9日、東京・府中市のアスファルト製造工場で、男性2人がメンテナンス作業をしていたミキサーに巻き込まれ、死亡する事故がありました。

警視庁や東京消防庁によりますと、9日午後2時ごろ、東京・府中市四谷のアスファルト製造工場で、ミキサー内に男性2人が巻き込まれたという趣旨の119番通報がありました。

アスファルトをかく拌するミキサーに巻き込まれたのは、この工場の運営会社からミキサーのメンテナンスを委託された会社の作業員、田村勇さんと笠原光貴さんです。

ミキサー内で作業中に何らかの原因で機械が動き出し、巻き込まれたということです。

東京消防庁が通報からおよそ3時間後までに2人を救出しましたが、田村さんは現場で死亡が確認され、笠原さんも病院に搬送され、死亡が確認されました。