>>223
Aくんは作文が苦手でした。
ある日、作文の宿題が出たので
お母さんに書き方を教えてもらうことにしました。
「お母さん。作文の書き方教えて〜」
お母さんは電話中だったので、めんどくさそうに
「あとでな〜」と言いました。
Aくんはお母さんが言った通り、
作文用紙に「あとでな〜」と書きました。
次に弟に聞いてみました。
「作文の書き方教えて」
弟はアンパンマンを見ていたので、笑顔で大きな声で
「アンパンマーン!」と言いました。
Aくんは弟が言った通り、
作文用紙に「アンパンマーン!」と書きました。
次にお兄ちゃんに聞いてみました。
「お兄ちゃん〜作文の書き方教えて〜!」
お兄ちゃんは彼女と電話中だった様で
「バイクで行くぜ」と言いました。
Aくんはお兄ちゃんが言った通り、
作文用紙に「バイクで行くぜ」と書きました。

次の日。
先生がみんなの作文の宿題を確認。
先生「さあAくん。作文を読んでみましょう。」
Aくん「あとでな〜」(めんどくさそうに)
先生「ちょっと・・・Aくん!先生を何だと思っているんですか?!」
Aくん「アンパンマーン!」
先生「Aくん!!後で職員室に来なさい!!」
Aくん「バイクで行くぜ」