―――控え室

係員「メリー様、そろそろお時間でございます」

キョロキョロ……

係員「おかしいな……メリー様? メリー様?」

メリー「……あなたの後ろに、いるわ」

ドォンッ!

係員(い、いつのまに……!俺はドアの側に立っていたはず……!どうやって後ろへ!?)

係員「あ、はい、そろそろ出場のお時間なので…」

メリー「ありがとう…」

サッ コツコツコツ……

係員(ケ…ケツの穴にツララを突っ込まれた感じだ!超スピードとかトリックだとか
  そんなチャチなもんじゃねー、もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ!)