もう騒ぐな日本はさすがよ

加藤厚生労働大臣は、新型コロナウイルスの治療のためにインフルエンザの治療薬「アビガン」を患者に投与したことを明らかにしました。

 「アビガン」は、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスのような「RNAウイルス」の増殖を抑える効果が期待されている治療薬で、新型のインフルエンザが流行した場合に備えて国内に備蓄されています。

 加藤厚労大臣によりますと、新型コロナウイルスの治療のために2つの医療機関で患者に対する投与の具体的な準備に入り、このうち1つの医療機関で22日、投与を開始したということです。

 また、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」についても承認を目指し、来月にも臨床試験を始める予定だということです。