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定型的縊死

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0001優しい名無しさん2014/09/28(日) 12:07:27.06ID:lJoHKdxe
知識・情報をもとに定型的縊死について語り合うスレです
0314優しい名無しさん2015/01/04(日) 00:27:19.42ID:pJwKIy25
ロープが切れたり、誰かに見つかって救助されない限り、不可逆的な機能停止が約束
される態勢に入った段階で全て終了です。
0315優しい名無しさん2015/01/04(日) 00:29:03.15ID:HsdbTd+1
そう返って来るとは、残念だ
0316優しい名無しさん2015/01/04(日) 00:42:13.72ID:g/XGTdi4
即死は定義付けしてる
その定義を超えて話してくるから
おかしくなる
0317優しい名無しさん2015/01/04(日) 00:45:06.94ID:g/XGTdi4
>>313
だから、現状ここが限界
仮想的に理詰めしてるに過ぎない
なんで現実をもってくるかな
それこそ、もう答えは出てる
0318優しい名無しさん2015/01/04(日) 05:32:12.72ID:Mg16sHJY
cerebellar silenceは当てにならないという疑問への答えを濁し続ける
梯子をつかめるかどうかは「実は疑問だったけど自己判断で無視していた」
機能停止まで3から8分の「即死状態が続いている」という、妙な日本語を使っている


これで「100%安全確実なマイルド定型理論を確立した」って言ってるわけだ。
信用して実行するのは勝手だけど、途中で苦しくなって脱出できなかったら「定型のやりそこない」として無視されるんだよね
0319優しい名無しさん2015/01/04(日) 05:42:55.95ID:HsdbTd+1
寝て起きた。でちょいと考えたんだが、やはりすまんがなんの答えが出てるか分からん
特に全身痙攣の問題だ、現実を無視して定義も糞もない…

全身痙攣の怖さは俺もよく分かっている、そして全身痙攣を避けなければ安楽死はない→だがcerebral silenceの問題が残た
脳死状態だと100歩譲って(100歩譲ってだ)苦痛を感じていないとしても暴れる可能性がある

>>264
(3)実行から10〜20秒で脳細胞は電気活動停止して、全身痙攣もなく仮死状態(事実上の即死。本人 に
とっては事実上のゴール。後は仮死状態のまま自動的、必然的に蘇生率0%に向かうだけ)

全身痙攣を避けなければ安楽死はない→即死しかない→完遂まで時間がかかる以上
cerebral silenceの問題をクリアしなければ暴れる可能性もクリアできない
0320優しい名無しさん2015/01/04(日) 06:06:26.44ID:HsdbTd+1
cerebral silenceの問題は6時間持続してようやく死の宣告が出来ると言う専門家と
いやそれでもまだ足りない、6時間を2回確認して12時間見なければ死の宣告とは言えないと言う専門家がいる
0321優しい名無しさん2015/01/04(日) 06:14:07.72ID:HsdbTd+1
cerebral silenceは別に脳死に限った話でなく様々な状況で出ることは分かっている
そしてcerebral silence状態でも外部の刺激に反応する
0322優しい名無しさん2015/01/04(日) 06:36:46.00ID:HsdbTd+1
なんにしても釜ゆでになるよりは遥かにマシだろう
0323優しい名無しさん2015/01/04(日) 06:54:05.80ID:HsdbTd+1
フー=チュ=リは麻薬を投与されてほぼ麻痺状態になっている
0324優しい名無しさん2015/01/04(日) 07:29:03.47ID:HsdbTd+1
>>307
>あっという間に脳の血液循環停止と心停止したら
この時点で言ってることが滅茶苦茶なんだわ、扼頸であるまいし首吊り頸動脈反射起こして即心停止など滅多にない
滅多にないと言うことは100人吊れば1人や2人や3人くらいあるかも知れん、こりゃ運ゲーだ。と、以前どっかに書いたように思うが
0325優しい名無しさん2015/01/04(日) 07:31:59.88ID:HsdbTd+1
心臓は脳の命令など大して受けない。心臓は自分の意思で動く
0326優しい名無しさん2015/01/04(日) 09:27:54.62ID:QX6wVoYG
まずは吊ってから発言してね1さん
0327優しい名無しさん2015/01/04(日) 09:42:50.63ID:pJwKIy25
>>325
>心臓は脳の命令など大して受けない。心臓は自分の意思で動く

定型的縊死の死因は脳の内窒息です(神経性の心停止もします)。
そして外窒息もしてます。
当たり前ですが、呼吸が止まれば心臓に酸素が供給されない形で心停止します。
だから非定型でも死ねるのです。
定型の場合、外窒息の前に内窒息するから安楽死なのです。
これで動いたらゾンビです。
0328優しい名無しさん2015/01/04(日) 10:50:56.92ID:HsdbTd+1
>>327
頸動脈反射を考えているからだろ
0329優しい名無しさん2015/01/04(日) 10:51:27.02ID:HsdbTd+1
お前本気ならやばいぞ
0330優しい名無しさん2015/01/04(日) 10:54:20.71ID:HsdbTd+1
>>327
>神経性の心停止
これを起こしてそれこそ「即死」してしまえば彼は縊死したわけではない
内窒息がどうこうなど問題外
こんな板に来るくらいだから精神的におかしいのは俺もそうだが
お前ガチでアレだったか、相手して損した
0331優しい名無しさん2015/01/04(日) 11:19:54.59ID:HsdbTd+1
>>234('A`)
0332優しい名無しさん2015/01/04(日) 14:24:44.26ID:pJwKIy25
>>HsdbTd+1
>>327は外窒息の話をしているのですが。
0333優しい名無しさん2015/01/04(日) 14:30:15.74ID:pJwKIy25
当マニュアルは定型を単独で論じているときは外窒息にはほとんど触れません。
どの道気道は塞がれるので、その前にゴールしちゃいましょうということで、技術論的にはターゲットを脳の
内窒息に絞るだけで十分なのです。

外窒息について論じるのは非定型とのからみで定型の優位性を語るときです。
現在のマニュアルではこれからですが、既に色々なところで論じています。
最近の例では>>216  非定型における「緩衝材の問題を解いてみましょう」

>そもそも緩衝材はなんのためにあるのか?
>気道を守るためですか?
>しかし、どの道気道は塞がれ、最終的には窒息死するのです。塞がれるのに守るのは変です。
>緩衝材は、気道を閉塞される苦しみをわずかに遅らせて、その隙に失神するためのものにすぎません。
>ほんのわずかなタイムラグを発生させるためにしのぎを削っているのです。

本当のところ非定型で何をやっているのかというと、こういうことだったのです。
定型もどの道気道を塞がれるのです。しかしその苦しみがやってくる前に脳を内窒息させて脳細胞の電気
活動を停止させるから安楽死になるのです。これが「即死」の意義です。
即死と言っても、即死に至るプロセスがあります。定型の場合、それが極めて穏やかで、仮死状態で寝てい
る間に進行します。そして簡単確実です。

それにしても定型と非定型の関係は面白いです。非定型も成功例はただの首絞めでないのは動画で明ら
かです。非定型でここまで達成できるというのは大きな励みです。だから、非定型の動画の人たちには感
謝と親しみを感じています。
0334優しい名無しさん2015/01/04(日) 17:45:42.67ID:HsdbTd+1
>神経性の心停止
これを起こしてそれこそ「即死」してしまえば彼は縊死したわけではない
内窒息がどうこうなど問題外
こんな板に来るくらいだから精神的におかしいのは俺もそうだが
お前ガチでアレだったか、相手して損した
0335優しい名無しさん2015/01/04(日) 17:48:48.93ID:HsdbTd+1
俺もまさかと思ったが、もつ少し釣られよう
ちょっと言い回し死変えておくな
これを起こしてそれこそ「即死」してしまえば彼は縊死したわけではない
内窒息がどうの外窒息がどうの以前に死ぬんで問題外
こんな板に来るくらいだから精神的におかしいのは俺もそうだが
お前ガチでアレだったか、相手して損した
0336優しい名無しさん2015/01/04(日) 17:53:07.01ID:HsdbTd+1
http://www.yamaguchi.med.or.jp/kaihou/pdf/1788r.pdf
>稀なケースではあるがこのような溺死があるということを覚えておいてほしい。
>神経反射としては、エベック反射、アシュネル反射(眼球心臓反射)、喉頭心臓反射、ゴルツ反射、ヴァルサルバ現象等がある。

これ俺の書き込みな
0337優しい名無しさん2015/01/04(日) 17:56:30.96ID:HsdbTd+1
あと、もし釣りじゃなくガチだとしたら
ここのスレタイ、頸動脈胴反射による即死を狙うスレ、にスレタイ変えとけ
0338優しい名無しさん2015/01/04(日) 18:03:48.18ID:HsdbTd+1
定型的縊死の死因は脳の内窒息です(神経性の心停止もします)。
>(神経性の心停止もします)
0339優しい名無しさん2015/01/04(日) 18:09:25.07ID:HsdbTd+1
>神経性の心停止もします
この時点で彼もしくは彼女もしくはそれ、は死体になった
0340優しい名無しさん2015/01/04(日) 18:10:03.53ID:x4xejIVb
もういい加減にしてくれ
0341優しい名無しさん2015/01/04(日) 18:14:57.25ID:HsdbTd+1
そりゃスレ主に言ってくれ、俺はもう少し釣られてみてもいいかと思っている
0342優しい名無しさん2015/01/04(日) 18:32:32.26ID:HsdbTd+1
ていうか即死体相手に内窒息だの外窒息だのcerebral silenceだの言っても無駄だわな
やはりやめるか、まぁ気が向けばまた来るわ
0343優しい名無しさん2015/01/05(月) 05:17:36.08ID:3yP4cxpp
胃カメラみたいな空洞の頑丈な管を縄をかけるとこに通しておけば確実に気道確保できるともうが・・
ゲロ吐くから絶対無理かな
0344優しい名無しさん2015/01/09(金) 09:48:58.08ID:FCBRh3WF
>>1

ある人の考察でハングの結び目を喉仏の上にもっていき
定型で逆向きに吊れば動脈が締まっても気道にかかる力が弱いので
苦しくないのではとの書き込みを読んだが
どう推察されますか?
0345優しい名無しさん2015/01/09(金) 10:15:56.08ID:rORri/72
ここでは「定型で逆向き」とかない
0346優しい名無しさん2015/01/09(金) 22:09:52.23ID:eHaBSaiy
>>344
1です
まず、動脈がどうなるのか考えます。ハングマンズノットなら頚動脈は遮断されるでしょうが、結び目がずれ
たら遮断しきれないかもしれません。椎骨動脈は、顎が上がった姿勢では輪っかは最初頭骸骨にひっかかっ
てしまうでしょう。気道は半端に閉塞されると思いますが、完全に閉塞されることもあると思います。結果的
にはもやいの非定型と似た状態になると思います。発想は非定型の緩衝材の延長線上にあると思いますが、
非定型と比べて頚動脈、頚動脈洞の確度が落ちる分、失敗の可能性が高まるのではないでしょうか?

>>234で間違って結び目が前頚部に来た実例が紹介されています(私の分析は>>235にあります)。疑う余
地のない秀逸な失敗報告です。体が回転したので、輪っかはそれなりに締まったのです。結果的に非常に
苦しみ、そして脱出する力もしっかりあったということで、ただの首絞めになったことがわかります。

首吊りにおいて気道をどう考えるべきか整理して、もう少し掘り下げます。
定型も非定型も気道閉塞を受け入れます。ただ、定型は、気道閉塞の苦しみがくる前に仮死状態となり、
即死の態勢に入るから安楽死できます。非定型は、気道閉塞の苦しみの緩和を目指しますが、最終的に
は気道閉塞で窒息死します。非定型は気道閉塞との戦いのように語られることが多いのですが、死因は窒
息です(その辺の非定型に関する勘違いについては>>216>>333で論じています)。できるだけ楽な窒息
死をめざすのが非定型なのです。
首吊り芸人でもない限り、気道閉塞のない首吊りはありません。非定型においては気道閉塞の苦しみの緩
和は大テーマですが、普通の定型では問題にもなりません。問題にはなりませんが窒息のおかげで一番し
ぶとい心臓も早めに止まるのですから、苦しくない気道閉塞は大歓迎なのです。定型は本当によくできてい
るのです。

結び目前頚部の定型も、最終的には非定型同様窒息死すると思います。だから、これは私の中では非定
型に分類されます。問題はノーマルな非定型と比べてどうなのかということですが、わざわざ足場を失いな
がら、非定型の不確実性がさらに増大するというのは、あまりに割に合わない話ではないでしょうか。それ
なら普通の定型でいいのではないかと思います。
0347優しい名無しさん2015/01/10(土) 08:22:02.01ID:HLS8so/B
>>346

>>344です

ご丁寧なご説明ありがとうございます

結び目がずれるという表現がありますが本来あるべき位置は
体の中心線上にある時に4本の動脈に力が分散されるという解釈で
よろしいですね

それと顎の下ロープの位置はの喉仏の直ぐ上くらいが
本来の位置になるのでしょうか?

また結び目のずれを防ぐために足場がある間にあらかじめ
真後ろで締め込んでおけばずれは防げますか?

この二つの条件はハングマンズノットである以上
定型・非定型 同一になるわけですよね
0348優しい名無しさん2015/01/11(日) 10:36:47.03ID:81HMRP4e
>>347
1です

>結び目がずれるという表現がありますが本来あるべき位置は
>体の中心線上にある時に4本の動脈に力が分散されるという解釈で
>よろしいですね

はい

>それと顎の下ロープの位置はの喉仏の直ぐ上くらいが
>本来の位置になるのでしょうか?

はい。その辺で。前頚部はそれ以上神経質になる必要はないでしょう。

>また結び目のずれを防ぐために足場がある間にあらかじめ
>真後ろで締め込んでおけばずれは防げますか?

「ずれ」とは、あらかじめ締め込んでおいた状態から全体重でもって輪っかが締まる過程で発生するもので
す。あらかじめ「締め込んで」おけば、ずれは最小限に抑えられるので、結び目は真後ろにセットして支障あ
りません。それが普通のやり方だと思います。
私が考えている方法は、そのズレだけを積極的に利用しようというもので、“マイルドなハングマンズノット”
と名づけています。

>この二つの条件はハングマンズノットである以上
>定型・非定型 同一になるわけですよね

あなたが今何をめざしているのかわかりました。
重要なことは、それで椎骨動脈も遮断できるかどうかです。

椎骨動脈遮断に必要な力は16.6kgというのが法医学の常識です。その正しさは揺らぐことはないでしょう。
しかしユーザー目線で考えるとちょっと事情が違ってきます。まず、椎骨動脈が遮断されるとしても、それに
時間がかっては困るのです。頚動脈遮断と同時でなくてはいけません。また、人間のやることですからセッ
ティングの出来にいろいろブレが出ますし、椎骨動脈の形状も個人差が大きく、いろいろな不確定要素があ
ります。以上のことを考慮すると、遮断に必要な力は30kgほしい、というのが私の考えです。

しかしこれで定型のハードルが上がるわけではありません。定型なら、大人の体重さえあればどちらの説で
もかまわないのだから。ところが、非定型で体重の20〜30%が削がれるとなると、30kgはハードルとして
急に目前に迫ってきます。確実な方法となると、やはり定型ということになると思います。重量不足の非定
型ハングマンズノットはかなり怖い、という認識を私は持っています。

しかし、非定型でも十分な重量を確保できるなら、定型と同じ成果が出せるので、それは私の中では定型
に分類されます。例えば、バーベルのプレートをリュックに入れて背負うとか。しかし、相当重いと感じるは
ずです。これはこれで怖いに違いありません。しかし通常の定型がどうしても無理な場合の次善の策にはな
ると思います。

私の中では“マイルドなハングマンズノット”と“マイルドな定型”によって首吊りのハードルは大幅に低くな
り、首吊りのカタチが完全に変わったと思っています。改めて「定型は安楽死です」「定型は人類が作りだし
た芸術品です」と言いたいです。
0349優しい名無しさん2015/01/11(日) 10:48:52.53ID:iBxXorSb
http://pbs.twimg.com/media/BSZCXovCcAAlcfV.jpg:large
>これで今日吊ってみたんだけど、トブところまではうまくやれそうだったんだけどさ
>未遂で終わりそうで怖かったからトブ直前に中断してしまった
>上手くやれればこれ以上ない楽な死に方になりそうでもない

別スレからですけどこれに対しての評価はいかがでしょうか?
0350優しい名無しさん2015/01/11(日) 11:08:27.97ID:81HMRP4e
>>349
典型的な非定型だと思います。
言うまでもないと思いますが、これでハングマンズノットはありえません。
0351優しい名無しさん2015/01/11(日) 11:18:32.98ID:ff1b49ZU
暴れなければそれこそロープが切れたり見つかったりしない限り失敗などありえん
全身麻酔で手術する際は筋弛緩剤も投与する
0352優しい名無しさん2015/01/11(日) 11:42:57.64ID:ff1b49ZU
非定型の場合「落ちるだけ」なら何も考えることはない。ガキが失神ゲームで簡単に落ちている
即死が言うように非定型最大の問題点はその先だよ
なんで足がついてるか付かないかではなく定型・非定型って言い回しがあるのかと
この定型・非定型の使い分けは鶴見がと言うよりむしろネットで大混乱に陥ったようだな
0353優しい名無しさん2015/01/11(日) 11:44:10.38ID:ff1b49ZU
同時に定型の問題でもある
0354優しい名無しさん2015/01/11(日) 11:53:04.32ID:ff1b49ZU
しかし結果論である以上本人にはどうすることも出来ない
0355優しい名無しさん2015/01/11(日) 13:16:35.33ID:+8JpIFwv
>>348 >>1

>>347です

勝手ながら別スレで>>1さんの事を紹介さして頂き
質問の回答を頂けた事を報告しました

http://wktk.2ch.net/test/read.cgi/mental/1417177648/l50

>>1さんは学問的な興味から考察されているだけで御自分で
実行に移す事など考えていない方だと想像します

私を含め何らかの苦しみを持った人の最後の選択
ただ、大多数の人は『死にたい=生きたい』の矛盾
絶対的な絶望感に支配されない限り心のスイッチは入らないのです
みんな生きるのも死ぬのも怖いんです
しかし簡単に死への心のスイッチが入る方法など
見つからなくていいと思っています

すべての質問に答えて頂き有難うございました
0356優しい名無しさん2015/01/11(日) 13:52:02.37ID:ff1b49ZU
そんなもんせいぜい1週間程度しか持たん。後は寝込んじまうだけサ
0357優しい名無しさん2015/01/11(日) 15:34:19.47ID:ff1b49ZU
処刑される…バティスティ
0358優しい名無しさん2015/01/11(日) 20:41:30.96ID:81HMRP4e
>>355
作成中の“定型安楽死マニュアル”は自分の安楽死施設です。
「ここから先の人生は尊厳がないね」と思えば、私は自分のマニュアルを実行します。

ではなぜ2ちゃんねるというオープンな場で作業をしているのか。
鶴見氏の「首吊りは人類が作りだした芸術品」を最も激しく理解したという自覚があるからだと思います。
日本式絞首刑は「芸術品」を貶める残虐な拷問装置だということに気づいて怒り、それでますます「人類が
作りだした芸術品」は人類で共有せねば、と思いました。人類はともかく「首吊りは国民的教養であるべき
だ」みたいなことは言ってました。
とりあえず2ちゃんねるで共有できればいいです。

私は自殺が絶望100%であってはいけないと思います。
「『死にたい=生きたい』の矛盾 」がある間に、希望─絶望以外に尊厳に軸足を移すべきだと思います。
私は、安楽死の方法と技術を自分のものにする過程で、自分の安楽死施設をせっせと作っているのをはっ
きり実感しました。それはとても人道的な施設なので、尊厳に軸足を置くことができたのだと思います。
尊厳に軸足を置くには、安楽死の勉強をする余裕が必要です。できたら、のめり込むくらいがいいと思います。
芥川龍之介も2年間自殺方法の勉強にのめり込んでいたそうです。
私にとってメンヘルサロンはぴったりの場所でした。
0359優しい名無しさん2015/01/11(日) 20:52:47.06ID:ff1b49ZU
  経験

経験ばかりにたよるのは消化力を考へずに食物ばかりにたよるものである。
同時に又経験を徒らにしない能力ばかりにたよるのもやはり食物を考へずに消化力ばかりにたよるものである。

芥川つながりで何か言えるなら俺は前者だ
0360優しい名無しさん2015/01/12(月) 18:38:27.96ID:eW81N15W
ハングズマンノットの場合
輪の大きさを広げたり縮めたりできる側と
グルグルの頭の部分に固定された側で輪を作っているが
この差によって片方だけに吊り上げられる力が締め込み部の
づれを起こしていると思うが
自分の体重をかけるまでにロープの可動側を少し中心より外側に
もってくる事によって吊った時に中心に収まるのではないか
と思うがどうだろう?
0361優しい名無しさん2015/01/12(月) 19:32:23.25ID:IdhL3W9A
痙攣考えていたら、cerebral silenceにぶち当たったんだわ放置でいいのか
0362優しい名無しさん2015/01/12(月) 19:35:05.78ID:IdhL3W9A
心臓は取り出しても動いてる
0363優しい名無しさん2015/01/13(火) 19:32:40.82ID:5iG5jb47
心臓が一番しぶといです。
しかも首吊りは心臓を直接ターゲットにはしない。
しかし気道閉塞したら時間の問題です。
その辺の事情は非定型の動画でよくわかります。
定型においては、テクニカルな問題としては心臓のことは考える必要がないということになります。

>>360
輪っかは回転運動と見た方がいいと思います。
>>234の失敗報告でわかるように、輪っかを閉めないと体は半回転もしてしまいます。
前頚部が輪っかをぐいぐい押し下げるようなことはなく、首は輪っかの回転に巻かれるのです。
従来はそれがハングマンズノットの欠点とされましたが、輪っかをあらかじめちゃんと締めておけば、回転を
最小に抑えられ、最終的な結び目の位置も計算しやすくなるし、その最後の最小の回転に乗っちゃえばい
いだけの話になります。
椎骨動脈遮断が最大のターゲットなのだから、それだけでいいのです。
それ以外の動きは余計なものとしてできるだけ排除するべきです。
回転方向は左回りなら左回りだけを扱う習慣をつければ間違いを犯すことはないでしょう。
0364優しい名無しさん2015/01/14(水) 09:28:00.40ID:KxDqm8YJ
>>363

クレモナ買って結び方の動画見て実際に輪を作ってみて
初めて左右別々の力が働く結び方だと知りました
ハングマンズノット以外の結び方で自重で輪が締まり
尚且つ左右均等に力が働く結び方があればいいけど
そんな物があればとっくに採用されてる筈だし
やはりずれを計算するしかないでしょうねぇ
0365優しい名無しさん2015/01/14(水) 12:24:32.13ID:aMO6N7cj
クレモナじゃ余程体重かけないとハングマンズノットじゃ閉まらんよな
ベビーパウダーつけても全然滑らんし難しい
0366優しい名無しさん2015/01/14(水) 19:28:30.06ID:z0pfoysM
ハングマンズノットとクレモナの扱いで困ってる人が多いですね
>>99 「『定型安楽死マニュアル』 ──まとめ 11月版──」のW 【マイルドなハングマンズノット】
でハングマンズノットの謎を完全に解明し、最善の策を出してますので、参考にしてください。
ただ、説明がこなれていないため、非常にわかりにくいので申し訳ないと思っています。
0367優しい名無しさん2015/01/15(木) 00:25:39.86ID:c29pVOdE
本スレじゃクレモナにも金剛打ちと三つ撚りがあるってことだけど
ここのスレ主はどっちを推奨してるの
0368優しい名無しさん2015/01/15(木) 09:13:39.45ID:voPZrMNa
自殺幇助・自殺教唆と思われる悪質な書き込みや
個人や場所を特定できる自殺予告を見つけたら

警察庁
http://www.npa.go.jp/
都道府県警察本部ハイテク犯罪相談窓口等一覧
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

警察総合相談電話番号
http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
 ※携帯電話・PHSからは全国共通 #9110
 ※緊急性を要するものは 110

警視庁匿名通報フォーム
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm

上記のいずれかに通報願います。
0369優しい名無しさん2015/01/15(木) 17:48:44.93ID:voPZrMNa
自殺幇助・自殺教唆と思われる悪質な書き込みや
個人や場所を特定できる自殺予告を見つけたら

警察庁
http://www.npa.go.jp/
都道府県警察本部ハイテク犯罪相談窓口等一覧
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

警察総合相談電話番号
http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
 ※携帯電話・PHSからは全国共通 #9110
 ※緊急性を要するものは 110

警視庁匿名通報フォーム
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm

上記のいずれかに通報願います。
0370優しい名無しさん2015/01/15(木) 20:51:45.96ID:hXCH4mE+
>>367
どちらでもいいと思います。
“マイルドなハングマンズノット”ではどちらでも同じです。
直径サイズを一段下げるとなると、強度で優れる三つ撚りを選ぶ意味もあります。
0371優しい名無しさん2015/01/15(木) 21:20:16.64ID:hXCH4mE+
○これまでの1の書き込みの“流れ”というか“うねり”について

1は>>43で一度大きなターニングポイントを迎えています。
それ以前を“テンプレ期”、それ以降を“マニュアル期”ということにして区別したいと思います。
余計な混乱を招かないためです。

テンプレ期は法医学に追いつくという立ち位置でした。首吊りに関する法医学の曖昧さはそのままテンプレ
の曖昧さでもあったのです。そのせいで、今の立場から見れば、テンプレ期は対症療法の域を出ていなかっ
たのです。
それがある日から変わり、法医学を踏み越えて行きます。日本とイランの残虐な絞首刑のロープの挙動を
分析している中で、「定型の要件定義」の着想を得ました。これこそ今までになかったユーザー目線で、そ
の切れ味はとても鋭く、一点の曖昧さもなく一気に視界が開けたのです(>>43で1は有頂天になってます)。
そして“定型・安楽死マニュアル”構想を決意したのです(>>65でハングマンズノットの仕様変更により根本
的に問題解決を図ろうと決意)。

独自の「定型の要件定義」から始まり、それに対応して、定型的縊死の機序の謎とハングマンズノットの挙
動の謎を解明し、あるべき吊り方を特定しました。それが「マイルドなハングマンズノット」です。

「定型の要件定義」「定型的縊死の機序」「マイルドなハングマンズノット」の3点でマニュアルの核は決定し
ました。
さらに「マイルドな定型」が想定外に良くて、定型の最大のネックであった足場を失う怖さが解消され、「定
型は安楽死」と堂々と言えるようになりました。

即死を強調する段階はテンプレ期までなのです。
即死問題で一切の謎がなくなり完全決着することをもって「定型・安楽死マニュアル」が始まりました。
今は安楽死が主要テーマです。

このマニュアルの根底には日本式絞首刑に対する異議申し立てがあります。
日本式絞首刑は残虐な拷問です。
それを「人道的だ」というデマを垂れ流して拷問を続けることはいつまでも許されるものではありません。
こんなものが許されているのは国際的な恥です。
本当の首吊りとは全く違います。
ゆえに、本当の首吊りのあり方を示さなければならないと思います。
本当の首吊りは人体の秘密に関わる「人類が作りだした芸術品」なのです。
0372優しい名無しさん2015/01/16(金) 15:43:59.40ID:oxcYo2mJ
| こんにちわ。>>1に逮捕状が出ております。署までご同行願います。   |
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    /||ミ..V             /
   / ::::||___________/
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 |:::::::::::::::||警 .⌒l  ||        O ‰
 |:::::::::::::::||視 i  |  ||        _レ'
 |:::::::::::::::||庁_/,イ... ||    .____.)(
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   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄<丶`Д´;>  ̄\
0373優しい名無しさん2015/01/17(土) 18:58:58.52ID:Re7M/lj1
1です
自殺教唆・自殺幇助とは何か。ざっくり言えば
自殺教唆は、自殺するつもりのない者に自殺を決意させ、自殺させる行為
自殺幇助は、ガチな自殺志願者にその場で自殺のための道具を与える行為

このスレとは全く縁のない話です。
しかし良い機会なので、このスレの趣旨の再確認とこれまでの実績を説明します。
このスレは>>1の通り「知識・情報をもとに定型的縊死について語り合うスレ」です。
言うまでもないと思っていましたが、この機会に言います。
このスレは自殺を推奨、教唆する(そそのかす)スレではありませんし、そんなやり取りもありません。
法医学、脳神経外科、救急医学、医学史、絞首刑・首吊りの歴史、裁判、文学等、あらゆる角度から議論
を積み重ねてきた実績のある教養スレです(笑)。

ついでに“定型・安楽死マニュアル”の趣旨も後ほどはっきりさせておきたい思います。
0374優しい名無しさん2015/01/17(土) 23:06:44.93ID:UtvuAIh8
>>1
https://www.youtube.com/watch?v=eA0Z-6Kp2M0
0375優しい名無しさん2015/01/19(月) 22:37:11.58ID:i9uxjHTG
『定型・安楽死マニュアル』 1月版(その1)

第1章 はじめに

1.1 背景
『死刑と裁判』 絞首刑に関する裁判員裁判の控訴審判決(2013年7月31日大阪高裁判決)
http://deathpenalty-trial.jp/shiryou/osaka_2sin/
>絞首刑の残虐性な刑罰か否かが争われた初の裁判員裁判で、2011年10月31日に大阪地方裁判所
>は、絞首刑は残虐な刑罰ではないという判決を出しました。それに対して弁護側は控訴し、2013年7月
>31日に大阪高等裁判所は控訴棄却の判決を出しました。判決は、改めて絞首刑は残虐な刑罰ではない
>と認めましたが、「死刑の執行方法について、今もなお」「明治6年太政官布告に依拠し、新たな法整備を
>しないまま放置し続けていることは、立法政策として望ましいものではない」とも述べました。

1.2 “定型・安楽死マニュアル”の動機
私は日本式の絞首刑の残虐性を訴える弁護側の主張が正しいと考えます。控訴棄却とはなりましたが、
「新たな法整備」という課題を残すこととなり、先進国にふさわしい法整備が待たれます。
当マニュアルは法医学、脳神経外科、救急医学、その他ネット情報に依拠しながら、首吊りはここまで安楽
になれるというモデルを提示したいと思います。それによって日本式の絞首刑の残虐性が浮き彫りにされる
でしょう。そしてそれが人道的な「法整備」を考える手がかりとなれば、100年単位の歴史を変えることも不
可能ではないと考えます。

1.3 注意事項
“定型・安楽死マニュアル”は上記1.2を動機とするものであり、自殺を推奨、教唆する(そそのかす)もの
ではありません。


第2章 “定型・安楽死マニュアル”がめざすもの

2.1 安楽死・尊厳死への道
○首吊りは苦しくないと言われながら、さまざまな方法が取られ、成果もマチマチで、情報は錯綜しています。
○実は、人間の体には全ての活動を直ちに止める電源ボタンのようなものが埋め込まれていたのです。それ
を押し続ければ安楽死しますが、普通は押せない仕組みになっているので、間違ってボタンが押されて死ぬ
ことはありません。しかしロープ一本でボタンを押して確実に安楽死を実現できる方法がたった一つだけあり
ました。それが定型的縊頚(以下単に「定型」と表記)です。定型は人体の秘密にかかわる奇跡のような知
恵であり、まさに「人類が考えだした芸術品」なのです。
○原理を知ることは重要です。正しい知識によって、一つ一つの作業に意味と確実性が宿ります。疑心暗鬼
になるような謎は完全に消え、代わりに安楽死・尊厳死の確固たるビジョンを持つことができるようになります。
○しかし、定型が安楽死であることが医学的に決着がついてから100年経った現在でも、定型が広く理解さ
れているとは言いがたい状況です。その知識を歪めたり、封印するさまざまな力が働き続けたからです。その
ため、人類が安楽死に無知なままの状態が100年も続き、日本では定型とは言えない残虐な絞首刑が堂々
と行われているのが現状です。
○「人類が考えだした芸術品」は人類で共有されるべきです。そうなれば、まともな国なら残虐なタイプの絞
首刑は消えるでしょう。いつかそうなると私は信じています。

※首吊りを「人類が考えだした芸術品」と喝破したのは『完全自殺マニュアル』(1993年鶴見済著のミリオン
セラー)ですが、その批判的継承が『定型・安楽死マニュアル』の立ち位置です。定型のみが「人類が考えだ
した芸術品」にふさわしいと考えます。

2.2 当マニュアル採用の方法
○形式 : 定型(足がつかない形式)
○ロープの結び方 : ハングマンズノット(輪っかが締まる結び方)
○ロープの種類 : クレモナ 直径10mm(細めでも切れず、伸びが小さいハングマンズ用ロープ)
○オプション1 : 緩衝材無し。ハイパーベンチレーション無し。手足拘束無し
○オプション2 : 縄梯子(使用法は“マイルドな定型”にて)
○注意点1 : 勢いをつけるのは禁止。輪っかの最後の回転のみを利用し、落下距離最小を心がける
○注意点2 : 触診とハングマンズノットの挙動に精通し、イメージトレーニングもしっかり
○注意点3 : 実践さながらのギリギリのお試しは死亡事故につながるので禁止
0376優しい名無しさん2015/01/20(火) 12:51:35.52ID:YHIZxzyg
これだけ学問・法律・文学・思想を織り交ぜた内容だと
>>1さんには居心地がいいのかも知れないが
このメンヘルサロンの枠を超えてる気がする

この2chの中には学問のカテゴリーもあった筈だし
この内容に見合った場所で『定型・安楽死マニュアル』披露し
知識を持った人に評価してもらったり議論するのはどうだろうか
個人的な希望としてそんな場面を見てみたい
0377優しい名無しさん2015/01/20(火) 21:29:33.65ID:zIiR1VQr
>>376
他の板は全く考えていません。
ここでやっていたおかげで重要な情報がたくさん得られましたので。

例えば>>234の体験報告。
12年の書き込みが掘り起こされて紹介されました。
これで私は自分の考えるハングマンズノットの正しさをより強く確信しました。
これは根幹に関わる問題でした。
学問系の板ならそんな情報は全く期待できないでしょう。
また、非定型やヘリウムガスを考えることで定型の理解を深めることができました。
学問系の板ならそんな展開にはならなかったでしょう。

メンヘルサロンには有益な情報の蓄積があり、それを享受している人もたくさんいるわけです。
そういう環境から私が出て行く理由は全くありません。
後、私の考えの学問的な検証はあまり問題視しておりません。
というのも私は学問をやっているのではなく、既成の学問の成果、常識を利用しているだけですから。
中には間違いもあるかもしれませんが、方法論、技術論の面で重大な変更を伴うものでなければ取るに足
らないことです。
そして今現在当マニュアルがそういう問題を抱え込んでいる予感は全くありません。
0378優しい名無しさん2015/01/30(金) 19:37:08.31ID:M8DnjyjJ
『定型・安楽死マニュアル』 1月版(その2 >>375の続き)

第3章 “定型・安楽死マニュアル”の原理  
3.1 原理の重要性
原理を知ることは重要です。正しい知識によって、一つ一つの作業に意味と必然性と確実性が宿ります。
疑心暗鬼になるような謎は完全に消え、代わりに、安楽死の確固たるビジョンが切り拓かれます。安楽死
のプロセスを完全に自分のものにすることで、大きな自信とゆとりを持つことができると思います。

3.2 定型の要件
『定型とは、自分の全体重のみで、椎骨動脈と頚動脈を同時に一瞬で遮断する首吊り』
・ユーザーサイドに立った、実践的な当マニュアル独自の要件定義。何度も立ち返るべき原点
・定型の技術面では気道を気にする必要はないので、ターゲットを動脈(特に椎骨動脈)に絞込み

3.3 定型的縊死の機序
(1)実行直後に安楽死が約束される
・椎骨動脈と頚動脈の遮断で瞬間的に脳の血液循環停止
・これで定型の要件が満たされ、この段階で即死・安楽死が約束される
・同時に頚動脈洞圧迫で瞬間的に神経性の心停止を起こして安楽死を側面支援
・同時に気道閉塞で呼吸停止
(2)実行から数秒で意識消失
・気道閉塞の苦痛の前に意識消失
・脳内に残留する酸素の使い切りで、意識清明度は意識消失に向かって一気に低下
※この数秒の意識について。苦痛を感じる意識とか恐怖を感じる意識のレベルではないと考えられます。
遠のく意識そのものの余韻があるだけと想像します。電源ボタンで止まる機械とあまり変わらないでしょう。
※定型ハングマンズノットの設定が良くない場合、椎骨動脈遮断に時間がかかり、数秒かかる意識消失
までの時間が7秒前後になる可能性があります。それでも「遠のく意識そのものの余韻」が長くなるだけだ
と思いますし、頚動脈洞圧迫による心停止の側面支援も期待できますが、数秒で済むのに越したことはあ
りません。そのためのマニュアルです。
(3)実行から10〜20秒で脳細胞は電気活動停止
・全身痙攣もなく仮死状態となって事実上の即死。本人 にとっては事実上のゴール。
・気道閉塞によって既に呼吸は止まっているが、脳の活動停止によっても呼吸が止まり、心停止は確実
・後は仮死状態のまま自動的、必然的に蘇生率0%に向かうだけ
(4)実行から3〜8分で脳細胞の不可逆的な機能停止
・脳細胞崩壊
(5)実行から10〜10数分で完遂
・救助されても蘇生率0%

(続く)
0379優しい名無しさん2015/02/07(土) 17:32:39.24ID:9xKxfXZY
2月に入っても『定型・安楽死マニュアル』1月版を連載して行きます。
だいぶゆっくりペースになってしまいました。
構成が結構変わって来てますが、言ってること自体に変更はありません。
0380優しい名無しさん2015/02/07(土) 17:59:03.88ID:9xKxfXZY
非定型の謎を解いたので報告します。
非定型の動画において、1〜2分の全身痙攣の後、急に沈黙してしまうのがなんとなく謎でした。
心臓はまだ動いているはずなのに死んだように動かなくなるわけですね。

成功確定のタイミングなので、私自身深く考えませんでした。
それで非定型の死の機序をちゃんとやろうとしたとき、そこも考えないと、ということになったんです。
それで、これ、わかりました。あくまで推測ですが。

非定型もやいで吊ると、頚動脈と静脈が遮断され、椎骨動脈は生きたままです。
その結果、頭部の血液は流入はあるけど流出がない状態となり、うっ血で顔がパンパンになるんですが、
脳内も血液が一杯になって循環が止まります。
そうなるともう新しい血液は入ってきません。
結構な量の残留酸素が消費されている間、全身痙攣しているものと思われます。
酸素を消費し尽すのが1〜2分ということになります。
それが終わると、脳細胞は内窒息で活動を停止します。
それが全身痙攣の後に訪れる沈黙だと。

であるなら、定型が一番最初に達成してしまうことを、非定型はここでようやく達成していたということになり
ます。
未遂が多い非定型は安楽死とは言いにくいですが、それでもただの首絞めではなく、安楽死をめざしてい
る方法なのです。それがどういうことなのか、これで解明できたのではないでしょうか。
非定型に関しては後ほどまとめたいと思います。
0381優しい名無しさん2015/02/07(土) 18:11:29.48ID:9xKxfXZY
つまり、非定型でも脳細胞は停止していたのであり、しかもそれがなんと静脈遮断のおかげだった。
気道閉塞と静脈遮断が非定型の肝だったのです。
頚動脈遮断には決定的な役割はなく、非定型をマイルドにする働きしかないのです。
従来の非定型のイメージが完全に覆りました。
0382優しい名無しさん2015/02/10(火) 20:12:09.26ID:uWUomAwD
第4章 自殺の主流派・非定型について(試論)
この章はまだ試論の段階です。
十分検討の上推敲して『定型・安楽死マニュアル』1月版に組み込みたいと思います。

4.1. 非定型の本質
ほとんどの人が誤解していたと思いますが、実は、非定型においては“頚動脈遮断”に重要な役割はあり
ませんでした。ではどうして人は非定型で死ねるのか? “気道閉塞による窒息”に“静脈遮断による脳停
止”が加わる時間差ダブルブロックで死に至るのです。従来の非定型のイメージが完全に覆りました。
非定型の動画にはパターンがあります。直後の無反応の後、1〜2分の特徴的な全身痙攣が続き、それが
終わると急に沈黙してしまいます。全体的に謎めいています。その非定型的縊死の機序をなんとか説明し
てみたいと思います。

4.2 非定型的縊死の機序
(1)気道閉塞で窒息
・呼吸が止まることで新たな酸素を体内に取り込めなくなる
・しかし体内には酸素がかなり残っており、心臓も動いている
(2)同時に、頚動脈洞圧迫 頚動脈と頚静脈が遮断 椎骨動脈は生きたまま 
・その結果、頚動脈洞性失神を起こす
・脳循環は、流出は瞬間的に止まるが、流入は緩やかに続き、脳はうっ血する(顔もうっ血で膨れ上がる)
(3)全身痙攣
・脳のうっ血が限界に達して脳循環が止まり、残留酸素が消費されて酸欠となり、全身痙攣を起こす
・全身痙攣は1〜2分程度続く
・失神からレベル低下した意識に移行。この時半昏睡レベルなら完遂コースに乗り、覚醒すれば未遂にな
る可能性が高まる
(4)沈黙
・残留酸素がなくなり、脳細胞は内窒息で活動を停止
・それとともに全身痙攣が止まり、沈黙 意識消失
・後は心停止を待つだけとなり、この段階で完遂が確実なものとなる

4.3 ポイント
(1)第1関門。最初の頚動脈洞性失神がちゃんと起こるかどうか。ここで失敗するケースが多いのは、体
重のかけ方にばらつきがあるせいか?
(2)第2関門。失神後の全身痙攣の段階で、失神から回復しても、覚醒することなく低下した意識に連続
的に移行できるかどうか
(3)一度低下した意識が覚醒する場合は、痙攣で輪っかがずれて頚静脈が開放され、脳循環が再開した
と考えられる。
(3)頚動脈遮断はうっ血をマイルドにする。それがいいのか悪いのか不明だが、遮断は免れない
(4)ハイパーベンチレーションは、過換気性失神の経路から頚動脈洞性失神を補完する役割がある。それ
とともに、息をこらえられる時間を長くする(つまり窒息の苦痛を先延ばしにする)ので、その隙に脳の酸欠
状態に近づきやすくする。よってハイパーベンチレーションは非定型においては有効と思われる(ただし定
型には不要)
(5)緩衝材は気道閉塞をほんのわずかだけ遅らせることで、スムースに失神初期の失敗リスクを低減させ
るもの(緩衝材は気道を保護するものではない。どの道気道は閉塞し、それが死因となる)。
0383優しい名無しさん2015/02/11(水) 18:13:35.75ID:wmxSv4et
○非定型「痙攣と沈黙」のミステリー解明の意義

非定型的縊死の機序は複雑なので、適当にごまかしてました。ここは定型スレですし。
解明のきっかけは、定型との比較対照として非定型の死の機序を一つ一つ検証しているとき、頚動脈遮
断に重要な意味がないのに気づいたことでした。ということはただの首絞め???? それなりに安楽な
死を実現している非定型動画の説明が全くつかなくなり、焦りました。それであの「痙攣と沈黙」のミステ
リーに本気で向き合うことになったのです。
一旦向き合えばなんとかなるものです。なぜ全身痙攣が起こるのか? と思いながら頚静脈を見たら、さ
すがに気づきます。脳循環の出入りの収支と酸素量を考えれば、ここで脳が酸欠になっているとわかりま
す。残留酸素が尽きて脳細胞の活動が停止すれば、痙攣は止まり沈黙します。あのミステリアスな非定
型動画はこれで全部説明がつきます。

今回の非定型解明で方法論が変わることはありません。頚動脈遮断と頚静脈遮断はセットなので、どうい
う認識でどちらの遮断を目指そうが同じことをすることになるからです。
しかしながら、新たにわかった重要事項があります。

非定型の新目標(初期失神後の目標)
@脳細胞の活動停止による「沈黙」が最終的な目標 (頚動脈遮断には重要な役割はなかった)
Aうっ血は「沈黙」実現に必要な過程 (非定型においてうっ血をネガティブに考えるのは間違い)
Bうっ血は成功の指標 (うっ血がなければ失敗)

「痙攣と沈黙」の謎が解けたことで、目標は明確になりました。うっ血をめざし、うっ血を維持しなければな
らないのです。技術論で新しいものはありませんが、うっ血をネガティブに考えるのは間違いだということが
わかり、非定型が正しく行われているかどうかがわかるようになったのです。

しかしながら、改めて定型を見ると、安楽死一直線の芸術的なシンプルさに感動すら覚えます。
0384優しい名無しさん2015/02/12(木) 20:47:24.16ID:1e5mA4Cu
○非定型における意識レベルの推移のフローチャート

@直後    失神する(Aへ)  失神しない(未遂)
A1〜2分間 意識レベル低(終了) 意識レベル中(うっ血を確認 Bへ) 意識レベル高(未遂)
B1〜2分後 意識消失(終了)   

※Aの“意識レベル”は、失神から一旦回復したときの意識レベル。“低”は半昏睡、“中”はある程度の意
識と感覚があるが、大きな苦痛は感じない意識レベル。“低”は大きな苦痛を感じほぼ覚醒レベル
※“終了”というのは、完遂ではないが完遂の目処が立った段階
※“未遂”に終わらせずに精神力で突破するケースは対象外とする

フローチャートで成功失敗の場合わけが俯瞰できます。こうして見ると、“うっ血の確認”は重要な通過点に
なっています。最終コーナーを回ってゴールが見えたことの知らせです。うっ血の本当の意味を知っている
のと知らないのでは、マインドの差は大きいと思われます。
0385予備軍(度胸なし)2015/02/15(日) 14:35:58.52ID:bldNRYk+
初めまして、優しい名無し様、定型的縊死をロムして、感服しました。
少しだけ、僕の疑問に答えて欲しいです。
クレモナロープは9ミリの金剛打ちも良さそうですが、(キュッと締る)
ダメなのでしょうか。10ミリにこだわりますか?

もうヒトツは最小限の飛び込み落差は500ミリくらいでしょうか?
お答えいただければ幸いです。
0386優しい名無しさん2015/02/16(月) 19:55:11.33ID:k/iasZmC
>>385
1です。レスが遅れてすみません。
クレモナ金剛打ちが首吊りロープの最高峰だと思いますが、マニュアルで提案した“マイルドなハングマン
ズノット”で適切な調整が行われる限り、金剛打ち、三つ打ち、どちらでも同じなので、マニュアル的にはど
ちらでもいいという立場を取っています。
なぜ同じかといえば、同じになるように考えたからです。なぜそういうことを考えたかと言えば、どんなによく
滑るロープを使っても、ハングマンズノットは急激な自由落下にはついてこれない、という壁にぶち当たり、
滑りやすさに頼らない方法を考える必要性に迫られたからです。そこで“定型の要件定義”から始めたので
す。そして、要件さえ満たせば、技術的にはそれ以外何も考えなくてもいい方法として導き出されたのが
“マイルドなハングマンズノット”なのです。
これで前頚部で輪っかを押し下げる運動が可能な限り排除され、ロープの滑りは本質から外れました。そ
して、輪っかの回転に首全体が同調して回転を加速させる最終的な運動だけがあればいいんだ、というこ
とになって金剛打ち、三つ打ち、どちらでも同じということになったのです。
とは言え、よく滑るのに越したことはないので、三つ打ちなら結び目の部分だけベビーパウダーをまぶすこ
とを提案しています。赤ちゃんの香りでリラックス効果も期待できます。
10mmより9mmの方が機敏な挙動が得られますが、9mmか10mmかというのは調整のレンジと考え
ていいと思います。
ロープを長くするとと伸び幅(下げ幅)が拡大してしまいますので要注意です。
0387優しい名無しさん2015/02/17(火) 11:02:05.38ID:XwWX3cAe
安楽死的首吊り自殺にハングズマンノットという結び方に絶対的信頼感がありましたが
実際、首にかけて結び目を締めてみるとわかるのですが首に対して直角に近い
角度に締めこまれる為に耳の下にあるといわれる椎骨の隙間にはこないのです
それに対しもやい結びのように開放型の結び方で輪の大きさを調節すれば
耳の下にロープをもってくる事は可能であるとわかりました
あまりにもハングズマンノットに信頼を持っていたので混乱しております
0388予備軍(度胸なし)2015/02/17(火) 11:08:45.24ID:qgy8jKrV
>>386 回答ありがとうございます。

優しい名無し様の首吊りの考察を信じており、期待してます。
0389予備軍(度胸なし)2015/02/17(火) 14:17:36.59ID:qgy8jKrV
>>387
それでは、>>あまりにもハングズマンノットに信頼を持っていたので混乱しております
となると、またマニュアルの変更アリでしょうか?
0390優しい名無しさん2015/02/17(火) 14:43:54.91ID:XwWX3cAe
>>389

自分はここのスレ主ではなく一自殺願望者です
0391予備軍(度胸なし)2015/02/17(火) 15:11:11.79ID:qgy8jKrV
>>390 

   失礼しました。あまりに詳しいので、同一人物と思いました。
0392優しい名無しさん2015/02/17(火) 19:30:59.42ID:q6jMkFOy
○定型ハングマンズノットの解剖学的理解
(後ほど『定型。安楽死マニュアル』に組み込みたいと思います)

頚動脈は比較的簡単に遮断されますが、解剖図や模型で椎骨動脈を見ると、頚椎の中を走ってがっちり
守られており、間違って全部の動脈が同時に遮断されて即死することがないようにできています。このよう
なリスクの分散と防御システムにもかかわらず、定型ハングマンズノットでは椎骨動脈が簡単に遮断され
てしまうのはやはり驚きです。
法医学では椎骨動脈を遮断するのに必要な体重は16.6kgとされています。それは間違いないのですが、
当マニュアルが定型の要件として求めているのは「一瞬で遮断する」ことです。そのためには30kg必要で
はないかと推測しますが、どちらにせよ、大人の体重は大変な重量なので余裕です。
この章では、定型とハングマンズノットのコンビネーションによる仕事がどのようなものかをより深く理解す
るために、解剖学的な説明したいと思います

(1)触診で主要部位を確認
・耳たぶのすぐ後ろの頭蓋骨で突起している部分がある。これを乳様突起と言う。それのすぐ下を少し強く
押すと中に別の突起がある。それが第一頚椎(環椎、アトラス)であり、横突起という部分の先端
・次に、首の真後ろの少し上の方に特別高い突起がある。それが第二頚椎で、棘(きょく)突起という部分
・そのすぐ上は凹んでいて、押しても骨に触れることができない。左右に太い筋肉があるのでこの凹みは
際立っている。ここを俗に盆の窪と言う。その奥に第一頚椎があるが、これには棘突起がないので窪んで
いる。格闘技の延髄斬りはここをターゲットにしている。拳銃で後頭部を殴って気絶させる映画のお決まり
のシーンも、この盆の窪がターゲット
※キーワード 「第一頚椎の横突起」 「第二頚椎の棘突起」 「盆の窪」

(2)定型ハングマンズノット──輪っかの位置の解剖学的説明
@定型ハングマンズノットのスタンバイ時の輪っかの位置
・前頚部 喉仏の上
・横頚部 第一頚椎の横突起の下
・後頚部 盆の窪
A輪っかが締まるコース
・輪っかが特別飛び出ている第一頚椎の横突起に引っかかる
・前頚部は軟骨と気道が主な中身で、後頚部は筋肉なので、骨が直接吊られているのは横突起のみで、
これが、締まる輪っかの左右のコースを決定する。つまり、輪っかは横突起に沿いながら締まることでコー
スが決定される
・そのコースの先には、頚椎のトンネルから外に出たばかりのノーガードの椎骨動脈がある。
・横突起は吊り上げられているので第二頚椎との間が少し開き、椎骨動脈はさらに無防備になると考えら
れる
・後頚部は太い筋肉があるため、食い込むのに何秒か時間がかかると思われるが、盆の窪にはまり込ん
で、コースが外れることはない。
・以上から、締まる輪っかの食いこむ通り道は一本道になっており、必然的にその先にある椎骨動脈を遮
断するようになっている
・前頚部の頚動静脈遮断、気道閉塞は簡単に決まる
0393優しい名無しさん2015/02/17(火) 20:15:34.22ID:oMhwci4J
まずやってみたらはっきりする
飛び込んで苦しかったとしても
死ねる
0394優しい名無しさん2015/02/17(火) 21:41:50.56ID:q6jMkFOy
最近のこのスレの話題のまとめです

・非定型では頚動脈は重要な問題ではなかった! (>>382
・非定型の肝は頚静脈遮断による脳のうっ血、循環停止! (>>382
・“マイルドなハングマンズノット”では、ロープの滑りは最優先の問題ではない! (>>386
・定型ハングマンズノットが自動で椎骨動脈を遮断できるのは、第一頚椎横突起の導きのおかげ!
>>392
0395優しい名無しさん2015/02/18(水) 06:28:02.59ID:7XGvgpsf
>@定型ハングマンズノットのスタンバイ時の輪っかの位置
>・前頚部 喉仏の上
>・横頚部 第一頚椎の横突起の下
>・後頚部 盆の窪

ありがとうございます
これが通常だったのですね
これで安心して死ねそうです
0396優しい名無しさん2015/02/22(日) 15:56:55.48ID:49YHlSki
いつも情報をありがとうございます
>>392の横突起が触診で見つかりませんが
耳たぶ後ろの頭蓋骨の突起のすぐ下にあって、そこにロープが当たればよいのですよね?
耳たぶ真下の窪みに入るようにするのが正解だと思っていたのですが、そこではないのですね
鬱気味なのか文章を読んでも中々理解出来ないんです
図解説は難しいのでしょうか?
ブログにしたりはしないのですか?
質問ばかりですいません
0397優しい名無しさん2015/02/22(日) 20:24:04.56ID:frQ8cNDx
触診の方法を解説します。
まず頭蓋骨の乳様突起を中指で少し強く押し付けます。
そしてそのまま真下の方になぞっていくと、第一頚椎の横突起に触れることになります。
乳様突起と比べれば少し奥まったところにあります。
グリグリ指でさすれば横突起の先端部の輪郭がわかります
さらに指を押し付けながら下になぞると、指が急にめり込みます。
その指の先の奥には骨がありません。
そこが輪っかが締まっていく通り道です。
その先に椎骨動脈が走ってます。

中国のサイトですが、わかりやすい人体骨格模型の写真があります
http://chinese.justneck.com/anatomy-of-atlas-c1

第一頚椎の特別に出っ張った横突起
第二頚椎の特別に高い棘突起
第一頚椎に棘突起がないためにできた盆の窪の特別なスペース
椎骨動脈の走行
これらの際立った特長が同時に確認できます。
この際立った特徴によってハングマンズノットは必然的に正しい方向に向かって締まっていきます。
日本式の絞首刑はかなりの距離を自由落下させますが、この椎骨動脈を遮断するために自由落下は何の
意味もないのがはっきりわかると思います。
必要なのは締まる力であり、前頚部を打ちつける衝撃力ではないのです。
日本式絞首刑の意味の無さと残虐性に怒りがこみ上げてきます。
0398優しい名無しさん2015/02/22(日) 20:29:49.32ID:frQ8cNDx
『定型・安楽死マニュアル』の要点

〔脳死系安楽死の本質〕
・脳が酸欠になって脳細胞が電気活動を停止すれば、呼吸も止まり、最終的に心停止する
・定型 : 脳循環の即時停止による、安楽で完璧な酸欠脳死。即死こそ安楽死の極意
・非定型 : 脳循環の急停止による酸欠で、マイルドだが綱渡りな首絞め窒息死。自殺の主流派
・ヘリウムガス : 血液の酸素濃度低下による、安楽だが綱渡りな酸欠脳死。準備も大掛かり
・簡単、完全、確実、安楽に脳を酸欠にできるのは定型のみ

〔首吊りの種類〕
・定型はハングマンズノットに限る
・定型もやいは、非定型もやいの改悪。頚動静脈遮断が目的なら非定型で十分
・非定型はもやいに限る
・非定型ハングマンズノットは首絞め。しかし重量と姿勢によっては定型と同等もありうる

〔定型について〕
・定型の要件 『定型とは、自分の全体重のみで、椎骨動脈と頚動脈を同時に一瞬で遮断する首吊り』
・定型安楽死のビジョン : 数秒で意識消失、10〜20秒で仮死状態となって自動的に完遂するのを待つ
・輪っかの位置は、横頚部の第一頚椎の横突起の下がポイント。後頚部は盆の窪がポイント
・定型ハングマンズノットの輪っかが締まるコースは、第一頚椎の横突起に沿って一本道で外れなし
・第一頚椎と第二頚椎の特殊な形が定型ハングマンズノットを百発百中にしている
・以上の点において、人体とロープ一本の奇跡的な出会いがある。定型はまさに人類が作りだした芸術品
・“マイルドなハングマンズノット”は最後に締まるときの輪っかの回転に首を同調させることだけを狙う
・“マイルドなハングマンズノット”は最後の締まりにくさを乗り越えた方法
・ロープは切れにくく伸びにくいものがいい 滑りは重要だが最優先ではなくなった
・クレモナ10mm 細めでも丈夫で伸びが小さい首吊り用ロープ 
・ロープが細めなのは椎骨動脈によりスムースに到達するため
・滑りが気になるなら結び目にベビーパウダー。赤ちゃんの香りでリラックス
・定型は勢いをつけてはいけない
・結び目を前頚部にもってきてはいけない
・定型はハイパーベンチレーション不要。緩衝材禁止。手足拘束禁止
・“マイルドな定型”で恐くない首吊りの新しいカタチを提案

〔非定型について〕
・非定型の肝は頚静脈遮断で、それによるうっ血は脳循環停止のシグナル 
・非定型では頚動脈遮断には重要な働きはない(うっ血の進行を穏やかにする)
・1〜2分間、うっ血の中、酸欠が進行して全身痙攣が続き、残留酸素が尽きたところで沈黙
・体重のかけ方、緩衝材などによって裁量が入り込み、頚動静脈の遮断にばらつきが出やすい
0399優しい名無しさん2015/02/23(月) 08:00:46.17ID:g6YR+MYl
>>397
ありがとうございます
頭蓋骨は避けてロープが絞まる形になるんですね
画像を見ました
乳様突起の下に骨があってその下にも動脈が見えますが、そこを通るのはダメなのでしょうか?
ずっとそこだと思いこんでいました
定型もやいの人はそこに当たり死んでいるのかと思いますが、どう思いますか?
うつむいた時にそこの方が隙間が大きくロープが当たりやすいのではないかと思いました
0400優しい名無しさん2015/02/23(月) 08:13:41.43ID:g6YR+MYl
おっしゃってる部分がそこでしたね、すいません
見直しました
輪を縮めて結び目が眉間の高さなら
もやいでも当たるのではないかと思うのですが
どうでしょうか?
ハングマンの時に結び目がどこにくるかは
縄の種類や勢いで変わってきますが
どの辺りで考えていますか?
0401優しい名無しさん2015/02/23(月) 21:49:40.09ID:2VkX3WSL
解剖学的に見れば、輪っかが締まるコースは、第一頚椎と第二頚椎の特殊な形に導かれて自動的に決ま
るように見えます。この導きに逆らう理由はありません。

定型もやいについての私の考えは以下の通りです

まず、脳の血液の流入と流出で考えます
定型ハングマンズノットは流入流出ゼロタイプ
非定型もやいは流出ゼロタイプ

では定型もやいはどうでしょう。
輪っかは第一頚椎横突起の下に入るとします。
想像の範囲ですが、椎骨動脈は圧迫されるとは思います。しかし完全遮断はないと思います。
だとしたら、定型もやいは流出ゼロタイプで、しかも、うっ血するペースが非定型もやいよりさらに緩慢にな
ります。ビミョーな酸欠状態で評価しにくいです。
問題は、流出ゼロタイプにもかかわらず、無駄に大きい力で前頚部を圧迫しているので、苦痛は非定型も
やいより大きいことです(そのときの意識レベルにもよりますが)。
定型もやいは、非定型もやいが持っているメリットがないだけでなく、危険が大きい方法です。
定型もやいを「非定型もやいの改悪」と言ったのはそういうことです。

仮に椎骨動脈の遮断が可能だとしても、確実で持続的でなければ、やはり危険が大きいだけです。
そして、ハングマンズノットのような成果は望むべくもありません。

どちらにせよ、デメリットだけでメリット無しでは方法論としての体をなしません。
0402優しい名無しさん2015/02/24(火) 10:07:12.12ID:UY3cjWp9
非定型もやいは流出ゼロだとのことですが
非定型故、椎骨動脈は締まらないとの意見を本スレで見ましたが、その意見には反対ということですね?

あと、結び目の件で意見が聞きたいです
ハングマンの時に最終的にどの辺りに結び目がくるのがベストだと思いますか?
その位置に予め括っておくのもどうだろうかと考えていましす
0403優しい名無しさん2015/02/24(火) 21:25:35.15ID:Dzwiim2+
書いてある
0404優しい名無しさん2015/02/25(水) 06:51:15.62ID:ZKRxu5Yk
意地悪
0405優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:18:09.05ID:kB1jUUDa
『定型・安楽死マニュアル』1月版作成中において、非定型の謎の解明に進展がありました。
非定型でなぜ死ねるのかほぼ解明できたと思っています。
これで非定型の評価は少し上がりましたが、定型との共通点と相違点がはっきりすることで、定型の優位
性が鉄板になったと思っています。
そういう状況なので、構成を変えたいと思いますので、1月版は一旦打ち切りにして、新マニュアルを3月
版としてあらたにスタートさせたいと思います。
0406優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:49:34.86ID:kB1jUUDa
『定型・安楽死マニュアル』 3月版(その1)

第0章 『定型・安楽死マニュアル』の要点

〔脳死系安楽死の本質〕
・脳が酸欠になって脳細胞が電気活動を停止すれば、呼吸も止まり、最終的に心停止する
・定型 : 脳循環の即時停止による、安楽で完璧な酸欠による脳死。即死こそ安楽死の極意
・非定型 : 脳循環の急停止による酸欠で、マイルドだが綱渡りな首絞め窒息死。自殺の主流派
・ヘリウムガス : 血液の酸素濃度低下による、安楽だが綱渡りな酸欠脳死。準備も大掛かり
・簡単、完全、確実、安楽に酸欠で脳死を実現できるのは定型のみ

〔首吊りの種類〕
・定型はハングマンズノットに限る
・定型もやいは、非定型もやいの改悪。頚動静脈遮断が目的なら非定型で十分
・非定型はもやいに限る
・非定型ハングマンズノットは首絞め。しかし重量と姿勢によっては定型と同等もありうる

〔定型について〕
・定型の要件 『定型とは、自分の全体重のみで、椎骨動脈と頚動脈を同時に一瞬で遮断する首吊り』
・定型安楽死のビジョン : 数秒で意識消失、10〜20秒で仮死状態となって自動的に完遂するのを待つ
・輪っかの位置は、横頚部の第一頚椎の横突起の下がポイント。後頚部は盆の窪がポイント
・定型ハングマンズノットの輪っかが締まるコースは、第一頚椎の横突起に沿って一本道で外れなし
・第一頚椎と第二頚椎の特殊な形が定型ハングマンズノットを百発百中にしている
・以上の点において、人体とロープ一本の奇跡的な出会いがある。定型はまさに人類が作りだした芸術品
・“マイルドなハングマンズノット”は最後に締まるときの輪っかの回転に首を同調させることだけを狙う
・“マイルドなハングマンズノット”は最後の締まりにくさを乗り越えた方法
・ロープは切れにくく伸びにくいものがいい 滑りは重要だが最優先ではなくなった
・クレモナ10mm 細めでも丈夫で伸びが小さい首吊り用ロープ 
・ロープが細めなのは椎骨動脈によりスムースに到達するため
・滑りが気になるなら結び目にベビーパウダー。赤ちゃんの香りでリラックス
・定型は勢いをつけてはいけない
・結び目を前頚部にもってきてはいけない
・定型はハイパーベンチレーション不要。緩衝材禁止。手足拘束禁止
・“マイルドな定型”で恐くない首吊りの新しいカタチを提案

〔非定型について〕
・非定型の肝は頚静脈遮断で、それによるうっ血は脳循環停止のシグナル 
・非定型では頚動脈遮断には重要な働きはない(うっ血の進行を穏やかにする)
・1〜2分間、うっ血の中、酸欠が進行して全身痙攣が続き、残留酸素が尽きたところで沈黙
・体重のかけ方、緩衝材などによって裁量が入り込み、頚動静脈の遮断にばらつきが出やすい
0407優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:51:18.34ID:kB1jUUDa
第1章 はじめに

1.1 背景
『死刑と裁判』 絞首刑に関する裁判員裁判の控訴審判決(2013年7月31日大阪高裁判決)
http://deathpenalty-trial.jp/shiryou/osaka_2sin/
>絞首刑の残虐性な刑罰か否かが争われた初の裁判員裁判で、2011年10月31日に大阪地方裁判
>所は、絞首刑は残虐な刑罰ではないという判決を出しました。それに対して弁護側は控訴し、2013年
>7月31日に大阪高等裁判所は控訴棄却の判決を出しました。判決は、改めて絞首刑は残虐な刑罰で
>はないと認めましたが、「死刑の執行方法について、今もなお」「明治6年太政官布告に依拠し、新たな
>法整備をしないまま放置し続けていることは、立法政策として望ましいものではない」とも述べました。

1.2 “定型・安楽死マニュアル”の動機
私は日本式の絞首刑の残虐性を訴える弁護側の主張が正しいと考えます。控訴棄却とはなりましたが、
「新たな法整備」という課題を残すこととなり、先進国にふさわしい法整備が待たれます。当マニュアルは
法医学、脳神経外科、救急医学、その他ネット情報に依拠しながら、首吊りはここまで安楽になれるとい
うモデルを提示したいと思います。それによって日本式の絞首刑の残虐性が浮き彫りにされるでしょう。
そしてそれが人道的な「法整備」を考える手がかりとなれば、100年単位の歴史を変えることも不可能で
はないと考えます。

1.3 注意事項
“定型・安楽死マニュアル”は上記1.2を動機とするものであり、自殺を推奨、教唆する(そそのかす)もの
ではありません。

第2章 “定型・安楽死マニュアル”がめざすもの

2.1 安楽死・尊厳死への道
○首吊りは苦しくないと言われながら、様々な方法が取られ、成果もマチマチで、情報は錯綜しています。
○実は、人間の体には全ての活動を直ちに止める電源ボタンのようなものが埋め込まれていたのです。そ
れを押し続ければ安楽死しますが、普通は押せない仕組みになっているので、間違ってボタンが押されて
死ぬことはありません。しかしロープ一本でボタンを押して確実に安楽死を実現できる方法がたった一つだ
けありました。それが定型的縊頚(以下単に「定型」と表記)です。
○定型は人体の秘密にかかわる奇跡のような知恵であり、まさに「人類が考えだした芸術品」なのです。
○しかし、定型が安楽死であることが医学的に決着がついてから100年経った現在でも、定型が広く理解
されているとは言いがたい状況です。その知識を歪めたり、封印するさまざまな力が働き続けたからです。
そのため、人類が安楽死に無知なままの状態が100年も続き、日本では定型とは言えない残虐な絞首
刑が堂々と行われているのが現状です。
○「人類が考えだした芸術品」は人類で共有されるべきです。そうなれば、まともな国なら残虐なタイプの
絞首刑は消えるでしょう。いつかそうなると私は信じています。

※首吊りを「人類が考えだした芸術品」と喝破したのは『完全自殺マニュアル』(1993年鶴見済著のミリオ
ンセラー)ですが、その批判的継承が『定型・安楽死マニュアル』の立ち位置です。定型のみが「人類が考
えだした芸術品」にふさわしいと考えます。
0408優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:52:22.57ID:kB1jUUDa
第3章 “定型・安楽死マニュアル”の原理  
3.1 原理の重要性
原理を知ることは重要です。正しい知識によって、一つ一つの作業に意味と必然性と確実性が宿ります。
疑心暗鬼になるような謎は完全に消え、代わりに、安楽死の確固たるビジョンが切り拓かれます。安楽死
のプロセスを完全に自分のものにすることで、大きな自信とゆとりを持つことができると思います。

3.2 定型の要件
『定型とは、自分の全体重のみで、椎骨動脈と頚動脈を同時に一瞬で遮断する首吊り』
・定型の死因は脳循環の即時停止であり、定型の要件はそれを実現するものでなければならない
・ユーザーサイドに立った、実践的な当マニュアル独自の要件定義。何度も立ち返るべき原点
・定型の技術面では気道を気にする必要はないので、ターゲットを動脈(特に椎骨動脈)に絞込み

3.3 定型的縊死の機序
(1)実行直後に安楽死が約束される
・椎骨動脈と頚動脈の遮断で瞬間的に脳の血液循環停止
・これで定型の要件が満たされ、この段階で即死・安楽死が約束される
・同時に頚動脈洞圧迫で瞬間的に神経性の心停止を起こして安楽死を側面支援
・同時に気道閉塞で呼吸停止
(2)実行から数秒で意識消失
・気道閉塞の苦痛の前に意識消失
・脳内に残留する酸素の使い切りで、意識清明度は意識消失に向かって一気に低下
※この数秒の意識について。苦痛を感じる意識とか恐怖を感じる意識のレベルではないと考えられます。
遠のく意識そのものの余韻があるだけと想像します。電源ボタンで止まる機械とあまり変わらないでしょう。
※定型ハングマンズノットの設定が良くない場合、椎骨動脈遮断に時間がかかり、数秒かかる意識消失
までの時間が7秒前後になる可能性があります。それでも「遠のく意識そのものの余韻」が長くなるだけだ
と思いますし、頚動脈洞圧迫による心停止の側面支援も期待できますが、数秒で済むのに越したことはあ
りません。そのためのマニュアルです。
(3)実行から10〜20秒で脳細胞は電気活動停止
・全身痙攣もなく仮死状態となって事実上の即死。本人 にとっては事実上のゴール。
・気道閉塞によって既に呼吸は止まっているが、脳の活動停止によっても呼吸が止まり、心停止は確実
・後は仮死状態のまま自動的、必然的に蘇生率0%に向かうだけ
(4)実行から3〜8分で脳細胞の不可逆的な機能停止  心停止は呼吸停止から6〜8分
・脳細胞崩壊
(5)実行から10〜10数分で完遂
・救助されても蘇生率0%
0409優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:53:34.05ID:kB1jUUDa
第4章 定型の解剖学的理解

5.1 椎骨動脈への道
頚動脈は比較的簡単に遮断されますが、解剖図や模型で椎骨動脈を見ると、頚椎の中を走ってがっちり
守られており、間違って全部の動脈が同時に遮断されて即死することがないようにできています。このよう
なリスクの分散と防御システムにもかかわらず、定型ハングマンズノットでは椎骨動脈が簡単に遮断され
てしまうのはやはり驚きです。
法医学では椎骨動脈を遮断するのに必要な体重は16.6kgとされています。それは間違いないのですが、
当マニュアルが定型の要件として求めているのは「一瞬で遮断する」ことです。そのためには30kg必要で
はないかと推測しますが、どちらにせよ、大人の体重は大変な重量なので余裕です。
この章では、定型とハングマンズノットのコンビネーションによる仕事がどのようなものかをより深く理解す
るために、解剖学的な説明したいと思います

5.2 輪っかをセットするポイントを触知
(1)横頚部:第一頚椎の横突起の下  (キーワードは「乳様突起」 「第一頚椎 横突起」 )
@耳たぶのすぐ後ろの頭蓋骨で突起している部分が乳様突起
Aそれを中指で少し強く押し付け、そしてそのまま真下になぞっていくと、第一頚椎の横突起に触れる。そ
れは乳様突起と比べれば少し奥まったところにある。圧力を加えたままさすれば横突起の先端部の輪郭
がわかる
Bさらに指を押し付けながら下になぞると、指が急にめり込む。その指の先の奥には骨がない。第一頚椎
と第二頚椎の間のスペースで、そこが輪っかが締まっていく通り道
Cその先に標的の椎骨動脈が走っている
(2)後頚部:盆の窪 (キーワードは「第二頚椎 棘突起」 「盆の窪」)
@首の真後ろの少し上の方で特別高い突起が第二頚椎で、棘(きょく)突起という部分
Aそのすぐ上は凹んでいて、押しても骨に触れることができない。左右に太い筋肉があるのでこの凹みは
際立っている。ここが俗に言う盆の窪
Bその奥に第一頚椎があるが、これには棘突起がないので窪んでいる(格闘技の延髄斬りはここがター
ゲット。拳銃で後頭部を殴って気絶させる映画のお決まりのシーンも、この盆の窪がターゲット)
(3)前頚部:喉仏の上
※前頚部は特にこれ以上神経質になることはありませんが、頚動脈の位置くらいは確認しておきましょう

5.3 定型ハングマンズノットの解剖学的説明
(1)ハングマンズノットの必然性
・第一頚椎の特別に出っ張った横突起
・第二頚椎の特別に高い棘突起
・第一頚椎に棘突起がないためにできた盆の窪の特別なスペース
・椎骨動脈の特別な走行
これらの際立った特徴の構造に導かれてハングマンズノットは必然的に正しい方向に向かって締まっていく

(2)輪っかが締まるコース
@輪っかが特別飛び出ている第一頚椎の横突起に引っかかる
A前頚部は軟骨と気道が主な中身で、後頚部は筋肉なので、骨が直接吊られているのは横突起のみで、
これが、締まる輪っかの左右のコースを決定する。つまり、輪っかは横突起に沿いながら締まることでコー
スが決定される
Bそのコースの先には、頚椎のトンネルから外に出たばかりのノーガードの椎骨動脈がある。
C横突起は吊り上げられているので第二頚椎との間が少し開き、椎骨動脈はさらに無防備になると考え
られる
D後頚部は太い筋肉があるため、食い込むのに何秒か時間がかかると思われるが、盆の窪にはまり込ん
で、コースが外れることはない。
E以上から、締まる輪っかの食いこむ通り道は一本道になっており、必然的にその先にある椎骨動脈を遮
断するようになっている
F前頚部の頚動静脈遮断、気道閉塞は簡単に決まる

5.4 評価 
椎骨動脈がしっかり守られているにもかかわらず、第一頚椎と第二頚椎の特殊な形がハングマンズノット
を頚動脈に導き、百発百中にしているのが解剖学的にもわかります。人体とロープ一本の運命的出会いを
感じます。定型はまさに人類が作りだした芸術品と言えるでしょう。
0410優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:58:03.55ID:kB1jUUDa
第5章 自殺の主流派・非定型について
非定型の動画を見ますと、1〜2分の特徴的な全身痙攣を経て沈黙するパターンがとてもミステリアスです。
この章ではその謎を解明します。死の機序には定型との重大な共通点と相違点がありますので、非定型
がわかれば、定型の理解が格段に深まります。

5.1 要点
@非定型では頚動脈遮断には重要な働きはない(うっ血の進行を穏やかにするだけ)
A非定型の肝は、頚静脈遮断によって脳の血液の流出をゼロにしてうっ血させ、脳循環を停止すること
B1〜2分間、うっ血とともに酸欠が進行して全身痙攣が続き、残留酸素が尽きたところで沈黙
Cうっ血は脳循環停止のシグナル 
D窒息の苦痛を脳の酸欠がどれくらい緩和してくれるかがポイント
E体重のかけ方、緩衝材などによって裁量が入り込み、頚動静脈の遮断にばらつきが出やすい
F安楽死の方法としては不完全

5.2 非定型的縊死の機序
(1)気道閉塞で窒息
・呼吸が止まることで新たな酸素を体内に取り込めなくなる
・しかし体内には酸素がかなり残っており、心臓も動いている
(2)同時に、頚動脈洞圧迫 頚動脈と頚静脈が遮断 椎骨動脈は生きたまま 
・その結果、頚動脈洞性失神を起こす
・脳からの血液の流出は瞬間的に止まるが、流入は緩やかに続き、脳はうっ血して循環は異常をきたす
(3)全身痙攣
・脳のうっ血が限界に達して脳循環が止まり、残留酸素が消費されて酸欠となり、全身痙攣を起こす
・全身痙攣は1〜2分程度続く
・失神からレベル低下した意識に移行。この時半昏睡レベルなら完遂コースに乗り、覚醒すれば苦痛を感
じ、未遂になる可能性が高まる
(4)沈黙
・残留酸素がなくなり、脳細胞は内窒息で活動を停止
・それとともに全身痙攣が止まり、沈黙 意識消失
・後は心停止を待つだけとなり、この段階で完遂が確実なものとなる
0411優しい名無しさん2015/03/01(日) 18:58:56.45ID:kB1jUUDa
5.3 非定型における意識レベルの推移のフローチャート
@直後    失神する(Aへ)  失神しない(未遂)
A1〜2分間 意識レベル低(終了) 意識レベル中(うっ血を確認 Bへ) 意識レベル高(未遂)
B1〜2分後 意識消失(終了)   

※Aの“意識レベル”は、失神から一旦回復したときの意識レベル。“低”は半昏睡、“中”はある程度の意
識と感覚があるが、大きな苦痛は感じない意識レベル。“低”は大きな苦痛を感じほぼ覚醒レベル
※“終了”というのは、完遂ではないが完遂の目処が立った段階
※“未遂”に終わらせずに精神力で突破するケースは安楽死とは言えないので対象外とする

・フローチャートで成功失敗の場合わけが俯瞰できます。こうして見ると、“うっ血の確認”は重要な通過点
になっています。最終コーナーを回ってゴールが見えたことの知らせです。うっ血の本当の意味を知ってい
るのと知らないのでは、マインドの差は大きいと思われます。
・@は第1関門。最初の頚動脈洞性失神がちゃんと起こるかどうか。ここで失敗するケースが多いのは、
体重のかけ方、緩衝材などによって裁量が入り込み、頚動静脈の遮断にばらつきが出やすいから。
・Aは第2関門。失神後の全身痙攣の段階で、失神から回復しても、覚醒することなく低下した意識に連
続的に移行できるかどうか
・一度低下した意識が覚醒する場合は、痙攣で輪っかがずれて頚静脈が開放され、脳循環が再開したと
考えられる。ここは管理しきれない領域
・頚動脈遮断はうっ血をマイルドにする。急激なうっ血の危険性を考えれば、これは有益
・ハイパーベンチレーションは、過換気性失神の経路から頚動脈洞性失神を補完する役割がある。それと
ともに、息をこらえられる時間を長くする(つまり窒息の苦痛を先延ばしにする)ので、その隙に脳の酸欠状
態に近づきやすくする。よってハイパーベンチレーションは非定型においては有効と思われる(ただし定型
には不要)
・緩衝材は気道閉塞をほんのわずかだけ遅らせることで、スムースに失神初期の失敗リスクを低減させる
もの(緩衝材は気道を保護するものではない。どの道気道は閉塞し、それが死因となる)。

5.4 評価
脳の血液の流入と流出で考えると、定型は流入流出ゼロタイプ、非定型は流出ゼロタイプと言えます。共
に脳循環を停止させ脳死をもたらします。しかし、定型は瞬時に循環停止を実現し、非定型は少し時間が
かかり、しかも緩やかに循環停止してゆきます。その差が、定型は即死で、非定型は窒息の苦痛をいか
に軽減できるか、という試練を残すことになります。非定型は安楽死の方法としては不完全です。定型に
おける即死の意義がここにあります。即死こそ安楽死の極意だったのです。

<以上、『定型・安楽死マニュアル』 3月版(その1)>
0412優しい名無しさん2015/03/01(日) 19:06:34.48ID:kB1jUUDa
>>409の番号がずれました。
第4章だから、4.1・・・となります
続きは来週以降になると思います
残るは「マイルドなハングマンズノット」と「マイルドな定型」です。
できたら「首吊り100年史」も完成させたいです。
0413優しい名無しさん2015/03/01(日) 19:25:33.51ID:cogtgJTV
いくら触診しても第一頚椎の横突起が分からなくて困ってるのですが、分からなくとも乳様突起の下あたりに当てておけば綺麗に絞まるものでしょうか?
ちなみにロープはクレモナ12mmです
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