>>356
> それじゃ相手がアインシュタインだろうが利根川博士だろうが、
> キミらは無敵だろうが。
別に相対性理論は無批判に受け入れられたわけじゃない。
当時、「相対性理論は間違っている」と言う学者は多かったし、
それに対応して、アインシュタインも理論の修正をしたり、
数学者の力を借りて理論の補強をしたりしている。
新しい理論を見たとき、その説明に納得できなければ、
「その説明では不十分である。」「それでは納得できない。」と言うのは
正しい態度。そうした声をねじ伏せるだけの理論武装が必要なんだよ。

フェルマーの大定理がまだ証明されていない頃、間違った証明であるのに
「俺はフェルマーの大定理を証明した!」という数学者は山のようにいた。
で、それらに対しては、「その説明では不十分である。」「それでは納得できない。」
という当然指摘がされて、最終的にそうした指摘をすべてクリアした証明が
正しいとされた。
あんたの理論によると、そうしたフェルマーの大定理の証明が「間違いである」
と指摘できるのはフェルマーの大定理の証明ができる人だけになる。
現実はそうじゃない。納得できないものは「納得できない」と言うのが正しい。
で、新理論を出した側は、納得できるように説明しなければならない。
説明責任は理論を唱えた側にある。
批判する側に「じゃあ、お前はフェルマーの大定理証明できるのか!」と
言っても、それはただの開き直り。