【速報】「映画のあらすじをYouTubeに投稿して広告収入」、男女3人逮捕 アフィ業界激震へ★6
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0710風吹けば名無し
2021/06/23(水) 16:48:42.84ID:3pEDyLVdMhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/83647
「嫌い」と言ってるけど本当は好き、が通じない
状況やその人物の感情を1から10までセリフで説明する作品が、近年増えてきた。そうした作品に慣れた視聴者は、セリフとして与えられる情報だけが物語の進行に関わっている、と思い込むようになる。
それゆえに、彼らの理屈はこうだ。「倍速でもセリフは聞こえている(もしくは字幕で読めている)んだから、ストーリーはわかる。問題ない」。なんなら、人物が登場しなかったり、沈黙が続いたりするようなシーンは、1クリックで10秒ずつ、どんどん飛ばす。
本来、10秒間の沈黙という演出には、視聴者に無音の10秒間を体験させるという演出意図がある(はずだ)が、そんな作り手側の意図はお構いなしだ。
『ドラえもん』などのファミリーアニメ、『交響詩篇エウレカセブン』などのSFアニメほか、実写映画やドラマの脚本、ゲームシナリオなども手掛ける脚本家の佐藤大氏は、こう嘆く。
「口では相手のことを『嫌い』と言っているけど本当は好き、みたいな描写が、今は通じないんですよ」
近い話は、筆者も聞いたことがある。とある作品のワンシーンで、男女が無言で見つめあっているが、互いに相手から視線を外さない。明らかに、好意を抱きあっている描写だ。しかしある視聴者は、それが相思相愛の意味だとわからず、誰かから教えられると、こう反論した。
「でも、どっちも『好き』って言ってなかったから、違うんじゃない? 好きだったら、そう言うはずだし」
悪い冗談としか思えない。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています