>>432
補足

>個人的には、物理と数学の境界が面白いと思うけど

物理の概念が数学に影響を与えている例が多い

ホットな話題としては、AdS/CFT対応 http://ja.wikipedia.org/wiki/AdS/CFT%E5%AF%BE%E5%BF%9C
古いが、マキシム・コンツェビッチ (1998年のICM(Berlin, German)でフィールズ賞を受賞) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81
(3次元)ポアンカレ予想(証明には熱量・エントロピーなどの物理的な用語が登場する) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E4%BA%88%E6%83%B3
サイモン・ドナルドソン(異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し1986年にフィールズ賞を受賞) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3

などなど
おっと大御所のウィッテン(フィールズ賞を1990年に受賞) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%B3
も。あと
ヴォーン・ジョーンズ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA
1990年フィールズ賞受賞。専門は、フォン・ノイマン環、数理物理学、低次元位相幾何学、代数解析学の研究。
1983年に作用素環論にJonesの指数理論を導入した。 この理論は分類理論において新視点を提供し、量子Galois理論とでも呼べるものを準備した。
さらにジョーンズ多項式を発見し、作用素環論と無関係とも思えるトポロジーとの密接な関係を示した。 ジョーンズ多項式はその後エドワード・ウィッテンによって一般の3次元多様体の不変量(Jones-Witten不変量)に拡張され、場の量子論などに応用された。
1972年 - オークランド大学で理学士を取得
1973年 - オークランド大学で理学修士号(数学専攻)を取得
1974年 - スイス政府奨学生としてスイスジュネーヴ大学物理学科へ留学