個人と企業の言い分

人がタトゥーを入れる理由はさまざまです。家族や友人など故人を偲んで入れる人、個人的信条で入れる人、反社会的な思いがあって入れる人、親友とお揃いの何かを共有したくて入れる人、酔っ払った勢いで入れる人…(そういえば、コメディー映画『Hangover 2』でそんなエピソードがありましたね)。

しかし、企業はそんな個人の心情や思い入れは知ったことではありません。企業が一番に考えるのは、会社の利益です。タトゥーが企業に不利益をもたらす可能性があると判断する場合は、タトゥーをした求職者を雇わないまでの話。もちろん、公に不採用の理由を『タトゥー』とは言いません。ここでいう不利益とは、保守的な客からのクレームであったり、企業のイメージや信頼性です。


アメリカは差別とかよりも利益重視やったね