以前、「>>558のその後」みたいなケースに遭遇したことがある。
実母と義母、あと少々の違いはあるけれど。(以下、内容はフェイクを含んでます)

実母の病気の世話や入院に関する諸々を一手に引き受けていた同居の長女夫婦に対し、車で30分も
かからぬ距離に住んでいるのに、半年に一度、それも物見遊山で顔色を(文字どおり)見に来ては、
現金や金目のものを物色して持ち帰る等していた次女夫婦の話。

長い闘病の末に実母が亡くなった後、次女が、自宅での世話や入院中の世話に金がかかっただとか、
長女夫婦は同居中に多額の生前贈与を受け取ってた等を言い出し、実母名義の預金やら有価証券を
長女の同意なしに勝手に引き出したり名義変更したりで、いわゆる遺産争いの裁判に発展した。
(調停は不調で裁判になりました)

でも、長女は自分世帯の家計はもちろんのこと、実母(実父はすでに他界)の資産についてもこと
細かに記録をつけており、次女の主張するような生前贈与もなければ、自宅療養の費用も、入院に
かかった費用もすべて長女夫婦の家計から出ていることを立証できた。

そればかりか、実は次女夫婦は実母の存命中、しかも入院中で身動き取れない状態の時期に、実母
名義の口座からン百万単位で出金していたことが発覚し、金融機関にも次女の筆跡で実母を騙った
手続き書類が残っていたことが決め手になって、裁判では圧倒的に長女に有利な判決となった。
(和解の提示はありましたが、次女側の言い分や立居振舞いが酷かったため判決をとりました)


>>558さん、
どんなに細かい出費でも、また、何かを督促するような電話や手紙は、きちんと記録して保管して
おくことを強く勧めます。