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南岸あたりまではちゃんと測量に行ってる
さらに弟子が再調査しててそれを採用


研究会は、伊能が1800年に北海道南岸を測量してつくった地図のデータと、約20年後に完成した全国地図の画像を比べた。
2つの地図を重ね合わせると、南部の海岸線は最大数キロ程度ずれていたことが分かり、「同じ測量データを使ったとは考えにくい」(研究会)として間宮の寄与が浮かび上がった。

間宮は、伊能が北海道南岸を測量した際に弟子入りし、樺太探検を終えてから江戸の伊能宅を頻繁に訪れるなど親しい関係が続いていた。このため研究会は、伊能が調査した南岸を、再測量できる立場にあったのは間宮以外いなかったとみる。