授業中に殴り合い! 講義を受けるマナーを学ぶ…「Fランク大学」の実態
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/01300800/?all=1

Fランク大学の“ユニーク”な授業は枚挙にいとまがない。たとえば、先の河合塾「予想ランキング」では偏差値37・5で、文科省から定員不足について改善意見を付された北海道の北翔大学。
ここの生涯スポーツ学部の必修科目である「基礎教育セミナーT」は、到達目標がすさまじい。

〈大学での講義を受けるために必要な知識・スキルを身に付けることができる〉

〈大学で講義を受ける基本的な姿勢やマナーを身に付けることができる〉

 さらには、

〈基礎学力の向上をめざすことができる〉

 というのである。あらためて目標として掲げられると、なにやら難しそうに見えるが、大学に入る前に身につけていて当然のことばかりだ。
そもそも「講義を受けるマナー」など、小学校でおぼえておくことではないか。しかし、関西地方のあるFランク大学の講師によれば、

「授業中に殴りあいのケンカがはじまったことがありました。講義を受けるマナーを学ぶところからはじめないと、もはや授業にならないのです」

 不良マンガ顔負けの状況だというのだ。もっともマンガでは、舞台が中学か高校と相場が決まっているが、それが大学で起きているのだから、ことは深刻だ。さらに、北翔大学の「国語の基礎基本」では、

〈小学校・中学校・高校で学んだ漢字の読み書きについて振り返ります〉

 とのこと。小・中・高で学んだ漢字が読めずに、学生たちはどうやって大学に入ったのだろうか。