（続きです）

許されるならば、今すぐ会いに行って心から謝りたい。
許すと言ってもらわなくても謝りたい。
誤解しないで欲しいのですが、別心はありません。
純粋に、ただただ素直に謝らせてほしい、それだけです。
あなたは素敵な女性だから、今はきっといい男性がいるのでしょうね。
でももし、もしもそういう相手がいないのであれば、一度でいい、僕の話を聞いてくれないか。
信じて欲しいけど、結婚をしたいと思った程の相手は後にも先にもあなただけです。
僕は今も毎日、たった一人で生活しています。
その生活の中、しばしばフラッシュバックのようにあなたを思い出しています。
風呂に入ってるとき、飯を食ってるとき、布団にもぐりこむとき…あなたの名前を呼んでしまう…。
今まで付き合った女性と連絡を取りたいと思ったことはないけれど、あなたとだけは、別れてもずっと繋がっていたい…。
そんな女性はあなただけなんです。
あなたを傷つけた母と、僕自身のことを考えればとうてい許されることのない願いだとは承知しています。
でもそこをあえてお願いします。
手紙がだめなら電話でもいいんです。１分だけでもいいんです。
話だけでもしたいという僕の真心を分かってもらえないだろうか…。
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