ワシントン時事】米海軍のイージス艦「フィッツジェラルド」が2017年6月、静岡県沖で日本郵船がチャーターしたコンテナ船と衝突した事故で、
死亡したイージス艦乗組員の遺族らは18日、
日本郵船に約2億8700万ドル(約310億円)以上の損害賠償を求めて南部ルイジアナ州の連邦地裁に提訴した。

 米軍事専門紙ネービー・タイムズ(電子版)が報じた。

 原告側は、コンテナ船乗組員がイージス艦の接近に気付いていたにもかかわらず、直前まで回避行動を取らなかったと主張。
「コンテナ船乗組員らが衝突事故防止の国際ルールに従っていれば完全に防ぐことができた事故だ」と強調した。

 事故ではイージス艦乗組員7人が死亡した。米海軍は17年11月に公表した事故調査報告書で、
イージス艦が安全とされる速度を超えて航行していたと指摘。
さらに、乗組員らに国際的な安全規範やレーダーの基本操作に関する知識が欠けていたとして、訓練不足だったと認めた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000082-jij-n_ame