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カン教授は「簡単に言えばムクゲの生育可能地域を見るだけでも、ムクゲは韓国人の花ではなく、
日本人の花」とし、「ムクゲは北海道から沖縄まで日本全域で咲く反面、
韓国では過去、車嶺(チャリョン)山脈の南だけで生育可能だったし、
次第に国産ムクゲの種子が改良されて最近は休戦ライン近くまで生育可能地域が上がった」と話した。

彼は「休戦ラインの南なら400キロ前後で1000里に該当し、愛国歌に出てくる
「ムクゲ三千里、華麗な山河」という一節自体が事実と異なることになる。
過去、私たちの先祖は私たちの疆域について「四千里」という表現を使い、「三千里」という表現を使わなかった。
また、ムクゲは愛国歌が書かれた当時、三千里かけて咲く花でもなかった」と話した。

彼は「ムクゲは韓国より日本で広く自生し土着化した植物」とし、
「日本ではムクゲ(ムグンファ)を『ムクケ』と呼び、その姿が日の丸とよく似ているので日本人たちから幅広く愛されている」と話した。

合わせてカン教授は「もう一つ、韓国の古文献をいくら探してもムクゲに関する記録は見つからない。
反面、日本の古文献ではムクゲへの言及が容易に発見される。
この様な点を見てもムクゲが私たちの情緒より日本情緒に符合する花に見える」と付け加えた。