過度の改めは不可、必要以上の改めは不可、
というご指摘はもっともだと理解できるのですが。

例えば、

「プロダクションや、バニッシュの現象の場合。
出現(消失)させる品物は、大きければ大きいほど、
不思議さ、驚きの効果は高い。」

というこれ以上ない明白な真実がありますよね?

( ´_ゝ`)
こういう、超明白な真実さえ、相手の同意を得るのはとてつもなく
難しいのです。

すぐ、
「いや、そうとばかりは言えない!」
「馬鹿だな〜、
大きいか小さいか、なんて、そんなのは大事じゃないんだよ。
1枚の小さいコインだって、完全にクリーンに消えるなら、
これは超不思議なんだよ。」
「はぁ?じゃあ、ジェット機の消失や、自由の女神の消失が、
あんなのがサイコーだっていうの?
本当に不思議な消失現象をご覧になってないのでないですか?」

なんて反響がありがちなのです。
ですが、これらの反発は、みんな的を得ていない。
出現、消失のブツのサイズの問題を考えるときは、サイズの問題のみ
を考える。
他の要素は、別の問題。
そうすれば、同じくらいクリーンに出現したり消したりできるなら、
小さいコインより、大きいコインが不思議も驚きも大きいに決まっているのであり、
「そうとばかりは言えない」と、他の要素をもちだしてくるのは、
これは争点を混乱させてしまう。
それにより、
明明白白な真実でさえ、確定させるのがとてつもなく困難になるのです。