらロリ騎士殿は私より先に起きて私の寝顔を見つめていたらしい
だから私も負けじとロリ騎士殿を見つめ返した
互いに布団に身体を包んだまま暫く見つめ合う
そして、そっと触れ合うだけの唇を交わした
それにはどんな意味が込められていたのか
言葉など交わさなくとも充分に理解していた
だから
「おはようございます」
「おはよう……兵士さん…」
まるで何事もなかったかの様に口を揃えて朝の挨拶を交わした
支援
駄文で申し訳ない
0825創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 14:16:06ID:pZs8Xb9B目がさめる。
窓から差し込む光で時間を知った。
早番だというのに寝坊した!
しかし! そんなことよりも、なんという夢を見るんだ、自分は!!
ロリ騎士殿を汚してしまったような罪悪感と自己嫌悪。
結局自分もおなじ穴の狢ということか。
外からかけ声が聞こえてくる。彼女だ。
いったいどんな顔して会えばいいのだろう……
こうして兵士の過酷な一日が始まったのであった。
0826創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 14:19:48ID:DZ4zQdYu0827創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 14:27:33ID:18z7vQnm0828創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 15:46:19ID:pZs8Xb9B兵士「……」
ロリ騎士「わたしとたんれんするより、ゆっくりねてたほうがよかったの?」
兵士「……」
ロリ騎士「ねえ、だまってないでちゃんとこたえて! わたしとおねぼうさんとどっちをとるの!」
兵士「……とりあえずお面をとっていただけますか」
(お面の下から)ロリ書記「チッ、なんでわかった?」
兵士「いや、ロリ騎士殿はそんなこと仰りませんから」
ロリ書記「なぁにが『おっしゃりません(キリッ)』だぁ? てめえ、あんなちっちゃな女の子泣かせておいて!」
兵士「……あのう、書記殿、ちいさくなってから性格がかわられたのでは」
ロリ書記「ケッ、やさぐれたくもなるわ! ちっちゃくなったおかげで椅子の上に立たんと仕事ができんわ、陛下は気色わるい目つきで近寄ってくるわ、兵士どもはやたらと抱っこしようとするわ、魔術師のあのアマぁ急にいなくなるわ、えとせとらえとせとら……」
兵士「あのう、適度に改行して喋ってもらえると助かるのですが。鬱陶しい話がよけいに鬱陶しいです……」
ロリ書記「おい、兵士、わたしに指図するとはずいぶん偉くなったもんだなあ。真っ直ぐ立て! 歯ぁ食いしばれ!」
兵士「……」
ロリ書記「うー、うー」(と、届かん……)
兵士「しゃがんだほうがよろしいですか?」
ロリ書記「お、おう、そうしてくれ」
兵士「はい、どうぞ」
ロリ書記「くらえ、鉄建正妻!」(ぽかぽか)
兵士「書記殿、失礼ながら字を間違っておられます。正しくは鉄拳制裁かと」
ロリ書記「間違ってわるかったな! あたまの中のIMEもえむせす製になったんだよ!」(ぽかぽか)
兵士「……。ロリ騎士殿の所在を教えていただけますか?」
ロリ書記「ふん、おまえみたいなデリカシーのない男にだれが教えてやるものか」
兵士「……」(ナデナデ)
ロリ書記「ちょ、こら、頭なでるなぁ!」
兵士「……」(ナデナデ)
ロリ書記「こ、こらやめろぉ!」
兵士「……」(ナデナデ)
ロリ書記「ロ、ロリ騎士ならば、陛下のところだ!」
兵士「ありがとうございます。それでは失礼します」
ロリ書記「きさまぁ、おぼえてろよぉ!」(しくしく)
0829創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 16:28:40ID:DZ4zQdYu一体なんの用事で…
ロリ騎士「ロリ騎士…そんなに濡らしてしまって…」
「そっ…それは国王陛下が……意地悪を…するから…」
「我慢しなくともいいんだぞ?」
「あ…っ!」
なななんて不埒な事をしているのですか!
この国王陛下は…!
まだ昼間ですよ!?
勤務でお忙しいはずのこの時間帯にですよ!?
少し時間帯をわきまえて――――ではなくて!
ロリ騎士殿になんてことをさせているのですか!
しかし…これが一番良かった結果かもしれませんね
私なんかではロリ騎士殿とは不釣り合いです
国王陛下に可愛がられた方がロリ騎士殿にとって一番かもしれません
「ほらほら、欲望に身を委ねたらどうだ?」
「あぁ…っ……!」
ロリ騎士殿…国王陛下とお幸せに…
「いやです…これ以上……は止めて…ください…お願い…」
はっ!
私はなんて事を考えていたのでしょうか
ロリ騎士はあんなにも嫌がっているのにも関わらず知らぬ振りを装おって立ち去ろうとするなんて…
誓ったではないですか
如何なる時もロリ騎士殿を御守り致すと
私は最低です…
もうロリ騎士殿と顔を合わせる資格もないかもしれません
だからロリ騎士殿を御守りした後は身を眩ませましょう
ロリ騎士殿…今お助け致します!
「ロリ騎士殿!大丈夫です…………か?」
「涎でこんなに口元が汚してしまって。食べたいのなら遠慮はするな」
「しかし、これは国王陛下のお食事!私なんが食べていいものでは…」
「そんなにも食べたそうに見られては落ち着いて食べていられない」
「はう…」
「我慢することはない。ほら、早く食べるぞ」
「……いただきます」
「……………」
「ん?兵士か。どうしたのだ?」
「あぁ…死にたい……」
0830創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 16:35:02ID:DZ4zQdYu国王陛下のところ、か
一体なんの用事で…
「ロリ騎士…そんなに濡らしてしまって…」
「そっ…それは国王陛下が……意地悪を…するから…」
「我慢しなくともいいんだぞ?」
「あ…っ!」
なななんて不埒な事をしているのですか!
この国王陛下は…!
まだ昼間ですよ!?
勤務でお忙しいはずのこの時間帯にですよ!?
少し時間帯をわきまえて――――ではなくて!
ロリ騎士殿になんてことをさせているのですか!
なんて羨ましい…!ってだからそういうことではなくて!
なんでロリ騎士殿が国王陛下なんかと…
しかし…これが一番良いのかもしれませんね
私なんかではロリ騎士殿とは不釣り合いです
国王陛下に可愛がられた方がロリ騎士殿にとって幸せかもしれません
「そろそろ欲望に身を委ねたらどうだ?」
「あぁ…っ……!」
ロリ騎士殿…国王陛下とお幸せに…
「いやです…これ以上……は止めて…ください…お願い…」
はっ!
今私はなんて事を考えていたのでしょうか
ロリ騎士はあんなにも嫌がっているではないですか
それなのにも関わらず知らぬ振りを装い立ち去ろうとするなんて…
誓ったはずです
如何なる時もロリ騎士殿を御守り致すと
私は最低です…
もうロリ騎士殿と顔を合わせる資格もないかもしれません
だからロリ騎士殿を御守りした後は身を眩ませましょう
今だけはロリ騎士殿をお助けさせていただきます
「ロリ騎士殿!大丈夫です…………か?」
「涎でこんなに口元が汚してしまって。食べたいのなら遠慮はするな」
「しかし、これは国王陛下のお食事!私なんが食べていいものでは…」
「そんなにも食べたそうに見られては落ち着いて食べていられない」
「はう…」
「我慢することはない。ほら、早く食べるぞ」
「……いただきます」
「……………」
「ん?兵士か。どうしたのだ?」
「あぁ…死にたい……」
0831創る名無しに見る名無し
2009/07/14(火) 22:54:41ID:cYF/ZfPvロリ騎士「……」(ふん!)
兵士「ロリ騎士殿、今朝のことどうか――」
国王「今朝ってなに? ロリ騎士ちゃんが泣いてたことと関係あるの!」
兵士「……」(話がややこしくなるから陛下とは顔をあわせないようにしよう)
ロリ騎士「兵士のことなんて大ッキライなんだから!」
国王「そうじゃそうじゃ、いっつもロリ騎士ちゃんを独り占めしおって! おまえきょうはメシ抜きだ!」
兵士(陛下はとりあえず無視して)「ほんとうに申しわけありませんでした」
ロリ騎士「ほんとうにはんせいしてる?」
兵士「はい、心から」
ロリ騎士「じゃあね……わたしのいうこときいてくれる?」
兵士「わたしにできることならばなんなりと」
ロリ騎士「それじゃ……わたしと……けっこんして!」
兵士「?!」
国王「!?」
ロリ騎士「どうしてだまってるの!」(うるうる)
兵士「……それは、できません」
ロリ騎士「このまえやくそくしたじゃない!」(うるうるうる)
兵士「あれは、あのときは……」
ロリ騎士「兵士の嘘つき! どうしてわたしをくるしめるの!」
国王「ああもう、なんてかわいそうなロリ騎士ちゃん! おいコラ兵士! おまえロリ騎士ちゃんの気持ちを踏みにじるのか!」
兵士「そんな! で、では陛下はわたくしがロリ騎士殿と誓いを交わしてもよいと御思いですか」
国王「なにぃ、ロリ騎士ちゃんとまぐわうだとぉ!」
兵士(いえ、まぐわうだなんてことは一言も……)
国王「ロリ騎士ちゃんの想いにこたえず、あまつさえ破廉恥なことをたくらみよって! ゆるさん、ぜったいにゆるさん!」
兵士「陛下、どうぞ落ち着いてください」
国王「きさまあ、わしが王族だけの近親婚で生まれてきたから血が濃くなってピー(自粛)のピー(自粛)と申すか!」
兵士「だから、だれもそんなことは……」
国王「ええい、もうよい! おまえの気持ちようわかったわ。そうよ、たしかにわしは一族きってのピー(自粛)のピー(自粛)よ!」(ニヤリ)
国王「衛兵! 衛兵! こやつをひっ捕えよ! 営倉へぶち込むのじゃ!」
0832創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 00:05:34ID:aFKwSpBC国王「ロリ騎士ちゃん、あんなサイテー男の心配なんてしなくてよいのに」
ロリ騎士「だって……王さま、兵士にもごはん食べさせてあげて」
国王「この子ったらほんとにいじらしい! だいじょうぶ、営倉でくさいメシをたっぷり食わせてやるんだから。ふひゃひゃひゃひゃ」
ロリ騎士(王さま、こわい……)
牢名主「ふん、豚小屋にやってきた新入りってのはおまえかい」
兵士「どうも、はじめまして――って、姉騎士殿なにをやってるんですか!」
牢名主「うるさいわね、あたしはいま、番兵どもも恐れる牢名主なのよ!」
兵士「そんなこと言ったって、牢屋のなかで重武装している懲罰兵がどこにいますか!」
姉騎士「仕方ないでしょ、こうでもしないと最近出番がなかったんだから……って、ほらもうッ! 名前が牢名主から姉騎士に変わっちゃったじゃない!」
兵士「八つ当たりですよ、それは」
巨大芋虫「ふがふが(おい、新入り助けろ)!」
兵士「なんですか、あれ?」
姉騎士「ああ、あれね。なんかでかい態度の兵長くずれがいたからちょっと、ね」
兵士(芋虫じゃない、簀巻きにされてるんだ。ではそうすると、あれが本当の牢名主……)
牢名虫「ふがふが(早く助けろ)!」
兵士(かわいそうに……よし、見なかったことにしよう)
姉騎士「それにしたって、おまえというやつは。早番なのに寝坊して、ロリ騎士との早朝訓練にも大遅刻、さらには寝坊の原因がロリ騎士とのくんずほぐれつの夢を見てたからって!」
兵士「まるで見てきたように嘘をつかないでください!」
姉騎士「どのへんが嘘ってのよぉ」
兵士「いや、その、くんずほぐれ……」(ボソボソ)
姉騎士「えー、なにいってんのかぜんぜんきこえないんですけどぉ」
兵士「ですから! くんずほぐれつなんてしてませんから!」
姉騎士「嘘おっしゃい! おまえが夢のなかであの子とチュッチュしてたのは先刻お見通しよ!」
兵士「ああもう、参りました! 仰るとおり一兵卒にあるまじき夢を見ておりました!」
姉騎士「ふ、ようやく吐いたわね」
兵士「わたしはロリ騎士殿に申しわけないのです。なんども謝ろうとしましたが、彼女の目を見ることができませんでした。……わたしは彼女を汚してしまったのです。わたしは罰せられて当然なのです」
姉騎士「まったく、おまえのその生真面目さは最大の短所だよ」
兵士「……」
姉騎士「もっとも、だからこそ安心してあの子を任せられるんだけどね」(よっこらしょっと)
兵士「姉騎士殿、いったいなにを?」
姉騎士「決まってるじゃない、あの子のところにいくんだよ。きちんと謝りにね」
兵士「いや、でもどうしてランスを壁にむけて――」
どんがらぐわっしゃーん!
姉騎士「ほらさっさと立って!」
兵士「いや、壁を壊すなんて牢破りどころの話じゃ……」
0833創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 02:17:17ID:aFKwSpBC国王「一体どうしたというのだ」
衛兵2「逆賊にございます! 陛下、ここは早くお逃げください!」
姉騎士「だれが逆賊ですって!」
衛兵2「ぐをぉ!」
姉騎士「こんな手緩い警備で国主が守れると思うてか! 衛兵どもは城下十周!」
ロリ騎士「あねさま!」
国王「おお、これは姉騎士ちゃん、こ、これはどういうことなのかな」
姉騎士「だまれ、この色ぼけロリじじい!」
国王「な、おま、あるじにむかってじじいとはなんたる暴言!」
兵士「陛下、反応する個所がちがいます……」
姉騎士「どこが暴言だというのです! ピー(自粛)のピー(自粛)どころの騒ぎじゃないわ。ピー(自粛)がピー(自粛)ならピー(自粛)もピー(自粛)するくらいのピー(自粛)じゃない!」
ロリ騎士「ねえ、ピー(自粛)のピー(自粛)ってなあに?」
兵士「あわわ、ロリ騎士殿、そんなことを口にしてはいけません」
姉騎士(ほら、いまのうちにロリ騎士を連れて行きなさい)
兵士(かたじけないッ!)
国王「おいこら兵士、ロリ騎士ちゃんをどこへ連れて行くつもりだ」
姉騎士「話は終わってないんだよ、このピー(自粛)野郎!」
国王「ハイッ、ごめんなさいッ!」
兵士「ロリ騎士殿、わたしは今朝、あなたと特別な関係になった夢を見たのです」
ロリ騎士「とくべつ? しってる、すてでぃなかんけいというやつね」
兵士「ま、まあそうですが……だれにそんな言葉を」
ロリ騎士「ロリ書記ちゃんよ。かのじょ、とってもものしりなの!」
兵士「……」(あのひとは余計なことを吹き込んで……)
ロリ騎士「でも、だったらわたしとおんなじ夢をみたのに、どうして」(グスン)
兵士「正直な気持ちをお話しましょう。あなたがわたしを慕ってくだされるのはとてもうれしいことです。ですが」
ロリ騎士「?」
兵士「どうあってもわたしは一兵士、あなたをお守りするのはあなたの伴侶としてではなく、忠誠を誓う楯としてでなければなりません。それに」
ロリ騎士「それに……?」
兵士「こう言うと怒るでしょうが、あなたはまだ幼い。あなたはこれから人として騎士としてもっと成長し、もっと世界の広さを知らなければならない。そうすればかならず、あなたにとって本当にふさわしい相手に出会えます。ですから――」
ロリ騎士「わかった。わたし、大きくなんてならない!」
兵士「はい?」
ロリ騎士「わたし、騎士やめる!」
兵士「またそんなことを!」
ロリ騎士「そうしたら兵士さんと結婚できるでしょ」
兵士「残念ですが、そんなことになったらわたしはロリ騎士殿とは絶交します」
ロリ騎士「……」(グスン)
兵士「こればっかりは泣いてもダメです」
ロリ騎士「いいもん、だったら大きくなってやるんだから! お国でいちばんの騎士になって、いっぱい旅してまわって世界一の騎士になってやるんだから!」
兵士「そうです、その意気です」
ロリ騎士「そして、みーんなわたしのことをそんけいして、みーんなわたしの言うことをきくようになるの」
兵士「それはすごい」
ロリ騎士「そしてそして、兵士さんに命令するの、わたしと結婚しないさいって!」
兵士「……は?」
ロリ騎士「みーんなだから、兵士さんもいうことをきくんだからね! わたしはえらいんだから」(えっへん!)
パチン!
ロリ騎士「いたッ!」
兵士「いいですか、ひとの気持ちを、ひとの大切な想いをほかのひとが勝手に決めちゃいけないんです!」
ロリ騎士「……だったら……だったら、兵士さんもわたしのことをかってにきめないで!」
兵士「……」
ロリ騎士「わたしはあなたがすきなの! わたしのすきなきもちをかってにかえないで!」
兵士「……」
ロリ騎士「……」
兵士「……すみませんでした……ですが……」
ロリ騎士「もういい! お説教もいいわけもたくさんだわ!」
兵士「ロリ騎士殿……」
ロリ騎士「わたし、きめたんだから! おおきくなってきれいになって、りっぱな騎士になって、あなたをふりむかせてやるんだから!」
兵士「――わかりました。ならば、わたしはその日を楽しみにしています」
ロリ騎士「うん!」 おしまい
0834創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 12:06:36ID:i93MtBk00835創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 12:16:55ID:qMjc2caa0836創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 14:58:54ID:bCHyrFJJ0837創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 19:10:08ID:lc2DsCQn監査官♂「陛下、少々お話が」
王「どうした?」
監査官「はっ、実は宮廷書記の件で」
王「ん?ロリ書記ちゃんがどうかしたか?」
監査官「そっちじゃありません。普通サイズの宮廷書記です。てかいい加減気付きましょうよ、あのロリ書記は宮廷書記ですよ」
王「なっ!?バカな、何故そのようなことに」
監査官「実はかくかくしかじか……というわけで」
王「何だと、宮廷魔術師GJ!」
監査官「いやいや、聞いてました?宮廷魔術師は隣国のスパイですよ。ロリババア女王の部下だったようです」
王「ふむ、隣国め。ショタ騎士の次は魔術師か」
監査官「そこで、隣国との調停ならびに宮廷書記のロリ化を解くため、宮廷魔術師を捕縛します」
王「書記はそのままで」
監査官「ああん?今何つった?あのままの宮廷書記に手出したらロリコンじゃねえか」
王「わし、偉いんだよな……」
監査官「とにかくですね、そのために少々策がございます。陛下におかれましては私に大国との外交役をお任せください」
王「わしの妹に隣国との仲立ちを頼むわけか」
監査官「ええ、ついでに魔術師にはロリ化を解いてもらいます」
王「して、その策とは?」
監査官「はい、ゴニョゴニョ……」
王「なるほど、分かった。監査官よ、我が国の平和のため宮廷魔術師の捕縛及び隣国との調停を命ずる」
監査官「はっ!お任せあれ」
王「でもぶっちゃけ書記はあのままが良くないか?」
監査官「可愛いのは認めますが、やはり私は普段通りの方が。まあ、宮廷書記ならどのような風貌であれ愛するのみですが」
王「相変わらず一途だな」
監査官「当然ですよ」
勝手にロリババア女王使ったけど大丈夫かな?
0838創る名無しに見る名無し
2009/07/15(水) 22:22:09ID:/5Wv5ygEショタメガネ「使うのは問題ないが、宮廷魔術師が戻せるのなら戻ってから帰国してるよ?」
0839創る名無しに見る名無し
2009/07/16(木) 02:50:04ID:yW3YWCNlロリ騎士「ん?知りたい?」
兵士「是非」
ロリ騎士「ふふん。花火って言うんだよ!」
兵士「花火、ですか?」
ロリ騎士「うん。異国の地からやって来た商人から買ってみたの」
兵士「なんだか怪しいですね…。使い方はわかるのですか?」
ロリ騎士「先端に火をつけるだけでいいみたいだよ?」
兵士「火、ですか。ちょっとそれ貸して頂けますか?」
ロリ騎士「いいよ」
兵士「失礼します。」
兵士「……火薬の匂いがしますね。もしかしたら爆発物かもしれません。捨てた方が安全かと」
ロリ騎士「そんなことないもん!」
兵士「いいえこれに火をつけるのは危険です。不確定要素が多すぎます」
ロリ騎士「むー。じゃあ兵士が私からそれ買ってよ。折角買ったんだからのに…」
兵士「仕方ありませんね。いくらでしたか?」
ロリ騎士「兵士の給料ではとうてい払えない額」
兵士「そうですか。私が実際に火をつけてみますからロリ騎士殿は離れて見ていてください」
ロリ騎士「私から買わないの?」
兵士「……離れていてください」
ロリ騎士「うん!」
兵士「でっ、では!いっ、いきますよ…?」
ロリ騎士「いきましょう!」
兵士「では…」ゴクリ
モクモクモクブシュー
ロリ騎士「わぁ…」
兵士「なんて鮮やかなんでしょうか…」
ロリ騎士「兵士さん私にも持たせて!」
兵士「はい、どうぞ」
ロリ騎士「綺麗…」
兵士「そうですね…」
ロリ騎士「私に感謝してよね!」
兵士「ありがとうございますロリ騎士殿」
「「……………」」
「「あ」」
ロリ騎士「消えちゃった…」
兵士「残念ですね…。他にはないのですか?」
ロリ騎士「うん…」
兵士「そうですか…。ではまたその商人がやってくるまで楽しみに待ちましょうか」
ロリ騎士「うん!」
花火の歴史についてまったくわからんから気にしないでくれ
0840創る名無しに見る名無し
2009/07/16(木) 16:30:45ID:MUdfs7e20841創る名無しに見る名無し
2009/07/16(木) 18:39:58ID:wVhIF0Egロリ騎士と聞いてどんなイメージしてる?
0842創る名無しに見る名無し
2009/07/16(木) 18:46:20ID:nxZFvUNA一言でロリと言ってもガチょぅι゛ょなのか小学校高学年程度のロリなのかで大分違うよね
多分あれだ、ロリ騎士は複数いるn
0843創る名無しに見る名無し
2009/07/16(木) 20:07:39ID:ouLJur8Ettp://loda.jp/mitemite/?id=227.jpg
0844創る名無しに見る名無し
2009/07/17(金) 04:50:22ID:iQNeV072いいセンスだwww
俺はこれと虹原いんくを足して二で割った感じ
で、その本のタイトルを教えてほしいわけだが……
0845創る名無しに見る名無し
2009/07/17(金) 16:23:32ID:bFMUk7y30846創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 02:28:24ID:PeC2cu/cロリ騎士「ふとっぱらだね!」
王「うむ。これも不況の出版業界を盛り上げるためなのだ」
ロリ騎士「さすがだね!」
宮廷書記「……勿論返品しておきましたから」
0847創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 03:40:12ID:PeC2cu/c兵士「ハァ……」
本屋「この返品された本の山をどうにかしないと、私はクビを吊らなければならなくなります!」
兵士(典型的な物売りの文句だけど、あの王様だから本当っぽいんだよなぁ)
兵士「……わかりました、買います。でも一冊だけですよ?」
ロリ騎士「あれ、へいしさんだ。 なにもってるの?」
兵士「はっ!? こ、これは駄目です!」
ロリ騎士「ほん? あ、きっとえっちなほんだ!」
兵士「違いますっ! 違いますけどこれだけは駄目です!」
ロリ騎士「(´・ω・`)」
0848創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 03:48:05ID:PeC2cu/cロリ騎士「ご、ごめんね? でもはなしたの、ごきんじょのおばさんだけだよ?」
兵士「……ああ、よりにもよってそんな伝達力の高い人種に……」
ロリ騎士「あの……。
そ、そうだ! あのほんがえっちじゃないことを、みんなにみせてしょうめいすれb」
兵士「そうなったらそれはそれで私の人生が終わります」
ロリ騎士「(´・ω・`)」
兵士「いえ、ロリ騎士さまのお心遣いには感謝していますよ。……はぁ」
0849創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 03:57:17ID:PeC2cu/c兵士「って、アンタのせいじゃないかっ!?」
ロリ騎士「あ、おうさま」
兵士「……はっ!? し、失礼しましたっ!!」
国王「うむ。だがな、あの後ちゃんと本は買い直したのだぞ?
無論、九十九冊全てだ」
ロリ騎士「ふとっぱらだね!」
兵士「……」
国王「一冊足りないと思ったら、お前が持っていたのだな。
さぁ、返すがいい」
兵士「……」
ロリ騎士「……」じー
兵士「…………」
ロリ騎士「…………」じー
兵士「………………っ!」
0850創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 04:00:55ID:PeC2cu/cその、最後の一冊とやらでは……ありません」
ロリ騎士「あれっ?」
国王「む?」
兵士「件の本屋とやらに聞いたものと思われますが、恐らくは彼の者の記憶違いでしょう」
ロリ騎士「あれれ?」
国王「……ふむ」
バシバシバシバシッ
兵士「あの、陛下……そう嬉しそうに肩を叩かれましても」
0851創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 04:11:04ID:PeC2cu/cロリ騎士「う〜ん、なんだかよくわからないけど、よかったね!」
兵士「はっ?」
ロリ騎士「なんか、そんなかおしてるよ?」
兵士「は、はは……」
ロリ騎士「うそ、ついたんでしょ? おうさまに。どうして?」
兵士「はは、何ででしょうね、……多分。
――たった1%だけでもいい、自分の手で守りたかったから。
じゃないですかね? なんて、はは」
ロリ騎士「……そっかぁ。ふふっ」
兵士「は、ははっ、あははははっ!」
ロリ騎士「うん、わかったよ。へいしさん!
それじゃ、すごくえっちなほんをだいじにまもってあげてね!」
兵士「ちょwwwwロリ騎士さま、違いますwwwww」
0852創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 09:49:06ID:Z5gJuRwW0853創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 12:42:44ID:sN5GOjaD門衛「……ロリ書記ちゃんかー…」ボー―
ロリ門衛「!!!? なっ…誰ですかそれ…?」
門衛「ん? 新しく宮廷書記になった娘らしいよ。
やたらツンツンしてるけどその仕草がまた可愛らしいんだとか…」
ロリ門衛(アワワワ……これは乙女の危機!?
なんとかしないと、先輩が危ない道に走っちゃう!!)
門衛「一回見てみたいな〜、門の前通らないかな?」
ロリ門衛(でも、私が今さらツンデレを真似た所で…。…何か他の…あ! そうだ!!)
ロリ門衛「先輩!!」
門衛「ん? 何?」
※ロリ門衛は眼鏡を装備した
ロリメガネ門衛「ジ〜〜〜……」
門衛「…………」
ロリメガネ門衛「ジジ〜〜〜………」
門衛「…………………」
ロリメガネ門衛「…あの……どう…ですか…?」
門衛「門衛ちゃん」
ロリメガネ門衛「ハイ♪」ウキウキ
門衛「俺、メガネ属性無いから」
ロリメガネ門衛「(´;ω;`)」
※アクセサリー:眼鏡を外しますか?
ニア はい
いいえ
0854創る名無しに見る名無し
2009/07/18(土) 22:42:54ID:54gkdIvI監査官♀「まあ、手にしてしまった物は仕方が無い。だから、GMをして貰おうか」
天の大僧正「ようこそ、創発板TRPG部へ!」
兵士乙丁「「王様連れてきました。足りないルルブを貸してもらいます」」
監査官♀「ロリ騎士殿には、ドワーフ♂を演って貰いましょうか」
0855創る名無しに見る名無し
2009/07/19(日) 00:18:18ID:VDfDgyuNロリ騎士「てぃー・あーる・ぴー・じー、らしいよ」
兵士「……もしやこの本、とんでもない魔書だったのでは?」
ロリ騎士「きにするなもじゃ! へいしあらためじー・えむも、たのしむといいもじゃ!」
兵士「……順応してる所を申し訳ないですが、それはドワーフじゃないと思います」
ロリ騎士「もじゃ?」
0856創る名無しに見る名無し
2009/07/19(日) 00:46:40ID:JruaZuSO兵士「……あのう。ドワーフってどんなんだと把握されてますか」
ロリ騎士「えー。語感的に……シャムよりはチンチラ寄り?」
兵士「猫ではないですよ」
ロリ騎士「やー。猫なのー。だって隣のドワーフちゃん、長毛種だもんー」
兵士「ああ、名前なのですね。なら問題ないんじゃないでしょうか。ドワーフ♂:種族:猫(長毛種)」
ロリ騎士「にゃーにゃー。にゃー」
天の大僧正「そんなルールあったっけ」
監査官♀「ルールブック持ってるのは王と兵士だけですから……ねえ……」
姉騎士「ここでTRPGの神登場。リプレイ本出版経験のべ三十冊、増版経験二回」
ロリ騎士「姉さま……それ、出版回数の割に少ない……」
監査官♀「出版側大泣きじゃないすか……」
姉騎士「ふっ……ロリで需要確保し始めてから私の人生は狂い始めたのよ……」
兵士「あのー。話が迷走してますけど何処に向かってるんでしょうか」
姉騎士「それでも>>857なら……>>857ならなんとかしてくれるっ!!」
ロリ騎士「もじゃ。にゃーにゃー」
0857創る名無しに見る名無し
2009/07/19(日) 01:05:47ID:OLY2C9xG監査官(だから頭がおかしいのね……)
0858創る名無しに見る名無し
2009/07/19(日) 08:57:09ID:iZIvaEgo王子(緊急増刷)「ダブルクロス The 3rd Edition、発売開始しました」
ロリ騎士「“下がる男”だね、知ってるよ」
王子(緊急増刷)「……なんでそこを知ってるんですか。実は初心者じゃないでしょ」
姉騎士「実は……ロリ騎士はCV.大竹<殺意高き>みゆなのよ」
一同『げげ――――――――ぃっ!?』
その頃、近衛騎士団長、ロリ皇女、兵士β、老騎士は半荘6回目に突入していた。
0859創る名無しに見る名無し
2009/07/19(日) 10:45:42ID:hMz0DmYV0860創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:31:49ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「よろいをきてるとね、すごくね……」
兵士「成る程。その旨、王に進言してみましょう」
ロリ騎士「?」
兵士「もう少し軽装にしても良いようにと、お願いをするのです」
ロリ騎士「えっ! よろいをぬいでもよくなるの?」
兵士「鎧“だけ”を軽くするようにと、しっかりと言わなければなりませんね」
0861創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:32:34ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、みずたまり!」
兵士「ああ、昨夜の雨で出来た水溜りで遊んでいるわけですか」
ロリ騎士「……」
兵士「失礼いたしました。ロリ騎士様は、
雨天時の行軍の予行をしていたのですね?」
ロリ騎士「……そっ、そうなの!」
兵士「その向上心に私も感服いたしました。
よろしければ、ご一緒してもよろしいでしょうか?」
0862創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:33:35ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「おうさまがね、いっしょにいこーっていうの」
兵士「普段の労いのおつもりなのでしょう」
ロリ騎士「ネギ……?」
兵士「ロリ騎士様が、普段から頑張っているご褒美という意味です」
ロリ騎士「それじゃあ、へいしもいっしょにいかなきゃ」
兵士「残念ですが、王がそれを許すとはとても思えません。
それに、ロリ騎士様のそのお心遣いだけで十分ですよ」
0863創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:34:18ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「なつようのね、よろいなの!」
兵士「とてもお似合いですよ、ロリ騎士様」
ロリ騎士「……えへへ///」
兵士「しかし、マントの柄が水玉模様というのはどうなのでしょうか?」
ロリ騎士「えっ?……かわいくない……?」
兵士「……とてもお似合いですよ」
0864創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:35:03ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、なつやすみをもらったの!」
兵士「成る程。だから、今日は普段の鎧姿ではなく、
とても可愛らしいワンピースを着ているのですね」
ロリ騎士「うんっ!」
兵士「ちなみに、夏休みはどの位の期間なので?」
ロリ騎士「? きょうだけだよ?」
兵士「すみません。少々王と大事なお話をしてきます」
0865創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:35:48ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「へいしって、せんそうしたことある?」
兵士「戦争に参加したことならありますよ」
ロリ騎士「こわかった?」
兵士「はい。何度も逃げ出そうと思いましたね」
ロリ騎士「……」
兵士「しかし、今はロリ騎士様が居るので安心です。
絶対に逃げようなんて思いませんからね」
0866創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:36:32ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのね、なんだかえらべっていわれたの」
兵士「成る程。従騎士というのは、
騎士様のお手伝いをする役職の者のことを指して言います」
ロリ騎士「わたし、おてつだいはとくいだよ!」
兵士「それはそれは。ロリ騎士様は、
自分のことだけでなく他者の助けも出来るのですね」
ロリ騎士「きのうはね、おさらをはこんだの!」
兵士「なんと! まさかそこまでとは……感服いたしました」
0867創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:37:15ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「じゅーきし!」
兵士「ふむ、私にロリ騎士様の従騎士になれ、と?」
ロリ騎士「そうなの」
兵士「ところでロリ騎士様。
昨日は、どんなお手伝いをしたのですか?」
ロリ騎士「えっ? うんとね、きのーはね〜」
兵士「ゆっくりで構いませんよ」
0868創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:37:59ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「む〜!」
兵士「なんと鋭い眼光だ……。
ううっ、畏怖の念で足元がおぼつかない……!」
ロリ騎士「えっ? だ、大丈夫……?」
兵士「くっ……すみません、危ないところでした」
ロリ騎士「ねえ……わたしのじゅーきしになるの、いやなの?」
兵士「……おおう」
0869創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:39:38ID:G1lon8pO0870創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 14:41:21ID:G1lon8pO0871創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 15:28:07ID:lb0VLfty0872創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 15:29:25ID:ir0rAaOe兵士よ―――獣騎士になれ―――
目の前の獲物を―――
0873創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 15:53:27ID:89d4ay3R0874創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 16:36:33ID:AkGCjd2U0875創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 19:01:38ID:NDjZFDzn監査官♂「なんやかんやで見つけたぞ、宮廷魔術師」
宮廷魔術師「くっ、こんなところで」
監査官「お前の企みは既に見抜いたぞ」
魔術師「せっかく王子×ショタ監査官本を量産していたところなのに」
監査官「いらんことすなー!」
魔術師「宮廷書記は良いお客様です」
監査官「ツッコミどころを増やすな!」
魔術師「……で?ただ捕まえるだけが目的ではないのでしょう?」
監査官「ああ、宮廷書記を元に戻せ。そしてお前の国の企みを全て話せ」
魔術師「そんな簡単に言う通りになるならスパイなんて出来るわけないでしょ」
監査官「はっ、くだらない。仮にも敵のスパイを前に俺が無策でいるとでも?」
魔術師「そう言えば貴方は女狐の犬だったわね」
監査官「軽口を叩けるのも今のうちだ。黙らないと後悔することになるぞ」
魔術師「(こいつ雰囲気が変わった?いったい何を……)」
0876創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 19:14:54ID:NDjZFDzn監査官「ほらっ」ポイ
ドサッ
魔術師「何、この包み?」
監査官「開けてみろ。ああ、罠じゃない。安心しろ」
魔術師「いったい何だって……こ、これは!?」
監査官「わざわざお前のために取り寄せた」
魔術師「バカな、これを正規ルート以外で入手することなど不可能。かと言って正規ルートなんて考えられない」
監査官「忘れたのか?この国の王と大国の皇后は兄妹だぞ」
魔術師「なるほど、国交か」
監査官「とはいえ、入手するのは中々骨が折れたぞ。その大国のメイド服は」
魔術師「……」
監査官「俺たちに降れ。そうすればそのメイド服はお前のものだ」
魔術師「ふふっ、分かってるじゃない。でも残念ね。私はメイド服マニアだけどそれ以上に腐女子。私をなびかせるにはまだ足りn」監査官「大国の騎士団はイケ面揃いの男の園」
魔術師「そ、それがどうしたのよ?」
監査官「俺は互いの国の防衛視察という名目で大国の騎士団を訪問する」
魔術師「ゴクッ」
監査官「その場には宮廷書記並びに姉騎士、王子も共に訪れることになる」
魔術師「何が言いたいの?」
監査官「世話役のメイドを数人連れて行くことも可能だ」
魔術師「まさか!?」
監査官「興味ないか?」
魔術師「くっ……」
監査官「どうする?」
0877創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 19:16:33ID:NDjZFDzn魔術師「はっ、舐められたものね」
監査官「何っ?」
魔術師「私がそんなものに釣られると思ったの?」
監査官「何が言いたい?」
魔術師「ふふふ、あははははっ」
監査官「ちっ、失敗か。ならば視察の話は無かったこt」
魔術師「待ちなさい!誰も断るなんて言ってないわ」
監査官「今のは断る流れだっただろ?」
魔術師「腐女子舐めんじゃないわよ!女人禁制、男だらけの園、そんな場所に行く機会をみすみす逃すわけがないわ」
監査官「なら宮廷書記を元に戻して、隣国の計画を話せ」
魔術師「お安い御用よ」
監査官「(自分から持ち掛けといてなんだが、ホントに安い取り引きだな……こんなんで隣国は大丈夫か?)」
そんなこんなで宮廷書記のロリ化は解け、隣国の計画も潰え、今日も今日とてロリ騎士たちの王国は平穏です。
0878創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 19:58:10ID:89d4ay3R0879創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 21:55:00ID:lb0VLfty0880創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 21:58:10ID:7gnJuIGx兵士「……どうかしたんですか?」
ロリ騎士「わたし、へいしにきらわれてるんだ……」
兵士「そんな馬鹿な。何を根拠に」
ロリ騎士「だってぇ……」フニャ…
兵士「申し訳ありません。
実は私は、ロリ騎士様の従騎士になれない訳があるのです」
ロリ騎士「えっ?」
兵士「何分生まれが庶民なものですから、ね」
0881創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 21:58:53ID:7gnJuIGx兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「おうさまがね、いいっていったよ!」
兵士「あの野郎、身分制度を何だと思ってやがる」
ロリ騎士「へ、へいし……?」
兵士「すみません。ロリ騎士様の前で汚い言葉遣いをしてしまいました」
ロリ騎士「ねえ、じゅーきしっておきゅーりょーがでないの?」
兵士「すみません、少し王と戦ってまいります」
0882創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 22:06:30ID:89d4ay3R0883創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 22:08:23ID:AkGCjd2U0884創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 23:28:22ID:yi5iOChW監査官♂「私だって平民の出ですからね……ポン」
姉騎士「才覚ある者を取り立てるのは悪い事じゃないし……リーチ」
魔術師「それチー」
姉騎士「あー、一発消された」
魔術師「亜空間打法と呼んで下さい。さっきの続きですが、正騎士になるのならともかく従騎士なら問題ないでしょう」
監査官♂「この国の爵位とかその辺がどうなっているかなんて、書き手の中でバラバラでしょうしね」
騎士団長「暗槓……よし、槓ドラ乗った」
監査官♂「ツモ、メンタンピン」
0885創る名無しに見る名無し
2009/07/20(月) 23:36:53ID:ir0rAaOe0886創る名無しに見る名無し
2009/07/21(火) 00:11:07ID:owrBYOLh0887創る名無しに見る名無し
2009/07/25(土) 18:44:07ID:3t0EXG9K通りすがりの卓ゲ者だが、色々とまてw
0888創る名無しに見る名無し
2009/07/31(金) 02:19:11ID:oxkVcWBmロリ騎士「…?」
老人「千年の時を経て邪神は再び封印から目覚め、世界は闇に包まれるであろう…」
ロリ騎士「え…何かよく分かんないけど大変じゃないですか」
老人「されど古の聖騎士の血を引く七人の戦士、剣を取りて悪を滅ぼし、世界は再び光を取り戻す。戦士達を率いるは鎧まといし幼き娘…そう、お主じゃよ」
ロリ騎士「わ…私!?」
老人「さぁ、行け!世界のどっかに居る七人の仲間を探す冒険の旅にd…」
姉騎士「ロリ、こんな所で油売ってないで早く帰るわよ」
ロリ騎士「あ…姉様!何か私、伝説の勇者らしいんですけど…」
姉騎士「良いから帰るの!」
ガシッ…ズルズルズル…
ロリ騎士「ああぁぁ〜…でも私、世界救わなきゃ…」
姉騎士「良いのよ、無視して。ああいう込み入った設定って読み手が混乱するんだから」
ロリ騎士「…それもそうですね」
老人「世界オワタ\(^O^)/」
0889創る名無しに見る名無し
2009/07/31(金) 02:36:15ID:oi8uR/YS国王「何事だ?」
宮廷書記「隣国が腐海に飲み込まれました!」
国王「なんと!」
宮廷書記「すでに我国の一部も腐海により被害が拡大しております!」
国王「我国もオワタ\(^O^)/」
0890創る名無しに見る名無し
2009/07/31(金) 04:17:18ID:du/uPqrRロリ騎士とロリ魔王がタッグを組めばロリ国に怖い物はない
0891創る名無しに見る名無し
2009/07/31(金) 15:09:04ID:2J1J3Ul0謎の老婆「そのもの青き衣をまといて」
謎の老人「ら、らん、らんらら、らんらんらん、ら、らん、らんらららん♪」
謎の老婆「金色の野に降り立つべし」
謎の老人「ら、らん、らんらら、らんらんらん、ら、らららららんらんらん♪」
謎の老婆「失われた大地との絆を……」
謎の老人「らららら、らららららん、らららら、らららららん、らららら、らららー、らんらららん、らーらー♪」
嫁「もう、お義父さん、お義母さんったら、またこんなところに!」
ロリ騎士「?」
嫁「あら、ロリ騎士様。いえねぇ、お義父さんたちこんどの敬老会でお芝居するんだって張り切っちゃって。だれかれかまわず練習につきあわせちゃうんですよ」
0892創る名無しに見る名無し
2009/08/04(火) 23:28:35ID:eWnYrQmv妹騎士「いもうとです!」
ロリ騎士「お前も騎士の家に産まれたからには騎士となって国王陛下に忠誠を尽くすのよ」
妹騎士「やだー!あのおうさまきら〜い」
ロリ騎士「な…何という事を…!!」
妹騎士「めがいやらしいんだもん!」
ロリ騎士「た、確かに…でも我が国の国王陛下が嫌だと言うんなら、お前は他国に仕えるの…?」
妹騎士「う〜ん…わかんない」
ロリ騎士「大きくなったら『仕えるべき主君を探す旅に出る』とか言って家を出てって…グスン…それで戦場で運命の再会を果たして…ヒック…私は愛する妹を自らの手で…ウエ〜ン!」
妹騎士「おねえちゃん、なかないで」
ロリ騎士「エ〜ン、エ〜ン、妹〜、どこにも行かないで〜」
妹騎士「よしよし…だいじょうぶ、あたしはどこにもいかないからね」
【物陰】
姉騎士「あらあら、どっちがお姉さんかしら…フフ」
国王「ハァ…ハァ…ロリたんも妹たんも、かぁいいよ〜…」
宮廷書記「アンタよかよっぽどしっかりしてるよ…」
0893創る名無しに見る名無し
2009/08/04(火) 23:54:44ID:kIFOBXcgああもう駄目だこの国と俺
0894創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 00:07:59ID:dUxc2Ff70895創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 09:19:07ID:QF62LOLWロリ騎士(私が守ってやらないと・・・!)
ロリ僧侶「↑母性の目覚め・・・」
0896創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 09:22:11ID:UF+f7HA5という意味だが、
妹が心配で仕方が無いロリ騎士には通じない。
0897創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 13:59:22ID:SePZS7rB0898創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 15:41:10ID:3RNV1SxD0899創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 18:10:17ID:SePZS7rBロリ騎士「へいしのみんな、しゅつじんです!!!」
兵士たち「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
敵兵士「うお、なんであんな張り切ってんだ。」
兵士たち「おらおらおらおらぁ!!お前らなんて屁でもねぇ!!!」
敵兵士「ぐああぁぁ!な、何故か強い。」
ロリ騎士「みんなつよいね〜!」
敵兵士「フヒヒ、お嬢ちゃん・・・こんな所にいたら、悪いおじさんに変なことされちゃうよ??フヒヒ・・・」
※敵兵士はこそこそ陣地に乗り込んできた。
兵士A「はっ!ロリ騎士様が危ない!!!!!!!!!1」
ロリ騎士「あっ!へいし!たすけて!!」
兵士A「ロリ騎士様!連携です!!!」
ロリ騎士「わかった!」
ロリ騎士&兵士A「乱れ雪月花!!」
敵兵士「そ、そんな・・・馬鹿なぁっ」
ロリ騎士「やったね!へいし!」
兵士A「はい!ロリ騎士様のおかげです!!」
ハイタッチ★
兵士A「うぐぉ・・・・ゴフッ」
敵兵士「そんなところで遊んでるからいけないんだぜ・・・兵隊さんよォ!」
ロリ騎士「へいし!へいしーー!!」
Bad endサーセン。
0900創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 18:18:31ID:ze448FRB敵兵士「ちょ」
兵士A は いきかえった!
ロリ僧侶「装備→槍→さみだれづき」
敵兵士B「ちょ。ぐは。おぐふ」
ロリ僧侶「盾スキル:うけながしのかまえ」
兵士A は ちからをためている!
敵兵士B は にげだした!
0901創る名無しに見る名無し
2009/08/06(木) 18:31:27ID:ze448FRBロリ僧侶「なかったことに……してもいいけど……」
ロリ騎士「なかったことに? ……うーん」
兵士A「いやそこで悩まないで貰えますか」
0902創る名無しに見る名無し
2009/08/07(金) 13:07:09ID:PtbZXW+uロリ騎士「そっか…それなら一緒に居られるもんね」
妹騎士「おうじさま、きしにしてー!」
王子「…誰だ君は?」
妹騎士「あたし、ろりのいもうとです。きしになるの」
王子「何ぃっ!?こ…こんな童女までをも軍務に駆り出さねばならない程に切迫しているのか我が国は…!?」
妹騎士「ふぇ…?」
王子「国をここまで疲弊させたのも全て現王の無策のためだ…あのクソ親父め!」
王子「もはや奴を父とは思わない!同志を集めて立ち上がろう!暗君を打倒し、祖国に希望を取り戻すのだ!!」
ダッ…!!
妹騎士「まってよぉ〜!きしにしてよぉ〜!えぇ〜ん!!」
ロリ騎士「ク…クーデターになっちゃった」
ロリ僧侶「その時歴史が動いた…」
0903創る名無しに見る名無し
2009/08/07(金) 22:52:14ID:iVRXmIJ+ロリ騎士「ふぇ(半泣き)」
妹騎士「ふぇ(半泣き)」
王子「……ふぇ?(疑問符)」
姉騎士「まず王子。僭越ながら! いいですか! クーデターはもっと綿密にデータ揃えてからやりなさい!」
王子「い、いや調べたからクーデター破棄した訳で。
……国庫が潤沢なのは判った。でもな。
親父は実際にこの6歳の少女に騎士称号を与えてた訳で」
姉騎士「僭越ながら、お黙りなさい!」
王子「お前、あんまし僭越ながらってつけたら済むと思うなよ?」
姉騎士「いいですか。この国の騎士称号なぞ飾りです。金で買えます」
王子「なにそれこわい」
姉騎士「日本からでもそんな高くない額面で、花を植えられる程度の領地と共に某英国の騎士称号を買えるそうですよ」
王子「日本ってなんだよ」
姉騎士「さてロリ騎士、妹騎士。クーデターを誘発しかけたあなたたちには罰が必要です」
ロリ騎士「ふぇぇ(半泣き)」
妹騎士「ふぇぇ(半泣き)」
姉騎士「この騎士道精神全三冊、あなたたちの手で三部写経して貰います!」
ロリ騎士「ふぇ(半泣き)。はい。サー」
妹騎士「ふぇ(半泣き)。イエス、サー」
王子「経ではないだろう。しかも妙に薄いな、その騎士道精神教本」
王「……これで彼女達の識字力も上がり、騎士道精神に対する造詣も深まるであろう。我ながら、辛い処罰であった」
宮廷書記「王。既にオークションで七十倍の値段がついてますが、いかがいたしましょう」
王「粘れ」
宮廷書記「もう一部売れば、前期の臨時国債が解消できそうな勢いです」
王「売らん。この一部は絶対に売らん!なんなら妹騎士にもう一部書かせればよい!」
宮廷書記(……あれ、ロリ騎士一筋なんだ……意外にも……)
0904創る名無しに見る名無し
2009/08/07(金) 22:57:19ID:izJWWMnC筆写 ×
なんでない?
0905創る名無しに見る名無し
2009/08/07(金) 22:59:16ID:izJWWMnC「イエス サー」は男性の上官に対する返事だよね?
女性が相手なら「イエス マム」だよ。
細かすぎてゴメン。
0906創る名無しに見る名無し
2009/08/07(金) 23:17:44ID:iVRXmIJ+まああまりお気にせずどうぞw
0907創る名無しに見る名無し
2009/08/08(土) 01:52:22ID:UZBtxw2L0908創る名無しに見る名無し
2009/08/08(土) 22:21:50ID:YsrgRX0Bならそろそろ長めのss一本で〆たほうがいいのかな?
それともふつうに次スレ立てる?
0909創る名無しに見る名無し
2009/08/08(土) 22:33:24ID:pqm8VVahネタ切れによるgdgd化と、保守でスレが埋まるのを忌避されたのが発端なんだよねぇ
それにVIPという板自体にも一部、パートスレを嫌う傾向があったし
創発はVIPのように保守は必要ないし、1スレの寿命も期間が長い、パート化も嫌われてない
だから、ネタが続けられそうなら次スレを立てても構わないと思う
0910創る名無しに見る名無し
2009/08/09(日) 18:15:10ID:x6AaXXeD0911創る名無しに見る名無し
2009/08/09(日) 19:07:07ID:T+SQntJGそれは確かに
0912創る名無しに見る名無し
2009/08/10(月) 09:50:00ID:IRDW/92o板ではある程度浸透してると思うけどな。
0913創る名無しに見る名無し
2009/08/10(月) 22:54:45ID:PbSkJMEpせっかく過疎板でここまで伸びたんだしね
一レスで終わるってことで、感想や駄レスでのスレ消費がし難くい雰囲気になるのも変だ
0914創る名無しに見る名無し
2009/08/11(火) 00:33:26ID:sMZsxX/yてことで、時間があれば何か投下する。
他の職人も遠慮せずバンバン投下するんだ。
0915創る名無しに見る名無し
2009/08/11(火) 00:53:56ID:TXjkHV/V0916創る名無しに見る名無し
2009/08/11(火) 21:24:16ID:eSLToCHmっつうか、今更台詞系総合に混じるには伸びすぎてるww
0917創る名無しに見る名無し
2009/08/14(金) 20:45:16ID:s9EuiME30918創る名無しに見る名無し
2009/08/14(金) 22:51:58ID:msWCshcb国王「何・・・どういう事だ!?」
ロリ騎士「私は立派な騎士となるべく見聞を広める旅に出ます。今まで本当にお世話になりました」
国王「ま・・・待ってくれ!行かないでくれロリ騎士ぃ〜!!」
ロリ騎士「さようなら〜」
国王「ロリ騎士〜!!俺は・・・俺は本当はお前の事がぁ〜・・・!!」
――――――――――
〇
O
0
国王「ハッ!夢か!?」
宮廷書記「大丈夫ですか陛下!?うなされていましたが・・・」
国王「うむ・・・恐ろしい夢を見た。ロリ騎士が遠くへ行ってしまうのだ」
宮廷書記「あぁ、ロリ騎士なら姉妹と共に隣国に移住しましたよ。何でも向こうの方が雇用条件が良いそうで・・・」
国王「そんなバカなぁーっ!!?」
――――――――――
〇
O
0
国王「ハッ!む・・・夢中夢か・・・」
0919創る名無しに見る名無し
2009/08/15(土) 00:15:51ID:jXfuGr5c0920創る名無しに見る名無し
2009/08/20(木) 20:49:59ID:dWyiFiR60921創る名無しに見る名無し
2009/08/21(金) 01:42:27ID:5WRTJaqGロリ騎士「へいし…?」
兵士「……ロリ騎士殿」
ロリ騎士「どうしてないてるの?」
兵士「悲しいからです」
ロリ騎士「おとこのこはないちゃだめだっておうさまがいってたよ?」
兵士「…………」
ロリ騎士「ねえどうしてかなしいの?」
兵士「……ロリ騎士殿は何も思われないのですか?」
ロリ騎士「?」
兵士「少し前まではロリ騎士殿は多くの衆に愛されてきました」
兵士「私もロリ騎士殿を愛した一人です」
0922創る名無しに見る名無し
2009/08/21(金) 01:44:10ID:5WRTJaqG兵士「そしてこれからもロリ騎士殿を中心に明るい国が続くと思っていました」
兵士「…なのに今の状況はどうでしょうか?」
兵士「皆ロリ騎士殿から心が離れて行きついには消息すら絶っています」
兵士「私は…辛いです」
兵士「あれほど愛していたロリ騎士殿からこんなにもあっさりと心が離れるなんて…!」
ロリ騎士「……へいし」
兵士「ロリ騎士殿は辛くないのですか…?」
0923創る名無しに見る名無し
2009/08/21(金) 01:46:04ID:5WRTJaqGロリ騎士「……わたしはつらくないよ…?」
兵士「嘘をつかないでください!!なぜ貴女はそこまで我慢できるんですか!!!」
ロリ騎士「………!」ビクッ
兵士「………すみません…ついカッとなってしまいました…」
ロリ騎士「へいし…」
兵士「…………」
ロリ騎士「わたしがつらくないのはほんとだよ…?」
兵士「…………」
ロリ騎士「だってへいしだけはずっとわたしのそばにいてくれている」
0924創る名無しに見る名無し
2009/08/21(金) 01:47:28ID:5WRTJaqG兵士「―――――っ!」
ロリ騎士「へいしありがとう」ニコッ
兵士「ロリ騎士殿…」
ロリ騎士「これからもわたしのそばにいてくれるよね?」
兵士「誓います…!私はずっとロリ騎士殿と共に歩みます!」
ロリ騎士「ふふっこれからもよろしくねへいし」
兵士「こちらこそ宜しくお願い致します…!」
おわり
0925創る名無しに見る名無し
2009/08/21(金) 10:33:14ID:dHptuPgd0926創る名無しに見る名無し
2009/08/22(土) 02:48:39ID:ZBjYZ8GK宮廷書記「これからもよろしくねへいし」
姉騎士「これからもよろしくねへいし」
王子「これからもよろしくねへいし」
ショタ騎士「これからもよろしくねへいし」
ロリ魔獣「これからもよろしくねへいし」
ロリ僧侶「これからもよろしくねへいし」
監査官「これからもよろしくねへいし」
魔王「これからもよろしくねへいし」
兵士「わかりましたからもう勘弁してください……」
0927創る名無しに見る名無し
2009/08/22(土) 16:47:34ID:aE+c7aUB0928創る名無しに見る名無し
2009/08/22(土) 18:13:14ID:4UQH42f7改めて
ロリ騎士大好きだー!!
0929創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 01:36:25ID:94TrHkPP国王「またか…お前はいっつも大変、大変ってワンパターンだなぁ。で、どうしたんだ?」
宮廷書記「長年に渡る悪政についに国民の怒りが爆発しました!民衆が王宮を取り巻いています!!」
国王「何いぃっ!!!?」
民衆「無能な国王は要らなぁーい!!」
民衆「今こそ革命の時だぁ!!」
国王「…よし!困った時のロリ頼みだ。ロリ騎士!ロリ騎士は居るか!?」
ロリ騎士「はっ!ここに」
国王「ロリ騎士、またお前の力が必要だ。協力してくれ!」
ロリ騎士「はっ!何なりと」
民衆「む!?城から誰か出て来たぞ」
民衆「ロリ騎士タンだ!」
ロリ騎士「お兄ちゃん、怖いよ…革命なんて止めてお家に帰ろう?」
民衆「…そうだな」
民衆「ごめんねロリタン、怖い思いさせて…」
リーダー「騙されるなお前ら!いつもそうやってはぐらかされてきたのを忘れたか!?」
民衆「そ…そうだ!もうその手は食わんぞ!!」
民衆「ロリ騎士を捕まえろ〜!!」
ロリ騎士「な…何か今日はみんな本気だよ、アァ〜!!」
宮廷書記「陛下、ロリ騎士が拿捕されました」
国王「そんな馬鹿な!?有り得ないだろ今までのパターンから考えて!」
宮廷書記「もうロリ騎士でどうこう出来る段階ではないんですよ。この国は…」
国王「……」
0930創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 02:20:49ID:94TrHkPP国王「意見のある者はどんどん発言してくれ」
将軍「こんな革命騒ぎなど、直ちに軍を出動させて鎮圧すべきです!」
大臣「その通り!これを捨て置けば国家の安定と国権が脅かされます!」
王子「落ち着け!ロリ騎士が民衆に捕らえているんだぞ?そんな事をして彼女の身にもしもの事があったら…」
姉騎士「軍を…出してください」
王子「姉騎士…!?」
姉騎士「…今は国家存亡の一大事です。騎士一人の為に躊躇している場合ではありません」
王子「騎士一人って…君の妹じゃないか!?」
姉騎士「彼女は小さくとも騎士です…。自分の身を守る術もある程度なら心得ています。それに万が一、命を落とすような事態になっても…あの子は分かってくれるでしょう」
宮廷書記「……」
国王「……」
王子「妹の命より職務優先か!?君がそんな冷酷な人間だとは思わなかったぞ!!」(席を立つ)
宮廷書記「王子、どこへ…!?」
王子「決まっている!ロリ騎士を助けに行くんだ!!」
0931創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 03:00:28ID:94TrHkPP宮廷書記「王子、待って下さい!会議に戻って下さい!!」
王子「これ以上話し合う事なんて無い!何だあの連中は!?誰一人ロリ騎士の安否を気遣う者は居ないじゃないか!?特に姉騎士には失望した!」
宮廷書記「王子!姉騎士が本気でロリ騎士を見捨てたと思いますか!?」
王子「何…?」
宮廷書記「私はあんなに動揺した彼女は初めて見ました…」
王子「え…彼女は動揺してたのか?すごく冷静に見えたが…」
宮廷書記「私は長い付き合いですから、彼女のちょっとした仕草や口調の変化が分かるんですよ。彼女も本当はロリ騎士が心配でたまらないんです」
王子「…そうだな。彼女が一番辛い立場のはずだ。それを私は…馬鹿だったよ」
宮廷書記「…王子、ロリ騎士は必ず助けられます。ですから今は堪えてください」
王子「分かった…待ってろロリ騎士!」
ロリ騎士「エ〜ン!エ〜ン!姉様ぁ〜、宮廷書記殿ぉ〜、王子ぃ〜、国王陛下でも良いから助けてぇ〜」
リーダー「騎士の誇りのカケラも無いな…」
民衆「だがそこに萌える!」
0932創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 03:41:37ID:94TrHkPPロリ騎士「私を助けに来てくれたんだ!」
リーダー「クソ…国王め!武力でねじ伏せる気だな!?」
将軍「直ちに解散せよ!さもなくば攻撃する!」
民衆「ど…どうする?」
リーダー「もちろん、一歩も退かんぞ!このまま帰っても座して死を待つのみだ!」
将軍「小癪な…矢を放て!!」
ロリ騎士「みんなぁ〜!」(兵士達に向かって駆け出す)
リーダー「馬鹿…行くな!」バッ
グサ!
リーダー「ぐ…っ!!」
ロリ騎士「!?」
リーダー「うぅ…」
ロリ騎士「だ…大丈夫!?」
リーダー「あぁ…肩に刺さっただけだ…」
民衆「アイツら本気だ!逃げろ〜」
将軍「逃がすか!!撃て撃てぇー!」
リーダー「逃げるぞ!お前も一緒に来い!!」
ロリ騎士「で…でも私は…」
リーダー「バカヤロウ!アイツら見境無しだ!逃げないと殺されるぞ!走れ!!」
ロリ騎士「は…はいぃ!!」
0933創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 04:14:45ID:94TrHkPP王子「何という事を…!!」
国王「将軍、やりすぎだぞ!相手が手向かいしない限り攻撃するなと命じておいたはずだ!!」
将軍「お言葉ですが陛下は甘すぎます!その甘さがああいった不貞の輩を増長させるのです!やる時は徹底的にやらねばならなりません!」
大臣「この際です。政府に不満を持つ国民を徹底的に粛清しましょう。戒厳令を発布し、全軍に出動命令を…」
国王「ふざけるな!私の兵に私の民を討たせるような真似が出来るか!」
宮廷書記「陛下……キュン」
宮廷書記「いやいやちょっと待てちょっと待て何でキュンなのよ確かに今ちょっとだけカッコ良かったかも知れないけど有り得ない私が陛下に惚れるなんて事絶対に無い無い無い無い無い無い無い…」
国王「書記!何ブツブツ言ってんだよ?」
0934創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 04:44:56ID:94TrHkPPロリ騎士「ごめんなさい。私のせいで…」
リーダー「気にするな…」
仲間「リーダー!今、僧侶様が手当てをしてくれます」
リーダー「おお、済まない!」
ロリ僧侶「傷は浅い…」
ロリ騎士「…て、えぇ〜っ!?何でアナタがここに居るのぉ!?」
ロリ僧侶「全ては神の思し召し…」
リーダー「彼女は我々の活動に賛同し、密かに力を貸してくれている同志なんだ」
ロリ騎士「そうだったんだ…でも、こんな所で知り合いに会えるなんて心強いよ」
ロリ僧侶「昨日の友は今日の敵…」
ロリ騎士「いや、そんな事言わずに…」
0935創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 05:27:39ID:94TrHkPP国王「そこにロリ騎士も捕らえられているのだな…」
o
O
○
――――――――――
ロリ騎士「く…放せっ!」
悪の親分「フン…この権力の犬めが。可愛い顔をして我々人民の犠牲の上にのうのうと暮らす悪魔め。これからタップリ可愛いがってやるからな…おい、子分!」
子分「ヘイ!親分」
親分「コイツの服を脱がせろ!犬に服は必要ねえからな…」
子分「ヒヒヒ…お嬢ちゃん、悪く思うなよ?」
ビリビリ〜!!
ロリ騎士「イヤァ〜!!陛下ぁ!助けてぇ〜!!」
――――――――――
○
O
o
国王「あぁ!ロリ騎士ぃ、そんな事をされて…でへへ」
王子「この期に及んで尚もコイツは…!」
宮廷書記(良かった…いつもの陛下だ)
宮廷書記(そしてこの馬鹿に一瞬でも惚れた自分が情けない)
0936創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 10:37:10ID:q9tetQcC兵士「いや、私もですよ。しかもロリ騎士様の危機なのに……」
監査官「挙げ句宮廷書記は陛下にときめくし……」
門衛「あんたらはまだ名前が出てくるだけましだろ」
監・兵「「あっ!門衛居たのか」」
門衛「(´・ω・`)」
取り敢えず、>>929-935
続きを書くんだ。
0937創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 19:43:56ID:f2Nx1f8B0938創る名無しに見る名無し
2009/08/23(日) 23:43:26ID:jRR/Uuej兵士乙「結局汚れ仕事は俺らか」
兵士丙「他にいねえしな、こんなの」
監査官♀「さて、今回の任務は、ロリ騎士の救出……ではない」
兵士丁「そこでフェイントですか。というと……」
甲「隣国?」
丙「あれが糸引いてるのか。今度はデカ貴族あたりで?」
監査官♀「……ネタがばれたから帰ろうか」
乙「待てぃ」
監査官♀「そういうわけで、ついて来い」
監査官♀「私はウインビーに乗る。お前たちはあいつの後ろでも名古屋撃ちでも好きに選べ」
甲乙丙丁「「「「ちょwwwww シューティングゲームかよwwwwwwwwwwwwww」」」」
監査官♀「残念ながら飛び道具が使えない以上、騎馬と徒歩を併用して密入国だ。支度しろ」
甲「飛んでったらばれるとか思わないんですか」
乙「……とりあえず、目立つ武装は装備しない方がいいですね」
丙丁「「馬引いてきました」」
デカ貴族(?)『ふふふ……我々の策謀、今度こそ打ち破れまい……』
乙「これで実はちびっこかったら大笑いですな」
丁「実はロリ貴族か。王様が途端に寝返りそうだ」
0939創る名無しに見る名無し
2009/08/26(水) 04:02:32ID:rXkfOTo+兵士「ブホッ!ど、どうしたんですか?」
ロリ騎士「おうさまがわたしのうたをつくってくれたの!」
兵士「な、何だか戦時中みたいな雰囲気を感じますが……」
ロリ騎士「ローリきーしきし おんなのこ♪」
兵士「まぁ本人が気に入ってるなら……」
ロリ騎士「つるぺたようじょの おんなのこ♪」
兵士「待てや」
0940創る名無しに見る名無し
2009/08/26(水) 18:10:43ID:jVnlYoyK0941創る名無しに見る名無し
2009/08/26(水) 22:43:48ID:WKAgze1+イギリス王室・16億
日本の皇室・200億でございます
0942創る名無しに見る名無し012レス目
2009/08/27(木) 01:37:58ID:5xvHK5T80943創る名無しに見る名無し
2009/08/27(木) 01:39:18ID:g1R2bpqQ0944創る名無しに見る名無し
2009/08/27(木) 15:07:07ID:xaO7VaXz0945創る名無しに見る名無し
2009/08/27(木) 16:34:46ID:EvT+BGcM登場人物が増えると読者が減るものなのですよ。普通はw
0946創る名無しに見る名無し020レス目
2009/08/27(木) 22:02:29ID:5xvHK5T8また増えてますがw
0947創る名無しに見る名無し
2009/08/28(金) 11:07:25ID:gN7qUoJM0948創る名無しに見る名無し
2009/08/28(金) 22:53:54ID:WPVvsksA0949創る名無しに見る名無し
2009/08/29(土) 15:15:03ID:6AFSaNoCドラミちゃんのことか
0950創る名無しに見る名無し
2009/08/29(土) 21:55:42ID:DRM6pqua(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
0951名無しさん@そうだ選挙に行こう
2009/08/30(日) 08:06:45ID:nnSzDZ46同じこと考えた
0952名無しさん@そうだ選挙に行こう
2009/08/30(日) 10:04:38ID:gWE0s5AN0953創る名無しに見る名無し
2009/09/04(金) 18:49:14ID:23TQQUT6門衛「ん? どうしたん? そのお腹にポケットのついた黄色い服に、頭の大きなリボンは??」
ロリ衛門「えっと…わ、わかんないか…な? じゃ、じゃあ見てて下さいね♪」ゴソゴソ…
門衛「お? お腹のポケットから?」
ロリ衛門「ジャーン♪ タケコプ…」
門衛「おぉ竹とんぼ! この竹とんぼがどうしたの?」ヒョイ
ロリ衛門「Σ ああ!ダメですよぉ!」
門衛「いやぁ、竹とんぼが懐かしくてつい」
ロリ衛門「竹とん…(まだわかんないのかな?)、
えっ…えっと、んと、どっ! どこ○もドア〜〜♪」
門衛「…………………? 城の門がどうかした?」
ロリ衛門「あの、ど○でもドァ…」
門衛「ハハハ、ドアじゃなくて門だろ?
今日は恰好といい言動といい面白いなぁw」
ロリ衛門「ガ━━(゜Д゜;)━━ン!!」
門衛「よく見たら名前も変だし、あっ!もしかして何かのモノマネ?」
ロリ門衛「もう、いいです(´;ω;`)」ヌギヌギ…
0954創る名無しに見る名無し
2009/09/05(土) 17:26:30ID:1PQHadSo0955創る名無しに見る名無し
2009/09/06(日) 16:21:21ID:4qxNyNQ5門衛カワイソスwwwww
0956創る名無しに見る名無し
2009/09/06(日) 16:30:19ID:tyAjMrb9ロリ僧侶の言葉は人を動かす。
ただし、大抵間違った方向に。
スレ住人「ああ……ロリ僧侶様ありがとうございます。そうですよね?
わたしがこんなに(幼い)女性を好きなのも、愛ゆえですよねえ?」
ロリ僧侶はその言葉を耳にした瞬間、僅かにブルッと身体を震わせたが、信者は気付いていない。
本当は「それは愛……ただし、一歩間違うと両手が後ろに回ってしまうので注意して欲しいし、
そんなものは神様だって許しちゃおかねえ」という意味だったのだが。
この国の国民は、人の話を聞かない。
つくづく思い知るロリ僧侶であった。
0957創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 01:17:24ID:jdScYTxTロリ騎士「リーダーさんはどうして国王陛下を憎んでるの…?」
リーダー「俺の父親は王や貴族が国や民を好き勝手に支配する事に反対して殺されたんだ。母親は幼い俺と妹を育てるために必死に働いたが、無理がたたって早死にしちまった。たった一人残された妹も病気で…」
ロリ騎士「…ごめんなさい」
リーダー「良いんだ。死んだ妹…ちょうど今のお前くらいの年頃だった」
ロリ騎士「だから私を助けてくれたの…?」
リーダー「そういう訳じゃないが……なぁ、もし良かったら、一度だけ良い。“お兄ちゃん”と呼んでくれないか?」
ロリ騎士「私で良かったら…」
0958創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 01:41:07ID:jdScYTxTリーダー「あぁ…まるでアイツが生き返ったようだ…もう一度呼んでくれ」
ロリ騎士「お兄ちゃん!」
リーダー「もう一回!何かセリフ付きで」
ロリ騎士「お兄ちゃん!朝だよ!早く起きないとご飯片付けちゃうからね?」
リーダー「おぉう!」
ロリ騎士「お兄ちゃんのエッチ!もう知らない!」
リーダー「アァッ!そんな…っ!!」
ロリ騎士「でも本当は私、そんなお兄ちゃんの事が…ス・キ・!」
リーダー「タ…タマラン〜ッ!!」
仲間1「……」
仲間2「……」
ロリ僧侶「……」
リーダー「……」
ロリ騎士「……」
リーダー「ど…どの辺から見てた…?」
ロリ僧侶「もし良かったら、一度だけ良い。“お兄ちゃん”と呼んでくれないか?」
ロリ騎士「一番誤解されやすい部分から…」
0959創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 05:15:59ID:aPuP7HvY0960創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 07:28:47ID:iGmAFe6S次のスレはどうなるのかや?
0961創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 19:39:31ID:t0otY5QR>>502,535以外のキャラまとめキボソ
0962創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 19:49:19ID:9I6WsHwE0963創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 20:26:33ID:P9sRwOTZ0964創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 22:23:43ID:jdScYTxT>>934参照
0965創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 23:16:49ID:7FqFtpAnぬっ!?
そこは頭に入ってなかった。
0966創る名無しに見る名無し
2009/09/08(火) 23:50:24ID:9I6WsHwEロリ門衛
初登場>>689
当初は老騎士の孫娘(>>629)として登場。
クーデターの一手となるはずが老騎士の見通しの甘さからロリ門衛に。
門衛(下記)が気になるお年頃。
門衛
初登場>>700?
ロリ門衛の先輩として登場。
兵士、監査官♂にならぶ真人間。
真人間らしくロリ門衛の気持ちに鈍感。
0967創る名無しに見る名無し
2009/09/09(水) 22:07:56ID:/sjuxyfU次スレ用なのでレス番は省いてます。
追加・訂正など適宜よろしくお願いします。
【ロリ騎士スレ登場人物まとめ】
■ロリ騎士
・天然。
・特注の鎧と剣さえも重そうに引き摺っている。
・普段は仲良しの兵士(仕事中)に話しかけたり、ロリ魔獣と遊んだりしている。
・年齢イメージは書き手によって多少の幅がある模様。
■王様
・ロリコン。もうだめだ、この国。
・権力任せにロリ騎士をどうこうする気はない模様。
■宮廷書記
・真人間。女。策士。国を支える最後の頼みの綱状態。
・ショタコン。
■姉騎士
・ロリ騎士の姉。暗躍したりロリ騎士で遊んだり。
「金髪のインゲ」とかいう二つ名を定着させようとしている模様。
■兵士
・ロリ騎士が日中よく遊ぶ相手。概ね真人間。
■他の兵士
・ロリコン。
0968創る名無しに見る名無し
2009/09/09(水) 22:09:09ID:/sjuxyfU・街中に迷い込んだところをロリ騎士と一騎打ちおよびじゃれあって、いつのまにか和解。
・どうやら人畜無害な模様。
■ロリ僧侶
・腹黒い。言葉足らずなのでいつも本心とは違う解釈をされてしまう。
というか狙ってやってる可能性大。
■王子
・真人間。有能。
・実質、彼が国を支えているっぽい。
・王がいつ子づくりしたのか不明なので、養子とかなのかも。
・ジャニオタ疑惑あり。
■ショタ騎士
・隣国より、この国最後の頼みの綱である宮廷書記を崩壊させるために送り込まれた。
計画は失敗、現在は国を出て部下と共に傭兵稼業(?)。
■監査官♂
・少年のころ町の学校で学んでいた農民の子。
・頭が良く、教師の薦めで宮廷の登用試験を受験。文官として城に。宮廷書記、姉騎士とは同期。
・何げに出世しており、宮廷書記の直属。
・宮廷書記に片想い。
■監査官♀
・男勝りな仕事人間。
・宮廷書記がショタコンである事が判明した際、駄目人間王国最後の良識かと思われた。
が、王子と駆け落ちとか夢を見る、やっぱり駄目な人。
■近衛騎士団長
・監査官の父。飲んだくれ。
■兵士甲乙
・おおむね人畜無害な無印良品である、監査官の部下。
小太りの甲とのっぽの乙。
0969創る名無しに見る名無し
2009/09/09(水) 22:11:37ID:/sjuxyfU・当初は老騎士の孫娘として登場。
クーデターの一手となるはずが老騎士の見通しの甘さからロリ門衛に。
門衛(下記)が気になるお年頃。
■門衛
・ロリ門衛の先輩として登場。
兵士、監査官♂にならぶ真人間。
真人間らしくロリ門衛の気持ちに鈍感。
■宮廷魔術師
・腐女子。メイド服マニア。
・この国を混乱させるために隣国から送り込まれた工作員だったが、
監査官♂との交渉により陥落。
0970創る名無しに見る名無し
2009/09/10(木) 00:26:23ID:kVTBHmIKリーダー「我々の目的はただ一つ。国王を退位させ、この国に共和制を布く事だ」
ロリ騎士「きょーわせー?」
仲間「国民の中から選挙で選ばれた代表が国を統治するシステムだよ」
ロリ騎士「…?」
リーダー「まぁ、詳しい事は後で説明してやる。今はやらねばならぬ事があるのだ…僧侶殿!」
ロリ僧侶「…何?」
リーダー「例のルートを使って、この声明文を王宮へ届けてもらいたいのだ」
ロリ僧侶「…了解」
ロリ騎士「そんな事したらロリ僧侶ちゃん反逆罪で捕まっちゃうよ!」
ロリ僧侶「…心配無い」
リーダー「あぁ、列のルートなら絶対に安心だ」
ロリ騎士「例のルートって一体…?」
0971創る名無しに見る名無し
2009/09/10(木) 00:41:35ID:kVTBHmIKロリ僧侶「……」てくてく
ガサガサ…
ロリ僧侶「…!」
ロリ僧侶「…アダムが耕し、イブが紡いだ時、誰が領主だったか?」
ロリ魔獣「あっと驚くタメゴロ〜!」
↑合い言葉らしい
ロリ僧侶「…これを王宮に」
ロリ魔獣「了解、任せて!」
0972創る名無しに見る名無し
2009/09/10(木) 01:16:45ID:kVTBHmIK門衛「ふぁ〜あ、夜警は眠いなぁ…」
ロリ門衛「しっかりしてください先輩!いつ革命派が攻めて来るか分からないんですよ!?」
門衛「心配いらないよ。王都には戒厳令が出てるし、兵士達が市中の見回りもしてる。妙なヤツが居たら一発でお縄だ」
ロリ門衛「…とか言ってたら向こうから誰か来ましたぁ〜!!」
門衛「本当だ!でも何か小さいぞ?子供みたいな…あ!あれは…ロリ魔獣!?」
ロリ魔獣「こんばんは〜!」
ロリ門衛「ロリ魔獣さん!どうしたんですか?こんな夜中に…」
ロリ魔獣「これ!王様に渡して欲しいの」
門衛「君達、知り合いだったの?…ていうか何だいその手紙?王様に?ちょっと俺に見せてくれるかな?」
ロリ門衛「ダ…ダメです!」
門衛「何で?郵便物のチェックも門衛の仕事だぞ」
ロリ門衛「せ…先輩でも見せられないんです!秘密の連絡ルートなんですぅ!!」
門衛「秘密のルート…?」
ロリ魔獣「余計な詮索は野暮だよ!」
革命派→ロリ僧侶→ロリ魔獣→ロリ門衛→国王
リーダー「これぞ“ロリルート”さ!」
ロリ騎士「良いなぁ…私も入りたい」
0973創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 02:48:14ID:xg4+csn5スレタイから新ジャンルを取りゃいいのかしら
0974創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 02:52:06ID:Q1B8VGRU0975創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 02:57:36ID:xg4+csn5とか適当なタイトルでいいのかしらかしら
0976創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 03:00:02ID:Q1B8VGRU0977創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 09:20:19ID:Yvm2Vk4e0978創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 09:24:12ID:Q1B8VGRU0979創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 10:07:13ID:nsZPp8p40980創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 13:27:14ID:xg4+csn5宜しい、ではこれで行って来よう
スレタイ:ロリ騎士「2スレめだよっ」
本文:
兵士「ご成長なされたのですね。おめでとうございます」
ロリ騎士「えへへー。えっとね、↓がかころぐだよ」
(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1235609519/
0981創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 13:28:33ID:nsZPp8p4登場人物一覧は>>967-969でいいんだろうけど、1レス目には何と書けばいいんだ?
0982創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 13:29:08ID:xg4+csn5次スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1252902493/
0983創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 13:29:36ID:nsZPp8p4>>980スレ立て乙です
0984創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 13:30:03ID:xg4+csn5おうふwごめん立てちゃったww
0985創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 14:03:17ID:nsZPp8p40986創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 14:10:16ID:xg4+csn50987創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 18:41:43ID:Yvm2Vk4eへいし、へいし〜
,、
ΣYフ-- 、_ 〈 〉 ∧_∧
〉l//{-| | |-} || _(´∀` ) どうしました?
レソノリ)))〉 ⊂_ l
斤ノ| ゚ヮ゚ノリ . || | し
⊆l)i呂レ⊇ . || | | |
'tァァ´ || (_(__)
0988創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 20:02:12ID:ICWiNbsiこけたらヒエタハッポウサイ状態にならんか心配だな。
0989創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 22:07:31ID:3nH6KULB彼女は正直、信じられないでいる。
こんなネタスレが、次のスレへと移行しようとしているこの事実に。
ロリ僧侶「ここに住んでいる人は……変わってる」
その変わった人達が自分の事を興味の対象からはずしてくれる事を祈りつつ、
ロリ僧侶は長い祈りを捧げた。
せめてこのスレの主役であるロリ騎士が、出来るだけ長い間貞操を保てるように。
そして思う。
自分の身が危うくなったら、何もかも捨てて一番に逃げ出そう、と。
0990創る名無しに見る名無し
2009/09/14(月) 22:29:14ID:snKqCQk2兵士「どうかしたんですか?」
ロリ騎士「あのねあのね、つぎのスレッドにいくの!」
兵士「成る程、それでご機嫌だったのですね。
おめでとうございます、ロリ騎士様」
ロリ騎士「へいしもおめでとう!」
兵士「ありがとうございます。
しかし、正直このまま次のスレに行っても良いか迷いますね」
ロリ騎士「? どーして?」
兵士「敵は仮にも一国の主。備えをしておかなければ、
ロリ騎士様の身に災いが降りかかった時に困りますから」
0991創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 00:39:56ID:22p8OK5D宮廷書記「陛下、革命派がこのような手紙を」
国王「ふむふむ……こ、これは!」
宮廷書記「いかがされました?」
国王「なんて書いてあるのかわからん」
宮廷書記「もうッ、わたしに貸して!」
国王「そ、そんな怖い顔せんでも」
宮廷書記「……」
国王「ね、ねえ、なんて書いてあるの?」
宮廷書記「たいそうな御託を並べていますが、要は脅迫文です。王制を廃止し、共和制に移行せよ。それができなければ、ロリ騎士殿の命は保証しないと」
国王「ふん、そんなことか。ロリ騎士が助かるのなら安い物だ」
宮廷書記「陛下! なんというご決断!」
国王「書記よ、これよりわしの言う通りの返事を書け」
宮廷書記「ハッ!」
国王「コホン。えー反乱分子のみんなへ。国が治めたいというならそうさせてやる。だからはやくロリ騎士を返せ。あ、でも国王はやめないから、そこんとこ夜露死苦!」
0992創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 08:36:26ID:L4uX9qXZロリ門衛「何しているの?」
ロリ魔獣「穴埋めているんだよ!」
ロリ門衛「そうなんだ」
門衛(スレ埋めとかけているのか?)
0993創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 10:59:59ID:jxO2nMGiロリ僧侶「……もっとがんばって……」
ふと見ると、地面から首だけを出すロリ僧侶の姿が。
ロリ門衛とロリ魔獣は、穴に潜んだロリ僧侶に、一生懸命土をかけていたのだ。
ロリ魔獣「はうあっ!?」
ロリ門衛「えええええっ!? なんでそんなところにっ???」
驚く二人だったが、
ロリ僧侶「大丈夫……寝袋に入っているから汚れない」
いや、そういうことぢゃなくて。
0994創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 17:38:13ID:L4uX9qXZ0995創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 18:56:01ID:L4uX9qXZ次スレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1252902493/
0996創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 20:02:47ID:L4uX9qXZ宮廷書記「はっ」
国王「あべしっ」
宮廷書記「たく、この大変な時になに呑気にしているんだか」
0997創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 20:49:35ID:RwIOhnYQリーダー「ふざけるな! なんだこの返答は!」
ロリ騎士「どうして? とってもおうさまらしいのに」
ロリ僧侶「……」
リーダー「こうなったら、計画を前倒ししてでも……」
仲間1「き、貴様何者だぁ! ひでぶっ!!」
仲間2「お、おまえはキンパツのインゲ!」
姉騎士「だれが"金髪の陰毛"じゃあぁぁぁぁ!!」
仲間2「あわびゅ!!」
ロリ騎士「あねさまあ!」
姉騎士「おう、ロリ騎士。怪我はない?」
ロリ騎士「うん、じゃなかった、はい!」
姉騎士「よし、みんな待ってる、帰るわよ」
リーダー「ちょっと待て!」
姉騎士「なんだ、わたしと剣を交えようというの? ぜんぜん構えがなってないわよ」
リーダー「もとより名高き騎士乙女に勝てるとは思っていない。この命と引き替えに一時でもあんたを足止めできれば!」
0998創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 20:50:43ID:RwIOhnYQロリ騎士「なあに?」
姉騎士「かれの相手をしてあげなさい」
リーダー「俺を馬鹿にしているのか! 俺がこんな子どもに負けると!」
姉騎士「たわけ者! いかに幼くとも、彼女は正式な叙任を受けた立派な騎士よ! 馬鹿にしているのはおまえの方だ!」
リーダー「ええい、ままよ!」
姉騎士「ロリ騎士ッ!」
ロリ騎士「はいッ!」
カキン、カキンッ!! ごとっ!
ロリ騎士「あ!」
姉騎士「そこまで!」
リーダー「おれの……勝ちだ」
姉騎士「ええ。あなたの勝ちよ。――さあ、とどめを刺すといいわ」
0999創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 20:52:53ID:RwIOhnYQロリ僧侶「……」
リーダー「……あんた……自分がなに言ってるのかわかってんのか」
姉騎士「ええ。ロリ騎士の首をとりなさいと言ってるの」
リーダー「ふざけるな! こんな子どもを、自分の妹を犠牲にしてまで国が大事なのか!」
姉騎士「ええ大事よ。それより、おまえこそ自身の行いがどれだけの犠牲を生むのかわかっているの」
リーダー「……」
姉騎士「ロリ騎士、ロリ僧侶、ロリ門衛……歳や見た目は関係ない。彼女たちは立派に自分の役目を果たしている。あなたが憎むこの国は、私たちが暮らすこの国は、彼女たちの働きによって守られているのよ」
リーダー「クッ」
姉騎士「投降なさい。これ以上無駄な血を流す必要などない」
リーダー「……いや、たとえ俺が負けたとしても、まだ希望が!」
姉騎士「隣国からの助けはこないわよ」
リーダー「!?」
姉騎士「隣国のデカ貴族が裏で糸を引いていることはまるっとお見通しよ」
リーダー「そ、それは!」
姉騎士「さらに言うなら、デカ貴族はあなたたちだけでなく、うちの大臣や将軍とも手を結んでいたみたいね。革命のどさくさに紛れて国王を暗殺、治安維持の名目のもと大臣が臨時元首になってそのまま新政権に。あなたたち民衆は反乱分子として弾圧するシナリオよ」
リーダー「そんな……おれは、みんなは、いったいなんのために……」
ロリ騎士「ね、いっしょに帰ろ」
リーダー「うわああああああ!」
ロリ騎士「よしよし、もうだいじょうぶだから」
兵士「ロリ騎士どのぉ!」
ロリ騎士「あ、へいしー!」
姉騎士「遅い!」
兵士「す、すみません! ああ、でもよかった。ほんと、ほんとに……うわああああああ!」
ロリ騎士「よしよし、わたしはいつまでもいっしょだから」
姉騎士「まったく情けない男たちね。ほら、いつまでもないてんじゃないの! そこで伸されてる連中を起こして。みんな心配してるんだからさっさと帰るわよ」
兵士「……は、はい」(こくり)
リーダー「ぐすん、ぐすん」(こくり)
姉騎士「それから――ロリ僧侶。隠れてないで出てきなさい」
ロリ僧侶「……」
姉騎士「なんでそんなに泥まみれなの。まあ、いいわ。そうそう、あなたには院長様からとっても大事なお話があるそうだから。……覚悟なさい」
ロリ僧侶「……」
1000創る名無しに見る名無し
2009/09/15(火) 20:54:55ID:RwIOhnYQ10011001
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