80億だったわ


黒岩祐治・同県知事は9月23日の会見で「再生のシンボルとなる全く新しいイメージの建物とすることができ、神奈川からこの理不尽な事件に屈しないという強いメッセージを発信できる」と意気込みを語った。

工事費は60億〜80億円かかり、完成は4年後の2020年度となる見込み。県は補正予算を組み、16年度中に基本構想を固める。現在の入所者約90人が工事期間中に暮らす県立施設を確保したことも明らかにした。

しかし、工事期間中の居住環境が今よりも良くなる保障はない。また、同施設の関係者の間では、定員規模を減らして再建すべきだとする意見、逆に、入所待機者がいるので定員を減らしては困るという意見がある。