まずはN国党首である立花孝志が立候補して話題となった、海老名市長選挙から。
結果は、現職の内野まさる氏が3万2千票あまりを獲得して当選し、
次点は約1万9千票を得た氏家秀太氏。話題となった立花氏の獲得票数は2990票にとどまり、その得票率は5.51%という結果に。

選挙のプロである松田さんは、さっそく以下のように分析します。

こうした選挙を使って自分たちの党の名前を売っていく、一種の売名行為としての立候補ですから。

そういう意味でいうと、立花さんは海老名市長選の結果が出たとき『やっぱり(得票率)10%ラインはキツいか〜』と語っていましたが、
実はこの10%という数字が重要なんですよ。

得票率10%ラインを超えないと、供託金の100万円は没収されますし、かつ公費負担も受けられなくなってしまうんですね。

「今後も、10%超えなくても選挙に出続けるってことにウマミはあるんですか?」という乙武さんの質問に、松田さんは

『NHK放送のスクランブル化』という政策だけに共感して票を入れていた人たちがいるわけです。
そういう人が、実際には当選する気もないのに出ているだけだったとわかってしまうと、果たして今後も支持してくれるかどうかは微妙なところですね。

それに党首が落選し続けているというのは
一般の人がそれを『戦略』として受け止めるか、それとも『地方の首長選でも勝てない人が代表の党』と受け止めるか、という問題もありますね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010001-senkyocom-pol&;p=3