>>93
以前書いたのを再掲するね

13巻p.254
「君は中途半端なことをするべきじゃない。本気で、全力で向き合うべきだ。俺にはその覚悟も動機もなかったけれど……君は違うだろう?」

葉山にこう言われた八幡は、無性に苛立ち反発するんだが、なんでなんだろうねえ
葉山と違って雪乃を恋愛対象として見ているのなら、「言われるまでもない」と決意表明すればいいだけの話だ
苛立つのは、「全力で向き合う」ことができないことを葉山に見透かされているからではないのかな?
それを裏付ける記述はそのすぐ後にあって、

13巻p.255
「比企谷……。君のやり方はまちがっている。君がすべきなのはそんなことじゃないはずだ」
(中略)
お前が、葉山隼人で本当によかった。
誰かが傷つくことを見過ごせず、誰かを傷つける奴を許せない。だから、お前は今も自分を許せない。
(中略)
自分にできないことだと知りながら、俺ができないことだとわかりながら、それでも言わずにはいられない。
こいつのこういうところが心底気に入らない。
(引用終わり)

葉山は、今の中途半端な八幡のやり方は(過去の自分と同じように)雪乃を傷つけるからやめろと言っている
八幡は、葉山にできなかったことは俺にもできないと自覚している

葉山の「その感情をなんて言うか、知ってるか」を
「いい加減雪乃への恋愛感情を認めろよ」と読んでる人が多いようだが、
少なくとも俺はそんな無邪気な読解にはとても賛同できないな(笑)