数年に一度の寒波 あす〜元日ごろ 日本海側中心に大雪のおそれ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201229/k10012789201000.html

数年に一度クラスの強い寒波や冬型の気圧配置の影響で、30日から年明けの元日ごろにかけては、北海道から九州の日本海側を中心に雪や風が強まって、荒れた天気となる見通しです。

気象庁によりますと、30日から年明けの元日ごろにかけては、日本の上空に数年に一度クラスの非常に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置も強まる見込みです。

30日の朝から31日朝にかけての24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、
▽新潟県で70センチから90センチ
▽北陸と中国地方で50センチから70センチ
▽近畿と長野県で40センチから60センチ
▽東北の日本海側と東海で30センチから50センチ
▽北海道と関東北部、それに山口県を含む九州北部で20センチから40センチ
▽四国と九州南部で10センチから20センチ、となっています。

31日の朝から年明け1月1日の朝にかけて、いずれも山沿いの多いところで予想される降雪量は、
▽新潟県で80センチから120センチ
▽北陸で60センチから80センチ
▽近畿で50センチから70センチ
▽東北や東海、それに中国地方で40センチから60センチなどと、積雪が大幅に増えるおそれがあります。