「テニスの王子様の赤澤、幸村精市に勝てる説」

幸村精市は相手の必殺技を無効化し、心を折っていき五感を奪うというプレースタイル


・分裂ボール→「ボールは増えたりなどしない」
・消える打球→「ボールは消えたりなどしない」
・ガットを突き破る技→「グリップで打てばいい」

しかし、赤澤の「ブレ球」はボールが分身しているわけではなく、1つのボールがブレているだけ
紛れもなく「ブレている」のである
そもそもブレ球はただの癖であり、必殺技と呼べるのかも怪しいため幸村も無効化しようがない

つまり幸村はブレ球を普通に返すしかないのだが、動体視力が優れている幸村はブレ球が10、20球にも見えてしまう
試合が進むにつれ幸村の目が疲れていき、集中力とスタミナが徐々に奪われていく

終盤になるとスタミナが余っている赤澤に対し、ヘトヘトの幸村は為す術もなく、点を取られまくって赤澤の逆転勝利