>>698
>わからないことをずっと考え続ける経験が重要ってことだね。
>わからないことを飛ばしていったらただの好事家になっちゃう。

なんのために数学を・・ってことかな? アインシュタインが一般相対性理論を考えたとき
”アインシュタインにリーマン幾何学の存在を教えたのが、数学者マルセル・グロスマンであった。
ただし、このときグロスマンは、「物理学者が深入りする問題ではない」と助言したとも伝えられている。”(下記URL)という
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96

思うに、グロスマンは「リーマン幾何学を道具として使え、深入りするな」と言いたかったのか
アインシュタインにとって、リーマン幾何学の細部の証明を知る必要はなく、道具として使えれば良いと
車やスマホを使うのに、その内部構造や原理を細かく理解しなければ使えないといことはない。もちろん必要な程度に知っておく必要はあるがそれだけだ

が、車やスマホの新製品を開発する立場の人は違う。一般の使うだけの人より深く知る必要がある
が、いま自分が担当している分野に関して深く知る必要はあるけれども、直接関係ないところは浅くても良い

要は、自分がいま何をしたいのか? 何をしなければならないのか?
数学を使う立場なのか? ある数学の分野を深く攻究する立場なのか? はたまた、将来数学の研究者になろうと大学で勉強している立場なのか?

それによって、やり方は変わってくると思うよ
それを、「こうでなければならない」と一律なように思い込むとスレ違いだ