ウィングドシルバーでなくて、(なぜなら存じないので。(´д`))
「ポケットから拳に戻るコイン」で。

3枚のコインを卓において示し、
左手を大きくよく開いて空であることを示す。
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右手で、卓上のコインを、1個目を取って、左手に握る。
(このとき、右手にはもう一個のコインが隠されているので、ここは
右手は改めない。代わりに左手が開かれて改められている)
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次に、右手で卓上のコインの2個目を取って、左手に投げ入れて
左手を握る。
(このとき、隠し持っていたコインをいっしょに投げ入れる。ここ以降は、
右手は何もトリックがなくなるので、そこを強調していく)
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3個目のコインを、右手で取るのだが、この際、右手は大きく広げ、
つまむのは親指と人さし指の二本のみ。
手の平の中は、角度を変えたりして、何も怪しくないのをよく改める。
そうやって、ポケットにコインを入れる。
 ↓
左手の拳を開くと、2枚のはずが、3枚に戻っている。
コインを卓にぶちまけた後、左手を大きく開いてよく改める。
(このとき、右手は1個コインをパームして卓の上に戻ってくる)


要は、交互に開いて念入りに改めている、というわけです。
右手も左手も、トリックのないときに、改めているのが味噌。
ここで、「そのときそっちを改めたら、反対の手が怪しいじゃないか」
みたいなことを考えがちだが、
それは違う、ということです。