「俺は……みんなバカだと思っていた」

ティファ
「えっ!?」

「いつもどうでもいいようなことでケラケラ笑っててさ、子供っぽかった」

ティファ
「だって、子供だったんだもん」

「……わかってる。バカだったのは俺なんだ」
「本当はみんなといっしょに遊びたいのに どうしても、仲間に入れてって言えなかった」
「そのうちさ……俺はみんなとちがうんだ……」
「あんな子供っぽいヤツらとはちがうんだって思うようになったんだ」
「でも……もしかしたら」

『もしかしたら 声をかけてもらえるかもしれない』
『そう考えてみんなのまわりをうろついていた……』