宮崎県警は11日、日向警察署の警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
警察官は5月7日に同僚と会食し、午前2時までカラオケ店に行っていたという事です。

 感染が確認されたのは、日向警察署生活安全課の男性警察官で、11日の朝、約39度の発熱と喉の痛みが出て、
医療機関を受診。PCR検査を受け、陽性が確認されました。

 県警によりますと、この警察官は5月7日午後9時前から、日向警察署の同僚4人と一緒に日向市内の飲食店で会食し、
1人が帰宅した後、残った4人で深夜2時までカラオケ店へ行っていました。警察官はその後、10日まで勤務していたという事です。

 県警では会食に参加した4人のほか、職場で接触があった警察官を11日から自宅待機としています。
県警と保健所では、その他の接触者を調査中で、接触が確認された人に対しては日向署から連絡をすることにしています。

 日向警察署内はすでに消毒済みで、業務への影響はないということです。

 宮崎県内で警察官の感染が確認されたのは6人目です。

 宮崎県警察本部警務部の竹内賢次統括官は、「会食は4人以下、2時間以内を徹底するよう指導していたにも関わらず、
警察官がこのような行動を取ったことは誠に遺憾です」と話しています。

ソース 宮崎ニュースUMK 05/11 22:45
https://www.umk.co.jp/news/?date=20210511&;id=08639