「世の中が嫌になって…」拘束の男が供述 20人死傷事件

 20人が死傷した事件で、拘束された男は世の中が嫌になって犯行に及んだという。

繁華街で、男が刃物で通行人らに襲いかかり20人が死傷したこの事件。
警察が犯行の動機を明らかにした。
拘束された男は「家族との関係がうまくいかず世の中が嫌になって犯行に及んだ」と話している。

 5日に起こったこの事件では6人が死亡し、14人がけがをした。
警察は、事件直後に現場近くに住む25歳の無職の男を拘束。
事件当時、現場は歩行者天国になっており、買い物客などで賑わっていた。