倉刀「師匠、二回戦の相手は巨体、お気をつけ下さい」

ハルト「なに、私に比べればみんな巨体さ」

倉刀「師匠……」

ハルト「倉刀、お前は相手をどう見る? ただ大きいとだけか?」

倉刀「は? え、いやあのその……魚ですね」

ハルト「やれやれ、参加者同士の戦いをよく見ろ。そこから何かを掴むのだ。
  お前は無意味といったが、なに、無意味の中にも意味を見出せるさ」

倉刀「は、はあ……」

ハルト「ではいくか」

倉刀「師匠、お気をつけて!」