定型的縊死
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0348優しい名無しさん
2015/01/11(日) 10:36:47.03ID:81HMRP4e1です
>結び目がずれるという表現がありますが本来あるべき位置は
>体の中心線上にある時に4本の動脈に力が分散されるという解釈で
>よろしいですね
はい
>それと顎の下ロープの位置はの喉仏の直ぐ上くらいが
>本来の位置になるのでしょうか?
はい。その辺で。前頚部はそれ以上神経質になる必要はないでしょう。
>また結び目のずれを防ぐために足場がある間にあらかじめ
>真後ろで締め込んでおけばずれは防げますか?
「ずれ」とは、あらかじめ締め込んでおいた状態から全体重でもって輪っかが締まる過程で発生するもので
す。あらかじめ「締め込んで」おけば、ずれは最小限に抑えられるので、結び目は真後ろにセットして支障あ
りません。それが普通のやり方だと思います。
私が考えている方法は、そのズレだけを積極的に利用しようというもので、“マイルドなハングマンズノット”
と名づけています。
>この二つの条件はハングマンズノットである以上
>定型・非定型 同一になるわけですよね
あなたが今何をめざしているのかわかりました。
重要なことは、それで椎骨動脈も遮断できるかどうかです。
椎骨動脈遮断に必要な力は16.6kgというのが法医学の常識です。その正しさは揺らぐことはないでしょう。
しかしユーザー目線で考えるとちょっと事情が違ってきます。まず、椎骨動脈が遮断されるとしても、それに
時間がかっては困るのです。頚動脈遮断と同時でなくてはいけません。また、人間のやることですからセッ
ティングの出来にいろいろブレが出ますし、椎骨動脈の形状も個人差が大きく、いろいろな不確定要素があ
ります。以上のことを考慮すると、遮断に必要な力は30kgほしい、というのが私の考えです。
しかしこれで定型のハードルが上がるわけではありません。定型なら、大人の体重さえあればどちらの説で
もかまわないのだから。ところが、非定型で体重の20~30%が削がれるとなると、30kgはハードルとして
急に目前に迫ってきます。確実な方法となると、やはり定型ということになると思います。重量不足の非定
型ハングマンズノットはかなり怖い、という認識を私は持っています。
しかし、非定型でも十分な重量を確保できるなら、定型と同じ成果が出せるので、それは私の中では定型
に分類されます。例えば、バーベルのプレートをリュックに入れて背負うとか。しかし、相当重いと感じるは
ずです。これはこれで怖いに違いありません。しかし通常の定型がどうしても無理な場合の次善の策にはな
ると思います。
私の中では“マイルドなハングマンズノット”と“マイルドな定型”によって首吊りのハードルは大幅に低くな
り、首吊りのカタチが完全に変わったと思っています。改めて「定型は安楽死です」「定型は人類が作りだし
た芸術品です」と言いたいです。
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