面白いかどうかって言ったら面白い。
ただし……いや、ただしはいらないか。
キャラが可愛いくて、一気に読めるくらいストーリーに起伏があるから。
作中世界観の詰みっぷりというか、シリアスっぷりがコントラストになって、
ラノベじゃなかなか見られない「父娘の絆」がちゃんと描かれてるし、
「主人公が最強ならキャラの成長が描けない。ストーリーに深みが出ないのではないか?」と
いう最近良く見る言いがかりに近いなろう系批判と「でも主人公は最強がいい!」という
俺みたいなワガママな読者の欲求ために「超強い父親の主人公の活躍」と
「世界最強の娘の成長」の二つが描かれてる。「その手があったか」感がスゴい。
後半の展開は人を選びそうだけど、せやかてこの作中世界はそういう世界やん。
前半でそう言うたやん。悲しいけど戦争やん。
死があるからこその命の尊さやん。いわゆるラノベラノベしたストーリーにスパイスが
加わってて自分としてはむしろ好印象だよ。
好みの問題はあると思うが、読んで損をした気分にはならないね。
なんか書評というより食べログの感想欄みたいになってしまった。