参 - 商工委員会 - 6号 昭和51年05月20日
○政府委員(天谷直弘君) マルチ商法を行っている企業の数につきましては、二百という説とか五百という説とかいろいろございまして、
実態はわれわれ残念ながらつまびらかにいたしておりません。ただ、これの中で典型的に悪いやつらだけが大体わかっておるわけでございます。
たとえばホリディマジック、APOジャパン、ベストライン、ジェッカーチェーン(筆者注:ジャパンライフの前身会社)、こういうようなところにつきましてはわかっておりますけれども、
それ以外のものにつきましては、いわばどろぼうの実態いかんといったようなものでございまして、なかなかわからないわけでございます。


なお日本政府はS51年にはジャパンライフを典型的に悪いやつらと答弁していた模様