怒粧墨(どしょうぼく)

中国唐の時代、山東省の拳法家達が好んでいれた入墨の一種
体温の上昇にともなって浮かびあがるよう特殊な墨を用いて彫ってある
そしてその効用としては相手を威圧する以上に体表細胞組織の密度を高め
皮膚を硬質化させることにあったという

■ 参考文献
● 民明書房刊「肉体の神秘」より