>>103
……読み返したら、そもそも雪ノ下は委ねてない、ような。

「ゆきのん、とべっちも困ってるみたいだし」
「……まぁ、そこまで言うなら、少し考えてみましょうか」
由比ヶ浜のうるうる瞳を潤ませた説得に、雪ノ下が陥落した。 ちょっと雪ノ下さん、あなた最近由比ヶ浜さんに甘すぎですよ。
となれば、一人で嫌だ嫌だ言っていても仕方がない。 いつでもどこでも少数になった時点でそいつに勝ち目はないのだ。 少数の意見は尊重されることはあっても決定にはなりえない。 小学校の社会で勉強したもんな。
俺もここは折れざるを得まい。
「じゃ、やりますか……」
(第F巻、P50)

比企谷、別にここで断っても「空気読めない」って反応になるだけで、断っても問題ないんじゃ……?
例え比企谷が断ったとしても、由比ヶ浜や雪ノ下は依頼を受けたっぽいし。