>>430
> 「紙に書いた」は、はっきり印象に残ってもよい。
> 「書いた文字を盗み見たりなどはしなかった」ことを印象づけるためには、
> 「書いたこと」も印象づけるのはそれは仕方がない、ということ。
それは仮に盗み見ていても、観客から見れば「盗み見ることは不可能だった」と
思える場合のみにしか成立しないだろう。
「盗み見るチャンスはあった」と思えるマジックで、紙を強調したら、
「盗み見たんじゃないか」と思われるのは当然で、実際その通りなのはまずいだろう。

紙玉のマジックって、もしかしてスライディーニの手順か?
あれなら観客から見れば「盗み見ることは不可能だった」という印象を与えられるから
いいんじゃないの。
今、議論しているのはセンターテアのような「盗み見ることが可能に見える」場合だろう。
その場合、紙を強調しちゃダメじゃん。
紙に書かせるあらゆるマジックで、紙を強調してはいけないなんて思ってない。
もし、そう読めたのなら、俺の書き方が悪かったんだろう。それならすまない。
今、問題にしているのはセンターテアのような、観客が容易に想像しそうな場合で、
それが否定できないような手順のとき。
そのとき「紙に書いたことを強調する」のは危険だと思うのだが。