桃太郎の鬼退治
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0001天之御名無主
NGNG誰でも知っている童話だからこそ
色々なことがありそう。
桃・家来にもそれぞれちゃんと意味があったんですよね。
0002天之御名無主
NGNG地元の崇敬も篤いし、宝物館もおもしろいぜ。
小枝パラダイス。
0003山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG元々桃太郎とは小さな桃から生まれた子が大きくなるという一寸法師の様な
話ではないかとされ、両者の起源を同一のものとする研究者もいる。
桃の木を神のよりしろとする意見もあり。なお川上から英雄が流れて来ると
いう話は古くから世界中に存在した。
0004山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG0005天之御名無主
NGNG0006天之御名無主
NGNG0007山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG全国的に分布している話である事と異伝が多い事、話の成立時期が中世らし
い事からありえません。マスコミと観光協会の説です。
0008あぼーん
NGNG00096
NGNG吉備津彦は大和政権が各地を平定するため北陸、東海、西道(山陰)、丹波に派遣した四道将軍の一人で、彼が派遣されたのは西道、吉備の国です。
吉備からキビ団子が連想されますし、西は十二支で戌、酉、申を示すので犬、雉、猿もここから来ているものと思われます。(また伝説では彼には犬飼武とい部下もいます)
まあ、吉備津彦自体が実在の人物かどうか怪しいので詳細はわかりませんがあながち無関係では無いと思います。
0010山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG中世までの記録には「桃太郎」らしいものは見えず、江戸時代になって文献
史料に登場します。吉備津彦に限らず「異国」に対する討伐観念というもの
が中世に熟成され、その影響もあって誕生したようです。
それまでマイナーであった吉備津彦の話から急に生まれたとは考え難い。
0011山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNGており因島では猫・鼬が加わり・・・というように変化が見られます。
大分県には山爺に父を殺された少年が蟹(以下省略)の助けを借りて仇をと
るという話がありますが、こんなものが原型では無かったかと。
0012天之御名無主
NGNG0013山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG先述の一寸法師とも似ておりますよ。室町時代に描かれた話ではこう。
京の貴族の家に物珍しさもあって登用された一寸法師は姫君を自分のものに
しようと悪巧み。腰袋に入っていた米粒を寝ていた姫の口につけ、嘘泣きを
して姫の父親に自分の食べ物を取られたと嘘をついた。
それを聞いた父は怒って姫を一寸法師に預け、屋敷を追い出してしまう。
鬼に襲われたのはこの後の事。因みに姫が追い出された時には意地悪な継母
が口を出した事が拍車をかけていた。
0014天之御名無主
NGNG0015山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG雷神のよりしろ説もある桃の木と爺婆の家での誕生についてですか?
0016天之御名無主
NGNG犬やサルの墓があるところは桃太郎神社とはべつの場所ですよね。
雷神のよりしろも気になるお話ですが。
0017山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNGそれはそれで歴史的経緯が気になる話ですが、民話としての桃太郎の解析と
はまた別の話でしょうね。
雷神云々についてですが、雷神が小人の姿で現れている事や「霊異記」で雷
神の授けた子が元興寺の妖怪を倒した話はよく知られていたようです。
民間の口承にも影響があった可能性あり。
0018天之御名無主
NGNG0019山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG事実、桃には回春作用があるそうです。ただ先述の「小さ子」信仰も無視出
来ない。どちらも背景が深そうで面白いですね。
0020天之御名無主
NGNG知ってのとおりこの話しは鬼退治の話しですが、鬼が来るのは鬼門、丑寅の方向です。
その丑寅の方角と反対の方角にあるのが、申、酉、戌の方角。
つまり、桃太郎のお供の動物達なのです。
0021天之御名無主
NGNG聞いたことがあります。
桃太郎が怠け者だった話なんかもありますよね。
力持ちで、誤っておじいさんおばあさんを死なせてしまう話とか。
鬼退治、ですが
桃太郎に出てくる鬼って人間界に何も悪さしてないのに
なんでいきなり「鬼退治」されちゃうんでしょう。
「鬼」は悪者って前提条件なんですかね。やっぱり。
0022山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG虎皮は異国の象徴であり、「今昔物語集」などで鬼扱いされていた異国征伐
が投影されたものだという説があります。加藤清正もその流れを組んだもの。
勿論虚構の中の「加藤清正」の事です。
0023天之御名無主
NGNG以前、元服して侍烏帽子に陣羽織姿をとる桃太郎の掛け軸を見たときに違和感
を感じた程、桃太郎=子供の図式が定着してる感じがするので…
0024山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG桃太郎・かぐや姫・一寸法師・瓜子姫のような「小さ子」を雷神・水神の申し子と
する説があります。「霊異記」や「今昔」に出て来る雷神・水神の類は小人。
これがアメリカでは理解されなかったらしく、桃太郎が髯面になっています。
0025天之御名無主
NGNGワイらが世界一なんやで!
オマエらええかげんにせえよ!
このボンクラが!シバクどガキ!
http://www.jbbs.net/study/158/
http://jbbs.shitaraba.com/study/123
0026天之御名無主
NGNG0027薙神
NGNG犬、猿、雉←→丑寅 という説は妖しい気が。
丑寅(艮・鬼門)の正反対は、未申(ひつじさる・裏鬼門)。
酉、戌はむしろ:東北の反対→南西:というよりは北西です。
鬼門・裏鬼門とも陰陽道では不吉な方角だから、あまり意味は無いような。
>26
星野之宣の「宗像教授伝奇孝」の第六集に良い感じの解釈がありますよ。
昔も、猿による農作物の被害はあったようで、当時の人々が狩猟犬として共に暮らしていた犬は、それを追い払う役だった。
この第六集にはそれがそのまま桃太郎の話に転化して、
犬→桃太郎
猿→鬼
の対立構造に変化、お供に犬猿が出てくるのはその名残、とか。
一読の価値あり。
0028あぼーん
NGNG0029天之御名無主
NGNG0030あぼーん
NGNG0031天之御名無主
NGNGだから鬼退治に行ったってことですか。
面白いですね!
「鬼の話」板に行った方がいいかもしれないけど
やぱり鬼は悪者なんですね、当然?
「神」が人間に罰や戒めを与える恐れられる面が
「鬼」等として人間に理解されるようになったんですよねぇ
関係なくてごめんなさい…
0032山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG、伊豆沖などが想定されていたようです。
具体的な地名では無く、漠然としたイメージ上のものだったらしい。
0033天之御名無主
NGNG0034天之御名無主
NGNG朝鮮式山城が確認されているのは岡山の鬼ノ城と大廻小廻で、
香川の女木島・男木島の方ではないと思ったが。
0035天之御名無主
NGNG赤鬼は白人、黒鬼は黒人?
どうなんでしょうかね。
絵本とかにでてくる鬼の絵は金髪のパンチパーマに豹柄パンツ。
ワインを飲んでいる姿を血を飲んでいると勘違いしたのか。
昔の人からみたら鬼に見えたのかもしれませんね。
桃は中国ではたしか神力がある果物だとか。
異人殺しを正当化した話?
どこかの殿様に命じられたって話を本で見た覚えがあります。
0036天之御名無主
NGNG0037天之御名無主
NGNGでもちょっと似てる部分もあったりするかも。
外国人を見たこと無い昔の人々にとったら
言葉は違うし見た目も違うしある意味「異人」ではないでしょうか?
桃太郎の鬼に関係してるかはちょっとわかりませんが…
0038天之御名無主
NGNG鬼ノ城山のふもとまで太古には海岸線がせまっていて島か岬だったようです
余談ですが吉備津彦の御陵の後円部のすぐ側にある磐座(いわくら)をご神体に
してる神社があり其処の祭神は温羅だそうです、地元研究家の間では有名な話で
ここの吉備津神話が出来たのは中世で意外と新しく、桃太郎=吉備津彦の神話は
桃太郎話と記紀神話をもとに作られたものではとの事です。
何にせよ平安時代の都人達からは(一品聖霊吉備津宮、、、、、丑寅みさきは
恐ろしや){梁塵秘抄}と呼ばれたぐらいなのですから何か在るのかも知れません
0039天之御名無主
NGNG↓
タンブラコッコ
↓
ドンブラコッコ
↓
ウマー
…といつかテレビで何処かのデムパおばさんが言ってますた
0040天之御名無主
NGNGタンブラ国って?
0041天之御名無主
NGNG詳しく覚えてないけど、どこか日本海の島国だったような…
そこの姫と百済の王族との間の子孫が桃太郎(吉備津彦)?って
言ってたような…うろ覚えスマソ
004240です。
NGNGそうなんですか〜!ありがとうございます。
38さんが言って事と関係ありそうですね。
おもしろい話で興味もちました☆
0043あれ
NGNG別に読めとは言わないけど、興味があるなら・・・・
今までなぜ誰もこんな基礎文献をあげなかったんだろ????
0044天之御名無主
NGNG意味ないと思うぞ。
0046山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNG石田英一郎の「桃太郎の母」は?
0047天之御名無主
NGNG>桃は中国ではたしか神力がある果物だとか。
そのとおりです。で、日本にも古くから伝わっています。
現在では陰陽道の行事に桃の枝で作った弓矢が使われるくらいしか
しりませんが古くからの行事だそうです…。
あと、埼玉の桃太郎は良い桃と悪い桃が流れてきて
良い桃からは良い桃太郎が生まれます。
鬼が島でも良い鬼と悪い鬼が居て…。ちょっと複雑かも。
0048天之御名無主
NGNGイザナミやスサノヲに殺された何とか言う機織も死因は女陰の損傷でしたね。
桃はケツの形に似てますから神聖視されたわけです。
イザナギの黄泉返り神話でもヨモツシコメ率いるヨモツイクサ軍団に桃の種を投げつけて
事なきを得るといった様に邪を払う存在だったとか。
0049天之御名無主
NGNG人骨のDNA鑑定の結果分かったらしい。
シルクロードが確立される以前から行き来があったらしいから不思議ではないわな。
んで、孫権厨房さんは碧眼紫髯とかいう話もあるから日本海上の島に白人が住んでてもおかしくないわけで。
黒人は知らんがね。
まあこんな話もあるぜってくらいに聞き流しといてくださいな。
0050天之御名無主
NGNG0051天之御名無主
NGNGで?
0052山野野衾 ◆NDQJtGoM
NGNGは「病草子」や「沙石集」の中で疫神や貧乏神を追い出すのに桃の枝が使わ
れている。
0053天之御名無主
NGNG黒鬼って初めて聞いた
005439
NGNG↓ここか?
済洲島はそもそも半島とは民族が違い、異なる文化を持つ
独立した王朝だった。耽羅国は高句麗より古い。
http://210.104.87.69/n_jpn/jeju_intro/menu/index.asp
0055天之御名無主
NGNG(43の本を読んだわけではなく誰かの本で目にしただけなので曖昧だけど)
確か戦時中には桃太郎がプロパガンダ作品として用いられていたらしい。
「桃太郎が敵国兵を鬼に見立ててやっつける」っていうアニメも製作されてたみたい。
確か桃太郎には鬼を「天皇に従わない奴らだから成敗しにいく」っていう記述があって、それが戦時中の状況にぴったりだったからかもね。
他には「桃太郎は秀吉の半島出兵をモチーフにしたもの」とかいう論もあったと思うけど、主張してるのがアッチ系の人だったかと<丶`∀´>。
伝承の際に秀吉の出兵が関係した可能性もあるかもしれないけど、それを話の出所にするのは無理がありすぎるかと。
0056山崎渉
NGNG0057天之御名無主
NGNG0058山崎渉
NGNG0059山崎渉
NGNG0060山崎渉
NGNG( ^^ )< ぬるぽ(^^)
0061山崎渉
NGNGピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
0062山崎 渉
NGNG__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
0063天之御名無主
NGNG0064天之御名無主
NGNGその山は端から見ると島のように見え、鬼の住む島と呼ばれておった。
大和朝廷の使い、吉備津彦の命は温羅を退治すべく、家来に犬飼い部と鳥飼い部から
剣の達人を連れて行ったんじゃ。これが犬とキジの元になったんじゃ。
猿に関しては、犬2匹と鳥1羽が描かれた原画のうち、片方の犬が猿に見えたという説もある。
激しい戦いの末、吉備津彦は温羅の首を取り、持ち帰ったんじゃ。
その首を大釜でゆでたところ、その釜は3日3晩唸り続けたという。
(水蒸気の関係で釜から音が響いたんじゃな)
今でも岡山には首部と言う地名が残っておるぞ。
横溝正史の鬼首村はこれをヒントにしたんじゃろうな。
0065天之御名無主
NGNG>『トリビアの泉』フジテレビ H15.7.17放送分で絵が使用されました。
>[童謡「ももたろう」の中で彼は鬼に容赦しない]というトリビアの映像の、「容赦しない桃太郎」として
>『世界仰天むかし話 現代によみがえった驚きの教訓説話』 立木恵章 廣済堂
>という本の「欲張り桃太郎」の挿絵が使用されました。ちなみに「59へぇ」。
このデジタル画集のなかにあるやつかな?
「怪奇の夜」
ttp://www.papy.co.jp/act/book/mystery/
0066天之御名無主
NGNG0067天之御名無主
NGNG詳細希望
0069天之御名無主
NGNG2chのどこかに天声人語つっこみスレがあったような気がするが・・・
あった
http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1057432047/656
0071あぼーん
NGNG0072天之御名無主
NGNG0073手裏剣 ◆QZKZdESsI6
NGNGhttp://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a016219
0074天之御名無主
NGNGこういう話だって聞いたよ、果物を切るときはいっぺんに切っちゃ駄目だって教訓。
0075天之御名無主
NGNGこのあいだ、鬼ヶ島へ鬼退治に行ったんです。鬼ヶ島。
そしたらなんか途中で野生動物にカツアゲされたんです。
で、よく見たらなんかそいつら垂れ幕とか持ってて、武運長久、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、今日び黍団子如きで命賭けて仕えるとか言ってんじゃねーよ、ボケが。
黍団子一個だよ、、団子いっこ。
なんか犬とか猿とか集まってるし。4人パーティーで鬼退治か。おめでてーな。
よーし鬼の首獲っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、団子もう一個ずつやるからやっぱりカエレと。
鬼退治ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
上陸した先にたまたまいた鬼といつ斬り合いが始まってもおかしくない、
退治するか返り討ちか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。小動物は、すっこんでろ。
で、やっと全滅かと思ったら、鬼の奴が財宝さし出して命ばかりは、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、命乞いなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、参りました、だ。
お前は本当に命乞いをしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小半時問い詰めたい。
お前、ただ財宝見せびらかしたいだけちゃうんかと。
鬼退治通の俺から言わせてもらえば今、退治者の間での最新流行はやっぱり、
外国漂流民を斬る、これだね。
不埒なる夷狄討伐。これが通の鬼退治。
海岸に難破した南蛮船の乗組員たちを助けるような顔で近づいて行って斬る。
でかくて赤毛で体毛多いので鬼と勘違いしたフリして斬り倒す。これ。
で、積荷を奪う。これ最強。
しかしこれをやると次から追捕使に狙われるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、ママに絵本でも読んでもらってなさいってこった。
0076天之御名無主
NGNG一
むかし、むかし、大むかし、或深い山の奥に大きい桃の木が一本合った。
大きいとだけではいひ足りないかも知れない。この桃の枝は雲の上にひろがり、
この桃の根は大地の底の黄泉の国にさへ及んでいた。
何でも天地開闢の頃ほひ、伊弉諾の尊は黄最津平阪に八つの雷を却ける為、
桃の実を礫に打ったといふ、──その神代の桃の実はこの木の枝になってゐたのである。
この木は世界の夜明以来、一万年に一度花を開き、一万年に一度実をつけてゐた。
花は真紅の衣蓋に黄金の流蘇を垂らしたやうである。実は──実も亦大きいのはいふを待たない。
が、それよりも不思議なのはその実は核のある処に美しい赤児を一人づつ、おのづから孕んでゐたことである。
むかし、むかし、大むかし、この木は山谷を掩つた枝に、累累と実を綴つたまま、静かに日の光りに浴してゐた。
一万年に一度結んだ実は一千年の間は地へ落ちない。
しかし或寂しい朝、運命は一羽の八呎鴉になり、さつとその枝へおろして来た。
と思ふともう赤みのさした、小さい実を一つ啄み落とした。実は雲霧の立ち昇る中に遥か下の谷川へ落ちた。
谷川は勿論峯峯の間に白い水煙をなびかせながら、人間のゐる国へ流れてゐたのである。
この赤児を孕んだ実は深い山の奥を離れた後、どういう人の手に拾はれたか?
──それは今更話すまでもあるまい。谷川の末にはお婆さんが一人、
日本中の子供の知つてゐる通り、柴刈りに行つたお爺さんの着物か何かを洗つてゐたのである。……
桃から生まれた桃太郎は鬼が島の征伐を思ひ立つた。思ひ立つた訳はなぜかといふと、
彼はお爺さんやお婆さんのやうに、山だの川だの畑だのへ仕事に出るのがいやだつたせゐである。
その話を聞いた老人夫婦は内心この腕白ものに愛想をつかしてゐた時だつたから、
一刻も早く追ひ出したさに旗とか太刀とか陣羽織とか、出陣の支度に入用のものは云ふなり次第に持たせることにした。
のみならず途中の兵糧には、これも桃太郎の註文通り、黍団子さへこしらへてやつたのである。
桃太郎は意気揚揚と鬼が島征伐の途に上つた。すると大きい野良犬が一匹、
饑ゑた眼を光らせながら、かう桃太郎へ声をかけた。
「桃太郎さん。桃太郎さん。お腰に下げたのは何でございます?」
「これは日本一の黍団子だ。」
桃太郎は得意さうに返事をした。勿論実際は日本一かどうか、そんなことは彼にも怪しかつたのである。
けれども犬は黍団子と聞くと、忽ち彼の側へ歩み寄つた。
「一つ下さい。お伴しませう。」
桃太郎は咄嗟に算盤を取つた。
「一つはやられぬ。半分やらう。」
犬は少時強情に、「一つ下さい」を繰り返した。しかし桃太郎は何といつても「半分やらう」を撤回しない。
かうなればあらゆる商売のやうに、所詮持たぬものは持つたものの意思に服従するばかりである。
犬もとうとう嘆息しながら、黍団子を半分貰ふ代りに、桃太郎の伴をすることになつた。
しかし彼らは残念ながら、あまり仲の好い間がらではない。
丈夫な牙を持つた犬は意気地のない猿を莫迦にする。
黍団子の勘定に素早い猿は尤もらしい雉を莫迦にする。
地震学などにも通じた雉は頭の鈍い犬を莫迦にする。
──かういふいがみ合ひを続けてゐたから、桃太郎は彼等を家来にした後も、
一通り骨の折れることではなかつた。
その上猿は腹が張ると、忽ち不服を唱へ出した。
どうも黍団子の半分位では、鬼が島征伐の伴をするのも考へ物だといひ出したのである。
すると犬は吠えたけりながら、いきなり猿を噛み殺さうとした。
もし雉がとめなかつたとすれば、猿は蟹の仇打ちを待たず、この時もう死んでゐたかも知れない。
しかし雉は犬をながめながら猿に主従の道徳を教へ、桃太郎の命に従へと云つた。
それでも猿は路ばたの木の上に犬の襲撃を避けた後だつたから、容易に雉の言葉を聞き入れなかつた。
その猿をとうとう得心させたのは確に桃太郎の手腕である。桃太郎は猿を見上げた儘、
日の丸の扇を使ひ使ひわざと冷かにいひ放した。
「よしよし、では伴をするな。その代り鬼が島を征伐しても宝物は一つも分けてやらないぞ。」
慾の深い猿は円い眼をした。
「宝物?へええ、鬼が島には宝物があるのですか?」
「あるどころではない。何でも好きなものの振り出せる打出の小槌といふ宝物さへある。」
「ではその打出の小槌から、幾つも又打出の小槌を振り出せば、一度に何でも手にはひる訳ですね。
それは耳よりな話です。どうかわたしもつれて行つて下さい。」
桃太郎はもう一度彼等を伴に、鬼が島征伐の途を急いだ。
鬼が島は絶海の孤島だつた。が、世間の思つてゐるやうに岩山ばかりだつた訳ではない。
実は椰子の聳えたり、極楽鳥の囀つたりする、美しい天然の楽土だつた。
かういふ楽土に生を享けた鬼は勿論平和を愛してゐた。
いや、鬼といふものは元来我我人間よりも享楽的に出来上つた種族らしい。
瘤取りの話に出て来る鬼は一晩中踊りを踊つてゐる。
一寸法師の話に出て来る鬼も一身の危険を顧みず、物語の姫君に見とれていたらしい。
成程大江山の酒顛童子や羅生門の茨木童子は稀代の悪人のやうに思はれてゐる。
しかし茨木童子などは我我の銀座を愛するやうに朱雀大路を愛する余り、
時時そつと羅生門へ姿を露はしたのではないであらうか?
酒顛童子も大江山の岩屋に酒ばかり飲んでゐたのは確である。
その女人を奪つて行つたといふのは──真偽は少時間はないにしもしろ、女人自身のいふ所に過ぎない。
女人自身のいふ所を悉く真実と認めるのは、──わたしはこの二十年来、かういふ疑問を抱いてゐる。
あの頼光や四天王はいづれも多少気違ひじみた女性崇拝者ではなかつたであろうか?
鬼は熱帯的風景の中に琴を弾いたり踊りを踊つたり、
古代の詩人の詩を歌つたり、頗る安穏に暮らしてゐた。
その又鬼の妻や娘も機を織つたり、酒を醸したり、蘭の花束を拵へたり、
我我人間の妻や娘と少しも変らずに暮らしてゐた。
殊にもう髪の白い、牙の脱けた鬼の母はいつも孫の守りをしながら、
我我人間の恐ろしさを話して聞かせなどしてゐたものである。
「お前たちも悪戯をすると、人間の島へやつてしまふよ。
人間の島へやられた鬼はあの昔の酒顛童子のやうに、きつと殺されてしまふのだからね。
え、人間といふものかい?人間といふものは角の生えない、生白い顔や手足をした、
何ともいはれず気味の悪いものだよ。おまけに又人間の女と来た日には、
その生白い顔や手足へ一面に鉛の粉をなすつてゐるのだよ。それだけならばまだ好いのだがね。
男でも女でも同じやうに、嘘はいふし、慾は深いし、焼餅は焼くし、己惚は強いし、仲間同士殺し合ふし、
火はつけるし、泥棒はするし、手のつけやうのない毛だものなのだよ……」
桃太郎はかういふ罪のない鬼に建国以来の恐ろしさを与へた。鬼は金棒を忘れたなり、
「人間が来たぞ」と叫びながら、亭々と聳えた椰子の間を右往左往に逃げ惑つた。
「進め!進め!鬼といふ鬼は見つけ次第、一匹も残らず殺してしまへ!」
桃太郎は桃の旗を片手に、日の丸の扇を打ち振り打ち振り、犬猿雉の三匹に号令した。
犬猿雉の三匹は仲の好い家来ではなかつたかも知れない。が、饑ゑた動物ほど、
忠勇無双の兵卒の資格を具へてゐるものはない筈である。
彼等は皆あらしのやうに、逃げまはる鬼を追ひまはした。
犬は唯一噛みに鬼の若者を噛み殺した。雉も鋭い嘴に鬼の子供を突き殺した。
猿も──猿は我我人間と親類同士の間がらだけに、鬼の娘を絞殺す前に、必ず陵辱を恣にした。……
あらゆる罪悪の行なはれた後、とうとう鬼の酋長は命をとりとめた数人の鬼と、桃太郎の前に降参した。
桃太郎の得意は思ふべしである。鬼が島はもう昨日のやうに、極楽鳥の囀る楽土ではない。
椰子の林は至る処に鬼の死骸を撒き散らしてゐる。桃太郎はやはり旗を片手に、
三匹の家来を従へたまま、平蜘蛛のやうになつた鬼の酋長へ厳かにかういひ渡した。
その代りに鬼が島の宝物は一つも残らず献上するのだぞ。」
「はい、献上致します。」
「なほその外に貴様の子供を人質の為にさし出すのだぞ。」
「それも承知致しました。」
鬼の酋長はもう一度額を土へすりつけた後、恐る恐る桃太郎へ質問した。
「わたくしどもはあなた様に何か無礼でも致した為、御征伐を受けたことと存じて居ります。
しかし実はわたくしを始め、鬼が島の鬼はあなた様にどういふ無礼を致したのやら、
とんと合点が参りませぬ。就いてはその無礼の次第をお明し下さる訳には参りますまいか?」
桃太郎は悠然と頷いた。
「日本一の桃太郎は犬猿雉の三匹の忠義者を召し抱へた故、鬼が島へ征伐に来たのだ。」
「ではそのお三かたをお召し抱へなすつたのはどういふ訳でございますか?」
「それはもとより鬼が島を征伐したいと志した故、黍団子をやつても召し抱へたのだ。
──どうだ?これでもまだわからないといへば、貴様たちも皆殺してしまふぞ。」
鬼の酋長は驚いたやうに、三尺ほど後へ飛び下ると、愈々又丁寧にお時儀をした。
日本一の桃太郎は犬猿雉の三匹と、人質に取つた鬼の子供に宝物の車を引かせながら、
得得と故郷へ凱旋した。──これだけはもう日本中の子供のとうに知つてゐる話である。
しかし桃太郎は必ずしも幸福に一生を送つた訳ではない。
鬼の子供は一人前になると番人の雉を噛み殺した上、忽ち鬼が島へ逐電した。
のみならず鬼が島に生き残つた鬼は時時海を渡つて来ては、桃太郎の屋形へ火をつけたり、
桃太郎の寝首をかかうとした。何でも猿の殺されたのは人違ひだつたらしいといふ噂である。
桃太郎はかういふ重ね重ねの不幸に嘆息を洩らさずにはゐられなかつた。
「どうも鬼といふものの執念の深いのには困つたものだ。」
「やつと命を助けて頂いたご主人の大恩さへ忘れるとは怪しからぬ奴等でございます。」
犬も桃太郎の渋面を見ると、口惜しさうにいつも唸つたものである。
その間も寂しい鬼が島の磯には、美しい熱帯の月明りを浴びた鬼の若者が五六人、
鬼が島の独立を計画する為、椰子の実に爆弾を仕こんでゐた。
優しい鬼の娘たちに恋をすることさへ忘れたのか、黙黙と、
しかし嬉しさうに茶碗ほどの目の玉を赫かせながら。……
六
人間の知らない山の奥に雲霧を破つた桃の木は今日もなほ昔のやうに、累累と無数の実をつけてゐる。
勿論桃太郎を孕んでゐた実だけはとうに谷川を流れ去つてしまつた。
しかし未来の天才はまだそれらの実の中に何人とも知らず眠つてゐる。
あの大きい八呎鴉は今度は何時この木の梢へもう一度姿を露はすであらう?
ああ、未来の天才はまだそれらの実の中に何人とも知らず眠つてゐる。……
(大正十三年六月)
一
モモカラウマレタ、モモタロウ
キハヤサシクテ、チカラモチ、
オニガシマヲバ、ウタントテ、
イサンデイエヲ、デカケタリ。
二
ニッポンイチノ、キビダンゴ、
ナサケニツキクル、イヌトサル、
キジモモロウテ、オトモスル、
イソゲモノドモ、オクルナヨ。
三
ハゲシイイクサニ、ダイショウリ、
オニガシマヲバ、セメフセテ、
トッタタカラハ、ナニナニゾ、
キンギンサンゴ、アヤニシキ。
四
クルマニツンダ、タカラモノ、
イヌガヒキダス、エンヤラヤ、
サルガアトオス、エンヤラヤ、
キジガツナヒク、エンヤラヤ。
(明治33年6月)
一
桃太郎さん桃太郎さん、
お腰につけた黍団子、
一つわたしに下さいな。
ニ
やりましょうやりましょう、
これから鬼の征伐に、
ついて行くならやりましょう。
三
行きましょう行きましょう、
あなたについて何処までも、
家来になって行きましょう。
そりゃ進めそりゃ進め、
一度に攻めて攻めやぶり、
つぶしてしまえ鬼が島。
五
おもしろいおもしろい、
のこらず鬼を攻めふせて、
分捕物をえんやらや。
六
万々歳 万々歳
お伴の犬や猿雉子は、
勇んで車をえんやらや。
0087天之御名無主
NGNG鬼が島=異人が住む大陸
サル・キジ・犬=干支で西
つまり川に流された妊婦の死体から生まれた子供征韓譚
0088天之御名無主
NGNG0090天之御名無主
NGNGそれが理由で桃太郎は鬼を退治しに行くんだ
鬼が悪さをしていたって話の方が後付っぽいがね
そいえばこんなのあったよ
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/4966/momotarounimirusennjuturironn.html
0091寺嶋眞一
NGNGYou can read more at http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
0092天之御名無主
NGNG朝鮮式の城を山に建てた---多分それは「次の図は、中国史書の
倭国大乱と関連付け、二世紀後半とされる防衛的高地性集落の分布を
示した図」だろう。↓
http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-kat/nihon/5-1koutiseisyuuraku.htm
0093天之御名無主
NGNGhttp://www003.upp.so-net.ne.jp/kodaisi/kantou.htm
諏訪神社の由来として、〈甲賀三郎〉の話が伝えられている。
「この話は黒海沿岸の小アジアに特に濃く分布しているため、
その地方に起源があるのではないかと考えられている。
しかしその分布はひろく、北欧、アイルランドにもかなり多くの類話
がみられ、ほとんど全ヨーロッパにあるといえる。」といわれる。
騎馬民族説は否定されて入る。しかし・・・
0094天之御名無主
NGNG「馬韓の記録では、その月支国の王が辰王であるとされています。」
「秦の始皇帝に遼東半島へ駆り出され、長城建設に酷使されていた
民族が、秦の滅亡後、楽浪郡へ南下し、その一部がさらに馬韓に
逃れて、その東方に辰韓を建国、馬韓の辰王に従属していたという
ことになります。 」
http://boat.zero.ad.jp/~zaw10107/4/2_4.htm
0095天之御名無主
NGNG陸奥の地に求めたものではなかろうか。
http://homepage1.nifty.com/cluricaune/domestic/aomori/index3.html
0096天之御名無主
NGNG「馬鹿、アホ」のことを「あんごう」っていうね。違った?
0098天之御名無主
NGNG0099天之御名無主
NGNG0100天之御名無主
NGNG0101天之御名無主
NGNGまず伊勢湾地区がとうなっているかというと↓
http://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/kenkyuusya/fujio/suitonoko/noko.html#5
「従来は伊勢湾沿岸地域に含まれ尾張や三河と同じうごきを
もつ地域と考えられてきた伊勢地域の突帯文土器編年が
発表された〔鈴木,1990〕。資料的にはまだ断片的であるが、
早期における二条甕の存在は、伊勢地域が近畿地方と同じ
甕組成をもち、いわゆる伊勢湾沿岸地域とは地域差をもつ
ことを明らかにし、前期にいたっても突帯文土器が継続し遠
賀川式土器と接触することで弥生化していく状況は、条痕文
様式になる尾張や三河地域とは一線を画し、むしろ近畿に
近い内容をもっている。」
つまり、近畿に近いらしい。
0102天之御名無主
NGNGなどがあり、近畿とは違う。だから、吉備と伊勢地区を結びつける
ものはないんじゃないか。
0103天之御名無主
NGNG「あんごう」っていう方言地帯は古代において同じ部族
なのかと思いますた。変わってるでしょ。
0104天之御名無主
NGNG古墳のデザイン、特殊器台は吉備。この辺で方言がミックスし
伊勢に吉備の言葉が入るってことはありえたかも。
0105天之御名無主
NGNGのでなんか関係あるのかと思いますた。
0106天之御名無主
NGNGきている。
むかしは山椒魚のことを「あんこう」といったようだ。
「鮟鱇の餌(え)待ち」といえば、口を開いてぼんやりしている様子をいうので、
「おばかさん」の意味で用いるようになった。
0107天之御名無主
NGNG百足と蛇/龍の戦いは農耕民と狩猟民の闘争であるから、キビツヒコの敵、温羅(うら)、は海洋民族
であったというのはどう?
0108天之御名無主
NGNGという声が高いが、首長はクガチヒコ、ヒミキコなどと呼ばれている。瀬戸内海には
後世河野氏というのがあるが、海賊くさい。クナ国とはコウノ国じゃなかったんかな。
0109天之御名無主
NGNG0110天之御名無主
NGNG多い。さて徳島県鳴門の荻原1号墳の鏡とか、ホケノ山古墳の鏡は楽浪郡出土のものと同一という。
孝霊天皇をホケノ山の被葬者とすれば徳島県鳴門の荻原1号墳はその肉親かもしれない。一方で
孝昭天皇の尾張ヨソタオヒメとの結婚がなかったら巻向の東海系土器の由来が不明である。孝霊天皇
は元来渡来系のシャーマンであり、モモソヒメに鬼道を伝えたのではあるまいか。欠史8代あなどれぬ。
0111天之御名無主
NGNG吉備津彦のほうが鬼のような所行に見えるんだけれども。
やはり歴史の真実というのは勝者が全てであり敗者は昔話となっては
扱いが悪くねじ曲げられるんだな。
子供を殺した雉や女を陵辱して殺した猿が死んだので少し浮かばれた
気がするけど吉備津彦と犬も報いを受けて欲しかったよ・・・・
0112天之御名無主
NGNGむかしむかしあるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。
お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは非常に進歩的な文化人でしたので
家事労働を女性に押し付けるのは男女差別だと主張し、市民集会にでかけていました。
そう言うわけでお爺さんが川で洗濯をしていると
川上からどんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れてきました。
お爺さんはその桃を拾って家に帰りました。
さて夕食も終わり、桃を食べようとお爺さんが包丁を入れたその時、
桃の中から元気な男の子が生まれました。
お婆さんは「なんだ男か」と一言言うと興味なさそうに桃を食べ始めました。
さて、お爺さんはそのまま放っておくわけにもいかず、育てようと思いましたが、
先ずは男の子に名前を付けようと思いました。
「桃から生まれたこの子は桃太郎というのはどうぢゃろう」
するとお婆さんはいいました。
「太郎がよくない。太郎は男という社会的な役割を示す名前だ。
生まれながらこの子の個性というモノを男という範疇に押し込めてしまうのがよくない」
「ぢゃあ、何がよかろうかね、ばあさんや」
「おい、わしをばあさんと呼ぶのはやめなさいといったぢゃろう。
わしはばあさんなんていう名前ぢゃない。
ばあさんというのはわしを一人の個性をもった人間だということを無視した呼び方ぢゃ。」
「へぇ、すまん、すまん。わかった、わかった。わかったからこの子の名前を考えてくれんかのう。」
「本当にわかっているのかいな。まあええ、その子の名前ぢゃったな、
そんなもん、桃から生まれたんぢゃ。桃で充分ぢゃろう」
気が向いたら続く。
0114天之御名無主
NGNG113氏が結末書き終えるまで黙っています。
さて、桃から生まれた『桃』はどんどん大きくなりました。
無事に成人式を向えた『桃』はある日お爺さんに向ってこう言いました。
「私はこれから悪い鬼を征伐しに、鬼が島へ行きたいと思います。
つきましては日本一の黍団子を作ってください」
「何鬼退治ぢゃと。それは大したもんぢゃ。
それぢゃ、わしが日本一の黍団子を作ってやろう。」
そういってお爺さんは戦に向う『桃』の為に太刀や陣羽織、旗を用意して
最後に日本一の黍団子を作ってやりました。
さて、これから鬼退治へと出発しようとしたころ
日常的性差別撤廃運動に参加していたお婆さんが帰ってきました。
お婆さんは戦支度をした『桃』をみて大層驚いていいました。
「なんだねその格好は。刀なんぞ持って物騒な。何、鬼退治。
暴力で問題を解決しようなどとなんとあさましい。これだから男は嫌なんだ。
もうちょっと理知的に話し合いで解決しようという心がけはないのですか。」
『桃』もお爺さんもお婆さんにこう言われてしまっては仕方がありません。
『桃』は手ぶらで鬼が島へ向う事になりました。
内心、鬼が話し合いの通じる相手では無いと思いながら……
前から犬がやってきて言いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけた黍団子を一つ下さいな。」
さて『桃』は困りました。
まず自分の名前は桃太郎ではない事をこの犬に説明しなければなりません。
しかし『桃』は自分の名前を説明する事に疲れていました。
これまでの人生は短いものでしたが、自分の『桃』という名前が
どうやら一般的ではないという事に気付いていたからです。
自分の名前を説明し終えた時の、相手のなんとなく釈然としない、
しかも幾分哀れみを含んだ表情を見るのがたまらなく嫌なのでした。
「ありがとう、桃太郎さん。お礼に鬼が島へお供しましょう」
結局、『桃』は自分の名前を訂正させるのを止してしまいました。
さて、『桃』はその後同じように猿、雉をお供にしましたが、
雉をお供にするのは一苦労でした。雉は雌でした。
「桃太郎さん、私達は桃太郎さんから黍団子をいただきましたが
代りに私達は鬼が島へお伴をします。つまりこれは契約関係にあるのであって
桃太郎さんと私達には上下関係があるわけではありません。」
正直言って『桃』は雉が何を言いたいのか、よくわからなかったのですが
「うむ、わかった、わかった」
と答えておきました。兎に角鬼が島へ早く行きたかったからです。
『桃』は舟に乗って鬼が島へ向います。
犬、猿、と『桃』は櫂を一生懸命漕いでいましたが、雉は舟の上で眠っていました。
それをみて猿がいいました。
「ちょいと君、我々が舟を漕いでいるというのに君だけ眠っているというのはどうだろう」
雉は眠そうに目をあけるとこう言いました。
「私は鬼が島へお供するとは言いましたが、舟を漕ぐことまでは契約していませんよ」
「そうは言ったって君、僕等は桃太郎さんの家来じゃあないか。」
「ああ嫌だ。今時家来なんて時代錯誤も甚だしい。
いいですか、私達は確かに黍団子を報酬に鬼が島へ行く事を了解しました。
しかし契約は其れだけです。それ以上を求めるのは桃太郎さんの搾取というものですよ」
これだけ言うと、雉はまたぐうぐうと寝息をたてて眠り始めてしまいました。
こうなると猿は面白くありません。
雉が眠ったのを見ると、急に自分が一生懸命舟を漕いでいるのが馬鹿らしくなってしまいました。
とうとう猿は櫂を放り出し、もう知らぬとばかりこれまたぐうぐうと眠り始めてしまいました。
残った犬と『桃』は鬼が島へ向けて一生懸命舟を漕いでいます。
0118天之御名無主
NGNG「 ◆MoMoYSbap6 」、あんたの書いた奴の方が数倍理性的で数倍面白い。
0119天之御名無主
NGNGあれはジェンダーフリーの大切さを説いたものなのか、はたまた
馬鹿馬鹿しさを説いたものなのか意図不明だ。
◆MoMoYSbap6たんのはシニカルな出来で、まあニヤリとさせられる
仕上がりだが、元ネタの方は田嶋某女史(元議員)を彷彿とさせる
ヒステリックぶりで常識的な人間なら男女問わず辟易とさせられる。
と、こんなこと書くと、「その“常識”こそが社会の歪みの表れだ」
などと食って掛かられそうなのでアレだが・・・。
0120天之御名無主
NGNG0121天之御名無主
NGNG竹内文書のやつ
0122天之御名無主
NGNGhttp://travel.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1042836088/
↑
温羅(鬼)の子孫という人の書き込みもあります。
このスレを読んでみると吉備津の命説のが信憑性のある気も・・・。
0123コピペ
NGNGなかでも桃太郎は、英雄譚としても楽しく、人気が高い。発祥の地として知られているのは岡山。もっとも、全国には桃太郎伝説の発祥地とされる地がニ十数カ所あって、伝わる話は、土地によって細部が少しずつ違う。
たとえば岡山の場合は、吉備津彦が鬼ノ城にこもった温羅(うら)という鬼を退治する話がもとになっている。「どんぶらこどんぶらこ」で始まるおなじみの話に近いのは愛知県犬山市の桃太郎。香川県高松市に残る桃太郎はおばあさんではなくきれいな娘が川で洗濯している。
どこがほんとうの発祥か、というより、日本全国にこうしていろいろな桃太郎が存在した、というのが楽しい。自分の子どもに桃太郎を語り伝える、彼にとっての桃太郎の発祥はここ、親子の間にある。それで充分だし、それこそが桃太郎のいのち。
だとさ。
http://www3.ocn.ne.jp/~isak/sub2.html
0124天之御名無主
NGNG>>1が祖母の家の蔵で「鬼を封じ込めた塚がある」との記述のある巻物をハケーン
巻物名 「三代木塚縁起」
大正13年、往古よりの鬼あらわれこの鬼、夜毎墓あばき死肉を喰らい暴れ、村荒廃し古の面影を存せず荒蕪地となる。
村民、村の再興を発願するも巡錫の稀代の僧あらわる。
この僧、霊刹の高僧なりて自ら刀をふるい火を焚き宝珠により鬼を封ずるも自らも示寂す。
村民高僧をうやまいて鬼を恐れ宝珠とともに納経塚石塔を築きここに念込めを行い謹んで縁起の一端をしるす。
ただし高僧をうやまいて火をとれ。
大正13年2月
昭和に書かれた物らしい
実はA3ほどの掛け軸らしい
塚
秩父のばあちゃんちの裏山にあるらしい
この左側の塔に似ているものが建っているらしい
http://www.avis.ne.jp/~kaseki/culture/gif/c_23.jpg
五輪の塔タイプ?
週末に>>1は宝珠&鬼の骨を捜しに行く。(決定)
0125天之御名無主
NGNG0126天之御名無主
NGNG意外ですね。
0127天之御名無主
NGNG0128天之御名無主
NGNG0129天之御名無主
NGNG0130日出づる處の名無し
NGNG皮肉っぽくて面白いです。
0131天之御名無主
NGNG0132天之御名無主
NGNG0133天之御名無主
NGNG瓜子姫も絡みませんかね?
息子には桃太郎を語って聞かせ、
娘には瓜子姫を語って聞かせると言う風習?
そういや誰だったか、
川を流れる桃→川の源流は山→桃太郎は山神の落とし子説もありますな。
(うろ覚え)
0134天之御名無主
NGNG0135天之御名無主
NGNG0136合掌
NGNG陰陽道で使う占い版?では西のほう
モッカドゴンスイにも関係している ももは金(ごん)
0137天之御名無主
NGNG慶応義塾大学地域研究センター叢書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393132742/249-6567144-2371501
マハーバーラタと並び称されるインド二大叙事詩のひとつラーマーヤナは、3世紀頃に現
在伝わる形になったのちも、歴史・地域・民族ごとに変容しつつ、時を越え海を越えて、
アジア各国の文学、演劇、建築に、ラーマーヤナ文化圏ともいうべき巨大なひろがりを形
成した。本書は、綿密な研究にもとづき、貴重な図版・写真を多数用いながら、ラーマー
ヤナのインド本国における展開と、アジア各国へ伝播し変容する過程、そして、そこから
生まれた文化と芸術の姿を一望する。
内容(「MARC」データベースより)
可憐な恋愛劇にして、血湧き肉躍る大冒険活劇。西遊記も桃太郎も影響を受けた古代イン
ドの叙事詩ラーマーヤナが、アジア各国に伝播して生みだした絢爛たる文化と芸術の世界
を、多彩な図版を駆使して一気に紹介。
0138天之御名無主
NGNG0140天之御名無主
NGNG現在、在庫切れです。このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
0142天之御名無主
NGNG桃太郎に出てくる鬼って島に隔離されていたらい病とか障害者のことって
聞いたことある。
それ聞いた時はショックだった。誰も聞いたことない?
0144天之御名無主
NGNG削除してくれないかなー
0145天之御名無主
NGNG0146天之御名無主
NGNG『ラーマーヤナ』と『桃太郎』
http://www.kyoto-su.ac.jp/~g243614/story/asianl-2.html
『桃太郎』と『ラーマーヤナ』の類似点は、ひとつに海を渡って鬼・羅刹退治に挑む
“武雄伝説話”であるということ、もうひとつに動物の報恩と協力という“動物寓話説話”
であるということがあげられます。そして、“英雄出産説話”も類似点にふくまれます。
インドから日本に伝播した『ラーマーヤナ』が口述によって伝えられたとすれば、その中核
をなす“英雄出産説話”、“動物寓話説話”、“武雄伝説話”の三要素が特に民衆の記憶に
のこり、『桃太郎』が長い歳月をかけて作られたと想像できます。しかし、このような理論
は先に述べたように現在残っている文献から証明することは難しくなってしまいました。
ただ、このような理論は夢のある話だとは思われ、専門家達を魅了してやまないのです。
0147天之御名無主
NGNG桃太郎はどう味付けされてきたかという事に魅力をかんじるな。
0148天之御名無主
NGNG0150天之御名無主
NGNG0151天之御名無主
NGNGごっちゃになった説!日本に伝わった時期にもよるけど。
0152天之御名無主
NGNG伝播したというのならラーマーヤナそのものが残っていてもおかしくない。
残っていないのを「口述によって伝えられた」からとするのはあまりに御都合主義的。
それらのモチーフが共通の土壌としてあるところで、特にラーマーヤナが
大きく発達した、って可能性だってあるわけだから。
>>146 に挙げられている特徴が他にない際だったものだというのならともかくね。
0153天之御名無主
NGNG大和朝廷の吉備津彦。
0154天之御名無主
NGNGという音というだけの共通点しかない。桃太郎を特徴づける異常生誕や動物の
家来、島にわたり宝物をもって戻るという異界訪問譚、といった重要かつ
本質的なモチーフが吉備津彦にはことごとく欠落している。
逆に、鳴釜という、桃太郎にはまったく存在しない話が重要要素として関わっている。
別の話であると結論せざるを得ない。
吉備津彦説には説得力がまったくなく、まだラーマーヤナ説のほうがまだマシ。
>>153 は岡山の観光産業にだまされてるだけだよ。
0155天之御名無主
NGNGインディオの民話に「犬、猿、鳥」がどうのというのがあってそれがエジプトとどうのこうので・・・(すまんよく覚えてない。知りたい人は読んでみ)
彼は桃太郎のことには言及していなかったけど、日本人なら桃太郎を思い出すよね。
0156天之御名無主
NGNG「桃、犬、猿、雉、鬼、島」にはそれぞれどんな意味があるのかな?
0157天之御名無主
NGNG桃太郎の原点がなんなのか、明確でないので、時代や土地といったものをあまり重視しないで、
フレーズのイメージを捉えてみました。
・桃→神聖なもの、邪気を防ぐもの(古事記からのイメージ)
・犬→「魔よけ」(特に泣き声が)
・猿→時代や地域によって扱いに差が出そうです。
昔話に頻繁に登場するので、馴染みのある存在なのかもしれませんが、
『しっぺい太郎』のような話や、猿そのものを見てみると、「力のあるもの」
のイメージが強いです。
・雉→猿や犬のように、他の昔話でほとんど語られる事がない(語られたとしても、せいぜい食用)存在なのが、少し気になります。
羽の色が美しいので、「高貴なもの」というイメージがあるのですが…。
なんとなく、もしかしたら本来は雉以外の別の鳥(たとえば、カラスとか)がお供だったんじゃないかなーとか、思いました。
・鬼→「鬼」そのものは、先祖の霊とも、精霊崇拝の中での「カミ」ともとることができますが、大きくイメージを広げると、単純に
「恐ろしいもの」なイメージです。
・島→敢えて「島」というからには、やはり本島に住むような人々の視点で語られている話なんでしょうね。
そうなると、「島」は「未知なもの」「異郷」のイメージになります。
あくまで推論なので断定はもちろん出来ませんが、こんなイメージになりました。
長レスですみません。
0158天之御名無主
NGNG無関係ではない。
桃太郎には大和タケル、源頼光などの
国土平定の英雄伝説が投影されている。
異生箪は古代の英雄にはよく見られる
モチーフである。
0159天之御名無主
NGNG私の推論では
犬→里、古くからの家来
猿→山、戦いによって新たにえた家来
雉→新たな敵への先導役、犬、猿だけであると家来の数が2になるため
バランスをとるため加えられた、
0160天之御名無主
NGNG昔話て爺と婆の二人家族って多くない?
今、核家族化が叫ばれてるけど昔と変わってないんじゃ、と思ってしまう
0161天之御名無主
NGNGでも昔と今では寿命も違うし、「爺と婆」がそのまま「年寄り」という
意味では無いかもしれない。子供に恵まれない中年農民、てところかな?
0162天之御名無主
NGNGいる「奇妙な存在」だから「物語」になるかもしれない。
(長男が早くに亡くなっていたり、子供は何らかの理由で家を出てしまっ
ていて、当時としては核家族は村社会においても「奇妙」な存在になって
しまったんじゃないかな)
0163天之御名無主
NGNGもしくは子供が家出していたのが帰ってきた時に町で聞いた英雄譚をおもしろおかしく話したとか。
そういえば昔話って近くの村人とかあんまりでないのか?(隣の意地悪夫婦を除く)
0164天之御名無主
NGNGそのニオイを嗅いだおジイさんは、シバを刈らずにクサかった。 完
0165天之御名無主
NGNG誰も「無関係だ」なんてことは言ってないだろ。
>異生箪は古代の英雄にはよく見られる
>モチーフである
つまり、珍しくない類型の一つにすぎず、直接の派生関係を結論することは
できない、ということになるんじゃないか?
0166天之御名無主
NGNG0167天之御名無主
NGNG0169天之御名無主
NGNG・犬 → 要ぬ(必要のない人間)
・猿 → 去る(追放者)
・雉 → 鬼子(忌み子)
・・・で、集団から弾き出された「人間ではない」「人扱いされていない」連中
を意味しているのではないかという。意味合いとしては鬼と同じだから彼らは
動物として描かれているんだとか。
0170天之御名無主
NGNG今だったら2ちゃんねら〜だよな?きっと
0171>>169ソースまだあ〜?
NGNG ̄
0173天之御名無主
NGNG猿→まねをする→鏡
雉→煌びやか→勾玉
0175天之御名無主
NGNG0176天之御名無主
NGNG「でんでら野」は違うのですか?
0177天之御名無主
NGNGもので、習慣としてあったわけではない、というのが定説。
0178天之御名無主
NGNGなるほど。
詳細をつづった文献など、ありますか?できれば読んでみたいのですが。
0179天之御名無主
NGNGいう、とんでもないイメージが浮かんだ。
0180天之御名無主
NGNG0181大王鼠
NGNG“この辺りの人間には桃太郎みたいな嫌らしさがある。
「あそこで”悪い奴が貯めこんでるようだから、
一つ退治して分捕ってやろう」って考える”
たしかにそう言う土地だった。
最近では、程度の差こそあれ、どこもそんなもんだろう、と思える。
0182天之御名無主
NGNG作られたのは宇佐か、三輪あたりに巫女幹部候補生学校(士官学校)
があり、小型の矛のような武器で(なぎなたの起源)武装し、警護に
当たっていたものと考えられる。WACかな。
0183天之御名無主
NGNGって話を聞いたことがあります。
・・・本当かな??
0184桃太郎の鬼退治
NGNG/ / :
/ / :
/ / :
/ / :,
/ / :,
/ / :,
/ / :,
.∧_∧ / / :,
.( ・∀・) / 、 ∩__
|/ つ¶__/ ヽヽ /;;;; ヽ ガッ
L ヽ /. | ヽ ニ三 |:;;;; | 人∧__,∧∩
_∪ |___| \;;;;_ノ< >`Д´)./ ←>>鬼
[____]_ V/ /
/______ヽ_ヽ / / ./
|______|_| (__,)_)
/◎。◎。◎。◎ヽ= / ̄/
ヽ_◎_◎_◎_◎ノ=ノヽニヽ
0185霹靂
NGNG0186霹靂
NGNG0187天之御名無主
NGNG国東半島<->吉備、とまーこうした動きが想定できるが、国東半島<->吉備については桃太郎鬼が島伝説辺りが必要になる。というのも、畿内に九州勢が侵入した形跡がなく、吉備
が土器、特殊器台等で重要な役割を果たしており、反面、古墳は秦氏の兵主神に則して
建設されている。九州勢がなぜフィルターされて、その思想が入ったのかが奇妙である。
考えられることは吉備が豊前辺りで秦勢力から又は、辰韓から指導者をヘッドハントした
ということであるが、いまいちはっきりしない。桃太郎伝説を背景にこの点を検討して
みたいが、鬼が島とは単に鬼が城のことなのか。関門、玄界灘の島ではないのか。
0188天之御名無主
NGNG途中で話がつながらなくなったときは、無理矢理話をこじつけるんじゃなくて,
自分の話の前提を疑ったほうがいいよ。
0189天之御名無主
NGNG0190天之御名無主
NGNG0191天之御名無主
NGNG0192天之御名無主
05/01/30 14:39:460193天之御名無主
2005/05/29(日) 08:38:340194天之御名無主
2005/05/29(日) 18:01:14おばあさんが急に産気づいてうまれたとかそんなんじゃなかったっけ?
0195天之御名無主
2005/06/04(土) 01:10:47オカルト板で初めて聞いたとき3滴ほど尿漏れした(((( ;゚д゚))))
0196天之御名無主
2005/06/04(土) 02:37:54お椀に乗って流れて来たんじゃなかったっけ?
0197天之御名無主
2005/06/04(土) 04:21:43それ以前はけっこういろんな形があったようだな。
0198天之御名無主
2005/06/04(土) 05:10:53鬼切丸って今は宮内庁が所有してたんだよね。
鬼切り丸の本名って何だったけ?
0199天之御名無主
2005/06/04(土) 07:48:28公儀御刀吟味役 山田朝右衛門伝 鬼包丁政勝
0200天之御名無主
2005/06/10(金) 02:17:28例えば、毒を川に流して魚を取ろうとする若者のもとに老人が現れる。老人は若者と握り飯を食うが、毒で魚を取るのはあまりにも殺生なことだとたしなめたが、若者は結局、川に毒を流す。
すると川から大なまずが出てきて、その腹から、握り飯が出てきた。
こんな民話があるけど、この民話では老人が女になったり僧侶になったり、あるいは握り飯が団子になったり、飛び出てくる魚が岩魚になったり
さらには死んだ魚から毒気が吐き出され若者達を殺したりと、地域ごとに少しずつ違いがあるのだよね。
要するに川に毒を流す漁法は、川の魚を殺し尽くすからそれをたしなめるために作られた民話だろうが
広まるにつれて地域ごとに違いが出てきたわけだ
桃太郎伝説にしても、大本の話は吉備津彦の温羅退治とされているけど、伝承が広まるにつれて色々形を変えていたはずだよ
0201天之御名無主
2005/06/10(金) 20:02:340202天之御名無主
2005/06/11(土) 14:02:000203天之御名無主
2005/06/11(土) 14:34:450204天之御名無主
2005/06/11(土) 15:16:480205天之御名無主
2005/06/12(日) 02:00:280206天之御名無主
2005/08/04(木) 04:55:520207天之御名無主
2005/08/19(金) 01:00:090208天之御名無主
2005/08/21(日) 18:03:360209天之御名無主
2005/09/15(木) 21:04:33アル中で赤い顔して、訳わかんないことば使ってたから「鬼」と呼ばれたって
で、桃太郎の供の、犬、猿・キジ、それぞれが陸(猿)・海(犬)・空(雉)のスペシャリストの傭兵で
後から子供向けに動物に揶揄されたとか、もちろんキビダンゴなんかも金銭から揶揄された物だったとかって話を読んだことある
ついでに、浦島太郎だと、海岸で亀を助けるって事になってるけど
実は浜の子供達が見つけたタイムマシンを、子供達に金品をあげる代わりに譲り受けて
未来の国へ行ったとか
かぐや姫だと
光る竹というのは実はロケットで、中には月の世界で罪人となって赤ん坊にされて地球へ島流しならぬ星流しを受けたって
結構あの手の話はSFの要素が盛りだくさんだったりするよな
0210天之御名無主
2005/09/16(金) 23:56:42鬼は牛の角を生やしてと虎柄のパンツをはいている。
鬼門の反対の方角が申、酉、戌だから、
桃太郎は猿と雉と犬を連れている。
0211天之御名無主
2005/09/18(日) 21:28:06あ、それが実話だった気がする
0212天之御名無主
2005/09/19(月) 18:43:490213がいやまん
2005/09/20(火) 10:46:41丑寅は虐殺され、楯築遺跡に葬られ、「古代、太陽・月・泉・磐座・巨木を
仰ぎ、山は神体山にし天津磐座磐境を有し朝日の宮(夏至6月21日の日の出には、
太陽が正面の鳥居の真正面向いの山から上り、朝日が御鏡に入る)と称され、本洲
一宮、吉備之国一品一宮、国の宗祖神を祀る社として古代気比太神宮、吉備社、
吉備津宮といわれ崇められ」、倭人伝では最初の男王とされた吉備津彦が、鬼道
族である大吉備津彦、卑弥呼一族に虐殺する前聖地気比神社から因幡の八上の
方面を経由してこの地に入ったことを言うものであろう。
0214がいやまん
2005/09/20(火) 10:53:03その領民、百工を奪い、天津磐境に引き続き纒向に天津神籬である箸墓を建設した
と考えられる。
0215がいやまん
2005/09/20(火) 11:12:42吉備の豪族の巻き返しが大きい。大和朝廷はこうしたものを利用し、更には、九州、
三韓をも征圧、ワカタケルの時に極東の雄にのし上がる。
0216がいやまん
2005/09/20(火) 11:32:59その真実に迫ることができる。↓
帰化人の真実
http://olive.zero.ad.jp/~zaw10107/5/kika_4.htm
倭国大乱
http://www.geocities.jp/mb1527/N3-18tairan.htm
http://www.geocities.jp/mb1527/N3-18tairan3.htm
0217天之御名無主
2005/09/20(火) 21:21:06で?桃太郎の鬼は?
0218がいやまん
2005/09/21(水) 05:42:48吉備の大王は偉大な、初代の大王であり、何時の日か吉備によみがえるであろう、
これが吉備津神社の謎でないのか。すなわち、吉備津彦ウラ大王は鬼にされたのだ。
0219がいやまん
2005/09/21(水) 05:57:39非業の死を遂げたものが自分の意思で墳墓の様式を決定できるものではない。
妻が阿蘇氏の系統であれば肥前・肥後方面からの海人族であった可能性もある。
0220がいやまん
2005/09/21(水) 06:16:24恐怖政治の本質ではないのかと考えられる。
0221がいやまん
2005/09/21(水) 07:44:05http://olive.zero.ad.jp/~zaw10107/10/tomo/tomo.htm
最初は世帯数まで述べられるが、国名を列挙する段には出現しない。奴国から
邪馬台国にいたる間に耕地面積でこれに匹敵するのは吉備地方であろう。これは、
吉備地方を含む「豊葦原瑞穂国(豊前から備前)」が例の鬼退治、つまり、倭国乱
の余波を受けて国名にユラギがあったと考えると、豊前と吉備の渡来系構成とか、
巨石遺跡に多くの共通性を見ることができ、征服された吉備が纒向建設に動員される
とすると多くのことに説明がつく。
0222がいやまん
2005/09/21(水) 10:07:54阿曾というのは播磨の出で、吉備のホムジ同様息長系らしい。このホムジは
応神天皇と関係するのだろう。造山・作山等の巨大古墳が吉備の復活、河内王朝
の隆盛と関係するのではなかろうか。
0223天之御名無主
2005/09/24(土) 02:07:150224がいやまん
2005/09/24(土) 22:22:15描かれている限りにおいてはラモスのような長い顔でカルムィック人のような獰猛な
感じの人のようだ。
0225天之御名無主
2005/10/12(水) 18:46:460226がいやまん
2005/10/17(月) 11:22:26国土を制した。これに対し、吉備の豪族は匈奴系月氏族の海賊行為によるシーレ
ーン征圧という政策であったのであろう。これは多くの渡来人、金属加工文化を
吉備にひきつける効果はあったが、吉備津彦、孝霊帝によって征圧されて匈奴・
月氏系統は古墳建設、石工などのため山城、大和に向かい、特殊器台を作るもの
は纒向に入ったものであろう。
0227天之御名無主
2005/10/17(月) 14:42:520228がいやまん
2005/10/17(月) 18:25:06纒向に列島初のオオヤシマ統一国家、女王連立倭国の成立する直前、倭国乱に乱
れた諸国を倭人伝にあるように短期間統一した国があった。それが楯築王国だ。
これは吉備の豪族が豊前方面から渡来した匈奴系民族を容認した海賊のような
侵略的な国であり、瀬戸内海東部諸国がシーレーン確保のためにイヌサルキジ
連合軍を編成し孝霊帝の指揮によってこれを討伐したというのではないかね。
0229天之御名無主
2005/10/19(水) 01:30:030230がいやまん
2005/10/19(水) 10:59:590231天之御名無主
2005/10/19(水) 11:57:27>>27の説をご一読あれ。
戌は西北に位置してるから、鬼門と相反する方角ではない。
一説に、「五行」を用いると、"桃は五行の”金”に対応し、
”金”に対応する方位は西で、その方位に対応する干支は、戌・申・酉となる。
つまり桃太郎のお供となる犬・猿・雉は、桃太郎の桃と五行の”金”で繋がって
いるということらしい。
「また鬼門が陰の方位で南西が陽の方位だとする説についても追記。
陰陽思想の観点からいうと、北西の方位で10月にあたる亥(猪)が極陰となり、
丑寅の方位は特別に陰が強いわけではなく、逆に冬から夏へ陰から陽への陽の季節となる。
鬼門の由来とされる大桃木が、五行説で春に相当する東の方位に立つとされていることから考えても、
鬼門の方位は元来陰の方位ではない。」
とのこと。
0232天之御名無主
2005/10/19(水) 22:43:17チラシの裏でもいいからじゃんじゃんやっておくれよ。
0233天之御名無主
2005/10/20(木) 02:42:500234天之御名無主
2005/10/20(木) 20:15:040235天之御名無主
2005/10/20(木) 20:31:000236天之御名無主
2005/10/20(木) 20:53:050237天之御名無主
2005/10/20(木) 20:55:070238天之御名無主
2005/10/20(木) 20:59:320239天之御名無主
2005/10/20(木) 21:03:35日本人は昔から器用でしたとさ
めでたしめでたし
0240天之御名無主
2005/10/20(木) 21:19:250241卍天堂無名亭主
2005/10/20(木) 21:19:27で古代人に倒されるんだ?
0242卍天堂無名亭主
2005/10/20(木) 21:23:12呪いとか?
0243天之御名無主
2005/10/20(木) 21:28:28幕末、黒船ならぬ宇宙船がやってくるやつ
0245天之御名無主
2005/10/21(金) 08:37:22何でもありだな
0246天之御名無主
2005/10/21(金) 08:39:340247天之御名無主
2005/10/22(土) 14:50:29面白おかしく書かないと買ってくれないわけだから
結局東スポよりも捏造度高い と言うよりデタラメ
0248天之御名無主
2005/10/22(土) 22:48:17当時、流行の面白話だったんだろうね。
0249天之御名無主
2005/11/20(日) 00:46:12酷かったな。
自然に桃から生まれた、桃太郎は。犬、猿、キジと友達になる。
みんなと仲良く遊んでいると、鬼がやってきてキジをいじめる。
そこで、みんなできび団子を食べて元気になって鬼を懲らしめる。
最後は、鬼も一緒になってみんなで遊ぶ・・・。
0251天之御名無主
2005/11/26(土) 04:34:24もうこういうの止めた方がいいよなぁ
確かにグリム童話とかはやりすぎだけど
子供の頃からこんな教育してたら馬鹿にしか育たんぞ
0252天之御名無主
2005/12/06(火) 22:40:05価値観が再構成する。
時代も土地も複数だから様々なバリエーションが登場する。
時代が下れば、新たな時代の価値観によって(再)淘汰されていく。
戦後民主主義教の下に生み出された数々の新式おとぎ話が(イソップとかも含めて)
出来れば消えないで(図書館レベルで)保存されて欲しい。
将来、戦後民主主義教を最も良く表すもの、として貴重な資料となる、や?
0253天之御名無主
2006/02/05(日) 09:47:370254天之御名無主
2006/06/12(月) 21:22:590255天之御名無主
2006/10/12(木) 19:54:59http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotj/1150366619/134-135
金正日本人 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!!!
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0256天之御名無主
2006/10/13(金) 16:16:060257天之御名無主
2006/10/17(火) 11:28:42鬼は異人の事、人と異なる姿形をしていれば、みな鬼になる。
山間の村であれば、普段立ち入らない山の奥深くは異界で、死者の行く国があったり、鬼が住む場所だったりする。
山の奥深くに住む鬼と言えば、たたら衆、製鉄技術を持った一族。
高温での危険な作業から体の一部を欠いたり、大抵は片目が潰れている(火を見つめ続ける為)。
たたら衆は鉄を求めて山を移動し、森林破壊をする事から嫌われていたが、鉄の買い取り先は幕府であるため逆らえなかった。
近親婚を避ける為に、村の女を浚われても、耐えるしかない。
鬼に浚われ子を孕み、逃げて来た母の腹から生まれた桃太郎が、たたら衆への復讐を果たす物語。
寂れた村に金銀財宝があった筈はないので、取り返した宝とは元よりその地にあった鉄、もしかしたら製鉄技術も奪ったかもしれない。
当時、鉄と製鉄技術は貴重で、それがあれば巨万の富を得られた。
0258天之御名無主
2006/10/31(火) 17:42:56さっき桃太郎で検索したら面白くて全部読んでしまったけど
続きが無くて残念。
0259天之御名無主
2006/10/31(火) 18:45:000260天之御名無主
2006/11/01(水) 00:41:540261天之御名無主
2006/12/02(土) 00:01:22「そんなもの作るのに税金を使うな」というのは分かるんだが、
「原作に対する冒涜だ」とかいうのはなんともなあ。
0262天之御名無主
2006/12/02(土) 00:24:20程度に思ってる人が大半だろうから無理ないだろう。
ttp://www.chunichi.co.jp/00/ach/20061201/lcl_____ach_____010.shtml
確かに叩きたくなる痛い内容でもあるし。
0263天之御名無主
2007/01/20(土) 15:35:16小学校の時に知って、10年以上探してるけどみつかんない。
うっすら覚えている話の内容は
鬼から取り戻した宝物を町に人に返したところ、白い巻物だけ所有者が見つからなかったので、鬼が島に再び赴くことに…犬猿雉をさそったら雉しかついて来なかった…鬼が島で下っ端の鬼達に聞いても誰もしらない…(途中忘れた;)
…最後は湖のほとりの謎のおじいさんに巻物を返すとおじいさんは竜になってうんぬんって話だったと思う。
うるおぼえな話なんですけど、知ってる方おられましたら是非教えてください。
0265天之御名無主
2007/02/02(金) 19:02:180266 あだち
2007/02/02(金) 19:30:47「勝手メール」失礼します。
■□ 「こころを強くするメッセー」のご案内 ■□
「幸せを得る最大の秘訣」
幸せの秘訣、それは簡単なことです。まず
毎朝早く起きることです。この簡単・単純な
ことをなおざりにしているから「幸せ」をつ
かむことができません。
ところで、あなたは朝早く目をさましたら何をし
ますか。「徳」ある人は朝をこのように得あるも
のとします。
まず「見える」ことに感謝します。「聞こえる」
ことに感謝します。この世には見えず聞こえず
何の感覚もない大勢の人がいます。
あなたは五体正常で新しい朝を迎えること
ができるのです。何はさておいても心から感
謝する事です。感謝の積み重なりが「幸福」
という形になってあなたに還ってきます。
=================
「こころを強くするメッセージ」と Google
にて 検索してください。
0267天之御名無主
2007/02/03(土) 18:21:030268天之御名無主
2007/02/03(土) 18:41:19http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1170475870/
0269天之御名無主
2007/02/04(日) 17:02:25雉は木地師(きじし)
猿は猿楽(さるがく)
朝廷の立場として公に賤民(時代的に卑しい身分とされてた人間)に力を借りたと書けないので
賤民は全て動物に例えられてる
0270天之御名無主
2007/06/08(金) 17:26:10『古代中国高句麗歴史叢論』は中国が百済と新羅を武力を使わず従順な国王や統治者を選んで懐柔する「羈縻(きび)政策」と呼ばれる方法で治めたと記述している。
それで分った。
チャイナだけでなく実は日本も「三韓(加羅・百済・新羅)征伐」して高句麗と向かい合って「キビ政策」をしていた。
その日本の主人公はといえば「神功皇后」とその腹の中の子「応神天皇」。
「桃」といえば「西王母の桃」「桃山」といった倭人のルーツを示しておりつまり「神功皇后」のことで、「桃太郎」は「応神天皇」。
「加羅」といえば「ヤオ族系」でトーテムは「犬」。
「百済」はもとは「孤竹国」で、孤竹は「姜姓」のチベット系羌族であり、チベット系のトーテムは「猿(石猿神話、魔猿)」。
そして「新羅」は「鳳凰」系の「鳥夷族」で「鳥」です。(「雉」は「王の即位を告げる」という「白雉」かも)
桃太郎が海を渡って征伐に行った「倭国」で、犬・猿・雉がすでに征伐された加羅・百済・新羅とすれば、「鬼」は倭ともっとも多く戦った「高句麗(今の北朝鮮)」ということになる。
あるいは「神功皇后の三韓征伐そのものを模したもの」とすれば、
日本の主人公は「神功皇后」とその腹の中の子「応神天皇」。
「桃」といえば「西王母の不老長寿の桃」「桃山」であり「東夷(倭人)の神話」。
つまり桃のトーテムは神功皇后であり、桃から生まれた桃太郎は「応神天皇」。
金銀細工の本場であり高句麗と組んで倭人を多数殺した「新羅」が征伐するべき「鬼」。
(確かに神功皇后は仲哀天皇に新羅征伐を持ちかけるときも「金銀財宝のたっぷりある新羅を攻めなさい」と神託している)
とすると神功皇后を補佐した各王権の臣のトーテムが「犬・猿・雉」ということになる。
ちなみに桃太郎伝説は「広島地方の伝説」であり、ここには吉備王権があり神功皇后は三韓征伐する際「鯉釣り」をして成否を占ったが、その「鯉(カープ)」は今でも広島地方のトーテム。
0271がいやまん
2007/07/28(土) 08:45:35http://www.mitene.or.jp/~hayamine/hinomiya.html
口碑伝説 当社は俗に王神様あるいは狼神社と称し、欽明天皇第三皇子臘嘴鳥皇子
(あとりのみこ)の創立である。
皇子は始め、山城国、紀伊の名草の邑に在りしける時、大蔵の司・秦大津父
(日本書紀十九欽明天皇の条に大津父及び猛狼の事を詳記せり)の事により、勅命を
奉じて、佐飛、和田、恩地の三臣をそなえし。 伊勢の国、鈴鹿の山中に入りて猛狼を
獲給いき。 天皇深く感じ入り、六畜の主命を下だし犬王と号し給い、遠国に連れ
下だりて守護すべし。 これより、上分米と称し四方馬船の立ち次第、諸国より初穂を
持ち運ばしむべし、との綸旨あり。 皇子はこれを三臣にひかせ、山々を巡り谷々を
渡り、深山幽谷を求めて当庄内に入り、まず荒谷に着き遂に常安に出て給いて、彼の
猛狼を山中なる岩窟に封して犬王霊神と称し、その麓に草殿を築き、天照大神を祀りて
日野宮と号し給いき。
これらから、キビツヒコは犬を従え敦賀を出陣したのではと。
0272天之御名無主
2007/09/12(水) 14:41:38これがあるから岡山説が有力に感じるんだが。(素人には)
ちなみに今売ってある黍団子にはほとんど黍は入ってないけどな。
0273天之御名無主
2007/09/17(月) 00:24:240274天之御名無主
2007/11/27(火) 19:57:570275天之御名無主
2008/01/21(月) 23:28:320278天之御名無主
2008/05/05(月) 18:54:53>鬼の正体は外人さん・・・・
この伊豆来航鬼は、風体からしてポリネシア漂流民か?
「鬼8人、舟よりおりて海に入りてしばしありて岸にのぼりぬ。島人、栗酒をたびければ、
のみくひける事馬のごとし。鬼はものいふことなし。そのかたち身は八九尺ばかりにて、髪は
夜叉のごとし。身の色赤黒にて、眼まろくして猿の目のごとし。皆はだか也。身に毛おいず、
蒲を組みて腰にまき・・・」---- 古今著聞集 承安元年七月伊豆国奥島に鬼の船
0279天之御名無主
2008/08/03(日) 23:59:59【芸能】元ボクサーの俳優 大和武士を殺人未遂で逮捕
1 : ◆SAMPOnNj/k @二代目とりあたまφ ★:2008/08/03(日) 18:22:30 ID:???0
飲食店店主の男性に包丁を突きつけ殴るなどしたとして、警視庁碑文谷署は3日までに、
殺人未遂などの現行犯で、東京都目黒区目黒本町、俳優大和武士=本名江口義光=
容疑者(42)を逮捕した。
大和容疑者は元ボクシングミドル級の日本チャンピオンで、俳優として映画などに出演している。
調べでは、大和容疑者は2日午後8時半すぎ、目黒区内のすし店で、一緒にいた女性と
口論になり、店主の男性(41)に注意されたことに腹を立てて店内にあった包丁を持ち出して
店主に突き付け、顔に頭突きをしたり殴ったりするなどの暴行を加え、10日間程度のけがを
負わせた疑い。
通報を受けて駆け付けた碑文谷署員が取り押さえた。
サンスポ,コム
http://www.sanspo.com/geino/news/080803/gnd0804000-n1.htm
0280天之御名無主
2008/09/08(月) 05:05:390281天之御名無主
2008/11/23(日) 17:42:550283天之御名無主
2008/12/25(木) 15:58:520284天之御名無主
2008/12/26(金) 01:32:190286天之御名無主
2009/03/10(火) 22:50:500287天之御名無主
2009/03/15(日) 22:24:33たからは、おにのだいじにして、しまいおきしものにて、たからのぬしはおになり。
ぬしあるたからを、わけもなく、とりにゆくとは、もゝたろふは、ぬすびとゝもいふべき、わるものなり。
もしまたそのおにが、いつたいわろきものにて、よのなかのさまたげをなせしことあらば、
もゝたろふのゆうきにて、これをこらしむるは、はなはだよきことなれども、たからをとりてうちにかへり、
おぢいさんとおばゝさんにあげたとは、たゞよくのためのしごとにて、ひれつせんばんなり。」
0288天之御名無主
2009/03/15(日) 22:26:38宝は鬼が大事にして、しまっておいた物で、宝の持ち主は鬼である。
持ち主のある宝を理由もなく獲りに行くとは、桃太郎は盗人と言うべき悪者である。
また、もしその鬼が悪者であって世の中に害を成す事があれば、桃太郎の勇気においてこれを懲らしめる事はとても良い事だけれども、
宝を獲って家に帰り、お爺さんとお婆さんにあげたとなれば、これはただ欲の為の行為であり、大変に
卑劣である)
0289天之御名無主
2009/04/02(木) 01:31:43いつのまにか桃太郎の団子はきびだんごということになったんだそうな
異論は認めるが
0290天之御名無主
2009/05/08(金) 23:43:080291天之御名無主
2009/05/09(土) 13:02:14てことは団子=宝石?だったりしてね。
0292天之御名無主
2009/05/09(土) 13:23:500293天之御名無主
2009/05/09(土) 18:03:28全国的にも珍しい桃型の鳥居があるほか、桃太郎のおばあさんが洗濯をした洗濯岩などがある。 毎年、5月5日のこどもの日には桃太郎祭りが開かれる。祭りで披露される「桃太郎おどり」は、野口雨情が作詞したという桃太郎音頭のことである。
神社周辺は桃太郎公園として整備されている。
道路から、一の鳥居、二の鳥居を経て、石段を上ると、桃鳥居と拝殿がある。なお、一の鳥居と二の鳥居は、普通の神社にあるような鳥居である。地元では、子どもの健康を祈る神社としての認識が高く、大切にされているん。
0294天之御名無主
2009/05/10(日) 09:00:41最初はちょっとの宝で釣って、付いてくればもっと宝が手に入るよって言って家来にしたんじゃない?
0295天之御名無主
2009/05/10(日) 09:16:52それでおばあさんが桃太郎に宝を?w
0296天之御名無主
2009/05/10(日) 12:16:43桃太郎神社のこの祭事ですね。三の桃鳥居って、普通の神社にあるような
鳥居とは、どのように違うのですか?
【祭/愛知】桃太郎まつり[2009/05/05]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1240886802/
0297天之御名無主
2009/05/17(日) 15:50:20天正十一年の吉備津宮勧進帳には吉備冠者・鬼神とあるけど、温羅の名が出る文献が江戸末期に書かれたからね。
ただ吉備津宮勧進帳の類本に備前一宮に関わるという鬼が嶽縁起なるものがあり
これは江戸初期の写本だけど、語句に室町時代に用いられたものが見られ
また江戸以前の備中吉備津宮の年中祭祀にはやたらと鬼と冠した祭りが出てくる(具体的内容は絶えて不詳)
だから室町頃には温羅というより鬼伝承の原型は備前備中の吉備津宮にあったのではないかという。
今は温羅は「うら」と呼ぶが文政十二年では「うんら」と呼んでいた。
0298天之御名無主
2009/05/19(火) 10:19:130299天之御名無主
2009/06/05(金) 04:39:54お高志に付けた吉備丹後♪
一つ私に下さいな♪
吉備に居た百済系が鬼道の邪馬台国を乗っ取り大和建国、鉄資源確保のため吉備を裏切って大和朝廷に献上
百(もも=桃)済(だら=太郎)鬼(湯羅)切った=裏切った
眠いんで適当に書いたけどまぁこんな感じだろ
0300天之御名無主
2009/06/26(金) 08:05:08備前備中の吉備津宮って、それぞれ何市の吉備津彦神社のことですか?
0301天之御名無主
2009/06/27(土) 10:10:22に桃太郎と神道的解釈が出てるよ。なんでも桃太郎の話は世界経綸と関係あるとかないとかw
だいぶ前に読んだから内容はさっぱり覚えてないけど・・・
0302天之御名無主
2009/07/12(日) 08:51:530303天之御名無主
2010/04/25(日) 20:02:28吉備津神社周辺の温羅伝説と桃太郎の鬼退治を初めて結びつけて論じたのは、20世紀も
中葉の1932年に発刊された難波金之助の「桃太郎の史実」らしいからね。
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