C型(Common)約95%:一般視覚者

P型(Protanope)約1.5%:赤い光を主に感じる錐体が無い、あるいは分光感度がずれている症状。

D型(Deuteranope)約3.5%:緑の光を主に感じる錐体が無い、あるいは分光感度がずれている症状。

T型(Tritanope)約0.001%:青い光を主に感じる錐体が無いため、青色付近の識別が困難な症状。
生まれつき決まっていて一生変化しない場合がほとんどのP、D型に比べ、T型は生まれつきの症状は少なく、糖尿病網膜や緑内障などの網膜の病気によって生じる場合がほとんどで、病気の進行により症状は変化します。

A(U)型(Uni)約0.001%:3種類の錐体のうち1種類しか持たない、または全てが無いため、色を明暗でしか感じることができないタイプで、視力にも大きな影響があります。

このように、色弱者のほとんどが先天性のP型・D型になり、病気などによるT型や、A型は本当にごくわずかになります。

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