>>13
粘弾性は粘性と弾性で「粘弾性」なので、
ごっちゃになって良いのです。

極論すれば水も金属も粘弾性体。
我々人間の持つ時間スケールが粘性体であるか弾性体であるかを決めているわけです。
水から見た場合、我々人間は立派な弾性体・・・
金属から見た場合、我々人間は軟弱な粘性体・・・
・・・ってことです。

それを客観的に捕らえたのが「緩和時間:τ」で、
粘弾性理論の基幹的概念です。

最近、この粘弾性論を疎かにした輩が増えているようですが、
材料設計において基本的な知見だと思われますので、
皆様、是非お勉強なさってください。。