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分子のスペクトルって

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0001アンモニウムNGNG
どうやってきまっているんですか?
原子(軌道のエネルギー準位差)みたいに
単純じゃないでしょ。まとまった解説求む。
0002名無しさんNGNG
構造化学を勉強して!
まあ、分子軌道の電子準位と、原子核同士の振動・回転スペクトルに
分解できるけど。 (群論も勉強してね)
ここって、ギャラリー少ないな。
0003名無しさんNGNG
え、群論が必用なの?
0004名無しさんNGNG
リー代数は必要ですか?
0005名無しさんNGNG
Lie代数は必要無いが、基準振動に分解するときに群論を使う。
分子の対称性に着目して、面対称(σ)、点対称(i)、n回対称軸(Cn)、
n回回映軸(Sn)、何もしない(E)の対称要素により、分子は点群に
分類される。 (例えばアンモニアはC3v)
更に、分子の平衡状態からの変位を対称性により分類し、分子全体の振動の
行列を対角ブロック化し、それぞれに基準振動を算出する。
スペクトルとして観測されるかどうかは、赤外吸収は双極子モーメント
が変化するよう、その基準振動と同じ対称種にTiが属していることが
必要。 ラマン散乱は、分極率テンソルの少なくともひとつの要素が属して
いることが必要。
0006名無しさんNGNG
学部生or独学向きなら、
去年の12月に日本語版が出版されたばかりの
「マッカーリ・サイモン物理化学」がかなり良い感じ。
演習問題に重点が置かれていて、しかも問題が簡単なので、
理解しやすい。読みやすいので、上巻だけなら1ヶ月位で
読み通せる。
#この本、上下なんだけど、上巻は量子化学とスペクトルのみ。
熱力学は下巻の半ばまで出てこない。
現時点では、まだ下巻は発売されてないと思う。
0007>6NGNG
専門書って、間のスパンが長いときが、、、
0008名無しさんNGNG
MO(分子軌道法)って、コンピューターの進歩で随分進歩したと聞いたけど
誰か解説してくれない?
0009デーニッツNGNG
賛同者が多ければMO法についてここの板かシミュレーション板で
簡単な講義しますけど、誰かいます?
0010>9NGNG
理解できるかどうかは別として書いてくれるなら読みますよ。
0011>9NGNG
シミュレート板ではどうもです。
0012デーニッツNGNG
希望者は(まだいれば)8氏と10氏の2人だけですか?4人ほど
いたらヤリますが..とりあえず、静観ということで
アゲ(^^)
0013デーニッツNGNG
書き忘れた。
>11
どういたしまして(^^)
0014>12NGNG
学部時代に物理化学の教科書読んだだけの知識ですが、
解説、ぜひお願いしたいです。
名無しも変なので、
たんやお、とでも名乗ります。
誰の名前ともかぶってないはず。たぶん
0015工学部三年NGNG
お願いします〜。
0016デーニッツNGNG
4人揃ったようなので別スレッドを立ててやります。
詳細は後程。取り合えず、参加の表明を多謝(^^)
0017たんやおNGNG
よろしくお願いしまーす。>デーニッツさん
00188>デーニッツさんNGNG
よろしくお願いします。
0019デーニッツさんNGNG
よろしくお願いね
0020デーニッツNGNG
>17@`18@`19

はい、こちらこそ宜しく。レスが遅れてすいません。
(この季節は実に忙しいですね)

早速、レクチャーについて講義案ですが、目的は

1:電子構造を解くための一般的方法の解説
古典的なHF法はさらっと流す程度にして(簡略化するということではない)
CI法、HFS法としてDV-Xα法、更に関連付けとして密度汎関数法(LDA、GGA)
に関しての一般論を解説する。(プログラムを取り扱うための十分な記述)

2:得られた電子構造を元にして遷移確率を計算し吸収プロファイルを求める
手法について解説する。更に最近の動向として相対論的量子論を繰り込んだ磁気光学
効果の計算方法について解説する。(できるだけ、実例をあげるつもりです)

の2点に絞ります。講義は頻度が多いときで週1.5回、少ないときで1.5週に1回程度
とします。(私の都合により多少変化、なるべくコンスタントにできるように努力
します)

記述方式は数式を扱う関係上、LaTeX を使うこととします。(無い人は近くのサイト
から手にいれて下さい)図は必要に応じて free-site に GIF または JPEG で載せて
公開する事にします。教科書は

A.ザボ/N.オストランド 「新しい量子化学」上・下

安達祐彦「量子材料化学入門」

里子 et. al. 「密度汎関数法とその応用」

A. L. Ankoudimov "Relativistic Spin-dependent X-ray Absorption Theory"
PhD. Thesis@` Univ. of Washington

参考書として
シッフ「量子力学」
花村栄一「量子光学」(岩波、現代物理学講座)
菊地修「分子軌道法」:講談社
R. Roudon「光の量子論」
コットン,ウイルキンソン,ガウス「基礎無機化学」
K. Allen「量子光学の考え方」
International Table for Crystallography
その他
密度汎関数法に関する Perdew の論文など


を予定しています。気付いた事があれば書き込んで下さい。
では、また後ほど


0021ことなNGNG
講義案、魅力的です。
お願いしまっす!
0022たんやおNGNG
よろしくお願いします。
まずは、LATEXのダウンロードを行って、解説サイトを見ています。
今までこんなものがあるなんて知らなかったです。
使い慣れたらけっこう便利そう。
0023名無しさんNGNG
来週ゼミでラマン分光やるんだけど、わからんちん。
群論ってなーに?
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