>>412

私(ぶねお君)の、トウ パーフェクト セオリー(TPT)の解釈は、
「横レス」の指摘によればどうやら間違っているらしいのだが、

現象が「完璧すぎる」と、「タネが推測されやすくなる」という
ことを検討しているものと思っていた。
だから、通常、「すばらしい」「画期的」と言われているようなネタの方が、
より濃厚にそこに該当する、と。
(間違っているだろう、というのは承知。
知らないながらもイメージとしては、という意味。)

そして、唯一僕が目をとおした文献であるマジェイア氏のコメントでは、
「トウパーフェクトが問題というセオリーが話題になっているが、これは間違い」
である、として、
「正しいのは、トウ ストレイトが問題、というなのだ」
とそう言っている、と僕には思えた。
マジェイア氏は、明確に、TPTに対し「それは違う」と言ってるように読めるのだ。

横レス氏に言わせると、どうやら僕の理解は間違いということらしいけれども、
僕も本文の方は読んでいないので確認はできないのだが。

「トウ ストレイト」が問題、というそういう指摘は、わざわざ注目の新説など
ぶちあげなくても、従来から言われていると思う。多くの人は、そのまま納得できる
議題。そして、それは、トリックと現象との関係についての考察。

「トウ パーフェクト」が問題、という指摘が注目されているのは、
その逆説さぶりからでないか、と、そう思えたのだが、

トウパーフェクトセオリーの議題は、現象そのもの自体のことを指している
のではないか、と。

それから、次の点は、横レス氏からの同意も得られているが。
現象が「トウパーフェクト」である故に、「タネが推測されやすい」という指摘は、
それが正しいにせよ、
それだけが理由で、あるネタがボツになる、ということはない。
トウパーフェクトであり、タネが推測されやすい、というネタであっても
現象自体におもしろいところがあれば、それは、そのセオリーに関わらず
秀逸ネタとして採用される。
なぜなら、マジックというもののポイントは、
「タネが推測されやすい」か否か、という点だけでないから、
ということです。