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25日にカブール空港から中間集結地であるパキスタンのイスラマバード空港に移動するため韓国空軍C−130J輸送機に搭乗しているアフガニスタン人スタッフら。韓国行きを選んだ391人のうち先発隊378人が26日午前4時53分にイスラマバード空港を出発し、同日午後4時20分ごろ仁川国際空港に無事到着した。[写真 韓国空軍]

アフガニスタン人378人が26日、生死の境を超えて9000キロメートル離れた韓国に無事到着した。短くて1〜2年、長いケースでは10年近く病院や職業訓練院、大使館などで韓国のアフガニスタン復興事業を支援した現地スタッフらだ。

外交部と防疫当局などによると、この日到着した378人のアフガニスタン人は輸送機から降りてすぐ空港内に別途設けられた施設で新型コロナウイルス検査を受ける。その後他の空港利用者と分離した別途の通路で空港を出て防疫バスに乗り、京畿道(キョンギド)内の某所で待機する。新型コロナウイルス防疫措置の一環で、ここで検査結果が出るまで6〜8時間ほど滞在するものとみられる。

検査の結果、新型コロナ陽性判定を受けた人は防疫当局がすぐに生活治療センターや感染病専門病院に移送する予定だ。陰性判定を受けた人は忠清北道鎮川(チュンチョンブクド・チンチョン)にある公務員人材開発院に移動し、2週間の隔離期間を含め1〜2カ月にわたり韓国での生活に向けた基本的な教育などを受けることになる。

今回韓国行きを選んだアフガニスタン人391人のうち約半数の190人は10歳以下の幼児と児童に該当する。外交部と国防部などによると、移送対象者のうち生後1カ月未満の新生児は3人、5歳以下の幼児は100人ほど、6〜10歳の児童も80人ほどという。

今回両親とともに韓国の地を踏んだ未成年者は、イスラム原理主義勢力タリバンの暴政を全く経験したことのない未来世代といえる。タリバンは1996年にムスリム反軍組織連合で構成されたラバニ政権を倒して政権の座に就いた。だが2001年9月11日の米同時多発テロ直後に首謀者とされるオサマ・ビンラディンの引き渡しを拒否して米国の侵攻を受け、タリバン政権は崩壊した。

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