そんなウオッカは、牡馬にはもちろん、牝馬からも慕われていました。
2010年に『ドバイワールドカップ(G1)』を目指して遠征した際に、1ヶ月間一緒だった「レッドディザイア」にはウオッカがキラキラした先輩に見えたのか、夢中になってしまったそうです。
残念ながら前哨戦で持病の鼻出血を再発させドバイワールドカップには出走せず、引退することになったウオッカですが、彼女と離れ離れになったレッドディザイアが本当に寂しがったため、馬房から見える場所にウオッカの写真が貼られたそうです。

なんだかアイドルのポスターを貼る女子高生みたいですね(笑)。