・明治元年(1868)、12銭

・明治20年(1887)、3銭

・大正元年(1912)、8銭

・昭和元年(1926)、8銭

牛乳1本(180ml)の価格

値段的にはさほど変動していませんが、明治時代の牛乳は一般的な飲物ではなく、一部の人しか口に入らない高級な物だったようです。明治4年(1871)に明治天皇が毎日牛乳を2本飲んでいることが新聞に載ると、国民の間でも牛乳を飲む習慣が広まったといいます。

明治時代では牛乳は、牛乳配達員が大きなブリキ缶に入れられ、一軒一軒計り売りをしていましたが、180mlの小さなブリキ缶に入れられ天秤棒で配達されています。その後、容器もブリキ缶から瀬戸物、ガラス瓶へと変わっていきました。
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