患者わいせつ、逆転有罪 一審無罪の医師―東京高裁
2020年07月13日14時26分

 東京都足立区の病院で2016年、手術直後の女性患者の胸をなめたなどとして、準強制わいせつ罪に問われた医師、関根進被告(44)の控訴審判決で、東京高裁は13日、一審の無罪判決を破棄し、懲役2年を言い渡した。<下へ続く>

 全身麻酔手術後に幻覚などを見る意識障害「術後せん妄」の有無や影響をどう評価するかが主な争点だった。
 一審東京地裁は昨年2月、女性がせん妄状態だった可能性を指摘。女性の胸から被告のDNAが検出されたことについては、「診察時に唾液の飛沫(ひまつ)や汗が付着した可能性を否定できない」と判断していた。