同市は市立の小中学校と特別支援学校の児童・生徒計約12万人に給食を週5回提供。
米飯は週3回、パン週2回、牛乳週5回で、この3点は給食会設立当初から同会を通じて購入してきた。
2019年度の3点の購入費は約25億4千万円。

 ただ同市は食物アレルギーへの対応強化などを図る上で
「給食会は県内統一的な対応で、一部の子のアレルギー原因となる食材を使わないパンに切り替えてほしいといった要望になかなか対応してくれない」(同市教育委員会給食運営課)と判断。
購入費削減にもつながることから、18年度以降、切り替え準備を進めてきた。

 19年度まで、給食で必要な米飯やパン、牛乳は、市が食品業者(米飯業者1団体、パンメーカー3社、牛乳メーカー2社の計6業者)に発注するが、
契約や料金の請求、支払いは食品業者ではなく、給食会との間で行っていた。
20年度からは発注、契約、料金の請求、支払いは全て市と食品業者の間で行うよう変更した。
市によると、給食会から購入していたときも現在と同じ6業者が各学校に納品していたという。

 給食会は「福岡市のさまざまな要望に十分に応えることができなかった面はあるかもしれない」としている。