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非破壊検査について教えて

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0001名無しさん@1周年NGNG
歯科治療で使ってる根管切削器具(ステンレス製、ねじってあったり
削り出したりしてファイル状にしてあります)が、治療中、突然折れ
ることがあります。これは、過剰な力を加えたり金属自体の疲労によ
る物が多いと思います。過剰な力によって亀裂ができたり、金属疲労
が進んで破断してしまいますが、事前にチェックできる良い方法って
何か無いですかね〜
法って無いですか?
方法は無いでしょうか
0002名無しさん@1周年NGNG
アコースティックエミッションで調べられるような状況じゃないかな?

亀裂を探すなら蛍光粉末をハケで塗ってサッサッサと掃いて、
どこに亀裂があるか見つけるっちゅう方法があったような気がする。
金属光沢のある表面の場合ですが。
0003名無しさん@1周年NGNG
2さん、ありがとう。もう少し詳しく調べたいんですが、どうしたら
いいでしょうか。何しろ、専門が違うもので素人に分かるように教え
ていただければ幸いです。
1より
0004ポン太NGNG
根管切削器具がどんなものか分かりませんが、棒状ならデジタル
テスターのようなもので毎日抵抗を測っているとワレ目が出来てくる
と抵抗が大きくなるのでは?

1年くらいで壊れるのなら、半年程度で全品取り換えるとか。
0005ポン太NGNG
あと、磁粉探傷といって磁性のある粉末を塗って、棒に電流を流し、
発生する磁場の乱れを見るというのもあるのでは?

ただし、私、やったことはありませんので、有効かどうかは???

絶対、取り替える方が早いと思うんですが。
0006>5NGNG
それ、渦流探傷と磁粉探傷がごちゃまぜになってますね。
渦流探傷は、コイルで誘導電流の乱れを見る方法で、非磁性体でも測定できますが、
磁粉探傷は、磁性体に磁場を掛けたときの磁場の乱れを、磁粉で見る方法ですので、
非磁性体では測定できません。

SUSがマルテン系(440番台とかの刃物用のやつ)かフェライト系(歯科用途には使わないと思いますが)
なら磁粉探傷出来ますけど、オーステナイト系(304(いわゆる18-8ステンレス)とか)は駄目ですね。

安いものなら取り替えっていうのが私もお薦めです。

他に代表的な非破壊検査方法っていうと、UT(超音波探傷)とか放射線透過探傷とか、染色探傷(2の蛍光探傷はこれの派生法)
とかかな。上手くすれば音響探傷も使えるかもしれません。

2のAEは、普通はin-situな測定に使う方法なので、こういった用途には合わないような
気がするのですが、どんなもんなんでしょうか?

0007ポン太NGNG
ごちゃまぜになっていたようです。

装置を使って検査する方法はどれも、お金がかかりそうですね。
根管切削器具が棒状の器具でしたら、端っこの方をひもでつるして、
火箸のようなもので叩いて音を聞くというのはどうでしょう?

割れが入ると鈍い音となるので分かるような気がします。お茶碗に割れが入ったらチンチン
言わなくなるのと同じ原理。でも、端っこが少し割れている場合には検出できないかも。

本屋さんで非破壊検査ハンドブックというのを立ち読みして、2の蛍光探傷を調べて見るのが良いかもね。
蛍光材を筆で塗って、それを布でふき取って、暗いところで紫外線を当てると割れ目に入りこんだ蛍光材が光って
割れが見つかる可能性があるような気もします。紫外線だと歯医者さんも紫外線硬化樹脂の硬化に
使ってらっしゃるのでは?
0008名無しさん@1周年NGNG
>蛍光材を筆で塗って、それを布でふき取って、暗いところで紫外線を当てると割れ目に入りこんだ蛍光材が光って
割れが見つかる可能性があるような気もします。
スーパーグロー法だったような気がします。MIL-Spec.で規定されていたような。
0009名無しさん@1周年NGNG
>1
材質
製造方法
使用方法(減菌方法)

熱疲労なのか、応力か、単純に外力による割れか。
破断面SEMでみてみそ。
それと
その場しのぎは結局高くつくよ。
00106>9NGNG
サニタリー用途ならSCCもありそうだね。
0011名無しさん@1周年NGNG
http://www.getbig.com/pics/olympia/2000/finals/after.htm
0012名も無きマテリアルさんNGNG
AEで疲労試験ってのもよくあります。AEセンサ(超音波マイク)をテストピースに
張りつけて,曲げ強度試験の要領で力をかけていくとある点からAEが発生し始めます
マイクロクラックや欠陥が多く潜在している試料ほど高い力をかけないとAEが出ないので
それによって疲労の度合いがわかります。この方法では半非破壊検査ですね
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