政治と愛について
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2012/02/19(日) 20:45:35.79ID:gouOMbVo0日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。
それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。
もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1804148.html
回答者:popoponopo 回答日時:2005/12/01 21:35
当時私は22歳。新婚ほやほやでした。
確か、日曜の朝だったと思います。朝刊の第一面にでっかく「三島割腹」の文字。三島?三島って、誰だ?
記事を読んで仰天しました。朝寝をしていた夫を叩き起こしました。
「あなた、三島由紀夫が!」
夫はがばっと起きて、新聞をひったくりました。
第一面の記事の左下に、写真が載っていました。なんと、三島由紀夫の生首でした。ちょっと不鮮明でしたが、矢印があり、「三島の首」と書かれていました。
犯罪者扱いでした。
当時、貧乏暮らしで、テレビを持っていませんでした。
新聞を繰り返し、繰り返し読みました。
あの三島由紀夫が、呼び捨てで、犯罪者として扱われていました。ショックでした。
三島由紀夫は高名な作家で、文学青年でなくても、誰でも2,3冊は読んでいました。私の本棚にも、10冊ほどの三島作品がありました。
文学青年にとっては、神様のような存在だったと思います。
その日は一日、ぼーっとして過ごしました。三十数年経った今でも、あの日のことは、鮮明に思い出せます。
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