天気の子はエヴァからゼロ年代まで受け継がれた『セカイ系』の物語の骨子である、
『彼女と世界、どっちを選ぶか』という命題に対し、『そんな残酷な選択を少年少女に選ばせるような狂った世の中なんぞ間違っている、好きに生きろ少年少女』という、新海誠的回答な作品
『少年少女の選択に世界の命運が委ねられる』なんて事自体が間違ってるし、ましてやその選択に責任なんぞない
そもそも責任を負うべき大人のケツを子供が拭く必要もない
という割とマッチョな思想のEDだと思うで