石橋貴明も挨拶には厳しい


我が家がテレビでネタを1〜2回ほど、やっと披露することができ始めた頃。番組スタッフと一緒に六本木で食事をし、帰り道を歩いている時のことである。向こうから背の高い目立つ男性が歩いてきたそうだ。
すると「とんねるずの石橋さんだ」とスタッフが教えてくれた。当時、石橋とは一回も会ったことが無かった坪倉だが、“顔を覚えてもらうチャンスだ”と思い切って彼に近付き挨拶をした。

「初めまして。お笑い芸人やっている我が家の坪倉と申します」。

すると石橋は「知らねぇよ」と言いながら蹴っ飛ばしてきたのだ。マジなのか、ボケなのか。彼の表情を見ても読み取れなかった坪倉は、再び「お笑い芸人の…」と言い直そうとした時言葉が終わらぬうちに、石橋は「知らねぇよ!」と最初より強い力でまた蹴っ飛ばしてきた。
“マジで怒らせてしまった”と慌てた坪倉は謝ろうとしたのだろうか。もう一度、石橋に「我が家の…」と食い下がる。すると石橋は、「言わせねぇよ」と我が家・杉山裕之の決め台詞で返してきたという。